山旅
今年登山を始めた人でも登れる山と、下山後に泊まりたい温泉宿をまとめた 秋になると「今年登山を始めた人(あるいはこれから登山を始める人)がこれから登れる山を教えてほしい」という、リクエストをいただくことがあります。 しかし、山の秋はとても短く…
プレミアムレディースゲストルームに1人で泊まり、1泊2日で白馬岳を歩いた 後立山連峰の白馬岳は、白馬大雪渓は高山植物のお花畑、白馬大池や白馬鑓温泉など、どの登山口から登っても見所が多く、北アルプスでもかなり人気の高い山です。 私は、ブログを始め…
山中の温泉宿とは思えないほどおいしい食事とかけ流しの温泉を楽しめる 小谷温泉は、新潟県と長野県の県境に位置する長野県の小谷村にある温泉地です。雨飾山の長野県側の登山口のある雨飾高原内に位置するため、登山後の入浴や登山前後の宿泊にも利用されて…
2022年のゴールデンウィークは、3年ぶりに登山と温泉を両方満喫する旅に出た 2020年、2021年と、ゴールデンウィークに遠出しづらい状況が続きましたが、2022年はようやく!連休を利用して旅に出ることができました。 行き先は尾瀬、至仏山。 山小屋に1泊して…
インターネット予約も可能な尾瀬の山小屋、至仏山荘 2018年、2022年と、ゴールデンウィークの後半に「至仏山荘」に宿泊して残雪の至仏山登山を楽しみました。 至仏山荘は、尾瀬の代表的な登山口である「鳩待峠」から、登山道を約1時間歩いたところにある「山…
登山口から2時間歩いてたどり着く、九州最高所の温泉 法華院温泉は、大分県竹田市久住町、九州連山の山腹の「坊がつる」という湿原帯にある温泉です。標高1303メートルの高所にあり、九州で最も標高の高いところにある温泉です。 法華院温泉山荘はその法華院…
7回目の秋田駒ヶ岳登山は、初めての紅葉シーズンに 「好きな山はどの山?」と聞かれたら「一番がどことは決められないけれど」と前置きした上でいくつかの山の名前をあげます。秋田駒ヶ岳は、そんなとき必ず「好きな山」として必ず名前をあげる山の一つです…
尾瀬なら土日で、公共交通機関利用でもゆるっとキャンプ&登山が楽しめる 実は公共交通機関利用の場合、土日のみでテント泊&登山が楽しめる山というのはそう多くありません。 夏~秋の間の、さわやか信州号や毎日あるぺん号などが運行している時期なら、夜…
季節を変えて何度でも訪れたくなる霧ヶ峰 「霧ヶ峰」と言えばエアコンを思い出す方も多いと思うのですが、長野県茅野市から諏訪市にまたがる霧ヶ峰高原のほうが本家です。 霧ヶ峰高原のように涼しい風が吹いてくるエアコン、というイメージで付けられたので…
2時間30分歩いてようやくたどり着ける、奥鬼怒の極上湯 栃木県日光市の鬼怒川の源流部付近に「奥鬼怒温泉郷」という温泉地があり、4軒の温泉宿が点在しています。 今回ご紹介する手白澤温泉は、その4軒のうちの1軒です。 手白澤温泉以外の3軒では日帰り入浴…
バス利用で日帰りで八ヶ岳を歩くなら、目的地は黒百合ヒュッテがいい 梅雨入り前の土曜日、久々に彼氏と2人で山を歩いてきました。 東京から電車とバス利用で、日曜はさほど天気が良さそうじゃないので日帰りで、麓の温泉で一泊して帰る、というゆるふわ山旅…
東京からのアクセスもよく温泉も楽しめる!登山初心者に自信を持っておすすめできる山 金時山は、神奈川県の箱根にある標高1212メートルの山で、箱根山カルデラを囲む箱根外輪山の中で最も標高が高い山です。 標高が高いだけでなく「金太郎伝説」で有名で、…
日帰りでも十分登れる塔ノ岳だけど、夕日と夜景と日の出のためにあえて泊まる 神奈川県の丹沢山地にある塔ノ岳は、標高は1491メートルとさほど高くはないのですが、首都圏からのアクセスが良くさまざまなルートで登ることができ、ルートによっては稜線歩きや…
マナスル山荘本館があるからこそ、何度でも入笠山に行きたい 入笠山は、標高は1955メートルとそこそこの高さがあるものの、富士見パノラマリゾートのゴンドラリフトを利用すれば1時間足らずで山頂に到達可能なことや、冬期も営業している山小屋「マナスル山…
大菩薩峠の山小屋 介山荘 山梨県の大菩薩嶺は、標高2057メートルとそれなりに標高が高い山であるわりに、登山口である標高1580メートルの上日川峠まで車や路線バスで到達できるため、最短ルートであれば3時間弱で登れてしまう山です。 登山口の上日川峠から…
北アルプス表銀座 燕岳(つばくろだけ)の山小屋 燕山荘 燕山荘(えんざんそう、と読みます)は「北アルプスの女王」と称されることもある、白い花崗岩の山体が美しい燕岳の山頂の手前にある山小屋です。 山頂まであと30分というちょうどいい場所にあり、日…
温泉に泊まってロープウェイ登山!下山後は温泉&米沢牛が待っている! 西吾妻山は、山形県の米沢市と福島県耶麻郡北塩原村の境界に位置する火山で、標高2035メートル、吾妻連峰の最高峰です。日本百名山にも選ばれているため、休日は多くの登山者が登ってい…
北アルプスでは数少ない通年営業の山小屋、西穂山荘 西穂高岳は、長野県の松本市と岐阜県の高山市にまたがる標高2909メートルの山です。北アルプスの穂高連峰の南端に位置しています。 西穂高岳は、新穂高ロープウェイを使って一気に2156メートルまで標高を…
妙高高原スカイケーブルをフル活用して、妙高山を日帰りで登った 妙高山は、周辺に連なる火打山、焼山と共に「頸城三山(くびきさんざん)」と称される活火山です。火打山と共に、日本百名山にも選定されています。 越後富士の異名を持つ秀麗な山容が特徴で…
2018年の夏休み後半は、涸沢から北穂高岳に登りました 2018年の夏休み後半は、涸沢にテントを張って北穂高岳に登ってきました。 北穂高小屋のテラスから槍ヶ岳を眺める 奥穂と西穂にはこれまで登ったことがあったのですが(奥穂-西穂を縦走したわけではもち…
那須の秘湯 三斗小屋温泉 煙草屋旅館 三斗小屋温泉は、那須岳の山腹にある温泉地でアクセスは徒歩のみ。大黒屋旅館と煙草屋旅館という2軒の宿のみがある、那須の秘湯です。 最短でも山道を2時間程度は歩かなければならないため、行くためにはきちんとした登…
食事食べ放題&ドリップコーヒー飲み放題、目の前で日の出も日の入りも見れる山小屋 赤岳天望荘は、八ヶ岳の主峰・赤岳から、橫岳~硫黄岳へとつながる主稜線上、標高2722メートル地点に立つ山小屋です。 定員200人と、八ヶ岳の山小屋の中でもかなり規模が大…
尾瀬国立公園 会津駒ケ岳 駒の小屋 会津駒ヶ岳は、福島県南会津郡檜枝岐村にある2133メートルの山です。日本百名山の1つにも選ばれています。スキー場などは特にありませんが、冬の間もバックカントリーのスキーヤーで賑わう山です。その年の積雪量にもより…
4月1日、エイプリルフールに木曽駒ヶ岳に登りました 中央アルプス木曽駒ヶ岳は、標高2956メートルという3000メートル近い高山でありながら、駒ヶ岳ロープウェイで2612メートルまで一気に標高を上げることができるため、比較的気軽に登山を楽しめることで人気…
日本で一番空に近いホテル「ホテル千畳敷」 ホテル千畳敷は、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの終点、標高2612メートルの「千畳敷駅」に直結している、日本最高所に立つ山岳ホテルです。 「日本最高所の宿」という括りですと、富士山頂の山小屋なんかのほう…
谷川岳は、東京から電車&バスで日帰り雪山登山ができる貴重な山 3月中旬の週末に、山仲間のL氏と2人で谷川岳に日帰り登山してきました。谷川岳は、最もメジャーな登山口である土合口まで、通年で公共交通機関が通っており、また谷川岳ロープウェイも通年運…
金峰山小屋 金峰山は、奥秩父主脈に位置する標高2599メートルの山です。長野県と山梨県の県境にあり、山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶ……と、Wikipediaには書いてありますが、個人的には「きんぷさん」という呼び名のほうが…
金峰山小屋は1月は毎週末冬期営業をしている(要予約) 長野県と山梨県の県境にある金峰山の、山頂直下にある金峰山小屋は、4月下旬から11月中旬ぐらいまでを営業期間としており、11月下旬~4月中旬までは冬季休業となります。 しかし実は、年末から三が日ぐ…
くろがね小屋 安達太良山は、福島県中部にある標高1728メートルの活火山です。そしてくろがね小屋は、その安達太良山の山腹にある、通年営業の温泉付きの山小屋です。登山口から最短のコースを通っても、片道2時間程度はかかるので、きちんとした登山装備が…
紅葉も終わったし、そろそろ金峰山に行こう 奥秩父の金峰山は、アルプスや八ヶ岳よりも少し遅れて9月下旬~10月いっぱいぐらいまで紅葉を楽しめる山です。 紅葉は、登山口近いところでギリギリ11月初旬までというところでしょうか。11月3日の文化の日の周辺…