温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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【2食付き2万円以下】2024年に1人で泊まったコスパ最強の温泉宿ベスト10を今更ながら発表する

1泊2食付き2万円以下の宿で、コスパ重視の総合ベスト10を選出した

2025年も後半のタイミングでの公開となり恐縮ですが、本稿は「2024年に泊まった温泉宿」の振り返り記事です。実は去年、この記事の2023年版は12月に公開しているので今年は少しだけがんばりました……。

本稿では、私自身が2024年に泊まった宿の中から「2食付き2万円以下で1人で泊まれる」宿限定でご紹介しています。

先に公開済みの「2024年に泊まった温泉宿で「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングを発表する 」では、2024年に泊まった宿の中で「部屋・建物」「風呂」「食事」の3項目について「突出して良かった宿」のベスト3をそれぞれ選定しました。

「食事」や「部屋」部門では特に、宿泊料金の高い宿が上位に入りやすい傾向があります。なので「すごく印象が良かったけど項目ごとのランキングには入らなかった」宿がいくつもあるのです。

そこで、2024年に泊まった宿の中から「1泊2食付で2万円以内で泊まれる」宿に限定して「コスパも重視していろんな要素を総合的に見た」ランキングを作成しました。

また、一人旅で利用しやすい温泉宿については、発売中の著書でもたくさん紹介していますので、ぜひ、お手に取っていただけますと幸いです。

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【すべて1人泊可能】2025年上半期に泊まって良かった温泉宿をエリア毎に8軒厳選した

2025年の1月~6月に1人で泊まった、各エリアで最も印象深かった温泉宿をご紹介

本稿は、2025年の1月から6月に1人で宿泊した宿の中で印象に残っている宿、端的に言えば「また泊まりたい」と思った宿「北海道」「東北」「関東」「甲信越・北陸」「東海」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の8つのエリアから各1軒ずつ選んで紹介する記事です。

1年間に泊まった記事から特にすばらしかった宿を紹介する記事を毎年公開しているのですが「宿泊した宿すべてを公平に比較してしっかりとご紹介したい!」という思いから、どうしても選定・執筆に時間がかかってしまいます。

また、毎年ご好評いただいているまとめ記事ではあるのですが「選出された宿のエリアが偏っている」というお言葉をいただく年もありました。

「今回は西日本の宿が少なめだからこっちの宿を選ぼう」というような忖度をせず、純粋に良かった宿を選んでいるので仕方がないのですが、これらのまとめ記事とは別に、偏りなくすべてのエリアの宿をご紹介する記事を出したい気持ちもありました。そこで、半年間毎に宿泊した宿の中で各エリアで1番印象に残った宿を紹介する記事を別途公開することにしました。

今回選定した8軒の宿はすべて、公共交通機関を利用して私自身が1人で泊まった宿です。

また、8軒の宿のうち7軒が2025年7月現在土曜日も1人泊のプランが出ている宿です。みなさまが旅を計画する際の参考になりましたら幸いです。

なお、2024年上半期・下半期に泊まった温泉宿については以下の記事にまとめています。

こちらも合わせてお楽しみいただけるかと思います。

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著書では、ひとり旅をもっと楽しみたい方に向けたおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。

 

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2024年に泊まった温泉宿で「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングを発表する

選んだ12軒の宿はすべて1人で宿泊した宿です

2017年から毎年、1年間に泊まった宿を振り返って「部屋」「風呂」「食事」というそれぞれの側面において「この宿はすばらしく良かった!」と印象に残っている宿をそれぞれ1位から3位まで紹介する、という記事を更新しています。

1位から3位までなら9軒のはずですが、全部門3位は2軒選出しているので全12軒ご紹介しています。甲乙付けがたかったので無理に3位決定戦をするのは諦めました。

過去7回分の記事は下記になります。

2024年版で選んだ宿も、すべて1人で宿泊した宿です。12軒の宿のうち6軒は、休前日でも1人で宿泊可能な宿です。私自身もそうですが、土日休みの勤め人で、できれば土曜日に1人で泊まれる宿が知りたい……という方が多いのではないかと思いますので、各宿についていつなら1人で予約可能かを付記しています。ちなみにですが「休前日に1人泊のプランが出ていない」6軒の宿についても、まめにチェックしていると土曜日に1人泊のプランがスポット的に出ることがあり、そういうタイミングで予約した宿もあります。

一人旅で利用しやすい温泉旅館については、発売中の著書にもたくさん掲載していますので、ぜひ、お手に取っていただけますと幸いです。

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都内から電車とバスで日帰りも可能!「ゆる山登山」と「温泉」を楽しむ年間登山計画

「今年からゆるく登山を始めてみたい」と思っている方へ、12の山旅のご提案

最近「初心者向けの低山を紹介してほしい」という依頼を立て続けにいただいたので、春がきて「今年は登山を始めてみよう」と思っている人も多いのかなと思い。
私なりの「今年からゆるく登山を始めてみたい」と思ってみたい人に向けたガイドを作ってみよう!と思い、この記事を公開することにしました。

依頼をいただく場合「首都圏近郊の低山で」リクエストされることが多いのですが、個人的には「初心者こそ登山口が高いところにある高山に行くのがおすすめ!」と思っていまして。

さらに「温泉と一緒に楽しめる」となれば登山だけではなく「日帰り登山を含めた旅」として楽しめるプランを提案したいなと思い、もう少し広いエリアを対象にご紹介したいなと考えました。

そこで本稿では

・初心者でも気軽に登れるゆる山(標準コースタイム3時間程度)
・登山後に立ち寄りやすい日帰り温泉
・登山前後に泊まるのにおすすめな温泉宿

をセットにして12ヶ月分、12のプランをご紹介することにしました。

紹介する山のエリアは、宮城県、新潟県、長野県などに及んでいますが、すべて「東京から日帰りすることも可能なプラン」です。「おすすめ温泉宿」に泊まって一泊の旅として楽しんでいただくのがベストではありますが「日帰りできる山が知りたい」という要望が多いので「日帰りも可能な山」をご紹介しています。

4月で紹介されている山に5月以降に登っても問題ありませんが、4~10月で紹介している山(5月を除く)は11月以降は間違いなく雪が積もりますので、冬に登るのは避けたほうが良いでしょう。11月~3月で紹介している山は、冬でも雪が積もることは少ない山です。

また、手前味噌ですが「私なりの一人旅に優しい温泉宿の選び方」や「登山を始めて間もないころの山の選び方」などは、出版した著書に詳しく書いていますので、ご興味のある方は手に取っていただけたらうれしいです。

本稿は「東京出発」ですが、ひとりで泊まれる全国の温泉宿を知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。

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【すべて1人泊可能】2025年はここに泊まりたい!各都道府県から1軒ずつ、一番泊まりたい宿を選出した【全47軒】

2025年も1人で、お湯が良くて食事もおいしい宿に泊まりたい

物価高とオーバーツーリズムの波が押し寄せている2025年。

ですが、宿泊料金は上昇傾向ではあるものの体感としては「外国人観光客が多いエリア・宿」を避ければ、一人旅も比較的しやすい状況ではないかと思っています。

2023年ごろまでは、感染症対策や人手不足のために客室を絞って営業していたり、全国旅行支援などの影響で一時的に宿泊客が増えたことで1人客の受け入れをなくしてしまった宿も目立ちました。

昨今はそういった宿が1人泊の受付を再開したり、これまで1人泊の受け入れがなかった宿に1人で泊まれるようになったり……という変化を感じることも多いです。
「今まで1人で泊まれなかったこの宿で1人泊のプランが出ている!」といった情報は、noteのメンバーシップの掲示板でも随時ご紹介していますので、ひとり温泉旅愛好家の方はよろしければこちらもどうぞ。

そんな2025年も「1人で」泊まれる温泉宿に絞って、47都道府県から1軒ずつ、1番泊まりたい宿を選びました。

このリストはもともと私が「次の休みにどこに行こうかな?」と考えたときに、選択肢を絞りやすくするために作っているリストです。昨年も、ピックアップした47軒の中から13軒の宿に実際に泊まりました。

2024年に「熊本県で泊まりたい宿」に選んでいた芳野旅館

自分のためのリストではありますが、多くの方の旅のきっかけになりましたらうれしいです。

また、手前味噌ですが、私なりの「一人旅に優しい温泉宿」の選び方については、出版した著書に詳しく書いていますので、ご興味のある方は手に取っていただけたらうれしいです。

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松之山温泉 酒の宿 玉城屋 宿泊記 フレンチと日本酒ペアリングで新潟の食と酒を楽しみつくした

日本酒とフレンチが好きな私には天国のよう!湯も食も酒も極上な新潟のご褒美宿に一人泊

新潟県十日町の豪雪地帯にある松之山温泉は「日本三大薬湯」の一つに数えられる、よく温まり効能の高い源泉で知られる温泉地です。10数軒の温泉宿と共同湯、飲食店などで小規模な温泉街を形成しています。

今回ご紹介する松之山温泉の「酒の宿玉城屋」は、1911年(明治44年)に「玉城屋旅館」として創業し、2016年に4代目である現在のオーナーに代替わり後「新潟県産食材のみで構成されるフレンチのフルコースと、新潟の地酒を楽しめる宿」としてリニューアルしました。

フレンチと日本酒が合うのか?と思われるかもしれませんが……合うんです!
しかも料理は「和洋折衷」ではまったくない、独創的かつ繊細な、本格フレンチ。お酒は、都度好みのものをオーダーすることもできますが、料理に合わせて少しずついろいろと提供していただける「日本酒ペアリング」「ワインペアリング」「ノンアルコールペアリング」などの用意があり、これが本当にすばらしいの一言。

もちろん湯もすばらしく、湯上がり処では無料でお酒も楽しめるという、日本酒好きには天国のような宿です。

以前は1人で泊まれるのは平日のみでしたが、最近は土曜日も1人で泊まれるようになり、フレンチ以外の食事の選択肢も増えておすすめしやすくなりました。少々お値段は張るのですが、大好きで既に3度泊まっている玉城屋さんについてご紹介したいと思います。

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【すべて1人泊可能】2024年下半期に泊まって良かった温泉宿をエリア毎に8軒厳選した

2024年の7月~12月に1人で泊まった、各エリアで最も印象深かった温泉宿をご紹介

2017年から毎年、1年間で泊まった宿の中から「部屋・風呂・食事が良かった」「2食付き2万円以下でコスパ最強」という観点でピックアップした記事を公開しています。

最新記事は2023年版で、2024年版は現在内容を詰めているところです。宿泊した宿すべてを公平に比較してしっかりとご紹介したい!という思いから、どうしても選定・執筆に時間がかかってしまいます。

また、毎年ご好評いただいているまとめ記事ではあるのですが「選出された宿のエリアが偏っている」というお言葉をいただく年もありました。

「今回は西日本の宿が少なめだからこっちの宿を選ぼう」というような忖度をせず、純粋に良かった宿を選んでいるので仕方がないのですが、これらのまとめ記事とは別に、偏りなくすべてのエリアの宿をご紹介する記事を出したい気持ちもありました。そこで、半年間毎に宿泊した宿の中で各エリアで1番印象に残った宿を紹介する記事を別途公開することにしました。

本稿は、2024年の7月から12月に1人で宿泊した宿の中で印象に残っている宿、端的に言えば「また泊まりたい」と思った宿を各エリアから1軒ずつピックアップしています。

今回選定した8軒の宿はすべて、公共交通機関を利用して私が1人で泊まった宿です。みなさまが2025年の旅を計画する際の参考になりましたら幸いです。

なお、2024年上半期に泊まった温泉宿については以下の記事にまとめています。

こちらも合わせてお楽しみいただけるかと思います。

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