温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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湯野浜温泉 亀や 宿泊記 全室オーシャンビュー!日本海に沈む夕日を眺めながら湯に浸かれる宿に一人泊

創業200年の歴史を誇る、地元では知らない人のいない老舗旅館

亀やは、山形県鶴岡市の湯野浜温泉にある、文化10年(1813年)創業の200年以上の歴史を誇る温泉宿です。

60室ほどある客室はすべてオーシャンビュー。晴れていれば日本海に沈む夕日を客室や浴室から眺めることができます。

私はこの近くの出身なのですが、亀やさんは同窓会やお祝い事などの宴会で使われることが多いので、地元の人にとってもお馴染みの宿だと思います。

私は一人旅がほとんどですし、こういう規模大きめで団体客が入る宿に泊まる機会は少ないほうです。しかし、亀やさんでは最近客室をリニューアルして温泉浴室付きの部屋を増やしており、ハイシーズン以外は平日なら1人でも予約可能となっています。湯野浜温泉のすばらしいけれどけっこう熱い源泉を、客室内で好きな温度に調節して楽しめたら幸せだろうな……と思い、GWの谷間の平日に宿泊しました。

リノベーションされたばかりのこだわりの感じられる部屋で、夕日とすばらしい源泉を楽しめましたので、レポートしたいと思います。

◆ お知らせ ◆
2020年10月に著書が発売となりました。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。

 

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湯田川温泉 九兵衛旅館 宿泊記 湯田川孟宗や寒鱈、庄内の食材と極上湯を楽しめる宿に一人泊

庄内の旬の食材を朝夕個室食事処でいただける、一人旅に優しい宿

湯田川温泉九兵衛旅館(くへえりょかん)は、山形県鶴岡市の奥座敷と呼ばれる、三方を山に囲まれた静かな温泉地です。

鶴岡市のもう一つの代表的な温泉地である湯野浜温泉は、団体客も泊まれる大型旅館やホテルも多く、海辺のため海水浴シーズンに特に賑わいを見せるのに対し、湯田川温泉は小規模旅館ばかりで本当に静かです。

鶴岡市内の高校を卒業している私にとって、湯田川温泉は身近すぎて「わざわざ泊まりに行きたい」と場所ではありませんでした。

しかし、国内旅行が趣味になってから、温泉旅行好きの知人たちの間で「湯田川のあの宿はすごい」という噂を聞くことが多く、2017年の3月についに泊まりに行ってみたところ、あまりにもすばらしい宿だったので、同じ年の12月にまた泊まってしまいました。

特に、食事は目にも舌にもおいしく、2017年に泊まった温泉宿の「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングの記事では、九兵衛旅館さんを食事部門の1位に選ばせていただきました。 

お風呂やサービスもすばらしく、しかも休前日の1人泊もOKという宿なので、この5年間、著書やメディアでも何度も紹介させていただいています。私自身、2021年9月と2022年6月に再訪しましたので、最新の情報と写真を追加して再度レポートしたいと思います。

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温泉旅の食事考 温泉旅館の食事はたしかに多いが、そこがいい!おいしくいただくために工夫していること

温泉宿の食事は量が多いと相場が決まっている

GoToトラベル、なんてものがあった頃「GoToで泊まった旅館の料理が多くて大失敗」というツイートが物議を醸したこともありました。

温泉宿の食事は、普段の食事よりは量が多いことがほとんどだと思います。

1泊2食付き1万円以下で泊まれる、比較的リーズナブルな宿だからそんなに多くないだろう……と思いきや、恐ろしいほどの料理が並んでうれしい悲鳴!ということもままあります。(喜ぶところです。)妙高高原のほてる千家さん、大好きなお宿です。

よくそんなに食べられますね、と言われることも多いのですが、普段の食事以上の量をいただくために、何も準備をしていないわけではありません。

温泉旅を続ける中で経験則として身についていったことで、特に目新しいことではないと思うのですが……。人にお話すると「そんな工夫をしていたのか!」と驚かれることもあり、より多くの人が温泉旅を楽しむための手助けになるかな?と思い、ここにまとめてみることにしました。

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八甲田ホテル 宿泊記 夕食は絶品フレンチ!自家源泉の極上湯に浸かれる山のリゾートホテルに一人泊

滞在中は酸ヶ湯温泉にもいつでも入浴可能な酸ヶ湯温泉の姉妹館

青森県の十和田八幡平国立公園内、八甲田山の登山口にほど近いブナの原生林の中に建つ八甲田ホテル。
自家源泉かけ流しの大浴場を持つ、ログハウス風建築のリゾートホテルです。

車で2~3分の場所にある千人風呂で有名な「酸ヶ湯温泉」は、実は八甲田ホテルと同経営の姉妹館です。そのため、滞在中は酸ヶ湯温泉でも入浴が可能となり、フロントが開いている時間内であればいつでも酸ヶ湯まで送迎していただけます。

酸ヶ湯温泉のお湯は何度でも入りたいすばらしいお湯だけど、もう何度も泊まっているし……ということで、2022年はこの八甲田ホテルを「青森県で泊まりたい宿」に選んでいました。

先日、初めての宿泊が叶いましたので、レポートしたいと思います。

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酸ヶ湯温泉旅館 宿泊記 八甲田山登山の前後泊に最適!混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」で有名な宿に一人泊

温泉も山も好きなので、八甲田山に登るなら酸ヶ湯温泉に泊まりたい

八甲田山の山腹にある温泉宿「酸ヶ湯温泉旅館」は、すぐ側に八甲田山の登山口があり、春から秋にかけては常に登山者で賑わいます。

豪雪地帯なので冬季登山は私にはとても無理ですが、雪のない季節は登山道もよく整備されていて登りやすく、絶景が楽しめるすばらしい山です。

八甲田山は日帰りでも十分登れる山ですが、首都圏から出発する場合はどこかに宿を取る必要があります。登っている間の荷物も預けられますし、それならば酸ヶ湯温泉がベストでしょう!ということで、これまで八甲田山登山と絡めて何度も宿泊しています。

有名な混浴風呂「ヒバ千人風呂」に女1人で入浴しても大丈夫なのか?など、気になる方も多いのではないかと思いますので、諸々レポートしたいと思います。

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青森駅徒歩7分 ウィーン菓子専門店 シュトラウス 営業再開したカフェサロンで本場のザッハトルテを

青森駅近くのウィーン菓子の名店、休業していた2階サロンが営業再開!

ウィーン菓子シュトラウスは、青森駅から徒歩6~7分の場所にある「さくら野百貨店青森本店」に隣接している、ザッハトルテをはじめとしたウィーン菓子を販売する洋菓子店です。

店舗の2階に喫茶部である「サロン」があり、私は以前からここが大のお気に入りで、八甲田山登山や青森の温泉に行く際に、何度も立ち寄っていました。

いつかブログでも紹介したいと思っていたのですが……2021年の夏に伺ったところ、1階の洋菓子店は変わらず営業していたものの、コロナ禍の影響かサロンは休業していました。

営業再開したらきっとまたお伺いして、必ずやブログで紹介しよう!と思っていたのですが、先日公式サイトのお知らせで2022年7月1日からサロンの営業を再開する旨が告知されていました。

これは行かなくては!と決心し、ひさびさの再訪が叶いましたので、レポートしたいと思います。

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本厚木駅前 サンクトガーレンタップルーム 箱根や丹沢の帰りに立ち寄りたいクラフトビアバーで一人酒

タップルーム限定ビールも楽しめる、サンクトガーレン唯一の直営ビアバー

サンクトガーレンは、神奈川県厚木市に醸造所を持つ酒造メーカーです。
同社の製造するビールのブランド名も同じ「サンクトガーレン」で、「日本の地ビール第1号」と称されることもあり、クラフトビール好きの方にとってはお馴染みではないかと思います。

そんなサンクトガーレン初の直営店であり、今日時点では唯一の直営ビアバーである「サンクトガーレンタップルーム」が、2021年10月に本厚木駅の北口にオープンしました。

工場から出来たてのビールが直送され、最大20種類のビールがすべて樽生でいただける、フードもなかなかの充実ぶり!と聞き、いつか行ってみたいと思っていたのですが、2022年6月下旬に来店が叶いました。

1人でもゆったりとビールとつまみが楽しめる、また必ずお伺いしたい素敵なお店でしたので、レポートしたいと思います。

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