温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく


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2017年に泊まった温泉宿で「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングを発表する

2017年の締めくくりに、温泉ブログらしい記事を書くことにした

このブログはもともと「温泉のきろく」という名前で、宿泊した温泉宿の記録だけを書いていたのですが、いつの間にか登山やグルメ系の記事も増え、2016年の9月にブログタイトルを「山と温泉のきろく」に変更することに。それから、気がつけば1年以上の時が経過しました。

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登山に関連した記事のほうが反響が大きいこともあり、2017年は山絡みの記事を多めに更新した1年でした。相変わらず温泉宿に泊まってはいたのですけど、更新が後回しになりがちで、気がつくと宿泊記録が書けていない宿がいくつもある!

宿泊記録は追って更新するつもりではありますが、2017年に泊まって「これはすばらしく良かった!」と思う宿は記憶が新しいうちに皆様にお伝えしたい!というわけで1年の締めくくりに、おすすめ宿ランキングを作ってみることにしました。

「部屋と建物」「風呂」「食事」の項目ごとに良かった宿ランキングを作った

温泉宿の宿泊記を書く際は★5つを満点として「部屋」「食事」「風呂」について自分なりに採点をし、最後にサービスや総合的な印象などを含めて「再訪したい度」を決めて、ご紹介するようにしています。

なので今回もその方式に倣い、「部屋」「食事」「風呂」という観点で、最高に印象に残っている宿を1位~3位まで発表します。項目ごとのランキングなので「お湯はいいけど、食事はちょっと……」な宿であっても「風呂ランキング1位」になり得るということです。

最後に、それぞれ項目ごとのランキングには入らなかったけれど、総合的に印象が良く「泊まってよかった!」「また行きたい!」宿をランキングしようかな……と思っていたのですが、3項目のランキングだけでかなり長くなってしまったので、それは別の記事で発表したいと思います。

2017年「部屋と建物」が良かった温泉宿ランキング

単に「部屋」だけでなく「部屋と建物」にしたのは、部屋が印象に残っている宿は「設備が整っていたり、きれいで新しい」宿と「建物に風情があって古いけれど印象深い」宿の大きく2つに分かれるからです。どちらも含めてるよー、という意味で「部屋と建物」と並記しました。

ただ「建物が古くて趣がある」タイプの宿であっても、ちゃんと快適性が確保されていて居心地が良い宿を選びました!

部屋第3位 山の旅舎 中尾平

10月に、西穂高岳を登った後に宿泊した、新穂高ロープウェイから車で10分ほどのところに位置する、全6室の小さな宿です。

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ログハウス風の作りで、窓際にはロッキングチェア、布団が最初から敷いてあるタイプの部屋なんですが、これがなんとも居心地が良くてですね。

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茶器が、緑茶用、コーヒー・紅茶用と両方置いてあったり、お茶自体もドリップコーヒーに紅茶、ハーブティ、煎茶などさまざま置いてあったりと、痒いところに手が届くサービスが。

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暮れていく山並みを眺めながら、ロッキングチェアに揺られてコーヒーをいただく夕暮れは、本当に贅沢な時間でした。

f:id:happydust:20171231152242j:plainキーホルダーもかっこいい。

 

f:id:happydust:20171231152424j:plain部屋から山が見えるんですよ!

 

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本当に疲れていたので起き上がりたくなくてごろごろしていたんですが、この位置にテレビがあったのが最高でした。登山後の宿泊に最適だと思います。。。
布団が最初から敷かれているのは「スタッフは呼ばれない限り客室に入室しない」ようにしているからだそうなんですが、とにかく疲れていたので、チェックインするなりゴロゴロできたのが本当に幸せな一時でした。

ちなみに、お風呂も食事もかなり良い宿なんですが、部屋の快適性が印象に残っているのでこちらでランクインさせてしまいました。

部屋第2位 大沢温泉 菊水舘

いつか泊まってみたいと思っていた、岩手県は花巻温泉郷・大沢温泉の茅葺き屋根が特徴的な菊水館。3月に宿泊しました。

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湯治部から「曲り橋」を渡っていくと向こう岸に見える建物が菊水館です。

「あの建物に泊まれるのか!?」と、考えただけでワクワクしますね。
菊水館の中でも少し新しめの部屋は茅葺き屋根ではないのですが、私は茅葺き屋根の棟に宿泊しました。

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中に入ってしまえば屋根は当然見えないし、室内は普通の温泉宿なんですけどねw
とは言え、古いながらも快適性は高いですし、居心地が良い部屋でした。

菊水館については宿泊記を書きましたので、詳細はこちらの記事をご参照ください。

お湯はもちろん、大沢温泉のすばらしいお湯ですし、菊水館の中にある木造りの内湯も風情がある浴室でした。食事の選択肢が多いのも良かったですねー。
休前日の一人泊ができればちょいちょい行きたいのですが……それだけがちょっと残念です!(このときは休みをとっていきました)

部屋第1位 花巻温泉郷 台温泉 中嶋旅館

「部屋と建物」で1位に選んだのは、花巻温泉郷台温泉の中嶋旅館さんです。
1月の三連休に宿泊しました。

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台温泉の最奥に木造4階建ての建物は、外観からしてすばらしく風情があり、入る前からテンション上がります!

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館内も、レトロ感あふれる造りですが、どこも清潔に整えられています。

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室内も暖かく、ポットが湯沸かし機能付きじゃないことを除けば設備面も完璧!
窓際にはマッサージ器までありました。

中嶋旅館については宿泊記を書いていますので詳しくはこちらをご覧ください。

ただ、休前日の一人泊はなかなか予約が取りづらいのですが……。
私が泊まったコンパクトな部屋だと、1人で泊まるなら大変快適でしたが、2人で泊まるとなると少々手狭になり、評価が変わってくるかもしれませんね。
とは言え、サービスもお風呂も食事も良く、かなりおすすめ度の高い宿でした。私もまた、泊まりたいです。

2017年「風呂」が良かった温泉宿ランキング

風呂が良かった温泉宿を3つ選んでみたらば!なんと、3つとも宿泊記を書いていない宿でした……。 

お湯が良いのはもちろんのこと、浴室の雰囲気が良かったり、のんびりと湯浴みを楽しめて個人的に印象に残っている3宿です!

風呂第3位 藤七温泉 彩雲荘

9月に宿泊しました。2017年の8~9月は週末の天気が常にいまいちで、土日連続して晴れ予報ということがほとんどなかったため「山の近くの宿に1泊して、晴れ間があったら日帰り登山」ということをよくやっていたんですね。

この宿も例に漏れず、日本百名山にも選ばれている「八幡平」の近くにある秘湯宿です。

天気はいまいちだったんですけど、始まりかけの紅葉を楽しめて、なかなか楽しいトレッキングでした。

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さて、八幡平からすぐのところにある藤七温泉ですが、混浴の大露天風呂がありまして、道路からも露天風呂が見えますw

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女性の方は、こんなところ入れるかー!と思われるかもしれませんが、バスタオル巻きも湯浴み着もOKですし、お湯自体白い濁り湯ですので、一応女性専用時間帯はあったと思うのですけど、それ以外の時間もみなさん普通にタオル巻いて入ってます。

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女性いないところで撮ってますが、女性も普通に入ってます。
足元湧出の浴槽があちらこちらにあるので、女性が入っている浴槽には見知らぬ男性が入ってくることもあまりなく、女一人で入ってものんびり過ごせました。

お湯もすばらしいし、なんか牧歌的で「そうだよな、混浴風呂って本来こうあるべきだよな」と思わせてくれた秘湯宿です。こんなにのんびりと混浴風呂を楽しめたのは初めての経験でした。

ちなみに、どうしても混浴は嫌という方のために、ちゃんと女性専用の内湯と露天風呂もあります。

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こちらも、眺めいいし、あんまり人も来なくてすばらしかったです。

ちなみに、部屋はさすがに秘湯っぽい古い小さい部屋ですけど、食事もおいしいんですよ。早く宿泊記書こうぜ私。。。

風呂第2位 青根温泉 湯元不忘閣

8月に宿泊しました。週末の天気があまりにも悪くて、登山をするつもりで取っていた平日休みを急遽温泉旅行に振り替えたのです。このときはもう「もし晴れたら登山できる場所に宿をとろう」なんて考える意味もないぐらいの絶望的な天気でした・涙

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外は真っ白でした。

宮城県の遠刈田温泉のさらに奥、青根温泉の湯元不忘閣は以前から泊まってみたかった宿です。休前日の一人泊が不可なため、なかなか泊まることができずにいたのですが今回、悪天の金曜日に急遽予約できたので休みが無駄にならずかなり救われました。

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伊達政宗も宿泊したとされる歴史ある宿で、古い建物や伊達家関連の書画骨董などを見学できたりもするようなのですが、それよりも何よりも、お風呂がすばらしかったのです。

大きな浴室が2つと小浴室が4つの計6つの浴室があり、それぞれ時間帯で男女を入れ替えたり、貸切で利用したりできるのですが、かなり慌ただしくなりますけど、がんばれば1泊ですべての浴室に入ることも可能です。

おすすめはやはり、蔵の中に作られたその名も「蔵湯」でしょうか。

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写真ではすばらしさを伝えられない自信がかなりあるのですが、この雰囲気ある広い浴室を、空いていれば好きなときに、貸切で利用できるのです。

f:id:happydust:20171231165440j:plain静かで、神聖さを感じさせるような不思議な空間の中で一人、湯浴みを楽しみました。得がたい体験だったと思います。

それから、すばらしかったのは伊達政宗も入ったという石造りの浴槽を残したまま、ヒバ造りの浴室を新築したという「大湯」です。

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こちらは貸切ではなく、時間毎に男湯女湯が入れ替わる仕組みなのですが、広い浴槽は新鮮なお湯で常に満たされており、一番お湯の良さをシンプルに感じられる浴室でした。青根温泉の源泉はかなり熱いはずなのですが、不忘閣のお湯は適温に冷ましてあり、どの浴室でも快適に湯浴みを楽しめたのが印象深いです。

ちなみに、個室でいただく食事もかなりレベルの高いものでした。

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サービスも良く、休前日一人で泊まれるならしょっちゅう行きたい宿なんですが……人気宿のようなので仕方ないですね。いつかまた行きたいです。

風呂第1位 ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉

青森県の八甲田山山麓にある宿です。
8月に泊まりました。例によって「晴れたら八甲田山に登ろう」で予約した宿です。

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登れましたよ!

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「ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉」は、土曜日の1人泊1泊2食付きで10000円ぐらいで泊まれる、比較的リーズナブルな宿です。正直なところ、食事や部屋は値段なり……。

ですが、お風呂に関しては完全に値段に不釣り合いなのです。本当にすばらしかったです!

びっしりと泡つきのある「ラムネの湯」や、乳白色の「みるくの湯」など、個性溢れる&湯量豊富な4つの源泉を持っている、という事実だけでもすごいのですが、浴室の造りにもかなりのこだわりが感じられます。

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広く、天井の高い浴室。

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壁面からあふれ出るように流れ落ちる源泉。

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どうしてこういう造りにしたんでしょうね。圧倒されました。

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露天も広々。晴れていれば八甲田山を眺められるそうですが……。

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源泉の異なる浴槽が隣合ってあり、透明なほうは熱め、白濁湯はぬるめのため、行ったり来たりして永遠に楽しめます!

冬期休業の宿のため、現在は休業中ですがGWの前の週ぐらいから営業開始予定です。旅行サイトでは既に2018年の予約も受け付けており、GW中でも一人泊できるようなので、私もまた計画して行きたいと思います!

2017年「料理」が良かった温泉宿ランキング

料理が自慢の宿って以前は一人泊できないところも多かったように思いますが、最近は一人で泊まれる宿も徐々に増えてきました。

今回、3位が2宿で4宿紹介させていたくのですが、4宿のうち2宿は、1人で泊まった宿です。

食事第3位 料理旅館 奥飛騨山草庵 饗家

昨年12月に初めて宿泊したのですが、今年の8月に早くも再訪してしまいました!

というのも最初に宿泊した際、夜食に出た岩魚の寿司を彼氏が全部食べてしまったから、という事情もあったのですが……。饗家さんについては宿泊記も書いていますので、詳細はこちらの記事でお読みいただければと思います。

 

食事以外の面、たとえばすべて貸切で利用できる浴室などもかなり素敵だったのですが、やはり、こちらの宿の真骨頂は飛騨牛!

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量もたっぷりあり、炭火でさっと炙っていただきます。
国産のいいお肉って脂がのっているので、たくさん食べるともたれたりしがちですが、饗家さんの飛騨牛はお替わりしたくなるおいしさで、まったくもたれません。脂の質が良いのか、サシの入り方が良いのかわかりませんが、唯一無二の飛騨牛だと思います。

2度目の宿泊でようやく食べることができた、岩魚の押し寿司も大変おいしかったです。

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ご飯に湯葉が挟まっているんですよね。

朝食では、飛騨名物朴葉味噌や五平餅で、朝から酒が飲みたくなります。

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お値段もなかなかいいのでそう頻繁に再訪はできませんが、浴室がすべて貸切利用ということもあり、カップルでの旅行には特におすすめです。
飛騨牛炭火焼きは名物料理なので常に提供されますが、それ以外のメニューは季節ごとにかなり変わりますので、季節を変えて再訪したい宿ですね。

食事第3位 料亭旅館 八ツ三館

同率3位でランクインしたのは、岐阜県飛騨古川にある料亭旅館「八ツ三館」です。
2017年のクリスマス旅行で宿泊しました。以前から行ってみたいと思っていた宿だったのですが、こちらは一人泊は完全に不可なんですよね。つきあってくれた彼氏に感謝です。。。

八ツ三館は、温泉のお湯自体はまあ、平凡なんですけれど、なぜか夕食前に露天風呂でお酒が飲み放題、という謎のサービスがあります。

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しかも、女湯はバラ風呂でした。
そんなにたくさん飲めるものではないですけど、なんだか楽しい試みですよね。

飛騨は山の中だというのになぜか「とらふぐ」の養殖が盛んだそうで、今回私たちは「ふぐと和牛のコース」をチョイス。

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お酒もおいしいし。供され方もおしゃれだし。

 

f:id:happydust:20171231182916j:plain先付けにはフグの煮こごり。

 

f:id:happydust:20171231182942j:plainもちろんフグ刺しも!

 

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お肉もちょうどいい量。味付けも料亭らしく繊細。

 

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ご飯とデザートまで、最高においしくいただけました。
最近行ったからというのもありますが、かなり強く印象に残っている宿です。

食事第2位 青根温泉 岡崎旅館

先ほど風呂ランキングの2位にランクインした「不忘閣」と同じ、宮城県の青根温泉の宿です。

2016年の8月に初めて宿泊したのですが、すごく良かったので2017年の7月に再訪してしまいました。

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昭和元年築だという木造建築でも有名な宿ですが、こちらのお宿、食事が本当においしい!
しかも、休前日の一人泊もできることが多く(設定のない時期もある)、料金も、料理部門でランクインした4つの宿の中では最もお安く、休前日でも1万5千円ほどで一人泊できます。

どの料理もすばらしくおいしく、日本酒によく合います。

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しかも、宮城県の地酒を中心に日本酒のラインナップもめちゃくちゃ豊富!なのです。

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かつ、気に入っているのは〆のご飯が白いご飯ではなく、必ず炊き込みご飯やまぜご飯のような、味のついたご飯になっていること。

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白いご飯なら朝食べればいいか……と思っていても、炊き込みご飯なんかが出てくると、ついいただいてしまいます。

岡崎旅館さんについてはこちらの記事に詳しく書いています。

 

これまで2回、7月と8月で夏に泊まりに行っているので、次は別の季節に再訪できたらなと思っています。
かなり、温泉のお湯が熱い宿なので、次回は寒い季節が良いかなと。

食事第1位 湯田川温泉 九兵衛旅館

山形県鶴岡市の鶴岡駅から車で20分ほどのところにある湯田川温泉。実は私の実家からもけっこう近いところにある温泉地なんですが、地元すぎて案外行く機会がない場所でもありました。

ですが九兵衛旅館さんは「温泉宿好き」の方達の間で「あの宿はすごい」と話題になることが多く、いつか行ってみたいと思い続けていたんですよね。それで2017年の3月に、私の誕生日旅行で初めて泊まってきました。

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お部屋やお風呂なども良かったのですが、やはり印象に残ったのは、季節感あふれる料理でした。

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味も演出もすばらしく、お酒の種類・質にもこだわりが感じられ。

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日本酒天国でしたねー。

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〆のご飯も笑っちゃうぐらいおいしいの。
量も、ばかみたいに多いわけじゃなく、ちょうど良かったですね。

で「いつかまた行こう」と思っていたんですが、九兵衛旅館さんて実は、休前日の一人泊も可能なんですね。食事は個室だし、お値段はけっこういいですけど、この料理でこの宿ならまあ仕方ないだろう……と納得できるお値段です。

というわけで今回、年末に帰省する際、東京を1日早く出て、九兵衛旅館さんで一泊してから実家に向かうことにしました。

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今回も最高でした!

というわけで、2017年の食事が良かった宿第1位は、湯田川温泉の九兵衛旅館さんです。また季節を変えて泊まりたい宿ですね。

2017年は夏の週末がなかなか天気に恵まれず、登山的にはしんどい思いもしましたが、そのぶん温泉旅を楽しめた1年でもあったと思います。

2018年も、山と温泉を楽しんでいきたいですね。