温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく


※当サイトのリンクにはプロモーションが含まれます

日本三大美肌の湯 嬉野温泉 嬉泉館 日帰り入浴記 貴重な自家源泉を持ち100%かけ流しにこだわる宿

佐賀県 嬉野温泉 源泉かけ流しの宿 嬉泉館(きせんかん)

嬉野温泉にある嬉泉館(きせんかん)は、地元の方の間では「嬉野と言えばあの湯」と必ず名前があがる小旅館です。

しかし、Webメディアなどによくある「嬉野温泉の日帰り入浴おすすめ10選」というような記事で、この宿が紹介されることはあまり多くありません。

おそらく、じゃらんや楽天などをはじめとしたネット予約にも対応しておらず、電話予約のみという、昔ながらの宿だからかなと思うのですが。

f:id:happydust:20201108033920j:plain

今回は事前に調べて「嬉野で日帰り入浴するならここでしょう!」と狙って伺ったのですが、思っていた以上にすばらしいお湯でしたので、ご紹介したいと思います。

続きを読む

嬉野温泉湯どうふ発祥の店 宗庵よこ長で一人酒

「美味しんぼ」39巻でも紹介された嬉野温泉湯どうふの老舗

温泉宿に泊まると、朝食で温泉水を使った湯豆腐が提供されることがあります。
温泉水で温められた豆腐は目覚めたばかりの胃にも優しく、おいしくてありがたい一品で、旅館の朝食の定番料理の一つだと思っていました。

しかし……佐賀県の嬉野温泉の温泉湯どうふは、ほかの温泉の湯豆腐とはひと味違う!という話を聞き、いつか行ってみたいと思っていたのです。

f:id:happydust:20201103032025j:plain

それと言うのも、漫画の「美味しんぼ」の39巻に、嬉野温泉の温泉湯どうふが出てくるのです。

先日上梓した初めての著書にもそんなことを書いていますが(1章のはじめのほうに)、私は、好きな漫画や小説に出てくる料理やお店に弱いのですよね……。なので、嬉野温泉に行くなら必ず、美味しんぼに登場する「宗庵よこ長」で食べたいと思っていました。

念願叶って初めて嬉野温泉に伺い、温泉湯どうふを堪能してきましたので、レポートしたいと思います。

続きを読む

著書「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」発売となりました

ひとりを楽しむ術を知れば、人生の喜びが2倍になる

先日Twitterでは告知させていただきましたが、私の初めての著書「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」が、10月29日に発売となりました。

f:id:happydust:20201031025333j:plain

手前味噌ではありますが、自著の内容についてご紹介させていただきたいと思います。

また、記事の後半では、各章の目次を掲載していますので、購入を迷われている方の参考になればと思っています。

担当編集者さま「目次などをブログに掲載していいですか?」に返信がなかったので出してしまいましたが、問題ありましたらご連絡くださいませ。

続きを読む

2020年、コロナ禍を経て温泉旅館と温泉旅はどう変わったか

そろそろ温泉旅をしたいけど……温泉宿は今、どうなってるの?

賛否両論・紆余曲折あったものの、10月1日より東京都も含めて、GoToトラベルキャンペーンが始まりました。

9月の4連休などに各地に出向いた方も多いかと思いますが、観光地が大混雑している報道などを見て「本当に旅行に出かけて大丈夫なの?」と思った方もまた、多いのではないでしょうか。

f:id:happydust:20200923115502j:plain

私自身、先日の連休も含めて、主に土日を使って温泉宿に泊まる旅を再開しています。

この記事では、私自身の経験をふまえて

・温泉旅館がどのような対策をしているか
・温泉旅では何に気をつければいいか
・温泉一人旅はしやすくなったのか

など、これからの温泉旅について、まとめてみたいと思います。

続きを読む

新潟県 赤倉温泉 ほてる千家 宿泊記 土曜でも連休でも料金アップなし!食事おいしくコスパ最高の湯宿に一人泊

赤倉温泉 ほてる千家

ほてる千家は、新潟県の妙高高原にある赤倉温泉の中心街に位置する、全14室の小旅館です。

「1人泊の料金アップ」がなく「休前日の料金アップ」もない、1人旅にとても優しい宿です。しかも、内湯のみですがお湯はとても良く、食事も「この値段でこんなに?」と思うほどたっぷりで、おいしいのです。

つまり「何人で泊まっても、いつ泊まっても」同じ値段です。ただ、スキー場近くの宿なので冬はどうかわからないのですが、ぜひ、冬以外での宿泊をおすすめしたい宿です。

f:id:happydust:20200923170607j:plain

楽天トラベルやじゃらんのレビューでは高評価も多いのですが、トリップアドバイザーではまるで別の宿かと思うほどに酷評されているレビューも見かけるこちらの宿。

どうも、スキーシーズンに格安のスキーツアーの受け入れ先となるため、その場合は楽天トラベルなどから予約するのとは食事の内容などかなり異なり、そういった口コミがついてしまっているようです。

2016年と2018年の夏に楽天トラベル経由で予約して宿泊し、お湯も良く、食事も値段から考えると(休前日の料金アップ無し税抜8000円)かなり良いと思いましたので、2020年9月に、今度は2泊して泊まってきました。

2020年は「まんぷくプラン」という、スタンダードよりも2000円アップしたプランで泊まりましたので、食事がどんな風に変わっていたかなど含めてご紹介したいと思います。

続きを読む

石和温泉郷 旅館深雪温泉 宿泊記 なんと毎分1415L!圧倒的湯量を誇る自家源泉の宿に一人泊

石和温泉郷 旅館深雪温泉

旅館深雪温泉は、山梨県笛吹市の石和温泉郷にある、毎分1415リットルという圧倒的な湧出量の自家源泉を持つ全15室の宿です。

f:id:happydust:20200920172655j:plain

湯量と泉質の良さの評判を聞き、温泉一人旅を始めて間もない10年以上前に初めて泊まったのですが、噂どおりの素晴らしいお湯と案外快適な部屋、期待していなかったけど実はけっこうおいしい食事などすべてを気に入ってしまい「休前日は一人泊できない」宿だというのに、月曜日の午前中に休みを取ってまで頻繁に泊まっていました。

最近はすっかり人気宿になってしまって予約が取りにくくなり、宿泊料金も当時と比べると上がってしまったために足が遠のいていたのですが、2020年3月上旬、旅行客が減り始めたタイミングで珍しく土曜日1人泊のプランが出ていたので「行かなくては!」と思い、久々に宿泊することができました。

もちろん2食付きで宿泊し、おいしい食事も堪能してきましたので、ご紹介したいと思います。

続きを読む

冷蔵庫でぬか漬けを始めて1ヶ月経つのでおいしくできたものの漬け方をまとめた

お題「#おうち時間

おうちご飯と晩酌の機会が増えたので冷蔵庫でぬか漬けを始めました

テレワークの記事でもご紹介しましたが、仕事の後においしいお酒を飲むためのつまみに、ぬか漬けを漬け始めました。

以前から興味はあったのですが「自宅で食事をする機会が少ない&お酒は基本的に外で飲む」生活だったので、どうせ漬けても食べられないだろうと手を出せずにいたぬか漬け。

f:id:happydust:20200510004806j:plain

今やらなくていつやる?と気がつき、GWが始まる少し前から「冷蔵庫専用」のぬか床を購入して漬け始めました。

ずっとぬか床を育てている方から見たら「そのレベルでぬか漬けを語ってほしくない」段階だとは思うのですが、既製品のぬか床を購入して始めたこともあり、そこそこおいしいぬか漬けを漬けることができています。

自粛生活の息抜きにぬか漬けやってみたい!と思っていた方の参考になればと思い、1ヶ月で漬けたものに関してまとめてみることにしました。

前回「ぬか漬け始めて2週間」の段階で記事を公開したのですが、それからさらに2週間が経ち、ぬか漬け始めて1ヶ月経ちましたので、その間に新しくチャレンジしたものを追加してまとめました。

5/11「新玉ねぎのぬか漬け」と「ぬか漬けアレンジレシピ」について追記しました!

5/31「みょうが」「ミニトマト」「アスパラガス」「セロリ」「キャベツ」「オクラ」「豆腐」「かぶ」「うずらのたまご」について追記しました! 

続きを読む