温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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甲府で温泉とひとり酒を堪能!駅から徒歩圏内で1人でも立ち寄りやすい飲食店と日帰り温泉まとめ

東京から気軽に行けて旅気分を味わえる街・甲府

山梨県の甲府と言えば「ほうとう」「鳥モツ煮」などの郷土料理や、あるいは「ぶどう」や「ワイン」が思い浮かぶ方が多いかもしれません。

もちろん、それらは甲府の大きな魅力の一つではありますが、その他にも、実は駅から徒歩圏内でいい温泉が湧いていたり、こだわりのコーヒーをいただける喫茶店や鰻屋さん、焼きとん屋など、ガイドブックには載らない素敵なお店がたくさんあったりします。

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写真は、ドーミーイン甲府の温泉露天風呂から眺めた、朝焼けに染まる甲府の街並みです。

ビルとかぶってしまいましたが、富士山が大きく見えますね。

いつも電車とバスで旅をしている私ですので、今回は「駅から歩いていける」ところに絞って、甲府駅周辺の温泉やおすすめのお店をまとめてみたいと思います。

ちなみにですが、温泉も飲み屋も、すべての店に1人で行っています。

2019年3月31日、追記しました!

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甲府駅南口から徒歩2分 酒蔵直営の居酒屋「七賢酒蔵」で郷土料理をつまみに一人酒

七賢(山梨銘醸)の日本酒が格安に飲めて、つまみも豊富なおいしい居酒屋

「七賢」は、1750年創業の老舗酒蔵「山梨銘醸」が醸造する代表的な銘柄で、甲斐駒ヶ岳の伏流水で仕込まれたキレのある味わいが特徴のお酒です。

酒蔵は甲斐駒ヶ岳の山麓である山梨県北杜市白州にあるのですが、その「七賢」の名を冠した直営の居酒屋が甲府駅前にあります。

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「七賢」を格安に飲めるだけでなく、つまみも豊富でおいしい!という口コミを読んでお邪魔したところ、安くておいしいだけでなく雰囲気も良くて、1人でも入りやすいお店でしたので、ご紹介したいと思います。

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甲府・喜久乃湯温泉 430円で極上のぬる湯を楽しめる!太宰治も通った昭和元年創業の温泉銭湯

甲府駅から徒歩15分・極上のぬる湯を430円で楽しめる喜久乃湯温泉

喜久乃湯温泉は、甲府駅北口から徒歩15分ほどのところにある、昭和元年創業の歴史ある温泉銭湯です。 

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脱衣所にも浴室内にも、創業当時そのままのレトロな内装が色濃く残り、タイムスリップしたかのような感覚を覚えさせてくれます。が、喜久乃湯温泉のすばらしいところは雰囲気や内装だけではありません。お湯もすばらしく、おまけに料金も安いのです。

そんなすばらしい温泉銭湯・喜久乃湯温泉についてレポートしてみたいと思います。

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甲府湯村温泉の居酒屋 美味し屋 湯村ホテルB&B近所の居心地良い店でひとり酒

朝食のみのプランで湯村ホテルに泊まった夜、近所で一杯飲める店を探した

甲府湯村ホテルにある湯村ホテルB&Bは、自家源泉かけ流しの温泉浴室を持つビジネスホテルで、甲府駅からは車で10分とやや距離はあるものの、リーズナブルに良質な温泉を楽しめる良宿です。

先日数年ぶりに宿泊し、夕食は近所の居酒屋でいただくことにしました。

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私にしては珍しく、あまりよく調べずにふらっと近所のお店に入ったのですが、そのお店が大変おいしくサービスも良く「これはまた来たい!」と心から思いましたので、備忘録を兼ねてレポートし、ご紹介したいと思います。

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甲府湯村温泉 湯村ホテルB&B宿泊記 かけ流しの自家源泉を気軽に楽しめるビジネスホテル

自家源泉かけ流しの天然温泉ビジネスホテル 湯村ホテルB&B

甲府湯村温泉は、1200年前に弘法大師が開湯したと言われ、武田信玄の隠し湯の筆頭(!)だったとの言い伝えもある、歴史ある温泉地です。

近代に入ってからも太宰治や井伏鱒二、松本清張などの文豪にも愛され、現在も毎分1トンの高温泉を湧出している湯量豊富な温泉地でもあります。

今回ご紹介する湯村ホテルB&Bは、かつて文豪が宿泊した歴史ある宿……とは趣が異なる、10階建ての近代的な、温泉付きビジネスホテルです。

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なんだビジネスホテルか……と侮ることなかれ。自家源泉のかけ流し浴室が館内に2つあり、源泉は飲用も可能です。

また、ビジネスホテルだからこそ休前日でもいつでも1人で泊まれ、しかも宿泊料金も甲府駅前のホテルと比べるとかなり安いのです。

また、湯村温泉には夕食をとるための飲食店はそこそこありますが、あらかじめ希望しておけば館内でバイキングの夕食をいただくこともできます。もちろん、朝食バイキングを付けることも可能です。

実は、温泉一人旅を始めて間もないころにも何度か泊まったことがある宿なのですが、先月ひさびさに泊まってきましたので、レポートしたいと思います。

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【冬限定!】マナスル山荘本館のカレーバイキングを楽しみに入笠山に登る山旅【土日祝日限定】

マナスル山荘本館があるからこそ、何度でも入笠山に行きたい

入笠山は、標高は1955メートルとそこそこの高さがあるものの、富士見パノラマリゾートのゴンドラリフトを利用すれば1時間足らずで山頂に到達可能なことや、冬期も営業している山小屋「マナスル山荘本館」があることから、夏も冬も登山の入門編として登られることの多い山です。

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冬でも歩く人は多く、道も良く整備されています。

登山ルートとしては短いのですが、私は入笠山が、そしてマナスル山荘本館でいただけるおいしいランチが大好きで、毎年のように登っています。

今年はいつ行こうかな?と考えていたのですが、2018-2019年のウィンターシーズンは、マナスル山荘で土日祝日限定のカレーバイキングが開催されていると聞き、これはやはり冬のうちに行かなくては!ということで先日行ってきました。レポートしてみたいと思います。

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「一人旅に優しい温泉宿」の具体的な条件って何なのか、女一人旅ブロガーの私が考えてみた

「一人旅に優しい宿だな」と感じるポイントはどこなのか、明文化したい

ごくたまに友人や彼氏と一緒に出かけることもありますが、私の旅は9割方、一人旅です。

なので、宿泊レポートを書くときはどうしても「一人旅に優しい宿」に対して高い評価を付けがちなところがあります。具体的に言うと「部屋」「風呂」「食事」の項目についてはそれぞれきっちり評価しているつもりなのですけど、最後の「再訪したい度」は一人旅に優しい宿により高い評価を付けがちだなと思いました。

一番最近書いたこちらの記事がまさにそうでした。

お湯は間違いなくいいのですけど、ちょっと掃除が甘いかも?と思うところもあったり、やや冷めた状態で提供された料理があったりもしたので、それぞれの項目は★4つとか付けているのです。でも、いつでも一人泊のプランが出ていて、部屋食で、一人客にも親切にしてくれて、一人でもいろいろお酒を頼みやすいということなどから再訪したい度は満点の★5つとなりました。

どうやらブログの読者の方も一人旅の参考にしてくださっている方が多いようなので、一人旅に優しい宿の評価が上がりがちなこと自体はまあ、いいじゃないかと思っているのですけど、どうせなら「どういうポイントで私は『この宿は一人旅に優しい宿だな』と感じるのか」をまとめてみようかなと。

もし、旅館や旅行業の関係者の方が「今後はうちの宿も一人客の集客に力を入れていこう」と考えることがあったときに、参考にしていただけるような記事になればいいなと思い、書いてみることにしました。

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