温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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酒田駅近の寿司割烹 こい勢(こいせ)で日本海の旬を思いきり堪能

こい勢

寿司割烹こい勢(こいせ)は、山形県の酒田駅から徒歩5分ほどのところにあるお寿司屋さんです。

比較的リーズナブルなお値段で旬の地魚をいただけるため、寿司好きが口コミを聞いて集まってくるそうで、なんと「県外から来る常連客が多い」とのこと。観光客と地元のお客さんの比率は半々ぐらいだそうです。

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お寿司だけではなく、つまみもすばらしかったです。もちろんお酒も。。。

2017年の年末、地元に帰省する前に立ち寄って一杯いただきつつ、日本海の恵みを堪能してきましたので、レポートしたいと思います。

【追記】2019年の9月に再訪が叶いましたので追記しました!

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テント泊と山小屋泊はどっちが楽しいのか?単独登山女子的な視点からまじめに考えてみた

テント泊は楽しいが、山小屋泊も楽しいと私は思う

テント泊って楽しいですよね。
先日、テントについての記事を書いたら思っていた以上に多くの人に読んでいただけ

「テント泊に興味がある人がこんなにいるのか!」

と驚きました。実は。*1

それでどうしてこんな記事を書いたかと言うと、先日テント泊をしている際に、すぐ近くのテントの人たち(4~5人のグループ)が

「テント泊をしない人は損してるよね。テント泊で山の楽しさを100味わえるとしたら、山小屋泊は30ぐらいだよ」

というような話をしていたので、そんなことないでしょ!と、とっさに思いましてて。
それならテント泊の良さ、山小屋泊の良さって何なのかな?と、じっくり考えてみた次第です。

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ちなみにその発言をされた方のテントはこの写真には写っていません・笑

これから山小屋泊、テント泊を考えている人の参考になればと思います。

*1:どうせそんなに読まれないだろうと思って書き終えてすぐ、夜中に更新したのに・笑

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私のテント遍歴 テント泊歴8年目の単独登山女子がこれまで使った4つのテント

ちなみに荷物の軽量化とかはあまりできないタイプの単独登山女子です

私は、2011年の4月から登山を始めたのですが、約1年後の2012年の5月からテント泊登山を始めました。

約7年と数ヶ月の間に4つのテントを使いましたが、2年おきに新しいのを買ったわけではなく、4つのうち2つが「しっくりきたのでしっかり愛用したテント」で、もう2つが「しっくりこなくてあまり使わなかったテント」という内訳になります。

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安い買い物ではないので「しっくりこないテント」はもちろん買うべきではないのですが、スペックの比較や、店頭で張られているのを見ただけではわからないことがやはりあるのですよね。実際使ってみて「こんなことがあるとは!」と気づくことが。

もちろん、どんな山でどんな季節にどんなルートを歩いてテント泊をするかによっても優先する項目は変わりますし、同じ条件でも許せないポイントや重視するポイントは人によって違います。なので私が「しっくりきた」テントが誰にとってもしっくり来るとは限りませんが「私の場合はこうでした」という、7年ちょっとの歴史をまとめてみたいと思います。

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霧ヶ峰をゆる山散歩して、ころぼっくるひゅってで厚切りトーストを食べる山旅

季節を変えて何度でも訪れたくなる霧ヶ峰

「霧ヶ峰」と言えばエアコンを思い出す方も多いと思うのですが、長野県茅野市から諏訪市にまたがる霧ヶ峰高原のほうが本家です。

霧ヶ峰高原のように涼しい風が吹いてくるエアコン、というイメージで付けられたのではないでしょうか、おそらく。

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野口五郎さんと野口五郎岳のような関係性ということでしょうね。もちろん、名前がついたのは山のほうが先です。*1

霧ヶ峰は日本百名山に選ばれているということもあり、夏の間は公共交通機関利用でも比較的容易に足を運ぶことができます。

山容もゆるやかで登山道もよく整備されており、わりと楽に歩けるので「今週は疲れているからきつい山は嫌だけど、どこかのんびり歩きたいなあ」という週末にはよく、霧ヶ峰に向かいます。

本稿では、季節を変えて何度もおとずれている霧ヶ峰高原の写真と、行く度に必ず立ち寄るお気に入りの山小屋カフェ「ころぼっくるひゅって」についてご紹介したいと思います。 

【追記】2019年8月に歩いた際のきろくを追記しました!

*1:「黒部五郎」と「野口五郎」が芸名の候補で、野口五郎岳のほうが標高が高かったから野口五郎になったんだとか。

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松本駅前の蕎麦屋 榑木野 駅舎店 駅ビル1階で本格蕎麦とつまみで一杯いただける店

おいしい信州蕎麦をいただけるお店がこんな駅近にある幸せ

中央線特急あずさ号の始発駅であり、上高地や乗鞍高原に向かうバスが出る街でもある松本は、北アルプスの玄関口として公共交通機関利用の登山者には特に馴染み深い街です。
電車やバスの時間の都合上、下山後に食事をしそびれてしまうことがちょいちょいあるのですが、そんなときは松本駅周辺で食事と一杯いただきながら、一息つくことも多いのですよね。

松本は、駅から徒歩圏内に比較的飲食店が多い街だと思うのですが、登山で疲れ果てて大きな荷物を持った状態で松本に着くと「もう1歩も駅の外に出たくない!でもお腹空いた!」ということもあります。

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そんなときは、駅ビルの1階にあって本格的な信州蕎麦とつまみをいただける、しかもお酒のメニューも豊富な「榑木野(くれきの) 駅舎店」に立ち寄ることが多いのです。

駅近でおいしく、提供スピードも早いという隙のない店だと思います。燕岳に登った後も、穂高駅から大糸線で松本まで来て、松本駅で榑木野さんに立ち寄りましたので、レポートしてみたいと思います。

【追記】2019年8月の再訪時のレポートを追記しました!

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松本駅徒歩11分 HOP FROG CAFE 朝10時からクラフトビールとスペシャルティコーヒーを楽しめるカフェ

HOP FROG CAFE

長野県の松本駅から徒歩10分少々のところにあるHOP FROG CAFEは、クラフトビールの樽生を常時10種類いただくことができ、そのうえスペシャルティコーヒーと素材にこだわったおつまみ各種が揃っている、クラフトビールとコーヒー好きにとって天国のような店です。

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営業時間は午前10時から22時までの通し営業で月曜日と火曜日が定休日。やろうと思えば午前中から、思いきりビール三昧できますね。
また、イベントや定休日以外の休業日などの営業スケジュールがFacebookで公開されていますので、行く前にチェックしておくと良いかと思います。

2016年のクリスマスイブに伺って、夕食がてら一杯いただいてきましたので、レポートしたいと思います。

【追記】2019年8月のお盆期間中のランチタイムに再訪しましたので、追記しました。

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「帰省のついで旅」のススメ 地元を離れ大人にならなければ気がつけなかった故郷のよさ

帰省がしんどいのは私だけじゃないんだな

先日、実家に帰省中だという友人(高校の同級生)から

「実家がストレスフルすぎてついLINEしてしまった。実家がしんどい」

という連絡が来まして。
私自身ちょうど、2泊の帰省を終えて東京に戻ってきて「ようやく解放された」と思っていたところだったので「わかるよ……」と、深く頷いてしまいました。

家族と仲が良かったり地元に友達が多かったりで、帰省が「比較的楽しみな行事」として成立している人や、「そこまでストレスってほどではないかな、だって家に帰るだけじゃない」という人がいることも知っています。しかし、残念ながら私にとって帰省は、まあまあのストレスが伴う行事なのですよね。

友人からのLINEで「ああ、帰省がしんどいのは私だけじゃないんだ。そうだよね、ちょっと安心した」と思ってしまったのが正直なところでした。

とは言え実家が寺院という事情もあり、お盆と正月は必ず、GWや秋の連休もなるべく帰るようにはしているのですが……。

こんなブログをやっている私ですから「山や温泉にだって行きたいのに正直面倒くさいな」と思っていたのもまた、事実です。せめてもう少し気軽に帰れる距離だったらまだ良かったのに、電車で片道4時間かかるんですもの。

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それで、ある時期から「どうせ帰省するなら、実家に滞在する前か後ろに1泊くっつけて、地元の近くでおいしい物をたべたり温泉に入ったり山に登ったりしよう」と考え、計画するようになりました。そうしたらそれが案外楽しくて、新たな発見もあったので、ここにまとめてみたいと思います。

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