暑い夏だからこそ最大限に楽しめる温泉がある
ようやく夏本番という気候になりました!あんまり暑いのもあれですが、冷夏だと夏山登山が楽しくないので、やっと夏が来てよかったなと思います。
登山者にとっては、太陽がギラギラと照りつける真夏の気候はありがたいものでもありますが、温泉好きにとっては少々しんどい季節かもしれません。いつもなら心地いいはずの40度程度の適温のお湯にもあまり長く浸かっていられないですし、露天風呂は昼には日差しがまぶしく日焼けもするし、自然の多い露天風呂は虫も多いしで。
しかし、夏だからこそ最大限に楽しめる温泉もあります。38度以下のぬる湯の温泉や、それよりさらに温度の低い冷鉱泉です。冷鉱泉は、湧かし湯や熱い源泉との交互浴で楽しむことも多いですよね。
もともとぬるめのお湯にゆっくり浸かるのが好きなので、私自身はぬる湯の温泉に冬でもどんどん行っていますが「ぬる湯は夏にいきたい」方がやはり多いのかなと思います。
この記事では、私がこれまでに泊まったり立ち寄ったりしたぬる湯・冷鉱泉の浴槽を持つ温泉宿と日帰り温泉の中で、特におすすめできるところを一挙ご紹介したいと思います。宿については日帰り入浴や一人泊が可能かどうかと、1人で1泊2食付きで泊まった際の宿泊料金についてもご紹介します。
また、私自身がこれから「行ってみたい」と思っているぬる湯の温泉宿や日帰り温泉についても、最後のほうに備忘録として掲載しました。
夏に露天風呂に入ったときの日差しや虫の多さは、ぬる湯であっても避けられないものではあります。ですが今回まとめてみたら案外、ぬる湯の浴槽は内湯にあることが多いんだなと感じました。ぬるい源泉を露天風呂に加温なしのかけ流しで投入すると、夏はいいけど冬はぬるくなりすぎて入れなくなってしまうから、あえて内湯にしているのかもしれませんね。
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