温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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日光小倉山温泉 春暁亭ゆりん入浴記 お湯は極上かつ深夜2時まで営業の日帰り温泉

日光市内で宿泊時の日帰り入浴に最適な日帰り温泉施設

日光小倉山温泉春暁亭ゆりんは、東武日光駅から車で7~8分のところにある、ペンションのようなこぢんまりとした日帰り温泉施設です。

駅からそう遠くはありませんが、「小倉山」と名の付くとおり周辺は山というか森です。

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そのため、やはりこぢんまりとしてはいるものの露天風呂のロケーションは抜群!しかもお湯も極上なのです。

日光は、一人旅を始めたころから通い続けている大好きなエリアで、その頃からときどき立ち寄っているお気に入りの日帰り温泉なのですが、今回初めて、ご紹介してみたいと思います。

駅からタクシーで行くしかないが、それでもたまに入りたくなるいいお湯

春暁亭ゆりんの、ほぼ唯一と言っていい残念なポイントは、公共交通機関で行く方法がまったくない、ということです。

途中までバスで行くということすらできません。駅からタクシーに乗るしかない。

とは言え車なら10分足らずの道のりですのでそれほど高いわけではないのですが……東武日光駅には常に、タクシー乗り場にタクシーも待っていますし。

そうは言っても一人旅が多い私の場合、入浴料金よりもタクシー代のほうがかかってしまうことは間違いないので、ちょっと躊躇する気持ちはもちろんあり。なのでJR日光駅前の「日光ステーションホテルクラシック」の大浴場で済ませてしまうこともあります。

1度泊まったこともありますが、きれいな良いホテルです。ただ温泉は、きれいだけど普通かな、という印象で。それと、宿泊客が多い日はお断りされてしまうこともあるそうなので、週末は避けたほうが良さそうだな、と思っています。

今回も週末だったので、タクシーでゆりんに向かうほうを選びました。

日光の中でも、湯元温泉のある「奥日光エリア」は温泉が豊富ですが、日光市内の駅周辺はそれほど温泉に入れるところは多くありません。その、少ない候補地の中では「春暁亭ゆりん」が圧倒的にお湯が良いのです。

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向かって左にタクシー乗り場が見えますね。あそこからタクシーに乗ることにします。

春暁亭ゆりんへのアクセスとタクシー料金

実は、タクシー乗り場のところに、春暁亭ゆりんの広告が出ているんですよね。
なので運転手さんも当然ご存じだろうと思い、乗り場にいたタクシーに乗り込んで

「小倉山の春暁亭ゆりんへ」

と言ったら「え?どこですか?」と聞き返されてしまいました・笑

「日帰り温泉の春暁亭ゆりんです」

と言ったら「ああ、温泉ね」と言われた後

「そこよりも、やしおの湯のほうがずっといいけど、本当にゆりんでいいの?」

と言われてしまいました……。

やしおの湯は日光市営の日帰り温泉施設でして、本数は少ないけれど駅からバスも出ています。私も一度行ったことがあるのですが……日光市民は少し安く入れるということもあり、週末は激混みなんですよね。設備は整っていますが、お湯は正直そんなに良いとは思えずで、個人的には一度行けばいいかな、という感じでした。

なので「やしおの湯は一度行ったことがあるので」と言って、ゆりんに向かってもらうことに。ゆりんには何度も行っているのですけどね。 

「ゆりんは山の中だよ」

と言われ「そうなんですね~」と適当に返していたんですが、駅から車で10分も走らずに、山の中の温泉に行けるって最高ですよね!

道が混んでいなければ、東武日光駅から7~8分で着きます。

ちなみに「山の中」とはどんな感じかというと、こんな感じです。

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まあ、言わんとしていることはわかります。大した傾斜ではないのですが、山道っぽい道を上ってきました。

Googleマップによれば「駅から徒歩45分」ぐらいとのことなのでまあ、山歩きをするような人なら歩けないことはないのですが……タクシーで通ったときに薄暗いところもある山道だったので、さすがの私も歩く気にはなれず、いつもタクシーです。

駅からゆりんまでのタクシー料金は1300円ぐらい。
帰りは電話して呼ばなければならないので、迎車料金もかかって今回1800円ぐらいでした。ちょっと高いな……。

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春暁亭ゆりんは黒と赤に塗り分けられた、山の中のペンションのような建物です。

玄関の目の前にだだっ広い空間が広がっているので、車で来たのなら駐車スペースは問題ありません。

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では、中に入ってみたいと思います。 

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ドアを開けると、観葉植物と共にWelcomeの文字が。

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内側のドアはなんだかエステサロンのような雰囲気ですね。
ドアの前に入浴料金などが貼ってありました。

春暁亭ゆりんの営業時間・定休日

春暁亭ゆりんの入浴料金は800円です。
都内の日帰り入浴施設と比べたらそんなに高いわけではありませんが、まあ、安いわけではありません。

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フェイスタオルやバスタオルはレンタルではなく、販売になるようです。

ただし、春暁亭ゆりんには会員制度があり、年会費を支払えば入浴料金が割引になったり、ポイントサービスやドリンクサービスチケットが貰えたりするようです。

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個人的にはかなり気に入っている日帰り温泉なので、もう少し行きやすい場所にあったら、会員になってもいいぐらいなんですけどね……。

営業時間は午後2時から深夜2時まで。かなり遅くまで営業しています。
定休日は特になく、臨時休業の際はFacebookページで告知されるとのことでしたので、行く前にチェックするのがおすすめです。

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受付で料金を支払い、中へ。

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靴箱に靴を入れて奥へ。

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無料で利用できる貴重品ロッカーがありますので、お財布などはここに入れます。

さらに奥に行くと、マッサージチェアとフットマッサージャーが置いてあるスペースがありました。

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浴室はこちらののれんをくぐって。

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では、いざお風呂へ。

ちなみにこのとき14時20分ぐらい。開店時刻から間もないこともあって、女湯は私1人でした。

【風呂】★★★★★ お湯の新鮮さが感じられ、露天風呂の雰囲気も抜群

脱衣所の壁が何かとてもカラフルですね・笑

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カラーリングには好みもあると思いますが、清潔感のある脱衣所でしたので問題ありません。

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洗面所には箱ティッシュ、綿棒、ドライヤーが一つ。
私はティッシュとドライヤーさえあれば良いと思う人です。なにげに、ティッシュがないと困るんですよね……。

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温泉分析書が貼ってありました。ph9.0のアルカリ性単純温泉。

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では、誰も来ないうちに極上のお湯を堪能したいと思います。

さまざまな種類のシャンプー&コンディショナーが使える

内湯は白い壁と天井で清潔感があります。

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洗い場と浴槽の間に塀のような衝立のようなものがあり、そこにシャンプーとコンディショナーがかなりたくさん並んでいます。

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「ダブ」「メリット」「ラックス」「エッセンシャル」「いち髪」

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「ヴィダルサスーン」「サロンスタイル」「アジエンス」「パンテーン」「モッズヘア」

全部で10種類あり、好みのものを選んで使えます。
シャンプーが選べるのもうれしいですが、個人的には浴槽と洗い場の間に塀があることがうれしいです。洗い場と浴槽の間の空間が狭いと、シャンプーしている人の水しぶきが飛んできてしまったりするんですよね……。

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洗い場は5つ。こちらにはボディシャンプーも複数種類置いてありました。

体を洗ってから内湯へ。

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5~6人は入れるかな、という大きさのそれほど大きくはない浴槽です。

お湯に身を沈めると、41~42度ぐらいのやや熱めの適温。

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浴槽の隅に湯口があり、ざばざばとかけ流されています。

湯口から出ているお湯をすくって鼻を近づけるとほんのりと硫化水素臭が感じられました。

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新鮮さが感じられる、とても良いお湯です。
高アルカリ泉なので、まとわりつくようなぬるっとした感覚があります。ああ、いいお湯だー。

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ゆっくりと温まったところで、少し小雨が降ってはいましたが、せっかくですので露天にも入ってみたいと思います!

森の緑に癒やされる、ロケーション抜群の露天風呂

露天風呂へ出るためのドアを開けると……。

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向こうに見えるのが露天風呂ですね。

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いい雰囲気です。頭の上に木があるので、小雨ぐらいならそんなに濡れなそうですし。

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石造りの露天風呂、こちらも5~6人は普通に入れそうですね。

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岩の間にある湯口から、源泉が勢いよく投入されています。
浴槽に入ってみると、雨が降っていることもあってか、お湯は40度ぐらいのややぬるめ。

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雨のせいか、木々の緑が濃く見えて、癒やされますね……。

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まるで森の中で温泉に浸かっているような、雰囲気抜群の露天風呂でした。

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駅から車で10分でこんな別世界のような温泉にたどり着けるなんて、日光ってやはり、恐ろしいところですね・笑

【食事】★★★★ 看板メニューは温泉卵のカルボナーラ、いつか食べたい

お風呂上がりは、併設されているダイニングバー「おぐら庵」で、風呂上がりの一杯をいただくことに。

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4人掛けのテーブル席が8つぐらいあり、浴室の広さから考えるとけっこう広めのスペースなように思いました。

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席に着き、テーブルの上に置いてあったメニューを眺めることにします。

ダイニングバーおぐら庵のメニュー

おぐら庵の人気ナンバーワンメニューは「温泉たまごのカルボナーラ」だそう。
ここに初めてきた10年前ぐらいからずっとそう書いてあるので、いつか食べてみたいのですが……あまりお腹が空いていないときに来てしまうことが多くて、なかなか食べれず……。

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今日も、ビールと何かおつまみ一品というところでしょうかね……。

ビールは「ハートランド」と「ギネス」の2種類がドラフトでいただけます。これはうれしい。

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日本酒は300mlの冷酒が2種類と熱燗があります。私は日本酒好きですが、ここではビールかなー。 

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ウィスキーはシーバスリーガル。ワインの赤と白。

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ソフトドリンクいろいろ。

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サワーやカクテルも基本的なものが揃っています。

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ソフトクリームも何種類か販売されており、車で来る人がほとんどの場所ですので、一番よく注文されているようでした。

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ソフトクリームのラインナップはカウンターで確認できます。

私はと言えば、ハートランドの生ビールをオーダー!

 

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いただきます!

ちなみに、注文するとき、車の運転をしないかどうか聞かれました・笑

つまみを注文するかどうか迷ったのですが、正直なところそこまで惹かれるメニューがなく、電車の時間までそう余裕がなかったので今回はやめておくことにしました。

食べログの過去の口コミを見ると、以前はもう少しおつまみのメニューが多かったようなのですが……現在のメニューだと、心惹かれるのはパスタメニューだけかもしれません。

いつかお腹が空いているときに来たら、ビールと一緒に食べてみたいと思います。

【再訪したい度】★★★★★ 空いている開店直後に来れば最高の日帰り温泉 

私は、戦場ヶ原や中禅寺湖のあたりをぶらっと歩くのが好きで、一番混んでいる紅葉の季節は避けますが、それ以外のさまざまな時期に日光に来ています。

こちらの記事にも書きましたが、それこそ、雨や雪の日にも来ていたり。

散策を終えた後、かつては中禅寺湖半にあった「日光レークサイドホテル」で日帰り入浴をしてから市内に戻ってきていたのですが、レークサイドホテルは2016年の1月に閉館し、跡地はリッツカールトンになってしまうことになり、予定では来年7月に開業とのこと。

リッツカールトンでは開業しても気軽に日帰り入浴なんてできないだろうし、湯元温泉や光徳温泉まで戻るのも面倒だし、中禅寺金谷ホテルもちょっと場所が不便だし、市内まで戻ってくるとやしおの湯は混んでいるし……。

というわけで2016年以降、日光に来た帰りに立ち寄る温泉に悩むことが多かったのですが、そんな中で春暁亭ゆりんはかなりいい線をいっている日帰り温泉だと思います。

公共交通機関利用だとタクシー代がかかってしまうのはちょっとつらいところではありますが、それでも選択肢に入れたくなるいいお湯です。

夕方になると混むことが多かったので、開店直後がおすすめです。夜はどのぐらい混み合うのかちょっと未知数ですが、いつか夕食がてらいってみて、カルボナーラを食べてみたいと思います。