温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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Amazon欲しいものリストから「温泉♡愛」をプレゼントしていただいたので感想など書く

正直、本当にいただけるとは思っていませんでした!!

先日、とある事情から公開欲しいものリストを作成したので、せっかくなので公開してみたところ、先日、こんなものがわが家のポストに……。

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プレゼントしていただきました!ありがとうございます!!!

実は、届いたのは昨年末だったのですが

そして実は、プレゼントをいただいたのは今回が2回目です。
リストを公開してすぐに「のんで東北たべて東北」という、東北グルメ本をいただきました。

私自身東北地方の出身なのですが、住んでいたのは高校生までで、東北のうまいものなど何も知らないまま上京してしまったため、今になって、時間を作って東北のあちこちに通う日々です。実はこれを書いている今も、東北地方の某温泉宿にいますw

今回プレゼントしていただいたのはこちらの本です。

届いたのは年末だったのですが「せっかくだからちゃんと読んでから感想と共にお礼記事を書こう」と思いつつも読む時間が取れないまま年を越してしまい、今回三連休にようやく読むことができました。

もしかしたら、プレゼントしてくださった方は「ぜんぜんお礼記事掲載されないけど、届いていないのだろうか……」と思われていたかもしれません。すみません!!

今回、連休を利用して東北の温泉宿に来ていますが、旅のお供に持ってきて読んでいます。そう言えば最近は電子書籍ばかりでしたけど、以前は旅のお供と言えばこんな感じの、雑誌をよく読んでいたなあ、なんて思い出しつつ。

おもしろかった記事その1:「百人百湯アンケート」

「あなたにとって最高の温泉は?」という、ごくシンプルな質問を100人の人にぶつけてみたもの。回答も100文字ぐらいで簡潔。

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回答者のラインナップが多岐に渡っており、フードライター、フォトグラファー、エディター、デザイナーなど、マガジンハウスの雑誌「BRUTUS」らしく横文字の職業の人が多めながらも「へー、この人(この職業の人)がこの宿をね」とか考えながら眺めるのは単純に楽しかったです。

ちなみにロバートキャンベルさんの最高の宿は東鳴子温泉の旅館大沼だったりね。キャンベルさん、ほんとに鳴子好きなんですね。。。

先日、2017年の振り返りとして書いたこちらの記事↓で、「風呂部門1位」に選定した宿も選ばれてました。

ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉です。
青森県出身のシンガーソングライターの方が選出してました。

あと、私のブログ内で紹介している三斗小屋温泉とか高峰温泉、そして赤湯温泉山口館唐沢鉱泉、それにみくりが池温泉も選出されていました。そう考えてみると、山の温泉率けっこう高いですね。ちなみに唐沢鉱泉を選んだのは、登山女子にはおなじみの、写真家の野川かさねさんでした。

BRUTUS編集なら、奥鬼怒の手白澤温泉あたり来そうだなーと思ったけれど、この100選の中では選ばれていなかった。偏見だったみたいw

しかし、感想や紹介文が短めでも、おすすめの温泉宿がずらっと並んでいるだけでけっこうおもしろいものだなと思い、自分のブログにもこういうコンテンツがあってもいいなと、新たな可能性を感じました。

しかし、あまたある温泉の中から「最高」を一つだけ、匿名ではなく自分の名前と共に推薦するってけっこう勇気のいることですよね。「私がこの質問をぶつけられたらどの宿を選ぶんだろう」と考えてみたんですが、簡単には答えが出せなかったですよ。。。

おもしろかった記事その2:キーワード別・名湯の宿12選

「いい湯、いい宿、まだまだあります。」ということで、12のキーワードに沿って宿を選出した特集。そのキーワードがなかなか良いなと。

「野趣」「浴感」「眺望」「木造浴舎」「オーベルジュ」「もてなし」「島」「現代湯治」「山岳信仰」「建築」「朝食」「秘境」というのが12のキーワードなんですが、なんというか、ワードの選び方がうまいなと思って。興味を惹かれました。

普通に「食事がおいしい宿」よりも「朝食がおいしい宿」のほうがなんか気になるなって。

「現代湯治」の宿には、鉛温泉藤三旅館も選ばれていました。

そして、お隣の大沢温泉も「現代湯治」ではないですが別のページでしっかりと取り上げられており、ぬかりない感じ。

今後のブログ運営の参考にもなりそうな、良い本でした。

プレゼントしてくださった方、本当にありがとうございました!