北アルプスでは数少ない通年営業の山小屋、西穂山荘
西穂高岳は、長野県の松本市と岐阜県の高山市にまたがる標高2909メートルの山です。北アルプスの穂高連峰の南端に位置しています。
西穂高岳は、新穂高ロープウェイを使って一気に2156メートルまで標高を上げられることもあり、日帰りで登ることも難しくはない山と言われています。
ですが私は、岩稜帯を歩くのがあまり得意ではないため、時間と体力に余裕を持つために、中腹にある山小屋「西穂山荘」に宿泊するか、テント泊して登りたいと以前から考え、チャンスをうかがっていました。
2017年の10月に、平日に2日連続の休暇を取ることができたので、どうせなら!と西穂山荘に宿泊して登山することに。天気にも恵まれ、山小屋も居心地が良く、素晴らしい山旅を楽しむことができましたので、レポートしたいと思います。
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