光原社は、大正13年に宮沢賢治の代表作「注文の多い料理店」を出版した、盛岡市内の出版社です。
創業者と宮沢賢治が学校の先輩後輩だったというご縁だそうで、社名を決めたのも宮沢賢治なんだそう。
現在は出版社ではなく、民芸品店になっていますが、その光原社の敷地内にある喫茶店が「可否館」です。
つなぎ温泉に宿泊した翌日、盛岡駅から歩いて、歴史ある喫茶店でコーヒーを飲んできましたので、レポートしたいと思います。
続きを読む光原社は、大正13年に宮沢賢治の代表作「注文の多い料理店」を出版した、盛岡市内の出版社です。
創業者と宮沢賢治が学校の先輩後輩だったというご縁だそうで、社名を決めたのも宮沢賢治なんだそう。
現在は出版社ではなく、民芸品店になっていますが、その光原社の敷地内にある喫茶店が「可否館」です。
つなぎ温泉に宿泊した翌日、盛岡駅から歩いて、歴史ある喫茶店でコーヒーを飲んできましたので、レポートしたいと思います。
続きを読むつなぎ温泉は、盛岡駅から車で20分、バスで30分ほどのところに位置する、ph9前後のアルカリ性の硫黄泉が特徴の温泉地です。
宿は10軒前後、ダム湖である御所湖の側に立ち並んでいます。盛岡駅からバスの便が良く、ほんのりと硫黄の香る泉質も好きなので、これまでもいくつかの宿に泊まったことがありました。何度かリピートしている宿もあります。
今回、2017年の1月に初めて1人で宿泊した「旅染屋山いち」さんについてレポートしたいと思います。
続きを読むベアレン醸造所は、岩手県盛岡市にてヨーロッパの伝統的な製法でビールを醸造しているクラフトビールメーカーです。
創業は2001年ですが、クラフトビールの歴史を紐解くとその頃はちょうど、95年ごろに始まった地ビールブームが終焉を迎え、ブームに乗って創業した地ビールメーカーがバタバタと廃業していったころ。。。
同じ岩手県内が発祥の「銀河高原ビール」も2001年にいくつもの工場を閉鎖しています。
ブームの終焉の時期に会社を設立し、それでも徐々に事業を拡大していったベアレン醸造所のビールは、当然ながらおいしい!本物を提供していれば、時代の追い風が吹いていないときでも生き残れるんだなと飲むたび実感します。(大げさでしょうか……)
そして、季節限定のビールがたくさんあって楽しい!
そんな、大好きなベアレン醸造所の直営店の3号店が、2016年の3月に盛岡駅前にオープンしたと聞き、ずっと行ってみたいと思っていたんです。
今回の岩手旅行の目的の一つでもあったビア&ヴルストベアレンでの昼酒について、レポートしたいと思います。
続きを読むそば房かみやは、台温泉唯一の日帰り温泉施設「精華の湯」に隣接する、蕎麦粉100%の手打ち蕎麦を提供する蕎麦屋です。
営業時間は11時から14時までとお昼のみの営業。定休日は木曜日です。
休日は混み合うこともありますが、席の予約は受けていないとのこと。
精華の湯で熱い硫黄泉を楽しんだ後に立ち寄って、蕎麦とお酒をいただいてきましたので、レポートしたいと思います。
続きを読む中嶋旅館は、20軒ほどの小規模旅館が軒を連ねている台温泉の一番奥のほうに位置する、宮大工によって造られた純和風建築で有名な旅館です。
台温泉の代表的な旅館と言っていいのではないかと思います。
台温泉に初めて来たときから「いつか泊まってみたい」と思っていた中嶋旅館さんに今回、7年越しで泊まることができました。
泊まってみると、建物の素晴らしさだけでなく、とても居心地の良い宿でしたので、レポートしてみたいと思います。
続きを読む岩手県花巻市にある台温泉は、東北本線の花巻駅から路線バスで30分ほどのところにあり、20軒ほどの小規模旅館が軒を連ねている、鄙びた温泉地です。
台温泉に向かう道すがら、車で5分ほど手前の場所に「花巻温泉」があり、大型旅館が立ち並ぶ花巻温泉のほうが台温泉よりも知名度は高い気はします。でも、お湯は確実に台温泉のほうがいいですよ!
小規模旅館がほとんどなせいか、あまり日帰り入浴客を積極的に受け入れている印象のない(すいません)台温泉ですが、その中で日帰り入浴ウェルカムな宿、観光荘に立ち寄ってお風呂をいただきてきました。レポートしたいと思います。
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