温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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一人旅にハマるきっかけとなった出来事について、寄稿しました

そういえば一人旅にハマったきっかけを詳しく書いたのは、これが初めてかも。

先日、サンクチュアリ出版のWebマガジンに寄稿させていただきました。

寄稿記事のタイトルは「占星術の厄年『サターン・リターン』に苦しんだ私が抜け出せた方法」というもので、これだけ聞くとなんじゃそら?って感じだと思うのですけど、内容は「私が一人旅にハマったきっかけ」をメインに書いています。

sanctuarybooks.jp

「一人で登山をするようになったきっかけ」については、多くの方に読んでいただいた「マネ会」の寄稿記事なんかにも詳しく書いているのですが、一人旅をするようになったきっかけって、これまでブログでも書いたことなかったなあ、と思いまして。

↑1年ほど前の記事ですが、多くの方に読んでいただけたおかげでいまだに「週末山に登りたくて婚活やめた人」と言われる私です。。。

そもそも私は登山を始める数年前から一人旅を趣味にしていたんですよね。このブログの記事も、山旅と温泉旅が半々ぐらいで構成されていますし、一人旅にハマったきっかけについての記事ならブログを読んでくださってる方にも興味を持っていただけるかな?と思い、今回ご紹介しました。

という寄稿のお知らせだったのですが、これだけで終わってしまうのも寂しいので、どういう経緯でこの記事を書くことになったのか、についてをこれからご紹介したいと思います。

実は今回の寄稿は「わたしをみちびいてくれるお守り手帖」という書籍の書評です

こういうブログを書いているので「旅」や「山」や「グルメ」について記事を書いて欲しい、というご依頼をいただくことはちょいちょいあるのですが(そして、私自身が興味を持てる内容であればお受けするようにしているのですが)今回の寄稿はそういう旅やグルメ絡みではなく「鏡リュウジさんという占星術研究家の方がプロデュースされた書籍の書評」として依頼を受けたものです。

こういう本です。

そして、依頼は私個人としていただいたものではなく、2017年の5月から1年半ほど参加している、染谷昌利さんが主催しているオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」経由でいただいたものでした。

ときどき、サロン内で「こういう案件があるんですけどやってみたい方いますか?」という募集があるのですが、それに手を挙げる形でお受けすることになりました。

実は私、過去に占いの本や雑誌を作っている出版社兼編集プロダクションに勤めていたことがあり、占いには人並み以上に詳しいのです。そして監修者の鏡リュウジさんにはその当時お世話になっていましたので、良い書評を書くことでご恩を返せたら、という思いもあって今回立候補したというわけで。

「占いにあまり興味がない人にもおもしろく読んでもらえて、本にも興味を持ってもらえる内容にできたら」と思いつつ書きましたが、そういう内容になっていますでしょうかね……なっているといいな……。

編集段階では、染谷さんに大変お世話になりました!

今回の寄稿は、細かい内容の取り決めや構成案の提出もなく、だいたい何文字ぐらいで好きなように書いていいよ!という感じで始まった案件でした。

「社内にはない、新しい切り口の記事が欲しい」ということで、自由に書いてほしいということだったようなのですけど、どうも私、自由に書きすぎたみたいで・笑

初稿を提出した後「これは、大幅に書き直さなければならないのでは……?」という修正依頼が来てしまい、途方に暮れていたのですが、そうしたら染谷さんが間に入っていろいろと調整してくださり、最終的には微調整レベルの修正でOKということになりました!わーい!マジ感謝!

いやー、最初の修正依頼が来たときは「8割書き直すんで、最初に出してボツにした原稿、もったいないからブログに掲載しちゃっていいですかね」とか聞いたりしてたんです、実は。
とは言え、時間も限られている中で書き直しはけっこうしんどいな……と思っていたので、本当に助かりました。ありがとうございました!

会社員としての私は、人に原稿やデザインを依頼することも多く、またブロガーとしての私は時折依頼されることがあるわけですが……。そうか、調整ってこうやるんだな。私はどちらの立場に立ったときもまだまだ未熟だよなーと、勉強になりました。

で、めちゃめちゃ感謝したのでこの機会に自分のブログに初めて、染谷さんのサロンに入会していますよ、ということを書いてみた次第です。

正直「オンラインサロンに入っている」と公表するのは抵抗があった

イケハヤ氏などのおかげさまで、なんとなく「オンラインサロンに入ってる=信者」みたいなイメージあって、そういう風に見られるのもちょっとなあ、と思ったし。

それに「ギガ盛りブログ飯」っていうサロン名は「ブログ運営を学ぶサロン」っぽいですよね。なんかちょっとね、嫌だったんですよ「ももさんは、ブログ運営をサロンに入って学んでいるのか」と、ブログの読者の方に思われるのが。

なんで嫌なのかなーと考えると「サロンで学んだからSEOを意識してこういう記事を書いてるのか?」とか「サロンで『月に○記事は更新しろ!』とか言われて、頑張って更新してるのかしら」とか思われるのイヤー!と思って。まあ、そんなこと思う人実際はそんなにいないとは思うのですけど、単に私が自意識過剰なのかもしれませんね、はい。

「ギガ盛りブログ飯」では「ブログ運営の細かいテクニック」みたいなことを教えてくれるわけではないので……。
ああ、とは言え自ら手を挙げて「私のブログをもっとよくするにはどうすればいいですか?教えてください!」とリクエストすれば、ちゃんと答えてもらえますけど、私はそれすらやっていないのですよね・笑

ブログは完全に趣味なので、自ら興味を持てないことはやりたくなくて。。。

実は、染谷さんには何度か「温泉や登山が好きなら、ちょっと派生してこういう方向の記事を書いてみるとウケるのでは?」というような助言はいただいたことがあるのですが「なるほど」とは思ったものの、提案されたのがそんなに興味ある分野のことじゃなかったので、やりませんでした・笑

じゃあ何のために、毎月会費を払ってサロンに入っているのよ?

半分ぐらいは、仕事のためでしょうか。
私の仕事はWeb関係なのですけど、会社はいわゆるIT系の会社ではありません。
なので「Webに詳しい人がいない状況でWebの仕事をやる」ことになり、ときどきけっこう困ります。そこまで専門的じゃなくてもいいから、幅広くいろいろ知ってる人に助言をもらえたらいいのに……というタイミングがちょいちょいあったのですよね。

仕事の相談にも適度に答えてもらえる

そんなとき、染谷さんはとっても便利!
幅広くいろいろ知っているし、ブログ以外の仕事の悩みにも答えてくれます!あ、仕事の悩みと言っても「上司とうまくいかない」とか、そういう悩みではもちろんなく、ええと、以前ご相談させていただいたのはたとえば「SEOコンサル会社の選び方」について、とかですね。

染谷さんご自身、コンサルティングも仕事の一つにしているはずなので、相談も専門的な内容に行き過ぎると「ここからはコンサル料金払ってくれ」ということになってくるのだとは思うのですが、そこまで行かない浅く広い悩みについてはサロンの会員には広く門戸を開いてくださっており、だいたいちょうどいい感じに答えてくださいます。とてもありがたい。

毎月開催のセミナーに無料で参加できる

毎月1回程度、オフラインでセミナーやワークショップが開かれており、会員は無料で参加することができます。セミナーは、染谷さんご自身が講師を担当されることもありますが、テーマによっては、その道により詳しい方が登壇されることも多いですね。

東京で開催されることがほとんどなので、都内で働いている私は仕事が調整できればだいたい参加できるのですが……どんなセミナーが開催されているかは、サロンの紹介ページの「毎月開催のセミナー」の項目をご覧ください。

「文章術セミナー」なんかはブログを書く上でも参考になりましたし「インターネットビジネスで生き残るための本質的成功の秘訣セミナー」は、正直そんなに期待しないで参加したのですけれど、目から鱗な内容で「出てよかったなー」と心から思いました。

サロンの会員はセミナー参加は無料なので、逆に言えば出ないと損というところもあり、あんまり興味がないセミナーでも一応参加することにしています。そうすると、興味の薄いジャンルの話の中からも案外気づきがあったりするもので……。
本当に出たいと思えるテーマのセミナーを吟味して、その都度お金を払うほうがコスパはいいのかもしれませんが、そのやり方では得られないであろう気付きや情報を貰えているので、これはこれで気に入っています。

私自身は、多忙と「ブログは趣味」を言い訳に、このレベルでしかサロンを活用できていないのですが「ギガ盛りブログ飯」では、このほかにもさまざまなコンテンツの提供やサポートがあり、活用して本を出版されたりしている方もいらっしゃるようです。

私も、ここで公表したのをきっかけに、もう少しサロンを活用してみようかなー。これからどうしようかなー、悩むなー。

そもそもなんで、オンラインサロンに入ろうと思ったの?

自分のブログなり、仕事なりをどうにかしたくてサロンを探していたんじゃあないの?と言われると、2割ぐらいはそういう部分もあるかもしれないけど、主目的はそこにはなくて。

端的に言うと、染谷さんのことがなんか、気に入ったからですね。
Webで情報発信されていて、たくさん書籍を出したりして成功してる方なのに、こんな物腰柔らかくてゆるい雰囲気なんだ!と。ご本人の印象も柔らかいけれど、書かれる文章も見た目の印象を裏切ってないところがいいなと思いまして。

SNSやブログなどで発信したい人というのは「主張したい強い思い」があるわけなので、オフラインでは物腰柔らかい方でも、オンライン上では好き嫌いはっきりしていて、嫌いなものは嫌い!ダメなものはダメ!とバッサリ切ってしまわれる方も多いと思うんですよね。

まあ、それはそれで普通のことですし「あれもいいね、それもいいね」なんて言っていたら「結局あなたは何を言いたいの?」と、なってしまうのかもしれないから、自分が発信したい人ならそうするのが正しいのかもしれません。

でもそういう場合、もし自分が「嫌い」とか「ダメ」のほうに入れられてしまったら……?
関わると傷ついてしんどい思いをするかもしれないから、近づくのはよそう、と思ってしまうんです、私、チキンなので。。。

染谷さんは、自ら発信する人のはずなのに、そのへんのさじ加減が絶妙で、すごいなーと思います。けっこう、毒吐いてることもあるような気がするんですけどね。あまりそう感じさせない。

たまたま参加したセミナーに講師として登壇していた染谷さんが、参加者からの質問に答えているところを見て、それで家に帰ってから彼の書いた文章を読んで「ああ、この人は私を傷つけない人だ」と思いました。

そんな染谷さんが「オンラインサロンやってます。会員募集中!」と仰ってたので「私、この人と関わらなかったら、Web関連の業界で人間関係や可能性を広げる機会って当分訪れない気がするな」と思って入会し、今に至ります。

ちなみに、染谷さんのサロンは現在第4期メンバーを募集中ですが、私は第1期メンバーの最後ぐらいに入りました。よくある話ですけどこちらのサロン、期を重ねるごとにちょっとずつ会費上がっていく方式ですので、入会を検討されている方は早めに入ったほうがたぶん、お得ですよ・笑
気がついたらけっこう値段上がってて正直驚いた!でもその分、私が入会した当初よりもコンテンツは相当充実したので、入って損ってことはないと思います。

ただ、自ら目的を持って動ける人なら会費の何倍ものリターンを得ることもできるけど、その逆も、もちろんあるとは思いますけども。私は見返りを求めない人間なので、何でもいいんですけどねw*1

コミュ障すぎて、入会してしばらくはまともに喋れませんでしたw

私、本当に人と交流するのが苦手でして、1人でいるのが一番好きなんですよ。だから一人登山や一人旅のブログをやっているわけですけど……。

どのぐらい苦手かというと、たとえば会社ではエレベーターをまったく使わず、5階まで階段を上っているのですが、それは別に登山のトレーニングのためではなくてですね。エレベーターで顔見知りの人と乗り合わせるとちょっとした会話が発生したりするじゃないですか。あれがしんどいので乗りたくないんです。

あと、セミナーとか勉強会に参加すると、最後に「交流の時間」が設けられていたりしますけど、ああいうのも本当に無理で、すぐ帰ってきてしまいます。
セミナーのタイムテーブル見て「交流タイム」が長めに取ってあると「行くのやめようかな」って思ったりもしますね。

オフラインだけじゃなくオンライン上の交流も苦手で、InstagramやTwitterでコメントやリプライをもらっても、返信率めちゃめちゃ低いです……なんて返せばいいか迷ってしまってすごい消耗するので「迷ったらいいねだけしてレスしない」と自分内ルールで決めてしまっています。本当にすみません。

そう言えば、ギガ盛りブログ飯のセミナーで、今年のはじめぐらいに「フリーランスとして生き抜くための心構えセミナー」っていうタイトルの会があったんですが、やはりサロンに入って学びたい方には、フリーランスになりたい人が多いんでしょうかね?

私「フリーランスになりたい」って思ったこと、まったくないのです。フリーで仕事をすると毎日いろんな人と会わなきゃならないのでは……?というイメージがあり、私には無理だわーと思ってしまうんですよね。

もちろん営業的なこともできないし。本当に、こんな私が一時期とは言えよくキャバクラで働けたものだなと思います。まあ、期間限定だからと思って腹をくくったわけですけど(あと、酒が入れば少しはなんとかなる部分があったのですが)素面で毎日のように違う人と会う仕事は、無理だわ……と。

会社勤めで内勤だと「ももさんはそういう、内向的な人だ」という風に社内で定着させてしまえばある程度楽になるので、だから私の職業はずっと、会社員なんですよね。

地方セミナーなら喋れるかもと思い、仙台まで行った

それでサロンに入会したはずなのに私、コミュ障すぎて本当に、染谷さんともまともに会話なんてできなくてね~。
セミナーや飲み会があっても、いつも大勢人がいるし、特に話すネタもないしで、挨拶ぐらいしかできなかったんですよ・笑

それで「少人数のセミナーや飲み会なら話せるんじゃない?」と思って、仙台で開催されたセミナーと、その後の飲み会に参加して、ようやくちゃんと話せたという過去があります。そのときは飲みの人数は7人ぐらいでしたかね。
まあ「ここまで来て何も話さずに帰るってさすがにないでしょ!」と思い、交通費をかけたことで腹をくくったのかもしれません。そこまでしないと喋れないのかよ私。。。

あれだ、バンドの地方遠征に追っかけていくとメンバーに構ってもらえるからって、東京でいくらでもライブ行けるのにわざわざ地方遠征する熱狂的なファンみたいじゃないか。。。

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でも、牛タンおいしかったから良かったです。

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ホヤもおいしかったし、お話できてうれしかったです。

しかし、仙台で自己紹介して、まあ普通に話せるようになったのでもう満足して、結局サロンの飲み会とかもめったに行かなくなってしまいました・笑
大人数の飲み会が苦手なんですよね。。。結局ね。。。

さすがにちょっともったいないような気もするので、もうちょっと何かがんばろうかな……。別に仕事の役に立たなくても、ブログの役に立たなくてもいいけど、珍しく自分から関わりたいと思った人なのだから、もう少しちゃんと関わりたいものだなと今、思いました。

とりあえず、染谷さんの新刊とても興味深い本だと思いますので、最後に宣伝しておきますね。ありがとうございました!これからもよろしくお願いします。

*1:あれ、もしかしてこういうのを人は「信者」と呼ぶのかな……