温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

「2018年に泊まりたい宿」として選出した47宿の中から何宿に宿泊したのかを振り返る

2018年の初頭に「今年の抱負」として書いた記事がありました

2018年もあと数日……ふと気がつくとはてなのお題が「2019年の抱負」になっていました。

思えば1年前も「2018年の抱負」というお題が出ており、私はそのお題のために2つの記事を書いたのです。一つはこれ。

登山にまつわる「今年の抱負」を山で訊ねられたとき、私は「山で藤井フミヤ氏と出会いたい」と答える、という記事です。

そしてもう1記事、温泉にまつわる抱負として書いたのがこちらの記事。

各都道府県で、今1番泊まりたい宿を選んで紹介する、という記事でした。
2018年の締めくくりに、この記事の中でピックアップしていた宿何宿に、2018年中に宿泊したのかを、宿泊した際の感想と共に振り返ってみたいと思います。

2018年中、47宿中6宿に宿泊しました

この結果が多いと見るか少ないと見るかは微妙なところですが、宿に宿泊したトータルの回数としてはこれよりもっと多いので「常に1番泊まりたい宿に泊まっていたわけではない」ということになってしまいますかね・笑

そう考えると悲しいと言うか、身も蓋もない感じもしますが……。

1年経って改めて、選出した47宿を振り返ってみると「現実的な視点で泊まりたい宿」というよりも「泊まってみたい宿」という観点で選んだ宿も多かったのかなあと。

記事を書いたのがお正月ということもあって「この宿もいつか泊まってみたいんだよねえ」と、正月休みのふわふわした気持ちで考えていたような気がします。なので、なかなか泊まれない高級旅館や、1人泊を受け付けていない宿が多めに入っていましたね。あと、栗駒山荘のように予約難易度が高い宿とか……。

「2018年に泊まりたい47宿」の記事は、お題に乗って*1「たまにはこんなのもいいよね♪」ぐらいの思いつきで書いた記事だったのですが、思った以上に拡散されてしまい「行ったことのない温泉の情報に何の価値があるのか」「写真も全部アフィリンク」みたいなはてブコメントもついていたように思います。*2

正直なところ「この記事以外はすべて、自分で泊まって撮り下ろした記事ばかりなのに、1年に1度正月に夢を語っただけでこんな風に言われなければならないのか」と、はてなブログやはてなブックマークというサービスにげんなりして、ワードプレスへの移行を考えた時期もありました。当時は常時SSL対応の遅さに痺れを切らしていたタイミングでもありましたし。

とは言え、気がつけばはてなブログもしっかり常時SSL対応してくれましたし、移行作業はけっこう大変でしたけれど、何とか無事に終わりました。特に過去記事のブログカードの貼り替え本当に面倒でしたよ……二度とやりたくない……。

「結婚式が大変なのは『もう二度と結婚式なんてやりたくない』と思わせて離婚を防ぐため」 なんて話も聞いたことがありますが、私は結婚式やったことないので本当のところはわかりませんけれど、常時SSLへの移行が大変だったので、もう当分移行作業はやりたくないです。というわけで、このブログをワードプレスに移行したい気持ちも今はすっかり消えました。もし「山と温泉のきろく」とは別のテーマで何かやりたくなったら、ワードプレスなり別のサービスを使うと思いますけどね……。

そんなわけで2018年のこのブログについてを簡単に振り返ったところで、宿泊した6宿についてご紹介したいと思います。

群馬県「四万温泉 柏屋旅館」1月下旬の雪の降る金曜に、一人泊

群馬県で一番泊まりたい宿として選出していた「四万温泉 柏屋旅館」には、年明けて間もなく、1月下旬ごろに宿泊しました。

宿泊レポートも書いていますので詳しいことは記事を参考にしていただくとして、簡単にご紹介しますね。 

朝食の焼きたてパンがおいしく、女性にウケそうな宿だなと

柏屋旅館さんは、四万温泉の温泉街からは少し離れた四万街道沿いにある宿です。すぐ近くには町営の温泉施設「四万清流の湯」があります。

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四万温泉の温泉街に「柏屋カフェ」なるカフェを営業しているのも柏屋旅館さんです

カフェの雰囲気がとても良く「どこの温泉街にもこんなカフェがあればいいのに」と思っていたので、一度宿のほうにも泊まってみたかったのですよね。

女性にウケそうなきれいな旅館で、女性の一人泊の方が私以外にもいました。
お風呂は、男女別の内湯のみの大浴場と、空いていればいつでも使える貸切風呂が3つ。

ただし泉質のほうは、循環なしでかけ流しなのは、「月乃湯」という貸切露天風呂のみでした。

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ほかは「給湯口からは循環していない源泉を入れているけれど、浴槽内は循環している」という方式です。
とは言え特に悪いお湯ではなかったので、泉質にこだわりが強い方以外なら十分満足できるのではないか、というところ。また、貸切露天風呂の雰囲気はやはり、女性にウケそうな小ぎれいな造りでした。

柏屋旅館の特徴は、一人泊用のシングルベッドルームでも、お部屋で夕食をいただけること。

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こんな感じで、カウンター状の細いテーブルのテーブル面を広げられるようになっており、こちらに夕食を運んでいただけます。

夕食は、温かいものはその都度持っていただけたし、味も良かったです。

朝食は部屋食ではなく食事処でいただくか、あるいは柏屋カフェでのブランチにすることもできます。

私は、さまざまな口コミを読んで「食事処で洋食」の朝食メニューをいただきましたが、当たりだったと思います。 

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欧州から生地を取り寄せて館内で焼いているという焼きたてのパンが大変おいしかったので。柏屋カフェのブランチもいいけれど、そちらは、泊まらなくてもいただけますからね。

総じて「女性の一人旅にはたしかに良さそう」という感じでした。館内も女性に好まれそうな雰囲気ですし、一人で食事処で夕食を食べなくてもいいし、お風呂も貸切で入れるし……。

実際、私以外にもう1人で泊まっていた女性は連泊されるようでした。ただ、まあまあいいお値段の宿でもあるので、私のような、お湯重視で一人で食事処でご飯食べるの平気な人は、別の宿でもいいかな、という感じでもありましたね。

広島県「ホテル宮島別荘」3月初旬、牡蠣の季節の金曜日に一人泊

広島県で1番泊まりたい宿として選出していた「ホテル宮島別荘」さんには、3月の初旬の金曜日に一人で泊まりました。

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こちらのお宿は、以前は別の経営だったのが最近になって、ご近所にある「宮島錦水館」という宿の姉妹館としてリニューアルしたという宿です。

ここに泊まりたい!と思った理由は大きく2つあって、1つはその「宮島錦水館」に以前2回泊まったことがあり、とてもすばらしい宿だったこと。それと、リニューアルしたこの「宮島別荘」さんの売りが「食事は、かの有名なアル・ケッチャーノの奥田政行シェフのプロデュース」だということでした。

アル・ケッチャーノは私の地元鶴岡市の名所と行ってもいいほどの有名なレストランです。そのアル・ケッチャーノの奥田シェフが宮島で、どんな料理をプロデュースしているのか、気になったのですよね。

コンパクトな部屋は案外居心地が良く、食事も「なるほど」な感じ

ホテル宮島別荘には「一人泊専用」のシングルルームがあり、休前日でもいつでも1人での宿泊を受け付けています。

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かなりコンパクトな部屋らしい、と聞いていましたがなるほど!ロフト付きの部屋で、ロフトがベッドルームになっているんですね。

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細長いお部屋で、突き当たりに書き机と洗面台が並んでいたり、狭いスペースにさまざまな機能を詰め込んであります。私は特に気にならないし、ロフトベッドも「秘密基地っぽくてワクワクするー!」と思いましたが、人によっては気になりそうなポイントではあります。
宮島は、外国人観光客も多いと思いますので、恐らくそのあたりも意識してこういう作りにしているんでしょうね。私なんかは「トイレや洗面は共同でいいのでは」と思ってしまいますが、ホテルと名乗る以上、外国からのお客様はそれでは嫌でしょうからね。ちなみに、お部屋に浴槽はついてないですが、シャワーブースはありました。

大浴場は、温泉ではないのですが最上階に展望の良い内湯があります。

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バスタオル使い放題でアメニティも設備もばっちり、海の向こうに広島本土を眺められる畳張りの浴室。宮島は、そもそも温泉豊富な土地と言うわけでもないですし、お湯が温泉ではないことを差し引いても、設備もロケーションも文句なしですね。

そして、お楽しみの夕食。
ホテル宮島別荘の夕食は、ドリンクも含めてすべて宿泊費に含まれるという、最近よくあるバイキングスタイルです。

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ワインも焼酎も日本酒も、もちろんソフトドリンクも飲み放題です。
ただし、値段の張るお酒に関しては別途メニューがあり、また、料理についても別料金の別注メニューもありました。

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こんな感じで、取り分けてスパークリングワインと一緒にいただきます!

料理は、和風のものもありましたが、奥田シェフがプロデュースということで基本的には洋風の調理法でした。

また、ローストビーフなど、オーダーしてから作っていただく料理もあり、これも料金に含まれています。

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穴子飯もありました!
宮島らしい、牡蠣を使った料理も、牡蠣フライやパスタなどいくつかありましたが、そこまで「牡蠣押し」ではなかったですね。

それと、宿泊した日は金曜日だったのですが、平日限定で「リニューアルオープン記念」で、通常なら有料の別注料理をいただけるプランが出ており、私はそれで予約していたのですが。

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広島牛と野菜のグリルをいただきました!別注メニューだと3000円するものです。
オーダーしてから焼いていただく広島牛……バイキングのメニューもおいしかったけれど、やはり、次元が少し違うぐらいおいしかったです。

食後は、フロントの周辺にバーや、コーヒーやソフトドリンクを無料でいただけるライブラリーがありますので、そこでくつろぎのひとときを。

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コーヒーをいただきながらなぜか「まんがで読む 平家物語」を読んでいた私。酔っていたのであまり頭が働かなかったのですよ……。

翌日の朝食もバイキング!
宮島別荘さんは、1階にベーカリーも併設しており、なかなかおいしいと評判なのですが、そのベーカリーのパンもいただけるし、フレンチトーストもいただけるし、広島風お好み焼きまで……。

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フレンチトーストめちゃめちゃおいしかったです!パンが、おいしいパンなんですね。

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あとは、バイキングの定番和食のおかずももちろんありましたし、その場で作っていただけるオムレツも、おいしかったです。

奥田シェフ色?があったのかどうかはわかりませんが、料理はバイキングにしては大変満足度が高いものでした。旅行サイトの口コミを見ると「もっと牡蠣の料理が食べたかったし、朝はバイキングじゃなく和定食が良かった」と評価を下げている方がいたりして愕然とするのですが、そういう方は徒歩5分のところにある姉妹館の宮島錦水館に泊まれば幸せになれるのになあ、なんて思ってしまったり。
おそらく、そういう棲み分けをしたくて、宮島別荘はこういう宿にしたんだと思うのですよね……。私も、バイキングだと食べ過ぎて苦しくなってしまうので、再訪するかどうかは微妙ですが、宮島別荘さん、いい宿だと思いましたよ。

栃木県「板室温泉 大黒屋」4月中旬、桜の咲く土曜日に一人泊

栃木県で1番泊まりたい宿として選出していた板室温泉 大黒屋さんには4月の桜の季節に宿泊しました。
桜の時期を狙って泊まったわけではなかったのですが、行ったら咲いていたのでとてもうれしかったです。

宿泊レポートも書いています。

1人部屋とは思えない広い部屋で、ゆったりと時間を過ごせた

「保養とアート」をテーマとして掲げているこちらの宿、建物も庭も広く、空間の使い方がとても贅沢でした。

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定員1名のシングルルームなのに、こんなに空間が広いのです。

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また、寝具なども上質なものが揃えられていました。

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浴室は、広めの内湯に眺めの良い露天風呂のついた大浴場と、低音のサウナのような部屋がついた内湯の2箇所。 

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露天風呂がついていないほうの内湯が、お湯としてはだんぜんすばらしかったですね!
深夜にも入りに行き、誰もいない内湯で贅沢な湯浴みを楽しみました。

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食事も、朝夕お部屋に運んでいただけるのですが、お酒のメニューも豊富で、内容も工夫されており、大変おいしかったです。

わりと、先に紹介した柏屋旅館さんとコンセプトが近そうな、女性ウケの良さそうな宿でした。どっちに再訪したいかと言われたら大黒屋さんかもしれないです。でも、値段もちょっと高くなるので、悩みどころですね。

あと、まあまあお高い宿ということもあり、部屋でWi-Fi使えたらいいなと思いました。デジタルデトックスしろってことですかね。。。

神奈川県「湯河原温泉 加満田」5月上旬の土曜日、新緑と山菜を求めて一人泊

神奈川県で1番泊まりたい宿として選出したのは、奥湯河原にある「加満田」です。

宿泊したのは、緑が芽吹き始める5月。
春だけいただける、山菜料理がつくプランで予約しました。

宿泊レポートも書いています。

お湯も部屋も料理もすばらしく、若干お高めだけどきっとまた泊まりたい!

バス停を下りて宿に向かって歩き始めると、周囲の緑の多さに驚きました。

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これまで、湯河原って駅周辺の温泉しか行ったことがなかったので……とは言え駅からそれほど離れてはいないのに、こんなに山っぽい風景になるんだ!と。

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加満田さんは私の中ではけっこう高級めのお宿ですが、1番宿泊費の安い部屋でもとても広く、バストイレ付きで部屋風呂には温泉が出るのがとても素敵でしたね。

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小さな木の浴槽ですが、自分の好きな湯加減に調節できるのでかなり気に入ってしまい、何度も入ってしまいました。

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浴室は、内湯のみの大浴場が2つあり、時間制で男女の入れ替えがあります。
それとは別に、空いていればいつでも入れる、貸切露天風呂も2つありました。ぴりっと熱めのお湯でしたが、大変よいお湯でした。

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食事は朝夕とも部屋食で、期待していた山菜料理も大変おいしく、大満足でした。

宿泊料金はお高めですが、とは言え湯河原は神奈川県!東京からすぐです。普通列車を利用すれば交通費はかなり抑えられるので、いつかまた絶対泊まりに来たい!と思いました。

青森県「蔦温泉旅館」6月中旬の土曜日、梅雨の晴れ間を狙って一人泊

「青森県で一番泊まりたい宿」として選出していた蔦温泉旅館には、6月中旬、緑がだんだん濃くなっていく季節に一人泊しました。

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蔦温泉のすぐ近くには、紅葉の名所として有名な「蔦沼」なる沼があるので、着いた日に天気が良ければ散歩してみようかなーと思っていたのですが、着いてみると残念ながら雨が時折ぱらつく微妙な天気。青森駅前では晴れていたんですけどね……。あきらめて早い時間からお風呂三昧していました。
ちなみに蔦温泉旅館は、紅葉時期以外なら休前日の一人泊も受け付けているのですが、紅葉時期は一人泊の受付はなく、2人以上で泊まるにしてもかなり予約は激戦のようです。今年もJRのポスターになったりしていましたし、超有名な紅葉スポットだから仕方ないんでしょうね……。

風呂・部屋・食事どれも満足度高く、奥入瀬渓流散策と合わせて楽しんだ

蔦温泉旅館で宿泊できるのは、広めでトイレ付きで鉄筋の「西館」の部屋と、西館より値段安めで客室にはトイレがなくやや音が響くという「本館」の部屋の2種類あるんですが、1人なので本館でも別にいいやと思っていたのですけど、たまたま泊まろうとした日に空きがあったのが西館だったので、西館の部屋に宿泊しました。

そうしたら、お部屋がとてもとても快適で!

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広いし。

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広縁で、テレビ見ながら新緑を眺めながらビールとか、最高ではないですか……。

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書き机っぽいスペースもあり、ブログ執筆もはかどりました。

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お部屋にコーヒーメーカーまでありました。

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お風呂は内湯のみですが、浴室の雰囲気がとても良いのです。

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酸ヶ湯温泉や谷地温泉など、周辺の個性的なお湯に比べるとパンチが弱いと感じる人もいるかもしれませんが、湯量豊富で足元湧出、シンプルながらガツンと力強さのあるお湯だと思います。長湯しても湯疲れもしにくいですしね。

食事もおいしかったですよ!

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夕食の、木に刺さってきた岩魚には一瞬驚きましたが、味はとても良かったし、全体的に、ありきたりな旅館のコース料理っぽさがなく、工夫が感じられました。

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朝食はバイキングだったのですが、カレーがおいしくて!温玉カレーにしてしまいました。あと、デザートの「笹カスタード」なるものがとてもおいしかったですね。

チェックアウト後はバスで奥入瀬渓流に向かい、散策を楽しみました。

f:id:happydust:20181230053425j:plain奥入瀬渓流って、初めて行ったのですけど、車で渓流のすぐ側まで行けるんですね。

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なんだか拍子抜けな感じもしましたが、美しい渓流や滝を気軽に楽しめて、いいところだなあと思いました。関東近辺の同様のスポットに比べると空いていますしね。

蔦温泉旅館、また、ぜひ行きたい宿です。そして早く宿レポート書こう……。 

山梨県「嵯峨塩鉱泉 嵯峨塩館」12月の連休に、直前予約で彼と二人泊

山梨県で1番泊まりたい宿として選んでいたのは、大菩薩嶺の登山口近くにある宿「嵯峨塩館」でした。

大菩薩嶺の登山口に向かうバスがいつも、この宿の前を通るので、ずっと気になっていたんですよね。 

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一度泊まってみたいと思いつつ、一人泊を受け付けていない宿だしいつか泊まれたら……と思っていたのですが、平成最後の天皇誕生日の三連休の後半2日間に彼と旅行に行けることが一週間前に決まり、さてどうしよう……?と思った私はひさびさに、年始に書いたあの記事のことを思い出したのです。

そして、そんなに遠くないところで、できれば1人泊を受け付けてない宿どこかなかったかなーと思って探したところ、この宿がうってつけではないか!と気がつきました。あわてて予約サイトで確認すると、なんと最後の一部屋が残っており……これは運命だわ!とばかりに予約したのでした。

サービスも建物も良く、さらに食事は期待以上のおいしさで驚いた

最寄り駅から迎えの車に乗り、一歩足を踏み入れるといきなり熊の剥製に出迎えられて驚くのですが、建物や内装は、古民家風で趣があって、かつ落ち着く感じ。

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フロントの周辺には薪ストーブがあったり。

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囲炉裏のある談話室もあり、夕食後にはコーヒーとお餅が、朝食後にもコーヒーをフリーでいただけました。

お部屋に案内していただくとコタツが!

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冬にコタツがある宿って、何かめちゃめちゃうれしくなります。

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部屋に案内していただいた際にお茶と一緒に出していただいたお菓子も手作りの水ようかんと柿という、こだわりを感じられるもの。
この時点で食事がかなり楽しみになってきました。

お風呂は、冷鉱泉の湧かし湯なんですが、アルカリ性のお湯なのでヌルつきがあり、ほんのりと硫黄の香りの感じられる良いお湯でした。

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男女別の大浴場は時間で交代になるのですが、どちらも内湯と露天風呂がセットになっています。シャワーのお湯の勢いが弱いのだけがちょっと残念だったかな……。

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でも、露天風呂からは渓流を見下ろせて、きっと紅葉の季節なんかはとてもきれいなんだろうなと思いました。
おそらくこの宿は、大菩薩嶺の登山シーズン中がオンシーズンで、12月はシーズンオフだったんだろうと思います。だからこそ、直前で予約できたわけですが。

さて夕食です。食事処で18時からの一斉スタートでした。

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地ビールの生があるというので最初にオーダーしたのですが、初めて飲んだこの「甲斐ドラフトビール」が大変おいしくてびっくり!なんでもワイナリーで作られているビールなんだとか。私は2杯目からは日本酒にしましたが、彼氏はおかわりしていました。

そして、食事がどれも本当においしくて、口コミなどを読んで「けっこうおいしそうだな」と思っていたのですが、ここまでとは思っていなかったので感激しました。

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何がすごいって「蒟蒻の刺身」という、山の宿にありがちなメニューがめちゃめちゃおいしいんですよ!
食感がおもしろく、タレも普通の酢味噌とはひと味ちがった少し辛味のあるタレで。

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クリスマスが近いからチキンが出たの?と思ったらなんと!うずらでした。食べてびっくり……鶏肉とぜんぜん違って、味が濃い!

その後も山の宿らしく、おいしい料理が提供された後、〆に出てきたご飯が「むかごのご飯」

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山の宿らしさたっぷりなむかごのホクホク感に、味付けもなんだか独特で、マヨネーズのような風味があり、異様においしかったです。何で味付けてるんだろう……。

デザートまでいっさい手抜き無しで「お腹空かしてきて良かった……」と思いましたよ。

朝食も、もちろんおいしかったです。

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朝食に鍋が出る宿、たまにありますが湯豆腐にちょっと具を足したような間に合わせっぽいところが多いと思うんですよね。
野菜ときのこたっぷりなところになぜかきのこも入り、出汁もおいしく、重くなくて体が目覚めそうな鍋でした。

彼も気に入ってくれたようだし、東京にも近いし、1人泊できないのは残念だけど、また必ず行きたい宿が1つ増えました。

2018年を振り返って

47宿の中から宿泊した順に6軒振り返ってみて思ったのは

「ああ私、春先ぐらいまではちゃんと、この記事のことを意識して泊まるところを決め手いたんだな」

ということです。

1月、3月、4月、5月、6月とテンポ良く泊まってきて、夏が来て本格的な夏山登山シーズンになった頃に、この記事の存在を忘れてしまいました。きっとそれどころではなくなったんでしょうね・笑

それで12月になって「どうしよう!どこに泊まろう!」と焦ったときにふと「そういや、1年ぐらい前になんか書いたな」と思い出して、それで嵯峨塩館に泊まることができました。結果、嵯峨塩館は期待以上のすばらしい宿で、本当に良かったです。

泊まった6宿のうち、3宿は「絶対また再訪したい!」と思い、他の3宿も「また泊まってもいいし、評判に違わない良い宿だった」と思いました。期待はずれな宿はなくて、本当に良かったです。

2019年版の「泊まりたい宿47宿」を選出すべきか

2019年版のこの記事を書くかどうかを、今少し迷っています。1年経ったからと言って、行きたい宿が47都道府県分まるっと入れ替わるということはないので、2018年バージョンを更新するような形になると思いますが、さてどうしようかしら。

迷っている理由の一つに「2018年版を書いたときの批判ブコメ」があるわけですけど、まあ「うわっ」と思うブコメがあったら、とっととユーザーごと非表示にしてしまえばいいのか!

結局ブログは、一番は自分自身のために書いているわけですもんね。振り返ってみて、旅の計画にある程度有用だったということはわかったので、あとは時間と情熱が折り合えば、また書こうかな。

このツイートで引用した記事にもありますが、いろいろな情報を見比べて泊まりたい宿を決めるのって、それだけでけっこう大変なことですよね。

しかも私はこういうブログをやっているわけなので、いいかげんな気持ちで宿名を羅列して、それを見て泊まりに行った人が「こんな宿かよ!?」と思うことになったら申し訳ないし、実際に行った宿を紹介するのよりも実は緊張します。

あと、宿泊レポートが6宿中3宿しか書けていないので……更新しよう……。

2018年の温泉とブログを振り返って、そんなことを思った年の瀬でした。

*1:結局、お題が出ている期間中に書き上げられなかったのですが

*2:全部非表示にしてしまったのでもう見れないのですが……。