温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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今回はコスパ重視!2018年に泊まって良かった&また泊まりたい温泉宿ベスト10を発表する

今回はコストパフォーマンスを含めた総合ランキングです

先日公開した「2018年に泊まった温泉宿で「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングを発表する」では、2018年に泊まった宿の中で「部屋・建物」「風呂」「食事」の3項目について「突出して良かった宿」のベスト3をそれぞれ選定しました。

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ただ「食事」や「部屋」部門では特に、宿泊料金の高い宿が上位に入りやすかった傾向も否めません。和牛やウニなど高級な食材を使った料理は実際おいしく印象にも残りやすいですし、部屋を快適にしたり古い建物を維持するにはコストがかかります。「部屋・風呂・食事が良かったおすすめ宿」の記事を読んで「けっこう値段の高い宿が多いな」と思われた方もいたのではないかなと思うのですが、致し方ない部分でもあります。

もちろん私も、たまにいいお値段の宿に泊まることもありますが、普段は1泊2食付きで1万円台前半で収まる宿を中心に宿泊しています。なので「すごく印象が良かった宿だけど項目ごとのランキングには入らなかった」宿がいくつもあります。

そこで昨年に引き続き今回も「コスパも重視し」「いろんな要素を総合的に見た」ランキングを選出することにしました。

「部屋」「風呂」「夕食」「朝食」「サービス」「コスパ」を5点満点で採点し、平均点を出した

ランキングの選出方法としては、下記の6項目を★5つを満点として採点し(☆は0.5とする)平均点がより高かった宿を1位としました。

たとえばこんな風に。

部屋  :★★★ 3
風呂  :★★★★ 4
夕食  :★★★★★ 5
朝食  :★★★★★ 5
サービス:★★★★ 4
コスパ  :★★★★☆ 4.5
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平均:4.25

この場合、この宿の得点は「4.25点」ですが、小数点第2位以下を四捨五入して、4.3点とします。
このやり方で2018年に宿泊したすべての宿を採点し、上位10位までを発表したいと思います。

★の数について

★★★★★ すばらしい!
★★★★  文句ない
★★★   普通
★★    これはちょっと……
★     ありえん!

ちなみに、1年前にも同様の採点方法で「2017年に宿泊した宿のベスト10」を発表しています。

↑こちらの記事です。以下、採点基準については昨年と同様になりますが、転載します。

「部屋」の採点基準

「居室や共有部分の清潔感」「居心地の良さ」「宿泊料金に見合った設備があるか」などを総合的に判断しています。あとは、私の好みです。

「部屋」に関する私の好みに関しては、こちらの記事に書いています。

「風呂」の採点基準

「泉質が良いか」「浴室や脱衣所の清潔感」「宿泊料金に見合った設備・アメニティがあるか」「湯温の調節は適切か」などを総合的に判断しています。
あとは好みですが……私がチェックしがちなポイントについては下記記事をご参照ください。

「夕食」「朝食」の採点基準

「味」「料理の提供温度・スピード」「飲み物の種類の多さや、スムーズに注文できるか」「盛り付けがきれいか」などを総合的に判断しています。
あとは「鍋にいきなり火を点けないか」とかですかね……、まあ、私の好みです。

くわしくは↑こちらの記事で。

「サービス」の採点基準

過剰なサービスが好きなタイプではないので、いわゆる「旅館らしい接客」を良しとするわけではありません。たとえば、チェックイン後はスタッフと顔を合わせることがほぼなかったとしても、必要な案内書きがきちんと部屋に置いてあったりで滞在中に困ることがなければ、それはそれで「サービスのいい宿だな」と思います。
空気を読んでくれるか、気を利かせてくれるか、普通に接客が丁寧か。
公共交通機関利用なので、最寄り駅・あるいは最寄りのバス停まで遠い宿なら送迎してくれるか、は加味している気がします。

明確な基準を設けているわけではないですが、ある程度の本数、近くまで路線バスが通っている宿であれば「バスを使ってください」で、問題ないと思っています。路線バス、使う人がいなくてなくなるのは困りますもんね……。

「コスパ」の採点基準

宿泊料金の高い宿ほど、食事や部屋などの満足度は上がることが多いので「1泊2万円以上の宿は、コスパの満点は★4つ」にしています。
あとは普通に「この値段でこれはすごいなー」と思える部分があったら、点を上げています。

なお、平均点がまったく同じだった場合は、私自身がより「この宿に再訪したいな!」と強く思ったほうを上位にしています。
採点基準については以上です!

では、泊まって良かった&また泊まりたい温泉宿ベスト10を発表!

第10位 4.4点:静岡県 温泉や 神代の湯

【部屋】★★★★4【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5

ちょっとひとクセある宿なんですが、個人的には大好きで、一時期は毎年のように泊まっていました。休前日の1人泊もOKの宿なんですが、なかなかに人気が高く、週末は直前では予約できないことがほとんどです。2018年は4年ぶりの宿泊となりました。

土曜日に直前予約して1泊2食付き10,000円で1人泊

土曜日の1人泊のスタンダードプランは2食付き12,850円が基本の料金設定ですが、直前予約でもっと安くなることもあります。私は今回、宿から「今週末急なキャンセルがあったので今なら週末の2食付きのプランが1万円だよ!」というメルマガをいただき、大変お安く泊まることができました。
宿泊記録も書いていますので、詳細はこちらをどうぞ。

お部屋はバストイレ洗面の付いていないシンプルな和室です。1人泊の場合は6畳のお部屋に通されますが、他に8畳・10畳・12畳のお部屋があり、宿泊人数に合わせて割り振られる仕組み。

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「バス・トイレ・洗面」が共用となっているのはすべてのお部屋共通で「広い部屋にはトイレが付いている」ということも特にありません。共用のトイレや洗面所は、いつもきちんと清掃・整頓されていましたので、個人的には特に気になりませんでした。

また、室内には冷蔵庫もなく、廊下にある共用の冷蔵庫を使います。神代の湯は、建物は新しくきれいなので「湯治宿」っぽさはぜんぜんないのですが、無農薬野菜と玄米にこだわった健康的な食事といい、室内のシンプルさといい「現代的な湯治宿」という雰囲気の宿だなと思っています。 

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ph9.1のナトリウム・硫酸塩泉のお湯は、とろみを感じさせるような極上湯!
湯量も大変豊富で、歌舞伎町にある温泉施設のテルマー湯には、この、神代の湯から源泉が運ばれているんだとか。

また、男女別の大浴場のほかに、無料で貸切利用できる内湯もあり。

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予約制ではありますが、空いていれば何度でもこの広い浴室を独り占めできます。

食事は、無農薬野菜で作られた野菜たっぷりの料理で、一般的な温泉宿の料理とはぜんぜん違うし、いわゆる家庭料理ともひと味違います。

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日本酒の種類が多かったのも、うれしいポイントでした。

神代の湯の料理は、朝も夕も野菜ってこんなにおいしいんだな!と感じさせてくれるので、私は大好きなんですが、男性には、少々量が物足りないかもしれません。

そんなときは別注料理から「塩さば」を注文するのがおすすめです。

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脂が乗った大きな一夜干しの塩さばが、680円でいただけます。
このほかにも、さまざまな魚の一夜干しや、ステーキやしゃぶしゃぶ、鍋などの別注料理、あるいは別注料理が最初から含まれているプランも用意されています。

「温泉宿に泊まると、食べ過ぎて翌日胃が重くて…」という方も多いのではないかと思うのですが、神代の湯ならその悩みとは無縁でいられます。また、基本の食事プランを選べばかなりリーズナブルに、料理を追加したプランであってもそこそこリーズナブルに泊まることができるので、おすすめです。

第9位 4.5点:群馬県 伊香保温泉 洋風旅館ぴのん

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★★5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5

2017年のランキングでも5位にランクインしていたぴのんさん、今年も9位でランクイン。はい、2年連続で泊まってしまいました。

シングルベッドルームがあるため、いつでも1人泊OK!かつ、フレンチベースの食事が本当においしい!のがこちらの宿の魅力です。

詳細はこちらの記事にて。

土曜日に食事グレードアッププランで1泊2食付き15,000円で1人泊

2017年は、基本のフレンチのプランで宿泊したんですが、2018年は食事グレードアッププラン。休前日税込15741円のプランなんですが、セール中だったため税込15000円で予約できました。ぴのんさんは特に楽天トラベルで、ちょいちょいセールプライスのプランの設定をしており、休前日の宿泊もちゃんとセール対象にしてくれるところもありがたいです。

ちなみに、基本の2食付きプランで平日に1人泊すれば10500円です。食事のクオリティがかなり高いので、それで1万ちょいというのはすごいなあと思います。

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シングルベッドルームはビジネスホテルサイズですが、明るい内装で清潔感があり、Wi-Fiのスピードも十分。さらに、お茶受けに置いてあるお菓子やホテルオリジナルの紅茶が非常においしいなど、お部屋で快適に過ごすためのツボをしっかり押さえた部屋です。

ぴのんさんは、近所にある大型温泉ホテル「松本楼」の別館という位置づけの宿で、数年前までは館内に温泉浴室はなく、松本楼の大浴場に歩いて入りに行かなければならなかったのですが、現在は館内に温泉浴室ができました。

男女別の内湯は「黄金の湯」を使用しているのですが、この浴室が小さいながらとてもいいのです。

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源泉がそれほど高温ではないため、加温していますが、加水・循環ろ過・消毒はしていないかけ流しの浴槽です。内湯のみですが、窓を開けて半露天のようにすることも可能です。
小さめの浴槽ですが、お湯の投入量に対して浴槽の大きさがちょうどいいのでしょう。お湯の濃厚さや新鮮さは、松本楼の大浴場のお湯よりずっと上なように思いました。

ぴのんには、伊香保温泉のもう一つの源泉「白銀の湯」を使った浴室もあることはあるのですが、別料金の貸切浴室なので私は利用したことがありません。ただ、今も「ぴのんに泊まると松本楼のお風呂に無料で何度でも入れる」仕組みは変わっていませんので、入りたければ松本楼へ行けば、展望露天風呂にも白銀の湯にも入ることができます。

そして、ぴのんの最大の魅力はやはり、食事です!!! 

2017年に泊まった際は、基本の「夕食がフレンチ」のプランで予約したのですが、2018年は「フレンチと中華を融合したフュージョン」のプランで予約しました。これが本当においしかった……。

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バーニャカウダソースも最高で、野菜がいくらでも食べられそうでしたし、中華風蒸しパンはほんのり甘みがあってもっちりしていて。

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メイン料理の「上州牛フィレ肉のロースト、赤ワインと甜麺醤のフュージョンソース」も、お肉が大変柔らかく、甜麺醤を使った甘めの味付けも、上に乗っている南瓜クリームソースまですべてがおいしかったです。

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朝食は「洋食」「中華粥」「松本楼で朝食バイキング」から選べるのですが、私は2年続けて洋食を選びました。焼きたてのパンとオムレツが忘れられなくて!

パンはお替わり自由なのもうれしかったですね。食事が朝夕共に突き抜けておいしく、部屋やお風呂もバランス良く、休前日も一人泊可能。

「ダイニングでフレンチの夕食をいただくのに1人泊はきつい」という話も聞いたことはあるのですが、それさえ気にしなければ(私は気にしません)あるいは2人以上でおとずれるなら、コスパよく最高においしい小宿だと思います。 

第8位 4.5点:山形県 白布温泉 中屋別館 不動閣

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5

第8位の白布温泉中屋別館不動閣には、2018年の年末、12月29日の土曜日に、実家に帰省する途中で立ち寄って一泊しました。

年末の土曜日に1泊2食付き19,244円で1人泊

不動閣さんは、普段から休前日でも一人泊を受け入れてくれる宿なのですが、12月29日土曜日は、普段は一人泊できる宿でも、特定日扱いで一人泊のプランが出ていないことが多い時期です。この日の宿泊料金は、おそらく特定日扱いで税込19.224円とややお高めではあったのですが、泊まれるだけでありがたい気持ちでした。

ちなみに、普段は休前日の1泊2食付きのスタンダードプランで15000円強で泊まれます。 

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宿泊した日は「年末寒波」の到来で大雪。山形新幹線と平行して走る在来線は終日運休していたので、新幹線も止まるのではないかとヒヤヒヤしましたが、何とか止まらず運行してくれ、無事米沢に着くことができました。

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外は大雪でも、室内はとても暖かかったです。昭和レトロな雰囲気の和室。冷蔵庫・洗面台・トイレなども付いています。私は洗面・トイレ共同の宿でも気にならない人ですが、この季節は廊下にで出るとき寒かったりするので、お部屋にすべて揃っているのはやはりありがたかったですね。

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中が見えるガラス扉の冷蔵庫がなんか、いい味出してました。

さて、お風呂です! 中屋別館不動閣の名物はなんと言ってもオリンピック風呂!

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湯気で向こうが見えないぐらい広い大浴場です。
なぜ「オリンピック風呂」かと言うと、東京オリンピックの年にできたからだとか。
白布温泉の源泉はそのままだとかなり熱めなので、夏場はオリンピック風呂もかなり高温になることが多いんだそうです。実はその話を聞いて「泊まるなら冬にしよう」と思い、年末の宿泊を計画したのですが、大当たりでした!
滞在中、オリンピック風呂は常に41~42度の適温に保たれており、新鮮な硫黄泉をじっくり味わうことができました。

また、オリンピック風呂とは隣接しておらず、一度着替えて移動する必要があるのですが、露天風呂もあります。

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この季節はもちろん、雪見露天です!

源泉を加温していないため、露天風呂はオリンピック風呂よりも当然ぬるめになり、39度ぐらいでした。

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他の方は「ぬるくて一度浸かったら出られないわー」なんて言っていましたが、私はぬるめのお風呂が好きなので、ずっと浸かっていられて幸せでした。浴槽が小さめでお湯が入れ替わるスピードが早いこともあってか、オリンピック風呂よりも露天風呂のほうが、お湯がより新鮮な感じがしましたね。 

食事は朝夕共にお部屋に運んでいただきました。

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米沢の郷土料理を交えたコース料理を、地酒と一緒にいただきます。

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米沢牛の陶板焼きもおいしかった……。

今回は年末の宿泊ということでややお高めでしたが、普段ならコスパもなかなか良い宿ということで、今回8位に選びました。

実は、冬以外に米沢に来るときは吾妻山登山と絡めて、白布温泉のすぐそばにある新高湯温泉吾妻屋旅館に宿泊することが多いんです。

吾妻屋旅館さんもすばらしいお宿ですし、冬の間も営業されているのですが、一番のウリとも言える野天風呂のうちのいくつかが冬季は閉鎖されてしまうんですよね。なので、冬に来るなら白布温泉だわ!ということで不動閣に泊まったんですが、大当たりだったと思います。 

また寒い季節に泊まりたい宿です。 

第7位 4.5点:福島県 尾瀬檜枝岐温泉 旅館ひのえまた

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★★5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★★5【コスパ】★★★★4

檜枝岐温泉旅館ひのえまたは「2017年に泊まって良かった宿ランキング」でも6位に選んでいた宿です。2018年のランキングでも7位に。ええ、2年連続で泊まってしまいましたよ。

GWに1泊2食付き19,440円で1人泊

2017年は山仲間のL氏と2人で4月中旬ごろに宿泊しましたが、2018年はGWの真っ最中に1人で宿泊しました。先にご紹介した白布温泉中屋別館不動閣さんもそうですが、年末やGWなど1人泊はお断りされることが多い期間に1人泊のプランを出してくれている宿は、私のなかでグッと印象が良くなる傾向があります・笑*1

宿泊料金は休前日の1人泊だと、1泊2食付きで税込19,440円になってしまうので、普段は「少々お高めかな」と思っていたのですが……GW中でも特定日扱いにはならず、通常の休前日と同じ料金だったので「それならば!」と予約しました。

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宿泊したお部屋は、2人で泊まったときと同じ8畳の和室です。全館Wi-Fi完備でトイレ・洗面付き。清潔感があって設備も十分な快適なお部屋です。

浴室はそれぞれに露天風呂が付いた男女別の大浴場があり、時間で交代となります。

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浴槽内で循環はしているようなのですが、特に気になるようなこともなく、5月の爽やかな風を感じながら気持ち良く湯浴みを楽しめました。

そして、旅館ひのえまたさんのすばらしいポイントの1つが食事!!
2人で宿泊したときは個室食事処でいただいたのですが、今回は1人泊ということで「夕食はお部屋に用意しますね」と言っていただけました。お気遣いがうれしい……。

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地物のきのこや山菜、鴨肉を使った「山人鍋」や、檜枝岐の郷土料理「はっとう」
「はっとう」は見栄えはあんまりですがめちゃめちゃおいしいのです。。。この3倍ぐらい食べれる。本当に、檜枝岐村以外で見かけることのない料理なので、ここに来たら絶対食べておきたいものの一つです。

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蕎麦粉100%の「裁ち蕎麦」は女将の手打ち。〆の舞茸ご飯まで、2018年も最高においしかったです!

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朝食は食事処でいただいたのですが、こちらもご飯がどんどん進むおいしい朝食でした。2017年は早朝出発で朝食を食べられなかったので、朝ご飯をいただきたかったんですよね……。

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朝食をいただいた後は登山口まで車で送っていただき、2018年も残雪の会津駒ヶ岳に登りました。

2017年は日帰り登山だったのですが、2018年は山頂直下の駒の小屋に1泊して、のんびりとした行程で登山を楽しんだのですが、実は翌日下山するまで、旅館ひのえまたさんに、着替えやお風呂グッズなど、登山に必要のない荷物を預かっていただきました。

2018年も、旅館ひのえまたさんに泊まったおかげで、快適に安全に会津駒ヶ岳登山を楽しむことができたと思います!ありがとうございました!また泊まりたい!

第6位 4.6点:長野県 下諏訪温泉 旅館おくむら

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★★5

第6位に選んだのは、2018年の1月に、1年ぶりに2度目の宿泊をした、下諏訪温泉の「旅館おくむら」です。

土曜日に1泊2食付き10,800円で1人泊

駅から徒歩圏内にあって下諏訪観光の拠点にも最適、休前日も含めて1年中いつでも、2食付き1万円程度で1人泊できるすばらしい宿です。

宿泊記録はこちら↑に書いています。

2度目の宿泊でしたが偶然にも、2回とも寒い季節の宿泊でした。

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というわけで、部屋にはこたつが!
Wi-Fiも完備され、まるで実家のようにくつろげる部屋です。
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こたつの部屋の隣にベッドルームがあるのですが、こちらもなんとなく、実家っぽい佇まいです……。布団の中には電気毛布が入れられており、朝までぬくぬくで過ごせました。

また、浴室に向かう途中の廊下には漫画がたくさん並んでいる書棚があるのも魅力的です。

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美味しんぼや島耕作シリーズなど、ある意味何巻から読んでもそれなりにおもしろい漫画が揃っていました。連泊しても退屈しなそう……いつか連泊してみたいなあ……。

浴室は、男女別の内湯のみなのですが、下諏訪温泉のきりっと熱い源泉がかけ流しで提供されています。

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昔ながらのタイル張りの浴室が、雰囲気あっていいですね。 

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湯口の周りには温泉の成分が白く結晶していて、クセのない透明な源泉に秘められているパワーが感じられました。

夕食は、馬肉のすき焼きがメイン。ものすごボリュームで味も良いです。

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馬刺しや鯉の洗いも、長野に来た!感が盛り上がっていいですね。

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朝食も品数豊富!ヨーグルトにかかっている自家製のりんごジャムがおいしかったです。 

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少し甘めの卵焼きも、焼き方が非常に美しく、優しい味わいで印象的な一品でした。

チェックアウトの際、必ずと言っていいほど何かお土産をくださったり、温かいサービスが印象的な旅館おくむらさん。また泊まりたいですね。

第5位 4.6点:山形県 肘折温泉 若松屋村井六助

【部屋】★★★★4【風呂】★★★★★5
【夕食】★★★★★4.5
【朝食】★★★★★4.5
【サービス】★★★★★4.5【コスパ】★★★★★5

肘折温泉の若松屋村井六助さんには、2018年の7月に初めて宿泊しました。
山形県出身の私ですが、実は肘折温泉に足を踏み入れたのはこのときが初めて。若松屋村井六助さんは「肘折温泉に行くならこの宿に泊まりたい!」と以前から思い続けていた宿で、今回ようやく宿泊が叶いました。

↑宿泊記録はこちらに書いています。

土曜日に1泊2食付き10,044円で1人泊

休前日でもいつでも、1泊2食付き1万円ちょいで、1人泊を受け付けてくださる宿です。
湯治プランではなく、浴衣や歯ブラシなどのアメニティのついた旅館としての宿泊プランです。

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チェックイン時から布団が敷かれていましたが、1人なので布団が敷かれていてもスペースに余裕はあります。トイレと洗面所は室内になく、共同のものを使用しますが、新しく清潔な設備で問題ありませんでした。それよりも部屋でWi-Fiが利用できないことが少し残念なのと、エアコンがないことは真夏の滞在には少し不安が残るかな……というところ。最近は猛暑の日など、昔はエアコンがなくても平気だった高原の宿でも、暑かったりするのですよね……。

浴室は、男女別の大浴場と、空いていれば貸切利用できる家族風呂が1つ。

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大浴場には、肘折温泉の共同源泉がかけ流されています。

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42度程度の熱めの適温でした。ピリッと熱く、長湯向きではないですが疲れがお湯にほどけていく感じ。

貸切利用できる浴室は女湯の向かいにあり、空いているときに内側から鍵をかけて入浴します。 

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2人入るのがやっとぐらいの小さな浴槽ですが、こちらの浴室で使われている源泉は若松屋村井六助さんの自家源泉なんだそうです。共同源泉よりもややぬるめで、思わず長湯したくなります。

食事は、朝夕共に部屋食で、お部屋に御膳を運んでいただく形式です。

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夕食は、山菜や、このあたりの名産である根曲り竹がふんだんに使われ、季節感があってお酒がすすむ内容でした。

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また、若松屋村井六助さんでは特に「白いご飯」にこだわりを持っているらしく、なんでも女将の実家で作られたお米らしいのですが、たしかに、朝晩共にご飯がおいしかったです!また、山形らしく、デザートがさくらんぼなのも良かったですね。

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朝食はシンプルな和食のおかずが並びましたが、やはりご飯がおいしい……。
宿の目の前で4月中旬から11月までは朝市が開かれているので、朝食の前に立ち寄って何かおかずを買ってくるという楽しみ方もできますね。

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私もつい、ぜんまいの炒め物やしそ巻き・笹巻き、それにおこわまで買ってしまって、思いがけず朝食が豪華になってしまいました。

さまざまな楽しみ方のできる肘折温泉に、2019年もまた行きたいです。

第4位 4.6点:宮城県 青根温泉 湯元不忘閣

【部屋】★★★★4【風呂】★★★★★5
【夕食】★★★★★5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5

宮城県青根温泉の湯元不忘閣は、2017年に初めて宿泊して「2017年風呂が良かった宿ランキング」で2位に選出した宿です。2018年に、早くも再訪してしまいました。

宿泊レポートはこちら↑です。

実は、風呂だけでなく食事も相当においしく、サービスもすばらしい宿だったのですが、1人泊の値段はやや高めかな?と思ったので昨年は、コスパを含めたベスト10では選びませんでした。

ですが2度目の宿泊を経て「やっぱり総合的に見てすばらしい宿だな」と思えたので、今回4位に選出しました。

土曜日に直前予約して1泊2食付き17,820円で1人泊

湯元不忘閣さんは、休前日は基本的には1人泊のプランは出ていないのですが、1週間前などに空室があるとピンポイントで、休前日に1人泊のプランが出ることがあります。今回は、休前日に1人泊プランが出ているのをたまたま見つけたので「泊まらなきゃ!」と思って予約してしまいました・笑

ちなみに宿泊料金は通常、平日1人泊で1泊2食付き税込17,820円なのですが、休前日にイレギュラーに1人泊プランが出ていたときも同じ金額で泊まれました。

湯元不忘閣に1人で宿泊すると、お部屋は「不忘庵」なる高台の上にあるお部屋になり、長い長い階段を上り下りしなくてはなりません。

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お風呂や食事に行くたびにこちらを往復するのは面倒ではありますが……。

お部屋はきれいに改築されており、快適なのでまあ、問題ありません。

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ただ、トイレが改築済みでウォッシュレットのついた新しい部屋と、昔ながらの水洗トイレの部屋が混在している状態でした。徐々にリフォームを入れているとしたら、もしかしたらそのうち全部きれいになるのかもしれませんが……。

あと、お部屋で共用部分にはWi-Fiがあるのですが、お部屋ではWi-Fiを利用できないのは少し残念かもしれません。それ以外は、階段さえ上ってしまえば窓からの眺めも良く、広く快適なお部屋です。

さて、湯元不忘閣の最高にすばらしいところはまず浴室です!1泊では全部回りきれないぐらいたくさんあり、どれもすばらしいのです。

浴室は、シャワーなど体を洗える設備が着いている「御殿湯」が2つ。

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時間制で男女の浴室が交代となります。

それから、空いていれば好きなときに貸切利用できる小浴室「亥之輔の湯」

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1人で入るにはちょうどいいコンパクトな半露天です。

そして、蔵を改築して作られた「蔵湯」

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広く、荘厳な雰囲気すら感じさせる浴室なのですが、なんとこの広い浴室も、貸切での利用となるのです。贅沢……。

たしかに、この浴室の雰囲気を感じるのに、見知らぬ人がわさわさ周りにいたら雰囲気ぶちこわしだろうなとは思うので、貸切利用で正解だとは思います。

そして実は、私が一番好きな浴室は「大湯」です。時間制で男女が入れ替わります。 

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別名「政宗の湯」とも呼ばれ、伊達政宗も浸かったという、開湯当時の姿を再現しているという浴室です。お湯も雰囲気もすばらしい……。

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もう1つ「新湯」という浴室もあり、実は「新湯」と言いつつ館内で最も以前からある浴室なんだそうです。どの浴室もそれぞれ雰囲気があり、お湯もすばらしいの一言です。

また、湯上がりのお休み処も用意されており、お水やお茶、コーヒーとお菓子のほか、日本酒とおつまみまで置いてあり、自由にいただけます。

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あんドーナツがおいしかったです。 

しかし、不忘閣は食事もおいしい宿なので、おやつやおつまみでお腹をいっぱいにしてしまうわけにはいきません……。

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食事は朝夕とも個室食事処でいただきます。

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盛り付けも凝っており、季節感のある料理が楽しめます。2年続けて行ってみてわかったのですが、かなりのメニューが入れ替わっていたので「去年も食べたなこれ」などと思うこともなく、工夫が感じられるなと思いました。

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朝食も同じ食事処でいただきました。朝食はわりと定番のラインナップではありましたが、品数豊富でおいしい朝食でした。

1人泊だと1万円台後半と安くはありませんが、単純に「安さ」ではなく「コストパフォーマンス」という見方をするなら、けしてコスパの悪い宿ではないと思いました。あとはWi-Fiだけ、部屋で使えるようになったら連泊してじっくり楽しみたいですね。

第3位 4.7点:長野県 白馬八方温泉 まるいし

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★★5
【朝食】★★★★★5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★★5

2017年に泊まって良かった宿1位だった、白馬八方温泉のまるいしさん、2018年も泊まってきました!

やっぱりすばらしい宿で、今年の1位2位に何が劣ったというわけではないのですけど……。強いて言えばまるいしさんは休前日の1人泊が基本的にはできない点と、お湯がそれほどではない点が多少響いたかな……?という感じで2018年は3位です。でも、3位にしたけど2度目の宿泊でも最高の宿でしたよ!

土曜日に直前予約して1泊2食付き10,500円で1人泊

4位に選出した湯元不忘閣さんと同様に、まるいしさんも通常は休前日の1人泊は設定がないのですが、白馬の閑散期にあたるお客さんが少ない時期には休前日の1人泊プランが出ていることがあります。

今回はそれを利用して12月の初旬の土曜日に、1泊2食付き10,500円で宿泊することができました。2018年は雪が積もるのが遅かったので、12月初旬はいつもならスキー場の営業が始まっているころなのですけど、今年は営業できず白馬は閑散としていたのですよね。

「もしかして空いてるんじゃないか?」と思って楽天トラベルで検索をしてみたら案の定、プランが出ていたというわけです。

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ちょっと感動的なぐらい、観光客が誰も歩いていない白馬八方。最高でした。

ちなみに1月中旬現在はスキーシーズン真っ最中ですので、まるいしさんは、平日1人泊も直前予約しかできなくなっていますね……。まあ、今のシーズンは仕方ないですが。
食事がいい宿なので、土曜日に1万円ちょいで泊まれるとかなりリーズナブルに感じます。

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お部屋は、トイレ・洗面付きのシンプルな和室で、Wi-Fiも完備。
電気ポットや冷蔵庫など、必要な備品もすべて揃っており、部屋全体が新しくきれいな印象で、快適に過ごせました。

浴室は、最近リフォームして浴槽が広くなったようです。

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「湯口からはかけ流しの源泉が流れ、浴槽内は循環している」タイプのようですが、強アルカリ性のお湯のぬるっとした感触も残っていますし、塩素の香りがするようなこともなく、悪くはないお湯です。浴室の設備もきれいで快適でした。夜間も入浴可能です。

さて、まるいしさんの最大の魅力はやはりお食事。

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今回も最高においしかったです!
ただ前回は、プラス千円ぐらいで「馬刺し付きプラン」を予約できたんですが、今回はスタンダードプランしか選択肢がなかったのが、少し残念でした。馬刺しおいしかったので……。

また、地酒も豊富に取りそろえており、かつ、ほぼすべてのプランを「酒三昧」という利き酒セットにして少量ずついただけるのが、本当にすばらしいです!

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濁り酒や梅酒、古酒や純米大吟醸など本当にさまざまなお酒が酒三昧で試せます。

さらに、10回注文して、↑この紙を10舞集めると1回無料でいただけるんだとか。1人ではなかなか集められませんが……前回と今回で4枚は集まりました。

翌日の朝食はバイキングなんですが、白馬の食材をふんだんに使った惣菜がずらりと並びます。 

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朝食バイキングって、品数を増やすために市販品っぽい手抜きっぽいおかずもいくつか並ぶことが多いと思うんですが、まるいしさんの朝食バイキングのおかずは、手抜き感がまったくなく、1泊2食付き1万円の宿でこんな本気のバイキングというのはすごいことだなと。

特に、私が気に入っているのは、手作りのジャムです!

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「あんず」「甘夏」「ルバーブ」の3種が並んでいましたが、手作りだけあって果実感たっぷり、甘さ控えめで素材の味が濃く、ヨーグルトにかけてもパンにつけてもめちゃめちゃおいしかったです!

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フレンチトーストもおいしかったなあ……。今回は、パンを食べたかったので洋風な惣菜多めで取りました。パンも自家製で、焼きたてなんですよ。

人気の宿で、1人泊のしづらさは難ではありますが、また、閑散期を狙って泊まりたい宿です。

第2位 4.7点:宮城県 鳴子温泉郷 東多賀の湯

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★★5
【夕食】★★★★☆4.5
【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★★5

鳴子温泉郷の東多賀の湯は、白濁の硫黄泉が本当にすばらしい宿で、これまでも鳴子に行くたびほとんど毎回立ち寄って日帰り入浴させてもらっていたのですけれど、2018年にようやく、宿泊が叶いました。

宿泊記録はこちらに書いています↑
泊まってみて、お湯以外の要素も想像していた以上にすばらしい宿だなと思いました。

三連休の2日目に直前予約して1泊2食付き10,000円で1人泊

宿泊したのは2018年の9月、三連休の2日目でした。
実は東多賀の湯も、4位の不忘閣、3位のまるいし同様に、常に休前日の1人泊プランが設定されているわけではありません。おそらく休前日に関しては、予約が少なくて空室が出そうだな、というタイミングで随時、1人泊のプランを追加しているような感じだと思います。なので今回、連休中のタイミングで空室を見つけられたのはラッキーでした。

1人泊で1泊2食付きのプランは、平日8500円、日曜日9000円、休前日は10000円で出ています。なのでこのときは、10000円で宿泊できました。

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お部屋はシンプルな和室で、冷蔵庫・電気ポットなどの必要な備品は揃っており、Wi-Fiもしっかり利用できます。鳴子の湯治宿は冷房がない宿もまだあり、真夏の宿泊はしんどそうだなと思ったりするのですが、東多賀の湯のお部屋は冷房もしっかりついてます。扇風機もあるけど冷房もあるのです。

トイレは共同ですが清潔でウォッシュレット付きのトイレでしたので問題なし。
洗面所は、部屋の前に水道(おそらくかつては自炊用設備であったシンク)があるのと、共同設備としてシャンプードレッサーも自炊室にありました。

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自炊室には食器や電子レンジ、オーブントースターなどの自炊設備のほか、洗濯機とシャンプードレッサーが置いてあります。

私は1泊ですし、なかなかおいしいと噂の食事も食べてみたかったので2食付きで予約しましたが、長期滞在なら自炊ももちろん可能です。以前はすぐ隣にスーパーがあったので、食材やお弁当の調達も、もっと楽だったんですけどね……。

そして、お風呂です!
2018年お風呂が良かったランキング3位にも選ばせていただいた東多賀の湯さんの白濁硫黄泉。

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男女別の内湯のみというシンプルな浴室ですが、湯量・泉質・お湯の新鮮さ・浴室の雰囲気など、どれを取っても他では味わえないすばらしいお風呂なのです。

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いかにも濃厚そうな硫黄泉は、なんとなく草津や蔵王のような強酸性のお湯をイメージさせますが、東多賀の湯の源泉はph5.4の弱酸性です。お肌に優しく、長時間使っていてもカサカサになったりせず、しっとりします。

日帰りで何度も堪能したお湯でしたが、宿泊すればこのすばらしいお湯に深夜早朝も浸かれるというのは、やはりうれしかったですね~。

そして食事です。1階の食事処でいただきます。

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家庭料理っぽいメニューで、どれも味は良いです。意外と刺身がおいしくて驚きました。 

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お酒もわりと種類が多く「鳴子の風」なる地ビールや、このあたりでとれるというお米「ゆきむすび」で作られたどぶろくもありました。

この地ビールがなかなかおいしくて、鳴子に来るといつも飲んでいます。

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そして、〆のご飯が栗ご飯!ものすごい量の栗が入っており、たっぷりの胡麻がかかった栗ご飯。
「裏の山で取ってきた栗」ということでしたので、季節限定なんでしょうね。9月に来れて良かった!!!おいしかったです。
2018年、栗ご飯を食べたの、この1回だけじゃないかしら、もしかして。。。

翌朝の朝食も、同じ食事処でいただきました。

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基本を押さえた和食ですが、白いご飯のおいしさが引き立つメニューで、大変おいしかったです。

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食後は、ポットに入ったコーヒーをいただいて……ごちそうさまでした!

何日でも滞在したくなる素敵な宿でした。また泊まりたいです……。

第1位 4.8点:山形県 肘折温泉 旅館勇蔵

【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★★5
【朝食】★★★★★5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★★5

「2018年に泊まって良かった&また泊まりたい宿」第1位は……肘折温泉の旅館勇蔵さんです!

とにかく食事がおいしくて、サービスが温かく、快適な宿でした。

三連休の初日に1泊2食付きグレードアッププラン10,500円で1人泊

7月に初めて肘折温泉に行き、すっかり気に入ってしまった私は9月の三連休に再訪したのですが、その際に泊まったのがこの、旅館勇蔵さんです。ちなみに旅館勇蔵をチェックアウトした後、電車で鳴子温泉に移動して東多賀の湯に泊まりました。

旅館勇蔵さんは、休前日でも三連休でも1人泊のプランが出ている非常にありがたい宿。しかも「休前日の料金アップ」も「1人泊ゆえの料金アップ」もなく、平日泊まっても土曜日に泊まっても、1人で泊まっても2人で泊まっても同じ料金です。なんて素敵なことでしょう……。

ちなみに、2食付きの基本プランは本来は税込でも1万円を切るお値段なのですが、私は、夕食時に料理を1品&ビールなどのサービスがある特典付きのプランで宿泊したため、10,500円でした。

宿泊したお部屋は、6畳の和室です。

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シンプル……というよりは家庭的な雰囲気のお部屋ですが、なんだかとても落ち着くお部屋です。下諏訪のおくむらさんと近い感じでしょうか。

ちなみにトイレは共同ですが、洗面台は新しいものがお部屋についていました。また、Wi-Fiもしっかり使えます。

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お茶うけの饅頭もおいしい。

浴室は、1階に男女別の内湯があり、2階に小さな貸切風呂がありました。 

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どちらも一晩中入浴可能で、肘折温泉の共同源泉がかけ流されています。

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貸切浴室は、2人でも窮屈そうな、家庭用のお風呂と大差ない大きさですが、1人で浸かるにはちょうどいい広さです。お湯もややぬるめ。
宿泊したお部屋が2階にあったので、深夜は貸切風呂で1人、のんびりとお風呂を楽しみました。

さて、お待ちかねの食事です。

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宿泊したお部屋の向かいの部屋に用意していただきました。

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地物の山菜やきのこを中心とした料理で、派手さはありませんが、どれも本当においしいのです。

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鍋の中身は舞茸を中心としたきのこです。
きのこ鍋でいただく熱燗……秋を感じました。

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天ぷらも揚げ方が上手で、量もたっぷりなのにぜんぜん重く感じませんでした。

朝食も、山菜たっぷり。

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そして感動したのが舞茸ご飯です!!!

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なんだか、異様においしい舞茸ご飯でした。舞茸がたっぷりなところもそうですが、味付けが上手なんですね。コーンが入っていたりと、けっこうオリジナルなレシピだと思うんですが、女将さんが料理上手なんでしょうね……。

9月でしたので、山菜は既に生で手に入るものはほとんどなく、水煮にして保存してあるものを使った料理がほとんどだったと思うのですが、春にいただく生の山菜に劣らないおいしさでした。

次はぜひ、生の山菜がたくさん出回る……5月ごろでしょうか?その頃に行きたいなと思っています。

さて、1位から10位まで振り返ってみると、なんと10軒中6軒が「2017年以前にも泊まったことがあって、2018年に再訪した宿」でした。

「また泊まりたい宿」なので実際「以前泊まって良かったから、また泊まった宿」が選ばれやすいわけですね……。私は気に入った宿には何度でも泊まりたい人なので致し方ない部分はあります。

そして「2018年に初めて泊まった宿」で、今回ランクインした4軒の宿のうち、2軒が肘折温泉の宿でした。2018年は「肘折温泉のすばらしさを知った年だった」と締めくくっても良いのかもしれません。

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朝市やアートな灯籠、共同浴場、団子屋さん、蕎麦屋さん、本当においしく、楽しかったです。

旅館勇蔵をチェックアウトする際、バスで帰ると女将さんに話したら、バスが通る時間に女将さんが外に出てきてくれて、手を振ってくれたのが今でも忘れられません。あたたかい温泉街だなと思いました。

山形県内の出身で、そこそこ長く温泉巡りをしているというのに、2018年まで肘折温泉に行かなかったことが不思議なぐらいですが……きっと全国にはまだまだ、私の知らない素敵な温泉地・温泉街があるんだろうなと楽しみになりました。

気に入った温泉に再訪しがちな私ではありますが、初めての温泉地を巡る旅も計画したいなと思った2019年でした。1月中に更新できてよかった!

関連記事:2017年&2018年に泊まった温泉宿まとめ

*1:そうでなくても旅館ひのえまたはすばらしい宿なのですが。