温泉ブログ 山と温泉のきろく

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★旅のまとめ★2泊3日で広島・宮島旅行 牡蠣ざんまいの一人旅の全行程をまとめた

宮島で牡蠣を食べまくる3日間を終えて

東北に生まれ東京に住む私にとって、広島県は「かなり遠いところ」というイメージをかつては持っていました。

しかし、2010年に一人旅で初めて宮島に来たときに「なんていいところなんだ!」と気に入ってしまい、2015年には友人と2人で2度目の旅を計画。2018年3月には3度目の宮島を一人旅で楽しみました。

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いくつかの記事で、立ち寄った飲食店や宿泊した宿についてをご紹介させていただきましたが、一記事にするほどでもないので端折ってしまった情報もあります。そういった情報も交えつつ、2泊3日の広島・宮島旅行を、行程に沿ってまとめてみたいと思います。

 旅行1日目:穴子飯とクラフトビールをいただき、宮島別荘に宿泊

今回、行き帰りの交通機関は貯めたマイルを使った飛行機利用でした。早朝の広島空港行きの便を予約し、広島空港からリムジンバスで50分かけて広島駅へ。

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広島駅でJR山陽本線に乗り換え、30分ちょっとの乗車で、宮島行きのフェリーが出る「宮島口駅」に着きました。

ちなみにですが、宮島口駅に最も近い空港は広島空港ではなく、山口県の「岩国飛行場」です。このときはわりと日にちが迫ってから飛行機を予約したので、岩国飛行場行きの飛行機は午前中の便が空いておらず、広島空港利用となりました。

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宮島口駅に着いたのは午前10時30分。この時間を狙って宮島口に着いたのは理由があります。

午前10時開店の「あなごめしうえの」さんで、出来たてのあなごめしをいただくためです!

ワカコ酒の作者も薦める、穴子飯の有名店で午前中から一人酒

実は、広島に旅立つ前にこのあたりのご出身だというタケルさんに、お薦めのお店情報を伺っていたのですが、そのときに名前があがったのが「あなごめしうえの」でした。

それと、女子の一人飲みのバイブル的漫画・ワカコ酒の作者の新久千映さんが広島のご出身で、広島のおすすめグルメのコミックエッセイを出されているのですが、その中でも「あなごめしうえの」は紹介されていましたね。

持ち帰りのお弁当でいただくこともできるのですが、店内の食堂でも食べられる!さらに、穴子飯のほかに穴子の白焼きの提供もある!ということで、せっかくなので焼きたての穴子をつまみに、午前中から罪深く、一杯いただいてしまおうというわけで。

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歴史を感じさせる店構え。
持ち帰りのお弁当は9時から、食堂は10時からの営業です。11時前に来れば待たずに入れるかなーと思っていたのですが、ちょうど満席で、若干の待ち時間の後に案内されました。

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肉厚な穴子の白焼きをつまみに、日本酒を一杯。左上にあるぐい飲みが日本酒です。穴子の脂と日本酒の甘みが合わさって、えも言われぬおいしさ。しあわせ。。。

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白焼きをいただいたので、穴子飯は小さめのサイズを。
しかし、一番小さい「小」でもこのボリュームでした。熱々の穴子飯は、当然のようにおいしいです……。

東京でいただく穴子と違って、焼く前に蒸していないんでしょうね。穴子飯も白焼きもプリッと弾力があり、いつも食べている穴子とはまるで別物。脂がのっていて大変おいしく、大満足でした。

お店の詳細についてはこちらの記事に書いています。

先にご紹介した新久千映さんのコミックエッセイによれば、実は穴子の旬は7~8月なんだそうです。3月のこのときでも十分においしかったのですが……次は旬の時期に来て食べてみたくなりました。

この後は、すぐ近くにあるもみじ饅頭屋のおきな堂でデザートにもみじまんじゅうを買い、宮島行きのフェリーに乗船。

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だんだん近づいてくる宮島を眺めながら、もみじ饅頭をいただきました。

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チーズ入りもみじ!

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とろっとチーズクリーム。おいしい。

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だんだん大きく見えてくる厳島神社の大鳥居を眺めていると「宮島に来たんだ!」という気持ちが盛り上がってきます!

厳島神社や商店街周辺をぶらり散歩して、宮島ブルワリーへ

フェリーが宮島に着いた後は、まずは厳島神社の方向に海沿いの道を歩きます。

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神社の中は以前一度見学したので、今回はスルー。

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青空に映える五重塔を眺めながら、商店街の方向へ。

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このへんは、住宅とお店が入り交じる、一歩奥に入った通りですね。

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お土産物屋さんや飲食店が建ち並ぶ表参道商店街の中に、次の目的地「宮島ブルワリー」はあります。

フェリー乗り場からまっすぐ向かえば徒歩7分で着くのですが、少し日本酒の酔いを覚ましたかったので、ぶらっと歩いてみました。

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1階にスタバとビールスタンドがあり、3階がビアレストランとなっています。

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エレベーターで3階へ。
陽の光がたくさん入り、窓からは海が見える、雰囲気抜群の店内です。

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通していただいた一番奥の席からはなんと!厳島神社の大鳥居が見えました。
夜はライトアップされるはずですから、よりきれいでしょうね。

宮島ブルワリーさんは、牡蠣をはじめとした宮島の食材を使った料理のメニューが豊富、かつビールの種類もいろいろあり、感激!

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生牡蠣もあります。
ビールも「お試し3種のビールセット」なる、利き酒セット的な少量ずつのセットメニューがいくつもあり、すばらしい……。

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2品目のつまみは「牡蠣のフリッター」これもおいしかった!衣ふっくらで、チリっぽいソースがよく合いました。

私は、クラフトビールの中では「ヴァイツェン」などの小麦系のビールや、柑橘系のフルーツビールが好きなのですが、宮島ブルワリーではその系統のビールもかなり充実していたのもうれしいポイントで。フルーツビールは季節によって使用する果物が変わるところも気になるポイントで、次に宮島に来るときもまた必ず立ち寄りたい!と思いました。

アル・ケッチャーノの奥田政行シェフが料理をプロデュースした宮島別荘へ宿泊

宮島ブルワリーを出るころにはホテルにチェックインできる時間になっていましたので、本日のお宿、ホテル宮島別荘へチェックイン。

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フェリーの発着する宮島桟橋の目の前にある宿です。
以前は別の名前の宿だったそうなんですが、2017年に「大人のためのリゾートホテル」をテーマにリニューアルオープンして現在の姿に。

詳しい宿泊記録は↑こちらに書きましたが、かいつまんでご紹介したいと思います。

1人泊専用のシングルルームがあるため、休前日でも1人泊が可能なのもうれしいポイント。

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シングルルームはベッドルームがロフトについており、必要なものがすべてコンパクトにまとめられた、それでいて機能的なだけでなく、とても居心地の良い空間でした。
たとえば、部屋にエアコンが1つしかないと、ロフトって温度調節が難しかったりしますが(特に夏が暑い)宮島別荘のシングルルームは、ロフトと下のフロアの両方にエアコンが付いていたので、問題なく快適に過ごせました。こういった気配りが、他のポイントでも行き届いていて、快適な空間を作り出していたように思います。

最上階にある浴室は、お湯は天然温泉ではないものの海と対岸の本土が眺められる、畳敷きの展望浴室でした。

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バスタオル・フェイスタオル共に浴室の前に山のように積んであって、いつでも新しいものを使えたり、アメニティが高級感のあるものだったりしたものうれしいポイント。

さて、お待ちかねの夕食は地下のダイニングで。ブッフェ形式でいただきます。ドリンク類も、アルコール・ソフトドリンク共に基本的なものはすべてブッフェに含まれており、フリーでいただけます。

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特においしかったのはローストビーフ!
こちらはオーダー制で、食べたいときにオーダーして作ってもらいます。柔らかくジューシーで、ソースもおいしかったです。

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昼にうえのさんでもいただきましたが、夕食でも食べました!穴子飯。
しっかりめに味がついており、お茶漬けにしてもおいしそうだなと思いました。

それと今回は、オープン記念プランということで本来なら別注料理としてプラス3000円でいただける広島牛のグリルを、基本の宿泊料金でいただくことができました。

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肉質・焼き加減・味付け共にすばらしく、最高においしかったです。
宮島別荘さんではときおりこういったお得なプランが出ているようなので、チェックしてみると良いかもしれません。

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夕食後は、ソフトドリンクをフリーでいただけるラウンジで、コーヒーを飲みつつ本を読み、夜が更けていきました。

翌日の朝食もブッフェ形式で。

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さまざまなおかずが並びましたが、特に印象に残ったのは、宮島別荘さんの1階にあるベーカリー「島旨パン」で販売しているパンをいろいろといただけたこと。種類も多く、とてもおいしかったです。

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同じく島旨パンのパンを使って作った、フレンチトーストも絶品でした。固めのホイップクリームが添えられていたのも、とても良かったです。

旅行2日目:焼きがきのはやしで牡蠣を食べまくり、スタバでブログを書き、錦水館に宿泊

宿泊した宮島別荘さんを11時にチェックアウトし、目指すは表参道商店街の牡蠣料理専門店「焼きがきのはやし」です!

焼きがきのはやしで、大粒の焼き牡蠣を食べまくり、日本酒を飲む

表参道商店街を歩いていると漂ってくる、焼き牡蠣のいい匂い……。

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出所はこちらの、焼きがきのはやしさんが店頭で焼いている牡蠣です。

焼き牡蠣の匂いに誘われてか、休日のお昼以降は行列ができてしまうこともしばしばですので、11時過ぎに早めのランチとして来店したところ、並ばずにスッと入れました。

まずは日本酒をいただき、生牡蠣2個セットをいただきます!

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1個は檸檬で、1個はもみじおろしとポン酢でいただけるという贅沢な一皿です。磯の香りが口いっぱいに広がり、それを日本酒で洗い流す瞬間がたまりません!

焼き牡蠣はオーダーを受けてから焼き始めるため、提供までに少し時間がかかります。

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生牡蠣を食べた後、焼き牡蠣が出るまで1人でひたすら日本酒を飲んでいたら、お店の方が気遣ってくれ、お店のiPhoneで、夏に行われた花火大会の動画を見せてくれました。

焼きがきのはやしさんには今回初めて入ったのですが、お店が混んでいないタイミングだったこともありますけれど、一人客の私にも気を遣ってくれていいお店だなあと思ったり。

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さて、20分ほどで焼き牡蠣が登場です!4個セットで1400円。

殻を開いてみると……あれ?

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なんか、一つの殻に牡蠣の粒が2つ入っているような……。
双子の牡蠣とかあるのかしら?と思ったら、そんなことはなく、小ぶりな牡蠣の場合は、1つの殻に2つの牡蠣を入れて提供しているそうでした。しかし、殻の中にこんなにきれいに牡蠣を2つ収めるワザも、なかなかすごいですね。

ボリュームたっぷりなのはもちろんのこと、味も当然のようにおいしかったです!

 

腹ごなしの散歩の後、スタバでブログ執筆

焼きがきのはやしを出たとき、時間はまだお昼過ぎ。
本日のお宿にチェックインできる15時まではまだかなり時間があるため、今日もあちこちお散歩します。

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なんだか気になる短いトンネルをくぐったり。

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フクロウカフェ?猫カフェ?(入店は、しません……)

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何度も鹿とすれ違います。

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おや、お洒落なカフェが……。入ってみる?
メニューを覗いてみると、フードメニューがけっこうおいしそうで……今お腹いっぱいだから何も食べられないのですが、この店はできれば、お腹がそこそこ空いているときに来たいかなあ……。

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というわけで!結局スタバへ。
前日に立ち寄った「宮島ブルワリー」の1階と2階がスタバになっています。

1階のカウンターでコーヒーを購入し、2階の席でいただきます。

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まだ新しいスタバは、そこまで混んでいないし、Wi-Fiもあるし、窓から海も見えて、とても快適な空間。ブログ執筆がはかどりました。

2日目の宿は、今回が3度目の宿泊となる宮島の老舗温泉宿・錦水館

2日目は、昨日泊まった「ホテル宮島別荘」の姉妹館でもある「宮島錦水館」に宿泊しました。

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宮島では珍しく、天然温泉に入ることのできる旅館です。源泉は、敷地内から湧いているものだそうです。

宿泊記録は↑こちらに書きました。

シングルベッドルームがあり、休前日でも1人泊の設定があるのも、錦水館のすばらしいところ。 

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お部屋は「ひろびろ」というほどではありませんが、ビジネスホテルなんかに比べればずっと広く、必要なものはすべて揃ったお部屋でした。男性も女性も、色浴衣が選べるのもうれしいサービスですね。

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室内にソファなどはないのですが、ベッドが電動のリクライニングベッドで、かなり自由に背もたれや座面の形状を変えることができるので、ベッドをソファ代わりに使うことも可能でした。

浴室は地下1階に、内湯のみですが男女別の大浴場があります。 

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加温循環していますが、塩素の香りがするようなことはなく、悪くはないお湯だったと思います。清潔でアメニティの整った浴室&脱衣所で、気分良く湯浴みを楽しめました。

チェックイン時に指定した時間が来たらダイニングへ。お待ちかねの夕食です。
1人客の席は衝立が左右に置いてあって周囲から見えにくくなっており、1人でも気兼ねすることなく食事を楽しむことができました。お気遣いがうれしい……。

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色とりどりの前菜が、どれも最高に日本酒に合っておいしい……。

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日本酒はすべて1合からオーダーできますし、3種類ずつの利き酒セットがいくつか用意されているのも素敵でした。

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今回は「海の幸グルメコース」で予約したため、刺し盛りも姿造りになっていてかなり豪華です!

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海の幸だけでなく、広島県産牛の陶板焼きもおいしい。

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後半にはブランド牡蠣である「かき小町」の蒸し牡蠣も登場しました。大粒の蒸し牡蠣は、濃厚な味わいでした。

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卓上で炊き上げた牡蠣の釜飯は、残ったらおにぎりにして部屋に持ち帰ることも可能とのことでした。

夕食後は、宿泊者専用のブックカフェへ。

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コーヒーをいただきつつ、本を眺めてくつろぎます。
蔵書もかなり多く、小説や広島県について書かれた本のほか、漫画もありました。深夜0時まで営業しています。

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朝食は同じダイニングで。サラダと漬けもの、ドリンクは自分の好きなものを自由に盛り付ける、ハーフバイキング形式でした。
だし巻き玉子や、がんもどきの煮物の味がよく、このお宿は出汁がおいしいんだなーと実感したり。

実は、宮島錦水館は先日更新したこちらの記事↓の中で

「2018年に泊まった宿で食事が良かった宿第2位」に選んだ宿でもあります。

1日目の宿がブッフェ形式の宿だったことと、2日連続で牡蠣を食べまくっていたことで、錦水館にチェックインしたときはかなり胃の疲れを感じており、正直「夕食食べれるかなあ」と心配に思っていたのですが、これが、夕食も朝食も恐ろしいほどにスルッと入ってしまったのですよね。

一つ一つ丁寧に調理されており、繊細な味付けの料理が多かったからかなと思っています。3度目の宿泊になりましたが、今回も大満足でチェックアウトの時間を迎えました。

旅行3日目:最終日は「牡蠣屋」で牡蠣三昧を締めくくり、広島空港へ

宮島錦水館のチェックアウト時間は11時。ギリギリまでお部屋でのんびりした後チェックアウトし、宿のすぐ裏手にある「牡蠣屋」に向かいます!

持ち帰りも可能な「牡蠣のオイル漬け」が絶品の牡蠣屋でランチ

表参道商店街にある、牡蠣三昧の旅を締めくくるのにふさわしい牡蠣料理専門店、その名も「牡蠣屋」さんです。

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カフェのようなおしゃれな店構え。
1階の壁際にカウンター席があるので、1人でも入りやすいのが素敵です。

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店内に一歩足を踏み入れると、入り口付近ではロースターで牡蠣を焼いており、おいしそうな匂いが漂ってきます。

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まだお昼前で空席があったため、2階のテーブル席に通していただきました。椅子の高いカウンターよりも、テーブル席のほうがゆっくり食べれるので、ありがたいですね。

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オーダーしたのはまず、日本酒の「雨後の月の純米吟醸」と、ブランド牡蠣のかき小町を生牡蠣で。

今回の旅で3度生牡蠣を食べましたが、最後のこれが一番大きく、濃厚でした。幸せ……。

そして、1人でもさまざまな調理方法で牡蠣が楽しめる「特選牡蠣屋定食」です。

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牡蠣飯、カキフライ、牡蠣のオイル漬け、焼き牡蠣がセットになっています。
どれもすばらしくおいしいですが、やはり、食べたときに感動を覚えるおいしさなのは「牡蠣のオイル漬け」でしょうか。ねっとりと濃厚で「これが牡蠣なのか!」と驚きます。

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やや遅れて、焼き牡蠣も、焼きたての物を持ってきてくださいました。
ジューシーでプリプリとした弾力があり、味付けもちょうど良く最高においしいです。

牡蠣のオイル漬けは、瓶詰めのものをお土産に購入することもできるので、もちろん私も購入しました。やっぱり、〆は牡蠣屋にして正解だったなあと思いつつ、お店を後にします。

腹ごなしに少し歩いて、気になっていた宮島珈琲さんへ。

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古民家を移築した店内でまったりと、おいしい食後のコーヒーをいただきました。

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牡蠣を使ったランチメニューもおいしそうでしたね。いつかまた、お腹を空かせて来たいところです……。

コーヒーを飲んで一休みした後は、フェリーに乗り、本土に向かいます。

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清盛像にご挨拶。

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2泊3日、宮島を満喫できました。

最後は広島空港の「てっ平」でお好み焼きをつまみに一杯いただく

来たときと同じように宮島口駅→広島駅を経由して、バスで広島空港に向かいます。

ランチがお昼前でしたので、夕方になると小腹が空いてきました。最後に空港で一杯いただこうかなと思い、選んだのが「てっ平」なるお店です。

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このほかにも「みっちゃん」「五ェ門」など、お好み焼きの店はあったのですが、てっ平が一番居酒屋っぽいメニューが多く、お酒の種類が豊富そうだったので選びました。

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お好み焼きのほか、刺身やかきのバター焼きなどのメニューもあります。

せっかくなのでメニューをご紹介。

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お好み焼きのほか、すじ煮込みや天ぷら、じゃこ天、大トロしめさばなど気になるメニューがいろいろ。。。

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焼酎の品揃えもなかなかのようです。生ビールはキリンラガー。

f:id:happydust:20190127170332j:plain日本酒は「利き酒グラス2杯セット」なるものがあるのですね!すべて純米酒で2杯セット840円か。よし、これを頼んでみましょう。

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そうしたら、思った以上に1杯の量が多くてびっくり!

普通に1合近くありそうなんですが……。

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つまみは「やっぱり広島に来たんだからお好み焼きでしょう!」と「お好み焼き全部入り」を注文してしまい、当然、大きいです・笑

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日本酒を飲みながら、お好み焼きの山を片付けていきます……。

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やっぱり、他のメニューも気になるなあ……お好み焼きはおいしかったけど、次回来たときは居酒屋メニューで一杯飲もう。

それにしても、最後の最後で日本酒をどーんと2杯は効きました……。

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けっこう酔っていい気分になったところで、機上の人となりました。
また来るよ、広島……。

次回は「まんぷく広島」を熟読して、広島市内や呉にも行ってみたい

今回の旅は、2泊3日のほぼすべてを宮島で過ごし、本当にのんびりと、おいしい旅を楽しめたのですが、どうやら広島には、まだまだおいしいお店があるようです。

最初のほうでご紹介した、ワカコ酒の作者である新久千映さんのコミックエッセイ「まんぷく広島」でも、広島市内を始め、呉などのおいしいお店がたくさん紹介されており……特に、夏が旬だという穴子が気になって仕方がありません。

次回は宮島にもまた行きたいけれど、きっとほかの街も回って楽しもう、と決意して、旅のまとめを終わりたいと思います。