温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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妙高高原 赤倉温泉 赤倉観光ホテル宿泊記 絶景露天風呂とクラシックフレンチが魅力の山岳リゾートに一人泊

最高に気に入って4ヶ月後に再訪してしまった!絶景温泉付き山岳リゾートホテル

新潟県妙高市の赤倉観光ホテルは、妙高山の中腹の標高1000メートルを超える場所に建つ、高原のリゾートホテルです。

日によっては雲海を眺められるかけ流しの絶景露天風呂クラシックフレンチの食事も評判が良く、1人泊専用のシングルルームがあって休前日でも1人で泊まれるという、私が「泊まりたい宿」に求める条件をほぼすべて兼ね揃えており、1度泊まってみたい!と思い続けていた宿でした。

「2018年に泊まりたい宿」「2019年に泊まりたい宿」の記事で、2年連続で「新潟県で泊まりたい宿」にも選んでいたのです。

人気があるのでなかなかいいタイミングで予約できずにいたのですが……コロナ禍でやや予約が取りやすくなっていたこともあり、2021年12月に初めて宿泊したところ、湯も食事もサービスも思った以上のすばらしさ!

また絶対泊まりに来るぞ!と思っていたところ、2022年のGW前半にシングルルームに空室があり、しかも連休特有の料金アップなどはなく、普段の週末と同じ値段だったので思わず予約してしまいました。4ヶ月後に早くも再訪してしまったことになりますが、2度目の宿泊でもすばらしい時間を過ごせました。

そう頻繁には泊まれる宿ではないですが、またいつか必ず……と思いつつ、レポートしたいと思います。

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妙高高原駅着の電車に合わせて運行する路線バスで赤倉観光ホテルへ

赤倉観光ホテルの最寄り駅は、しなの鉄道の「妙高高原駅」です。

長野駅までは新幹線で。そこからしなの鉄道北しなの線に乗り換えます。

「SR1系」という、2020年夏にデビューした新しい車両のようです。
座席を特急電車のように進行方向に向けることも、ロングシートにすることもできるデュアルタイプだそう。シートがふかふかで座り心地が良いですね。

40分少々の乗車で妙高高原駅に到着。宿の送迎バスに乗ってホテルに向かいます。

送迎バスは妙高高原駅に電車が着くタイミングに合わせて運行していますが、要予約です。予約のない時間帯には運行しないこともあるようですので、電話で予約しておく必要があります。

赤倉観光ホテルは、妙高高原駅から車で13分ほど。

ホテルは山の中腹にあり、途中からは山道になります。駅からは歩くと1時間40分かかるので、徒歩移動はあまり現実的ではないでしょう。麓の赤倉温泉の三叉路まではバスで行くこともできますが、そこからでも40分ほど歩くことになります。

着きました!
この写真はチェックアウト後に撮ったものなので、駅前で撮った写真と空模様が合っていないですが……。

ロビーでチェックインを行い、夕食の時間と場所を確認して鍵を受け取り、本日宿泊するお部屋に向かいます。

【部屋】★★★★★ 2つの部屋に泊まったがどちらもすばらしく快適

赤倉観光ホテルは、創業当時の面影を残す「本館」と2009年に新築された「SPA&SUITE棟、2016年に新築された「プレミアム棟」の3つの棟に分かれています。

フロントやロビーがあるのが本館、その隣にある温泉大浴場があるのがSPA&SUITE棟、1番奥にあるのがプレミアム棟です。

それぞれの棟に客室がありますが私は、最初の宿泊は本館で、2度目はプレミアム棟に泊まっています。

2021年12月に「お部屋おまかせ」プランで宿泊した本館ツインルーム

初めて宿泊した際に予約したプランは「本館お部屋おまかせ」プランでした。

本館で、その日空室となっている部屋の中から宿泊人数に合わせて、ホテル側で部屋を指定するプランです。眺望や広さの指定はできませんが、最低料金で泊まれるお得なプランです。

本館のお部屋には、フロントのすぐ橫にあるエレベーターか階段で移動します。今回は3階のお部屋でしたが、フロントが2階なので1つ上の階へ。

エレベーターのドアが開くと、目の前はライブラリーコーナーでした。

絨毯や椅子が、赤と青でおしゃれ。

公式サイトだと、ここに「インターネットを使用できるパソコンがあります」とあり、このデスクの上にパソコンが設置してある写真があったのですが、現在は設置されていませんでした。今はスマートフォンで何でも調べられるから、共用のパソコンの需要ってあまりないですよね……。

ライブラリーを通り抜け、本日宿泊するお部屋はこちらです!

おお!ツインルームですね。

ホームページの客室紹介と照らし合わせてみると、このお部屋は「ツイン(妙高山側)」のようです。野尻湖が見下ろせる眺望の良い部屋は「野尻湖側」なので、こちらは眺望はないお部屋ですね。

とは言えシングルルームやダブルルームもあるのに1人でツイン利用。広くてうれしい。本館は2008年に改装しているので、室内はとてもきれいです。

ベッドの上の「掃除しましたよ」メッセージには、千代紙で折った折り鶴が。ブランケットもホテルのロゴ入りで素敵。

シングルルームだとリクライニングチェアになるんですが、ツインだとソファがあるのがうれしいですね。カーテンなどファブリックの色合いもシックでいいなあ。

ソファベッドとして使うこともできるそうで、最大3名宿泊可能なお部屋のようです。

ベッドサイドにはプラズマクラスターの空気清浄機が。テーブルの上にはアルコール消毒が置いてあります。

ちなみに、窓の外の眺めはこんな感じ。

駐車場ビューで、眺望というほどの眺望はないですが、実はこの日は夜の間ずっと雪が降りまして。

翌日は雪景色となりました。
これは外に出て撮った写真ですけど、雪景色になると何でもきれいに見えていいですね・笑

室内の紹介に戻ります。ライティングデスクとテレビ台が合体したタイプ。

もちろんWi-Fiも利用可能で、速度もまったく問題なしでした。

冷水の入ったポットと湯沸かしポット。

テレビの下にはDVDプレイヤー。

コーヒーとお茶のセット、ワイングラスもあります。

冷蔵庫の中にはビールやワイン、ミネラルウォーターやコーラ、お茶など一通りのものがそろっていますが、これらはすべて無料です

館内に自動販売機の類いは、おそらくないと思いますが、これだけ揃っていればなくても問題ないでしょう。9時~18時の間はフロントから階段を1つ下りたところにあるショップが営業していて、地酒や地ビールなども購入できます。銘柄にこだわりがあるならそちらを利用することもできます。

クローゼットの中にはスリッパと、浴衣の入っている棚、パスワード式の金庫がありました。
また、館内での浴衣やスリッパの利用については後述します。

本館のお部屋はバスルーム付きです。

洗面所にはアメニティがしっかり。歯ブラシ、ヘアゴム、綿棒、ヘアバンド、シャワキャップなど、一通りのものが揃っています。

ドライヤーはロゴ入りだけどちょっと古いタイプかな。

化粧水・乳液・クレンジングの3点セットは、ホテル内にある「アーススパ」というスパでも使用されているもののようです。とても良い香りがして気に入りました。

バスルームはユニットバスで、温泉が出るわけではないので使いませんでしたが、トイレもウォッシュレット付きで新しく清潔です。

キープレートや、送迎バス乗車時に荷物に着けてくれるタグにもホテルの外観がデザインされていて素敵でした。

2022年4月に宿泊した温泉大浴場に近いPREMIUM棟シングルルーム

2022年宿泊時は、2016年新築の最も新しい棟であるプレミアム棟に宿泊しました。
今回は「シングルルーム」で予約をしています。

プレミアム棟は、フロントのある本館から1つ階段を下りて渡り廊下を通って「SPA&SUITE棟に向かい、さらにその奥にあります。

2度目の宿泊だったので「大浴場がある棟の奥ね」とわかったのですが、初めての宿泊だったら口頭の説明だけではたどり着けなかったかもしれません。お願いすれば部屋に案内してもらえるのでしょうかね……。

エレベーターを降りて本日宿泊するお部屋へ。

ドアや廊下などは、こちらのほうが新しい建物だけあって、現代的でゴージャスな雰囲気ですね。145号室です。

では、いざ室内へ。

コンパクトにまとまった室内。
前回泊まったツインルームに比べればさすがに狭いですが、狭苦しさはありません。

部屋の奥にはベッドと椅子とミニテーブル。

ベッドは幅140cmのダブルサイズです。前回のツインルームのベッドは幅110cm×2台だったので、ベッドの幅としてはこちらのほうが広々。

コートはどこにかけたらいいんだろう……?と思ったら、ベッドサイドテーブルの橫がクローゼットになっていました。

隙間家具みたいですけど、広くないスペースを活かした作りで感心しました。パッと見はここがクローゼットだってわからなかった……。中にスリッパと金庫が入っていました。

テレビはベッドに橫になって眺められる配置にセットしてあり、ブランケットや折り鶴なども本館のお部屋と同様。

あら、そういえば本館にはあったDVDプレイヤーがないですね。
サイトを確認すると「プレミアム棟の部屋にはDVDプレイヤーは設置されていない」ようでした。

この椅子は、普通に座り心地のいい椅子でしたけど、部屋にいるときはベッドでごろごろしてるかデスクでPC作業してるかだったので、あまり座りませんでしたね。

冷水ポット、湯沸かしポットのほかにアイスペールも。アイスペール、本館の部屋では見た覚えないけど、もしかしたら棚の奥とかにあったのかもしれません。

お茶やグラスのセットもしっかり。シングルルームだからグラスやカップは1つずつかなと思ったんですが、すべて2つずつありましたね。

コーヒーのドリップパックが1つと、ティーパックは緑茶、紅茶、カモミール、えんめい茶などバラエティに富んでいます。

冷蔵庫の中身も、本館のお部屋と同様に揃っており、もちろんこちらも無料です。

プレミアム棟のシングルルームはバスルームがなく、シャワーブースだけ。

温泉大浴場がありますし、あまりお部屋のバスタブを使う人は多くないでしょうからシャワーで十分かなとは思いました。

洗面所のアメニティも、本館のお部屋と同じものが揃っています。

あ、1つだけ本館と違っていたのがドライヤーです。

あちらのドライヤーは、ホテルの名入りのちょっと古めのやつでしたが、こちらは新しいPanasonicのドライヤー。これは、こっちのほうがいいな。

ちなみに、大浴場に置いてあるドライヤーもこれと同じものでした。

トイレはタンクレスタイプでもちろんウォッシュレット付き。
ユニットバスよりも、なんとなくこちらのほうが落ち着きますね。

洗面台の下には浴衣や帯、羽織や足袋ソックスのセットが。
さて、赤倉観光ホテルの館内は浴衣とスリッパで歩いてOKなんでしょうか?

赤倉観光ホテルのドレスコードー客室外に浴衣とスリッパで出ていいの?

各部屋には浴衣が人数分用意されていますが、温泉旅館によくある羽織のようなものはなく、ストールのようなもの(1番左のブラウン系の格子柄)と、着物っぽい素材の何か(真ん中のグリーン系)が置いてありました。さて、これらはどうやって着ればいいのか……。

ちなみに浴衣が1番右のブルーグレーっぽい色のものです。どれもシックな色合いでとても素敵です。

浴衣が置いてあった場所に「お着物とドレスコードのご案内」という紙が入っていました。

これによれば、赤倉観光ホテルの館内では

・大浴場や廊下、ロビーなどの共用部分は浴衣でOK
・「旬彩ダイニング白樺」「カフェテラス」「アクアバー」は、浴衣に備えつけの着物を重ねればOK
・洋食レストラン「ソルビエ」「アクアダイニング」は浴衣・着物NG
・スリッパは、レストラン含め館内どこでも履いてOK

という規定のようです。

グリーン系の着物っぽい素材のやつは、実は上下に分かれており、上は作務衣の上のような形で、下は腰巻きのようになっています。

これを組み合わせて、浴衣の上に重ねてみると……。

なるほど着物っぽいですね。外国の方でも簡単に着れるし、喜ばれそう。
右側の写真が、ストールを重ねたときのもの。

館内を眺めていると、大浴場との行き来に浴衣を着ている人はわりといましたが、ラウンジなどの共用部分やカフェテラスでは、浴衣、着物を着ている人はあまり見かけませんでした。まだ肌寒い季節だったこともあると思いますが、ここはOKでここはNG、ここは着物を重ねればOK、というルールがちょっとややこしいので「じゃあ洋服でいいよ。どうせ食事のときは着替えなきゃならないし」と思う方が多いのかもしれないですね。

あとは単純に、あまり着ている人を見かけないと着づらいですしね。
私も結局、滞在中は洋服で過ごしました。食事を「ソルビエ」か「アクアダイニング」で取る予定の方は、館内でリラックスして過ごせる洋服を持ってきたほうが良いと思います。私は、食事がフレンチの予定だったので皺にならない楽なワンピースを持ってきており、それが役に立ちました。

14時から17時までラウンジでフリードリンクが楽しめる

赤倉観光ホテルでは、14時から17時までフリードリンクサービスがあります。

フロントの奥にあるロビーラウンジで、生ビールやワイン、コーヒーや紅茶をセルフサービスでいただけるというものです。チェックインして部屋に荷物を置き、一息ついた後にさっそく行ってみました。

ロビーの上は吹き抜けになっているので、客室のある3階からも見えました。

多くの人がフリードリンクサービスを楽しんでイル様子で賑わっていますが、席と席の間は広く空いているので、席さえ空いていればまあ大丈夫でしょう。

ロビーの手前、右手側にアルコールをいただけるカウンターがあります。

奥に見えるカウンターの奥のお酒はフリーではありませんが、手前に見えるビールサーバーなどを利用できます。

右にある冷蔵庫から冷えたグラスを取り、好きなお酒をいただきます。

ビールサーバーには、サッポロビールの新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」の生と、ハイボールが。

ワインは、白、赤、スパークリングの3種類。

「桜と白ワインのライムアップルサワー」なる、季節限定のカクテルもあります。

1人のときは、窓際の席がいいですね。

景色はあまり見えないけれど、ビールはうまい。チーズや柿の種などのちょっとしたおつまみもあります。

季節限定カクテルも飲んでみました。甘くてとても飲みやすい!けど、アルコール度数8度なのであまり飲み過ぎると危険です・笑

スパークリングワインと柿の種。

ソフトドリンクも。ドリップコーヒーとりんご、オレンジ、グレープジュース。ティーパック各種など。

ただ、贅沢な望みかもしれませんが、おつまみはあってもお菓子はなかったので(柿の種をお菓子と捉えればお菓子ですが……)チョコレートとかあったら、飲まない人もうれしいかも……。もしかしたら、日によってはあるのかもしれませんが。

ちなみに、2度宿泊していただいたものをまとめてご紹介しています。
雰囲気のいいロビーでお茶やお酒をゆっくり楽しめて幸せでした。ここでたくさんいただいたので、部屋の冷蔵庫の無料の飲み物にはまったく手を付けないでしまいました。

【風呂】★★★★☆ 絶景露天風呂と無料の貸切風呂、泉質も抜群に良い

赤倉観光ホテルには、天気によっては雲海を眺めることのできる絶景露天風呂付きの温泉大浴場があります。
「リゾートホテルの眺めのいい露天風呂」と聞くと「お湯は大したことないんじゃないの」と思ってしまいがちですが、ここはお湯もすばらしいのです。

赤倉温泉の源泉地は妙高山の中腹にある北地獄谷という標高の高いところにあります。そこから麓にある温泉街まで引湯しているのですが、赤倉観光ホテルは赤倉温泉街よりも標高が高いところにありますからつまりは源泉地に近く、お湯も新鮮ということになるのではないでしょうか。

そう思って入浴してみたところ、期待を裏切らないすばらしいお湯で、浴室の設備もすばらしく快適な湯浴みを楽しめました。
また、眺望はないものの無料で利用できる家族風呂もあり、もちろん1人でも利用可能でしたのでご紹介したいと思います。

絶景の大浴場では雲海が眺められることも

大浴場は「SPA&SUITE棟」にあり、本館宿泊の場合は渡り廊下を通って移動することになります。大浴場の利用時間は朝は午前6時から、夜は午前0時まで。深夜の入浴はできません。

渡り廊下は外なので寒いです。肌寒い時期に本館から大浴場に行くときは暖かい格好で行きましょう。

渡り廊下を渡った後は階段かエレべーターで1つ下の階へ。こちらでスリッパを脱いで浴室に向かいます。

絨毯の色や柄がかわいい。

浴室は床暖房が入っていて、冬でもとても暖か。脱衣カゴは混雑防止のために間引いて半分ほどの数に減らしているようでした。

無料で利用できる鍵付きロッカーがありますが、あまり数は多くなく、すべて使われていることもありました。貴重品は部屋に置いてきたほうが良いですね。

バスタオル、フェイスタオル共に脱衣所に設置してあるため、部屋からタオルを持ってくる必要はありません。

妙高山の湧き水で水分補給が可能です。脱衣所の奥には洗面所付きのパウダーコーナーが。

お隣との間に仕切りがあるのがうれしいですね。

定期的にチェックされているようで、パウダーコーナーはいつも清潔に整えられていました。

化粧水や乳液、クレンジング、ブラシ、シャワーキャップなど一通りのものはパウダーコーナーにあるので、部屋から完全に手ぶらで来ても入浴可能です。

ドライヤーはPanasonicのイオニティでした。

赤倉温泉の特徴や、源泉利用状況について説明が掲示してありました。ph6.6とほぼ中性の「カルシウム・マグネシウム・ナトリウム硫酸塩・炭酸水素塩温泉」という泉質で、「硫酸塩泉」と「炭酸水素塩泉」の両方の成分を持つ美肌の湯です。

源泉は湧出時51度で、気温によって若干の加水や加温をすることはあるものの、循環や消毒はありません。また、毎日お湯を抜いて浴槽内を清掃しているとのこと。

では、浴室内へ。

洗い場もそれぞれに仕切りがあるのはいいですね。

クレンジング、シャンプーとトリートメント、ボディ&ハンドソープが設置してあります。

こちらのアメニティ類は、館内にある「EarthSPA」オリジナルのもので、ショップでも販売していました。使ってみると、自然なアロマの香りがして質の良さを感じました。洗い上がりの髪の毛もしっとり。

体を洗ったらまずは内湯へ。

外からの視線を遮るためか、窓の下のほうは紗がかかったようになっていました。湯に浸かりながら外が見えないのは少し残念ですが、お湯に身を浸すと41度ほどの適温に調節されており、つるつるした感触のとても良いお湯です。黒っぽい小さな湯の花がお湯の中に漂い、少しだけお湯が黒っぽく見えます。

湯口からは源泉が、少しずつですが常時投入されていました。

さて、露天風呂です!

これは、浴槽に入らず立ち上がったときの視点ですが、野尻湖も遠くに見えてとても良い眺めです。

お湯に浸かると山並みが見え、これはこれで良い景色。

雲海にはなりませんでしたが、まあ、それはそれで。

12月に来たときは雪と雲で真っ白だったので、晴れて景色が眺められて良かったです。

お湯の温度は露天風呂のほうが内湯よりもやや熱めでした。

また、利用しませんでしたが大浴場にはドライサウナとミストサウナもあり。ドライサウナは男湯にもあるようですが、ミストサウナは女湯のみに設置されているようです。

予約制だが無料で楽しめる家族風呂もあり

あまり知られていないように思いますが、実は、赤倉観光ホテルには貸切利用可能な家族風呂があります。

ホームページや館内の案内には載っているものの、特にチェックイン時に「貸切風呂があります」と案内されたりということもないですし、場所も大浴場から目立たないところにあるのですが、本館1階のSPA&SUITE棟に向かう渡り廊下の手前で左折した先にあります。

浴室の前に予約表があり、こちらに自分で名前を書いて予約する方式です。わりとフリーダムで驚きましたが、知っていれば気軽に利用できるということですね。

利用できる時間帯は、朝6時から深夜0時までで大浴場と同じ。
1組毎の利用時間は毎時0分~50分までの50分間です。内側から鍵をかけて利用する方式ですので、フロントに立ち寄って鍵を借りたりする手間もなく、予約した時間になったら浴室へ向かいます。

脱衣所には大浴場と同様にバスタオルとフェイスタオルが山と積まれています。

アメニティ類も大浴場と同様のものが揃っています。化粧水などは男性用と女性用、両方設置されていますね。

内湯のみのですが、雰囲気ある浴室で、もちろんとても清潔です。

そして、特筆すべきは洗い場です。ハイタイプのバスチェアとそれに合わせた高さの台が設置されており、デスクとチェアのような様相になっています。このデスク&チェアタイプの洗い場が、背中合わせになる形で2セットあります。

普通のバスチェアよりも、背もたれがあって高さのあるチェアのほうが足腰に負担がかからないでしょうし、入浴に介助が必要な場合も楽ですよね。家族風呂の用途に合った、理に適ったスタイルなんでしょう。

浴槽のお湯も、熱めですが熱すぎず、気持ちよく浸かっていられる温度です。

湯口から新しいお湯が常に投入されてました。

大浴場のような眺望はないですが、1人でのんびりお湯に浸かれるのはやはりいいものです。

無理なく長湯も可能でうれしい。

赤倉温泉はつるつるした浴感が特徴なので、浴室の床が滑りやすくなってしまうこともあるのですが、こちらは浴槽から溢れ出たお湯が床に広がらないようになっており、よく考えられているなと思いました。

そう言えば、大浴場でも床が源泉で濡れていることはなかった気がします。

貸切風呂を満喫して48分ぐらいで外に出ると、スタッフが浴室の前で待機していました。脱衣所も浴室も整理整頓されていてきれいでしたが、利用の度にスタッフが整えてくれていたのですね。

貸切風呂の目の前にちょっとしたギャラリーがあったので覗いてみました。

赤倉観光ホテルの創業当時の写真や、ホテルがロケに使われた映像作品の紹介などがあり、興味深かったです。
皇室の方も何度も泊まられていて、そのときの写真もいくつか飾られていたんですが、皇后雅子さまが子供のころに、双子の妹2人と3人で訪れたときの写真まであって、ちょっと驚きました。美人姉妹だった。

【食事】★★★★☆ メインダイニングルーム「ソルビエ」でいただく夕食がすばらしい

赤倉観光ホテルで食事をいただく場合、夕食は

・クラシックなフレンチの「メインダイニングルーム ソルビエ」
・プレミアム棟に2016年にオープンのグリル料理&イタリアン「アクアダイニング」
・日本料理レストラン「旬彩ダイニング 白樺」

のいずれかでいただくことになります。すべて、当日16時までの予約が必要ですが、当日のチェックイン時に予約しようとすると、特に「ソルビエ」は席数が多くないため、希望の時間帯に予約できない可能性が高いです。

希望のレストラン・時間帯で夕食をいただくためには、予約時に夕食付きのプランで申し込んでおいたほうが良いと思います。ただし夕食付きのプランはコース料理になるため「席だけ予約してアラカルトで食べたい」場合や、旬彩ダイニング白樺内に6席だけある「寿司カウンター」を利用したい場合は、夕食なしのプランで予約して、別途電話で予約する必要があります。

また、朝食は「アクアダイニング」で洋食のセットメニューか、「旬彩ダイニング白樺」で和洋バイキングになりますが、楽天やじゃらんなど旅行サイト経由で申し込んだ場合は、どうやらバイキング限定になるようです。アクアダイニングで洋食の朝食をいただきたい場合は、公式サイトで予約をする必要があります。

私はもともとフレンチが好きで「赤倉観光ホテルに泊まるならソルビエで夕食を!」とずっと思っていました。2021年12月に初めて泊まった際にソルビエでいただいた夕食がすばらしかったので、2度目の宿泊時も夕食はソルビエでいただいています。

メインダイニングルーム「ソルビエ」のドリンクメニュー

恐らく、ドリンクメニューもレストラン毎に異なると思うのですが、こちらは「ソルビエ」のドリンクメニューです。

食前酒としてシェリー、カンパリやキールなどのカクテル、ウィスキー、それから日本酒もいただけます。

ホテルオリジナルの日本酒は少し気になりますね……100mlからいただけるのでいつかは飲んでみたいかも。

うれしいことに、グラスワインの種類がなかなか豊富で、ワインのペアリングセットもあります。ビールも、生ビールのほかに「新潟ビール」の小瓶が2種類あるのはいいですね。

ノンアルコールカクテルやノンアルコールワイン、ソフトドリンクもしっかり揃っていて、飲まない方でも楽しめるであろうドリンクメニューでした。

2021年12月のディナーでは伝統のコンソメスープをいただく

初めて宿泊した2021年12月の夕食についてご紹介したいと思います。

メインダイニングルームソルビエは、本館2階のフロントとロビーラウンジの間ぐらいに入口があります。

ちょっと奥まったところに入口があるのであまり目立たず、最初に来たときは「ここにあったんだ!」と驚きました。

椅子やカーテン、じゅうたんなどのファブリックは渋めの赤で統一されています。

案内いただいたのは窓際の席。
18時から、18時30分から、20時からの3つのスタート時間があり、実質2部制になります。前半スタートのほうが混み合っているそうなので、20時スタートを選びました。

テーブルセッティング。キャンドルとお花が素敵。

今回予約したプランは「前菜2品とメイン1品」のディナーコースだったのですが、席に着いた時点で、プラス3300円で「前菜2品とコンソメor魚料理とメイン1品」のスペシャルディナーに変更可能です、と提案されました。

左が普通のディナーで、右がスペシャルディナーです。
料理が1品増えるだけじゃなく、選べるメイン料理の種類もちょっと違ってくるんですね……。

迷った末「スペシャルディナー」に変更をお願いしました。
この時点では「もう当分来ることはないだろうから、後悔しないように!」と思っていたのですよね。

それから、コースメニューの一部を追加料金でグレードアップさせたり、追加料理のメニューもありました。

フォアグラのロッシーニと蒸しアワビ。フォアグラのポワレを添えたリゾットなども追加できます。

飲み物は3グラスのペアリングでお願いしました。

1杯目はスパークリングワイン。
前菜は「新潟やわ肌ネギのマリネと佐渡産おけさ柿のサラダ仕立て」

じっくり焼かれたネギはとろり柔らかく、柿に負けないぐらいの甘さで驚きました。

このあたりで3種類のパンが提供されます。

左はビール酵母のパン。真ん中は「連結パン」という名前で、ベーカリーで人気のある種類だそう。右は「シャンピニオン」というキノコを模したパンです。
すべて、館内のベーカリーで焼き上げたホテルオリジナルのパン。バターも上質なものがたっぷりと添えられていてうれしい。

シャンピニオン。皿に載せるといっそうかわいいですね。もみの木がプリントされたお皿もホテルオリジナルのノリタケのお皿で、ショップで購入可能です。

2皿目の温かい前菜は「紅ズワイガニのファルシィ 小鳥の巣仕立て」

紅ズワイガニをキャベツで巻いたファルシィ。蟹の旨みが濃くておいしい……ソースはブルーチーズ。

ここでペアリングの白ワインを。

アルザスのリースリング。フルーツのような爽やかな香りのする酸味強めの味わい。

魚料理とコンソメの選択はコンソメにしました。「伝統のコンソメスープ」を1度飲んでみたくて。

もみの木と妙高山のシルエットが描かれたオリジナルのお皿に注がれたコンソメスープ。何かくにゅっとした食感のものが入っていると思ったらタピオカ、そしてじゅんさいです!
賛否分かれそうだけど食感はおもしろく、肉の旨みと野菜の甘みも感じられるおいしいスープでした。しかし「伝統のコンソメスープ」というメニューだけど、タピオカを入れるのも伝統なのでしょうかね……。浮いている緑のものはいんげんです。

肉料理のタイミングで赤ワインを!

ボルドーのシャトールネッサンス、2012年。

メインは和牛フィレ肉にフォアグラのポワレを合わせてロッシーニでお願いしました。これをガッツリ目にしたので、魚料理ではなくコンソメにしてボリュームを抑えたのです……。

うれしいことにフィレ肉もフォアグラもかなりのボリューム。マデラワインという赤ワインを使ったソースです。フォアグラの上にはトリュフが載っており、これぞフレンチ!という重厚なメニューです。

フォアグラの臭みもなく、フィレ肉も柔らかくおいしいです。フォアグラ、追加オーダーしてよかった……。

満足度100%になったところで、デザートの「越後姫とフランボワーズのソルベ」

デザートをチーズの盛り合わせに変更することもできますが、これ以上お酒は飲めなそうなのでデザートで。さっぱりといただけるデザートと一緒に、グラスに残っていた赤ワインを飲み干しました。

最後にコーヒーと、小菓子としてレモンのマカロンとフルーツのパウンドケーキが提供されます。

このパウンドケーキはホテルオリジナルの、ショップでも販売しているやつですね。

この日は「ソルビエ」で1人で食事をしているのは私だけでしたが、レストランのスタッフのサービスも心地の良いもので、最後まで気持ちよく食事を終えることができました。

2022年4月の夕食ではシャンパン付きのワインペアリングを楽しんだ

もう当分来ることはないだろう……と思っていたのに、4ヶ月ちょっと後に再訪してしまったのですが、前回のフレンチが気に入ったので今回もソルビエで夕食です!

前回は、予約した宿泊プランについていたのは「基本メニュー」で、3300円プラスでグレードアップ可能、という案内だったのですが、今回は元からグレードアップした「スペシャルディナー」がプランについていました。

楽天トラベルからの予約で、わりと直前だったこともあり予約できるプランがそれしかなかったんですが、たしかに宿泊料金は3000円ぐらい前回よりも高かったんです。GW中の宿泊だったので、よくある「連休時の料金アップ」なのかと思っていたけれどそうではなくて、単にグレードアップディナープランだったんですね……。

というわけで今回は「スペシャルディナー」のメニューのみ。

前菜2品とスープ、魚料理、肉料理のついたフルコースです!なんか前回のスペシャルディナーより1品多くなってて、ちょっと得した気分です。
特別料理は今回はオーダーしませんでした。

セットされたカトラリーの数も前回より多いですね。

今回は料理の追加オーダーはしないぞ!ということで、シャンパン付きのペアリング3グラスでお願いしました。

1杯目はシャンパンの「ルイ・ロデレール」
香りが強いシャンパンなので、香りが広がりやすいグラスで提供しているとのこと。

1品目は「グリーンアスパラガスのサラダ サバイヨンソースと共に」

メニュー名に1文字も入ってないけどホタルイカが!春ですね。
アスパラ自体にしっかりと塩味がついていて、ゆで加減が絶妙。ホタルイカもまったく臭みがなくてすばらしい。サバイヨンソースは卵黄で作るソースですが、色は酢味噌に似ているけれど酢味噌より私はこっちが好きかも・笑

パンは今回も、前回と同じ「シャンピニオン」「連結パン」「ビール酵母のパン」の3種。

外側はカリッと焼かれており、中はふわふわしっとりでおいしい。

2皿目の前菜は「穴子と丸茄子のガレット アプリコット風味」

丸茄子の下に敷かれているのはポルト酒のソース。いんげんのフライの下には甘くないアプリコットジャムが。全体的にフルーティで甘めの味付けだけど不思議と穴子に合うのがおもしろいですね。まあ、和食でも穴子って甘いタレで食べたりしますしね。

スープは前回コンソメをいただいたので、今回は「冷製スープ パリ・ソワール」を。

氷水と葉の浮かんだ器の上にスープ皿が載っていて、見た目にも美しいですが味もすばらしかったです。「パリ・ソワール」っていわゆるヴィシソワーズなんですが、スープ自体もクリーミー&濃厚でおいしいし、上にコンソメのジュレが載っていて、一緒にいただくと味が変わるのもおもしろかったですね。

魚料理の前に白ワインをいただきます。

アルベール・ピックという生産者のブルゴーニュワインです。プラムのような香りがします。

魚料理は「皮面をパリパリに焼いたイシナギのロースト」

ソースはオリーブオイルと白ワイン、魚介のエキスを使っており、シンプルな味付けで白身魚の味が引き立ちます。皮のパリパリとした食感もおもしろいですね。

肉料理の前に赤ワインを。「シノン」というワインでした。

肉料理は前回フィレステーキだったので、今回は「仔牛ロース肉とリードヴォーのポワレ ブルーチーズのソース」を選びました。

仔牛のロースはベーコンで巻いてあり、お肉の下には牛蒡のフリットもあってボリュームたっぷり!
前回もそうでしたが、肉料理の盛りが良いので肉好きとしてはうれしいですね。ブルーチーズのソースとベーコンが、あっさりとした仔牛肉に変化をつけてくれます。

箸休め的な感じで、肉料理と一緒に空豆のクリケットが出てきました。肉料理のブルーチーズのソースにもよく合い、きれいに平らげました。

デザートは「バニラアイスとフランボワーズのソルベのベイクドアラスカ」

フランボワーズのシャーベットの周りをメレンゲで多い、キルシュ(さくらんぼのブランデー)をかけてバーナーで焦がしたもの。下にバニラアイスが敷いてありました。

残っていた赤ワインと一緒においしくいただきました。

最後はコーヒーと一緒にキャラメルマカロンをいただいて、ごちそうさまでした!

今回も20時からのスタートでしたが、窓際ではないですがフロアの端のほうの席で比較的視線は気になりにくいかな……中央よりのテーブルよりはね。

今回は私以外にも女性1人でフレンチ食べてる方がいましたね。
「人目につきにくい席」というのがなさそうなレストランなので、1人で食事する難易度はやや高めですが、サービスは2度とも非常に良く、個人的には、1人で食べていることが気になるタイミングはありませんでした。2度とも、大変おいしくいただきました。ソルビエの食事は★5つです。

旬彩ダイニング「白樺」の朝食ビュッフェ

食事は、2度とも「旬彩ダイニング白樺」で和洋バイキングの朝食をいただきました。

本館1階の、ショップの近くにあるレストランです。この他に「アクアダイニング」で洋朝食という選択肢もあるのですが、ネット予約の場合、公式サイトから予約する必要があるようです。じゃらんや楽天トラベル経由で予約できるプランはすべて「旬彩ダイニング白樺」でのバイキングの朝食がセットになっています。

レストランの1番奥にビュフェ台が並んでおり、手前のテーブルの中から空いているところに案内していただきます。

席は予約制ではなく、7時から9時30分までの間に中に入り、そのとき空いていたテーブルに案内してもらう方式です。

窓からはゲレンデが見えます。空いていればできる限り、窓側の席に案内してくださるようでした。

では、ビュッフェ台並んでいる料理についてざっくりとご紹介していきたいと思います。

飲み物コーナーで目をひくのは、なんと言っても「モーニングスパークリングワイン」です。「朝シャン」にかけているのか、たまに見かけますねこれ。

ジュース類はオレンジ、りんご、雪下にんじん、トマトのジュースと牛乳。

サラダとフルーツ。チーズもあります。

品揃えはまあ、一般的な感じですね。

スパニッシュオムレツや魚介テリーヌ、スモークサーモン鶏ハムなど、冷製の洋食メニュー。

パンも種類は多めに揃っています

アラジンのトースターで焼いていただきます。クロワッサンやデニッシュ系、ぶどうパンなどがあるのはうれしいですね。でも、昨夜ソルビエで食べたパンと比べると、少し落ちるかな……という感じ。

温製の洋食メニュー。ソーセージやベーコン。パスタときのこのパン粉焼き。

レッドカレー、ポテトフライ、スクランブルエッグ。

かぼちゃとさつまいものサラダ。ミネストローネ。

夜は和食を出すお店なので、和総菜だって当然いろいろあります。

炒り豆腐に里芋煮。大根の柚子煮、水菜と油揚げのお浸し、ナスの胡麻味噌和え。

焼き魚とじゃこ天も数種類ずつ。だし巻き卵と肉じゃが、湯豆腐。

白いご飯と蕎麦粥。汁物は「大根と白菜の味噌汁」と、新潟名物の「のっぺい汁」です。

漬けものや梅干し、明太子にちりめんじゃこなど、ご飯のお供となるおかずもいろいろと揃っていました。

納豆の橫にあるのは……新潟名物笹団子!

笹団子おいしいですよね……。

あとはコーンフレーク系が3種類とヨーグルト。

食後にいただけるお茶は、紅茶とコーヒーのほか、ティーパックもさまざまな種類のものが置いてありました。

滞在した2回ともバイキングの朝食をいただきましたが、ちょっとしたおかずの違いはあったものの、内容は大きく変わりませんでした。

2021年12月は少しずついろんな種類の料理をいただいた

2021年12月はできるだけ多くの種類の料理を試してみたくて、少しずついろいろ盛り付けました。

モーニングスパークリングワインもいただきました。ジュースはトマトジュース。

こちらは「水菜と油揚げのお浸し」や「ナスの胡麻味噌和え」など和風の総菜を中心に盛り付けた皿。

だし巻き卵は、薄味なんですが出汁の味が濃くておいしかったですね。

こちらは洋惣菜を盛り付けたお皿。

「スクランブルエッグ」や「スパニッシュオムレツ」や「スモークサーモン鶏ハム」など。

よくある「オムレツ」のような、その場で作ってくれるメニューはないのですが「フレンチトースト」だけはオーダー制で、1人1回だけ注文できるというものでした。

少し時間がかかるのかなと思って早めにお願いしたらわりとすぐに出てきたので、オーダーのタイミングには注意が必要かも。ちょっと冷めてしまいましたがこちらはおいしかったです。

やっぱりパンがおいしいんだなーと思い、最後にパンとチーズとフルーツを。

そしたらデニッシュとチーズはわりと普通な感じで、お腹いっぱいになっていたので少し残してしまいました……。

最後に味噌汁が飲みたくなり「大根と白菜の味噌汁」をいただいて。

笹団子をデザートにコーヒーを飲んで、ごちそうさまでした!
コーヒーは、紙コップに入れてお部屋に持ち帰ることもできます。エスプレッソタイプではなくドリップコーヒーで、大変おいしかったです。

2022年4月はフレンチトーストとレッドカレーを

2022年4月に再訪した際は、和総菜を中心に盛り付けて、蕎麦粥をいただきました。

蕎麦粥はあまり蕎麦っぽさは感じなかったけれど、普通においしいお粥でした。味噌汁は春らしく「筍汁」になっていて、これもおいしかったです。

お惣菜はまずは和総菜を中心に。中央の肉じゃがと、右下の「ワラビの梅煮」がおいしかったですね。ワラビと梅味合いますね。

それから、前回一口だけ食べてみておいしかった「タンドリーチキン(右上)」を。

今回食べたおかずでは、タンドリーチキンが1番おいしかったかも。

そして、前回はお腹いっぱいで食べれなかった「ココナッツ風味のレッドカレー」をいただきました。

このカレーも、辛すぎずココナツの風味たっぷりで良かったです。和洋バイキングだけど、1番おいしかったのはカレーとタンドリーチキンかも……。

最後にコーヒーをいただき、フレンチトーストをお願いしました。

今回は食べる直前にオーダーしたので、温かいフレンチトーストをいただけました。

全部普通においしいのですが、あまりポイントになるような料理がなく夕食のすばらしさと比較すると普通な感じしたね。夕食★5つ、朝食★4つというところかなと。

アクアダイニングでいただける洋朝食も、いつか食べてみたいです。

チェックイン前後にカフェテラスでケーキやハーブティを

最後に、宿泊プランに付いている食事ではありませんが、館内の飲食店のご紹介を。
エントランスやロビーのある2階から階段を1つ下りた本館の1階に、ホテルのオリジナル商品などを扱うショップとカフェテラスがあります。

窓からの眺望もよく、気候の良い季節であれば外のテラス席も人気があるようです。

だいぶ前ですが、夏にカフェテラスでお茶しに来たときはこんな感じ↑でした。

メニューにはさまざまな種類のハーブティやフレーバーティが並びます。

クロックムッシュや各種サンドイッチも。
隣にあるベーカリーのパンをカフェテラスでいただくこともできるようです。(イートイン料金として商品代金の20%を加算)

ケーキセットの他、アップルパイやパウンドケーキなどのホテルメイドの焼き菓子も。

地ビールの「新潟麦酒」やバロークスの缶ワイン、サングリア、クラッカーやナッツなどのちょっとしたおつまみもあり、ちょい飲みもできます。

チェックイン前やチェックアウト後に利用しましたが、ホテル価格でお安くはないものの、フードもドリンクも上質でゆったりとした時間を過ごせました。

ケーキセットのケーキは、ショーケースの中から選びます。

「ブロンド」というチョコレートムースケーキ。マカロンがのっている。マカロンうまい。

こちらはキャラメルタルト。キャラメルムースをタルト生地にのせているもの。どうしてもムース系のケーキを選んでしまいます。セットのコーヒーも少し酸味があって好みの味。

1度、季節のハーブティも注文しました。

ポットサービスで1杯半ぐらい。普段あまりハーブティは飲みませんが、飲み慣れていない私でもおいしくいただけるお茶でした。

カフェテラスの隣では、ホテルメイドのパンを作っているところをガラス越しに眺められます。

ホテルメイドのパンも、以前こちらで購入していただきましたが、クロワッサンがもっちりしていて気に入りました。

ホテルオリジナル商品、文房具やスリッパのほか、ケーキやお菓子類も販売しています。

オリジナルの日本酒もちょっと気になりますね。

12月に宿泊したときは、シュトーレンを販売していました。

自分へのお土産に購入して、自宅でコーヒーと一緒にいただきました。

アクアテラス併設のバー「アクアバー」もいつか利用してみたい

SPA&SUITE棟の最上階には、水盤越しに絶景を眺められる「アクアテラス」があります。

こちらは、宿泊者は誰でも立ち寄ることができる場所です。

水面に映る青空が美しいですね。

この「アクアテラス」のお隣に、アクアテラスからの絶景を眺めながらお酒を楽しめる「アクアバー」というバーがあります。

17時から営業しており、19時30分まではハッピーアワー。

ロビーでもお部屋でも無料でお酒が飲めるので、こちらは空いていることが多いのですが、いつか立ち寄ってお酒を楽しんでみたいな……と思っています。

【再訪したい度】★★★★★ 朝食だけが本当におしいけどあとはパーフェクトな宿

夕食は文句なしにすばらしいし、温泉はロケーションもお湯も満足度が高いです。お部屋も居心地よく、館内の各種施設やサービスも良いと思います。

惜しむらくはバイキングの朝食だけ。悪くはないし品数も豊富なんですけど、なんというか普通なんですよね。
安い宿ではないですし、他がすばらしいので残念に思ってしまって。バイキングなら何かポイントになる料理が欲しいなと。今はフレンチトーストが目玉っぽいですが、少し弱い気がしました。フレンチトーストじゃなく、他のパンがもうちょっとおいしかったら……とか。
あるいは上質な和朝食・洋朝食のセットメニューのほうがむしろ良さそうに思いました。宿泊客も落ち着いた年齢の方が多いですし、バイキングよりも喜ばれそうな気がするなあと。

アクアダイニングでいただける洋朝食のほうは良いかもしれないので、それを確かめる意味でもまたいつか必ず、泊まりに行きたいです。

【1人旅に優しい度】65点:レストランでの食事に抵抗がなければ1人でも楽しみつくせる

泊まりやすさ 15/20
シングルルームがあるため、基本的には休前日でも連休でも1人でも宿泊可能。スキーシーズンと紅葉シーズンは予約難易度が上がる。スキーシーズンの前後が狙い目。

食事場所の配慮 5/20
夕朝食ともレストランでの食事。
席と席の間隔は広く空いているが、個室やカウンターなどの席はない。フレンチレストランで他に1人客がいない場合は特に、1人での食事の難易度は高めだと思う。

プランの選択肢 10/20 
食事については1人泊でも2人以上で泊まったときと同様の選択肢が用意されていた。お得なプランやアニバーサリープランなどは1人泊は対象外になることもある。
また、1人で宿泊できる部屋は限定されている。

ドリンクオーダー  15/20
ハウスワイン以外にもグラスワインの選択肢があり、ワインのペアリングが楽しめるのはうれしい。カクテルやウィスキーをグラスでいただいたり、ビールの小瓶もあるし、日本酒は100mlからいただけたりと選択肢は多いほう。

フリーWi-Fi完備 20/20
客室やレストランなど全館でWi-Fi利用可能。回線速度も問題なかった。

◆ お知らせ ◆
2020年10月に著書が発売となりました。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。