温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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南部ビストロ うんめのす 盛岡駅ビルフェザン1階 地酒と東北の食材を楽しめる店で新幹線に乗る直前まで一人酒

季節限定の日本酒とつまみを駅ビルで楽しめる、途中下車しても立ち寄りたくなる店

「南部ビストロ うんめのす」は、盛岡駅の駅ビル「フェザン」のおでんせ館1階にある、東北をはじめとした各地の地酒とおつまみを気軽に楽しめるお店です。

エスカレーターを1つあがれば新幹線の改札がある盛岡駅の2階に出るという最高の立地にあり、駅ビル内ということで通し営業をしているのも魅力です。

季節限定の各地の地酒を豊富に取りそろえており、新幹線に乗車するギリギリまで酒食を楽しむことができるほか、定食や丼のメニューもいろいろとあり、しっかり食事をすることもできる使い勝手のいいお店です。

2017年の3月にオープンしたようですが、私は2018年ごろからちょくちょく立ち寄っています。直近3年間ぐらいでいただいたものなどご紹介しつつ、レポートしたいと思います。

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盛岡駅ビルフェザンおでんせ館1階、お土産屋さんの先に天国が見える

南部ビストロうんめのすのあるフェザンおでんせ館は、お土産屋さんが集まっているエリアと飲食店エリアが隣り合わせており、お土産屋さんエリアを通り抜けた先に、うんめのすが見えます。

フロアの両端にラーメン屋さんや蕎麦屋さん、お寿司屋さんなどが入っており、うんめのすはその中央のよく目立つ場所にあります。

キッチンやお酒の入った冷蔵庫の周りを、ぐるりとカウンター席が囲むスタイル。全席カウンターなので空き状況が一目でわかるのも良いところです。

空いている席を見つけてスッと腰かけると、カウンターの中から「いらっしゃいませー」の声が。卓上に置いてあるメニューから注文します。

人の通り道にお店があるので足を止めて眺めている人も多く、カウンターの中を眺めていてもお店の方は声をかけてくれないことが多いと思います。最初はちょっと緊張しますが、空いている席があれば座ってしまえばOKです。

南部ビストロうんめのすの営業時間・定休日

南部ビストロうんめのすの営業時間は11時から21時30分まで。
ラストオーダーはドリンク・フード共に20時30分です。

定休日は、駅ビルフェザンの休業日に準じる形になります。

南部ビストロうんめのすのメニュー

1番最近お伺いした2023年7月の、南部ビストロうんめのすのメニューをご紹介します。
特に日本酒のメニューについては季節によってがらりと変わりますので、参考程度にご覧いただければと思います。

「うんめのす」という店名は、岩手の方言で「おいしい」を意味する「うんめのっす」から生まれたそうです。「全国の地酒約70種類が揃う」というメニューをさっそく開いてみたいと思います。

ドリンクメニューは季節限定の日本酒がずらり

まずは日本酒以外のドリンクメニュー。
ビールはキリンブラウマイスターの樽生のほか、盛岡の誇るベアレンビールの小瓶を2種類。

ウィスキー、焼酎、酎ハイ、ソフトドリンクも基本的なものは揃っており、果実酒も「はっさく&みかん」「パイン」「にごりライチ」など、一ひねりあるラインナップです。

そして日本酒メニュー。日本酒の飲み比べセットが6種類もあり、気になるものがあれば飲み比べセットでオーダーするのがお得ですね。
私は、他のお店では飲み比べセットをオーダーすることが多いのですけど、うんめのすでは飲み比べに含まれていない日本酒が気になってしまうことが多くて、あまりオーダーしたことがありません。

というのも日本酒メニューはすべて60mlの小グラスか1合でオーダーできるので……多少割高になっても好みのお酒を1杯ずつオーダーしたほうが良いかなと思ってしまうのです。

東北以外の全国のお酒は全部で15~16種類ほど用意されていました。

岩手のお酒が12種類。

「南部美人」も、夏らしい低アルコールの純米吟醸があるのが気になりますね。

それから、岩手以外の青森・秋田・宮城・山形・福島のお酒。

こちらも16種類ほど。メニューに載っている日本酒だけで50種類ほどありますが、冷蔵庫に入っているお酒を見ると、まだメニューに掲載されていないものもあるようでした。「全国の地酒約70種類」という謳い文句も伊達ではなさそうです。

フードメニューは定食もつまみも充実

まずは数量限定の「本日のおすすめ」メニューです。

この日は刺身定食があり、刺身がおすすめのようですね。

定番のフードメニューは定食のメニューから始まります。
うんめのすのフードで最もおすすめされているメニューはおそらく「サーロイン牛かつ」と「ローストビーフ」なんですが、こちらのメニューは定食でも味わえます。牛かつとローストビーフの合盛り丼もあり。

牛すじカレーや牛すじチャーハン定食も気になりますね。まあ、私はここにご飯を食べに来たことはないので、定食や丼は注文したことがないのですが、牛かつ、ローストビーフはそれぞれつまみとしていただいたことがあります。

毎日14時から18時までのハッピーアワーはお得なちょい飲みセットもあり。
生ビールかお任せ日本酒、ハイボールとお任せおつまみ3点盛り合わせのセットで1100円です。

おつまみメニューもいろいろ。
秋田名物の「いぶりがっこ」や「とんぶり」を使ったメニューも気になりますね。
岩手県産胡瓜の「呑んべえ漬け」や、青森名物「ねぶた漬け」などもあり。

「いかの塩辛」「さばの味噌煮」「だし巻き卵」「三陸牡蠣フライ」など、定番のおつまみメニューもしっかり揃っています。

おむすびや味噌汁単品など、飲んだ後の締めのメニューも揃っています。「牛すじカレー ルーのみ」というのもいいですね……。

さて、何を注文しましょうか。

南部ビストロうんめのすでいただいたもの

直近3年間ぐらいで南部ビストロうんめのすでいただいたものをご紹介します。

2023年7月は夏らしい岩手の純米吟醸、刺身とローストビーフ

まず1杯目にいただいたのは岩手の誇る「南部美人」の夏酒Breezy純米吟醸を。

果実のようなジューシーさと爽やかさがあり、アルコール度数は14度とやや低め。夏にぴったりのお酒です。

おつまみは、本日のおすすめメニューに掲載の刺身の盛り合わせをまずはいただきます。

何の魚なのか特に説明がなかったのですが、たぶんカンパチと鯛、ホッキ貝とカツオです。どれも新鮮で、1人で食べるのにちょうどいいボリュームなのもうれしい。

定番メニューから「自家製明太ポテトサラダ」を。なんかこれ、いつも頼んでいるような気がします……。

明太子のほのかな辛味がアクセントになった、おいしいポテトサラダです。バゲット付き。

2杯目は栃木の地酒「仙禽 無垢 直汲み生」を。

仙禽はフルーティなお酒が多くて好きな酒造なんですが、この銘柄は初めて飲みましたが、甘酸っぱさがあってやはり仙禽らしい味。おいしい。

つまみも追加して、自家製ローストビーフ、50g500円を。

ちょうど良く脂がのっていてしっとりおいしいローストビーフでした。

2022年11月は「日本酒に合うアンティパスト盛り合わせ」を

2011年11月にオーダーしたのは会津の酒造「花泉」のロ万 純米吟醸うすにごり。

「ロ万」と書いて「ろまん」と読むんですね。甘みとジューシーさがある、好みのお酒です。

この日オーダーしたおつまみは「日本酒に合うアンティパスト盛り合わせ」です。

日本酒に合うチーズとサラミ、そして生ハムのハモンセラーノ。ハモンセラーノの塩気や燻製されたチーズでお酒が進みます。

2杯目にオーダーしたのは新潟の地酒「村祐 純米 夏美燗」

夏美燗は「なつみかん」と読むのだと思いますが、たしかに柑橘系の爽やかな香りと酸味のあるお酒でした。

なんとなく揚げ物が食べたくなり「いか下足の唐揚げ」を。

おろしポン酢でさっぱりといただきます。

お酒は3杯目。3杯飲んでも合わせて1合なのがうれしいですね。

群馬の「百十郎 SUKEROKU 純米吟醸」を。歌舞伎をテーマにしたお酒だそうで、青リンゴのようなメロンのような、若い果実の香りが素敵でした。

2022年7月はおまかせおつまみ3点盛り合わせと前沢牛コロッケ

2022年7月に立ち寄った際にオーダーしたのは、まずは富山のお酒「羽根屋 SHINE 低アルコール原酒」です。

グレープフルーツのような爽やかな香りと酸味があって、初夏!という雰囲気のお酒でした。

この日オーダーしたおつまみは「おまかせおつまみ3点盛り合わせ」です。

松前漬けを乗せた冷や奴、合鴨のくんせい、さやいんげんの胡麻和えと、バリエーションに富んだラインナップで良いですね。

2杯目は埼玉の地酒「花陽浴」を。純米吟醸八反錦おりがらみです。こちらの酒造もフルーティなお酒が得意なお気に入りの酒造です。

それから「本日のおすすめ」から、前沢牛コロッケ450円を。

そこそこ大きさはあるけれど、1人で食べられないことはない、ちょうどいい大きさ。

コロッケの芋も甘みがあって、ソースをかけてすべておいしくいただきました。

2021年8月2回目は、だし巻き玉子と微発泡の生酒

2021年8月には2回もうんめのすにお邪魔しました。

いただいたのは「大典白菊 純米吟醸 サンライズブルー」です。りんごのような香りの夏らしいお酒。

つまみは「だし巻き卵」550円を。量もたっぷりあります。

2杯目は福島のお酒「奈良萬」の純米生酒おりがらみ。

熟したメロンのような甘い香りがして、プチプチと炭酸を感じさせる微発泡酒。

お気に入りの「自家製明太ポテトサラダ」と共にいただきました。

2021年8月1回目は「上喜元しゅわっち」と「仙禽ひやおろし赤とんぼ」

山形県酒田市のお酒「上喜元」の「酒和地」は「しゅわっち」と読ませるのだそうです。

こちらは、奈良萬よりは少し軽い爽やかなメロンの香りと、瓶内二次発酵のガス感の感じられるお酒。フルーティな微発泡酒が好きなのでこんなようなお酒ばかり注文してしまいます。

この日もお刺身盛り合わせをいただきました。

2杯目は仙禽のひやおろし「赤とんぼ」そしてこの日も「前沢牛コロッケ」を。

この日は2軒目での利用でした。小さなグラスでいただけるので、2軒目やちょい飲みでの利用にもぴったりのお店です。

2021年6月はイチ押しメニューの「サーロイン牛かつ」を

2021年6月に伺った際も、1軒目でクラフトビールの店に寄った後の2軒目利用でした。

福島のお酒「写楽」の純米吟醸と、つまみは「サーロイン牛かつ」をオーダー。

お肉の量はしっかりありますが、かなり細かいパン粉を使った薄い衣なので、さっぱりしていて1人でも無理なく食べれます。

火の通り具合はかなりレアなので好みが分かれるところかもしれませんが「火を通してほしい」というリクエストには応えられないというこだわりのメニュー。

個人的にはこのレア具合も含めて、すべておいしくいただきました。

【再訪したい度】★★★★★ 提供時間も短く、つまみもお酒もすべておいしい

駅ビルの中のお店ということで、いつも新幹線に乗る直前に立ち寄っているのですが、提供時間も短めで「待たせられて食べる時間がなくなった!」経験をしたことは1度もありません。時間がかかるメニューについては「お時間かかります」とメニューにしっかりと記載があり、あまり時間がないときも慌てずにすむようになっていてすばらしいなと思います。

もちろんお酒も料理もすべておいしく、通し営業していて全席カウンター、混み具合もほどほどで1人でも立ち寄りやすいなど、個人的には文句のつけようがありません。秋田新幹線で田沢湖駅などに行ったときも、帰りに盛岡で途中下車して立ち寄ったりしていたのですが、先日は盛岡よりも東京寄りの場所にいたのに、わざわざ盛岡まで来てうんめのすに寄ってしまいました。

日本酒が好きな方が盛岡に来られたらぜひ、立ち寄っていただきたいお店です。

◆ お知らせ ◆
2020年10月に著書が発売となりました。 一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。