湯檜曾(ゆびそ)温泉 清風かおる湯宿 林屋旅館
湯桧曽温泉と書いて「ゆびそおんせん」と読みます。上越線の水上駅から車で10分ほどのところにある、小さな温泉街です。
水上駅周辺の温泉と言えば「水上温泉」や「谷川温泉」が有名ですが「湯桧曽温泉」については聞いたことがないという方が多いかもしれません。
水上温泉・谷川温泉は大型の旅館やホテルが建ち並びますが、湯桧曽温泉はほとんどが小規模旅館です。派手さはありませんが、一人で泊まるならそういう宿のほうが落ち着く、という方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する林屋旅館さんは、私が一人旅を始めて間もないころからお世話になっている宿で、朝夕とも食事が部屋食かつ、お湯もすばらしく、おまけに若女将がすごくかわいいというすばらしい宿ですので、ご紹介したいと思います。
谷川岳ロープウェイから最も近い温泉地、湯桧曽温泉
3月中旬のこの日、私は早朝に東京から新幹線に乗って群馬県の水上駅へ。
水上駅から谷川岳ロープウェイ行きのバスに乗り、ロープウェイを使って谷川岳を登山しました。(実際には、バスが満員過ぎてタクシーを使ったのですが……)
谷川岳登山の詳細についてはこちらの記事に書いています。
無事に登山を終えた私は15時過ぎに谷川岳ロープウェイ(谷川岳ベースプラザ)発・上毛高原駅行きのバスに乗り、5分ほどの乗車で「ゆびそ温泉」というバス停で下車します。
実は、今日泊まる林屋旅館さんに最も近いバス停はもう一つ先の「ゆびそ温泉街」なんですが、ゆびそ温泉で多くの人が降りたので、私もついでに下りちゃいました。歩いても5分ぐらいなんで。。。
「ゆびそ温泉」バス停で下りた方たちはホテル湯の陣という伊東園系列の温泉ホテルに立ち寄るか、宿泊するようでした。私も一度、日帰り入浴で利用したことがあります。広く、温泉ホテルらしく設備の整った大浴場なので、登山後に利用するには悪くない選択肢なんですよね。大人数で行っても平気だし。露天風呂もあるし。
でも、林屋旅館さんの浴室は内湯だけだけど、お湯は比べものにならないくらいすばらしいんです。
何もない温泉街を5分ほど歩きます。
右手に足湯が見えますが、冬期のためお湯が抜かれていました。
小規模な旅館と駐車場が交互に現れ。。。
着きました!林屋旅館さんです。
全11室の宿です。ちなみに14時からチェックイン可能でチェックアウトは10時30分までなので、のんびり滞在可能なのも良いところ♪
大正11年創業の、昭和初期には与謝野晶子・鉄幹夫妻も泊まったという歴史ある宿ですが、内装も外装もメンテナンスが行き届いているなあといつも思います。
では、中へ。まるで常連みたいなことを書きましたが、泊まるのは約4年ぶりです。
気さくな大女将が対応してくれ、名前を言うと「泊まられるの3度目ですよね。いつもありがとうございます。もうわかってらっしゃるでしょうから案内はいらないかしら?」というようなことを言われました。
あ、いやしかし、4年ぶりだし……一応案内して欲しい……と思っていたら、若女将が現れて案内してくださいました。案内いらないわよね?はもしかしたら、大女将の冗談だったのかもしれません。(ちなみに、泊まるのは4度目です・笑)
本日のお部屋は3階。
エレベーターはないので階段で上がります。
今日泊まる部屋は303号室、五月のお部屋です。
1人ですし、もっと狭い部屋で良かったのですけど、直前予約だったので広めの部屋しか空いておらず、ちょっと割高になってしまいました。
ちなみに林屋旅館さんには「道路に面した部屋」と「渓流に面した部屋」があり、さらにそれぞれ「7畳」と「10畳」の部屋があります。宿泊料金は道路側の7畳間が最も安く、渓流側の10畳間が最も高いということになります。
【部屋】★★★★☆ 清潔で居心地よくお昼寝用の枕と毛布がうれしい
室内へ。10畳の和室です。
室内は清潔に整えられています。
座椅子の側に肘掛け(脇息-きょうそくと呼ぶそうな)があると、なんだか贅沢な気持ちになりますね。
そして今回も、テレビを背にして座椅子が置いてありました。テレビを見たいので後で自分で直します・笑
先日、三朝温泉の木屋旅館さんに泊まった際も、こういう配置だったんですよね。
若女将にお茶を淹れていただきました。お茶うけは山塩ようかん。
今日は登山帰りのお客さんが多いとのこと。
若女将ご自身は登山はされないようで「こんな季節でも登られてる方は多いんですか?」と聞かれました。
ポットは湯沸かし機能付きでうれしい。
お茶を淹れていただき、夕食の時間を確認して若女将は戻っていきました。
広縁に置いてあった冷蔵庫の上には、コップと栓抜き、そして湯呑みも置いてあります。
お、お茶も煎茶とほうじ茶が両方あるんですね。いいね。
湯呑みがあるのも地味にうれしい。お茶碗よりも湯呑みのほうが、コーヒーを淹れやすいので。
冷蔵庫は大きいけど、持ち込んだ飲み物を入れるスペースはあまりないタイプです。
入っている飲み物は有料なので、精算のため朝8時30分になると冷蔵庫にロックがかかってしまうのでご注意くださいね、とお声がけがありました。
写真撮り忘れましたが、広縁にあるガラス扉はユニットバスです。10畳のお部屋のうちのいくつかはバス付きなんでした。
温泉浴室に24時間入れるので使いませんでしたが。
ちなみに、ユニットバスとは別にトイレもちゃんと各部屋についてます。
ウォッシュレット付きできれいに清掃されていました。
洗面所。
アメニティもけっこう揃っていました。
男性用のヘアトニックとアフターシェーブローションのほか、女性用の化粧水・乳液・クレンジングがありました。十分ですね~。
ドライヤーもありました。バス付きの部屋だからか、すべての部屋にあるのかはわかりませんが。。。
実は、浴室に置いてあるドライヤーがちょっと風力が頼りなかったので、部屋のドライヤーのほうが普通に使えてありがたかったです。
林屋旅館さんの素敵なところは、お昼寝用の枕とブランケットがお部屋に置いてあるところ。
こちらが枕。
そして、カゴにはブランケットが入っています。
これは、以前泊まったときもそうでした。
早めにチェックインしてしまうとお部屋でゴロゴロしたくなりますけど、和室だと布団を引っ張り出すわけにもいかないし、たしかに「枕ほしいなー」って思ったりするんですよね。。。
かゆいところに手が届くサービスだなあと思います。
さて、今日は15時30分ぐらいのチェックインでしたので、昼寝よりもまずお風呂に行かなくては!
というわけで浴衣とお風呂セットをば。。。
綿棒とコットン・ヘアゴムのセットも置いてありました。いいですね~。
それではお風呂に行ってみたいと思います!
【風呂】★★★★☆ 内湯のみだがお湯はすばらしく新鮮
林屋旅館さんの浴室は、1階の奥に大小の内湯があります。
大風呂は主に男性用、小風呂は主に女性用。24時間入浴可能です。
不思議なんですが「男女入れ替え」の時間帯にテープを貼って隠してありました。
別のページには「21時よりのれんを入れ替え」と書いてありました。ですが「平日など入れ替えのない場合もあります」と並記されており。。。結局どうなんだ。
実は、私が初めて林屋旅館さんに泊まったときは、21時にのれんを入れ替えて、それから1時間か2時間だけ、大風呂が女湯になるということでした。
女湯になる時間が短いので、宿泊客の女性が全員集まってきて、なんだかあまりくつろげなかったことを覚えています・笑
宿泊2回目以降は、のれんの入れ替えについては特に案内がありませんでした。ただ、聞けば教えてくれるとは思いますし、入れ替えの予定がなかったとしても「入りたい」と言えばリクエストに応えてくれる可能性もあるんじゃないかなと。家族経営の家庭的な雰囲気のお宿なので……。
私自身は、男湯の大浴室は最初に1回入ったときに「女湯にのんびり入ったほうがいいな」と思ったので、以降は特に入ろうとしていません。
3階のお部屋から階段で1階の浴室へ。
ちょっと残念なのが、浴室は24時間いつ利用してもいいのですけど、深夜は階段は非常灯などもなく、真っ暗になってしまうんですよね。
躓かないようにスマホを懐中電灯代わりに歩いたりするのですが、そんなとき、階段の踊り場に大きな鏡があるのでちょっとびっくりします・笑
1階と2階の間の踊り場にも、2階と3階の間の踊り場にもしっかり鏡があるんですよ。暗闇だとちょっと驚くので、行かれる方はご注意を。。。
1階、フロントの奥に浴室が。
左手に男湯、右手に女湯が向かい合わせにあります。
林屋旅館のタイル張りの美しい男湯
ちょうど無人だったので、男湯も写真だけ撮らせていただきました。
脱衣所。ドライヤーは、男湯も女湯も壁掛けタイプの風量が弱いタイプですね。
浴室はこんな感じで。
湯気でぼんやりしていますが、タイル張りの美しい浴室です。お湯はぴりっと熱め。
温泉分析表が貼ってありました。
ph7.9の弱アルカリ性単純泉。
加水・加温・循環ろ過・消毒すべて無しのすばらしいお湯ですね。
男湯をチラ見したところで、女湯に入りたいと思います。
林屋旅館のこぢんまりとして居心地のいい女湯
男湯のお向かいにある小風呂が女湯です。
脱衣所の前でスリッパを脱いで中へ。
女湯の脱衣所も、ちょっと狭いですが設備は同じです。 脱衣カゴと洗面所、ドライヤーが1つ。
一応アメニティもありますが、部屋のアメニティのほうが種類が多いかな。
ドライヤーは壁付けの風量が弱いものなのが惜しい……。
1つでいいから、もうちょい風力のあるやつを置いてもらえたらうれしいのですが。
これと比べると、部屋の洗面所にあったドライヤーのほうが普通に使えるやつだったので、私はドライヤーは部屋で使いました。
さて、浴室へ。
男湯に比べるとこぢんまりしています。
洗い場が2つ。3つだったかな……。
シャンプー&コンディショナー・ボディシャンプーあり。
固形石けんもありました。
シャワーの水圧も、普通に使えるレベル。そして浴室中ピカピカに磨き上げられています。
体を洗ってから浴槽へ。
ああーーーーいいお湯です。
そんなに特徴あるお湯ではないのですが、ほんのりと温泉臭がして、新鮮さが感じられるお湯です。温度も熱すぎず温すぎずちょうどいい感じ。
湯口からはかなりの勢いで、ドバドバと新しいお湯が絶え間なく注ぎ込まれています。
給湯口には白い温泉成分がびっしり。
実は、浴槽の大きさはかなり違うのに、お湯が浴槽に流れ込む量は、男湯も女湯も同じぐらいなんですよね。
ということはつまり、浴槽が小さいぶん女湯のほうが浴槽内の湯が新しい、ということではないでしょうか……?
浴槽の縁から源泉が盛大にオーバーフローしていて、見ていて気持ちいいです。
窓を開けてみました。
立ち上がると、 湯桧曽川の流れが見えます。水がきれいだ。。。
誰も来ないので、飽きるまで窓を開け放して、外気を味わいつつ露天風呂気分を楽しみました。
全11室の宿で、週末には満室になることも多いはずなのに、いつ泊まっても女湯では、まったく他のお客さんと出会わないんですよねえ。。。
広い浴室は広い浴室で、風情あっていいとは思うんですけど、私は空いていてお湯が良ければそれで最高と思うタイプなので、林屋旅館さんの女湯には特に不満はありません。
ただ、広い男湯にも入ってみたい人はいると思うし、のれんの入れ替えがあるのならきちんとアナウンスしてくれたほうがありがたいんだけどなー、とは思うのですが。
私は、何回も来てるからわかってるだろうと思われてるのかもしれませんが。
女湯にも温泉分析表がありました。
内容は男湯と変わりませんね。加水・加温・循環ろ過・消毒オール無しです。
夕食は18時30分でお願いしたので、18時近くまでのんびりと湯浴みを楽しみました。その間ずっと誰も来ず。
深夜と朝食後にも入りに来たんですが、最後まで、お風呂では誰とも遭いませんでした。最高ですね♪
【食事】★★★★ 朝夕部屋食でのんびりといただける。ボリュームはほどよい
林屋旅館さんは、朝食・夕食共にお部屋に御膳を運んでくださいます。
ドリンクメニューはチェックイン時から部屋に置いてありますので、食事の時間が近づいたら先に注文しておくのが吉です。
林屋旅館のドリンクメニュー
生ビールはアサヒスーパードライ。
日本酒は群馬と新潟のお酒で、一合から注文できるものが5種類ありました。十分ですね。
岩魚や山女魚の骨酒もありました。
ワインの種類もけっこうありますね。グラスワインが1種とハーフボトルが赤2種、白2種。
さて、何を飲みましょうかね~。
お風呂あがりなので最初はビールかな。
林屋旅館の夕食は揚げたての天ぷらがうれしい
夕食は18時以降で希望の時間を聞いていただけるので、私は18時30分でお願いしました。
こんな感じで、座卓を隅に寄せて御膳を3つ並べていただきました。
一つ目の御膳。
陶板焼きに茶碗蒸し、煮浸し……かな。
ちなみにお品書きは朝夕共になくて、それはちょっと残念でした。
刺身、焼き物、煮物、酢の物……など!
では、注文したグラスの生ビールも来ましたので、いただきます!
3階のお部屋なのに、ずいぶん泡がこんもりしたビールを持ってきてくださいました。
煮浸しはちょうどいいお味だし。
茶碗蒸しも具だくさんでおいしい。
牛の陶板焼きも、けっこう大きなお肉がゴロッと!
お肉を焼いている間にビールがなくなったので、日本酒を1合注文しました。
一合瓶なんですね。一升瓶から注がれるよりも新鮮で良いね。
谷川岳の純米大吟醸ですよ!
谷川岳に登った夜に谷川岳を飲む……最高じゃないですか。。。
いただきます。
煮物もおいしい。お酒がすすむ。
なめこときゅうりと大根おろしの酢の物。
お刺身は鯉のあらいを酢味噌で。
長野では良くでますけど、群馬でも出るのですねー。
骨が多くて苦手な人も多いと聞きますけど、林屋旅館さんの鯉のあらいは、とても丁寧に処理されていて、骨の存在を感じず。
私はどちらかと言うと、鯉のあらいは酢味噌がダメなことが多いんですけど(なんか、味が好みじゃなくて)林屋旅館さんの酢味噌はなんか上手な味付けで、おいしかったです。
岩魚の塩焼き。
こちらも日本酒に合うー。
天ぷらは、食事の後半に揚げたてを持ってきてくださるのがうれしい!
ふきのとうも入っていて、春ですねー。おいしい。
天ぷらと一緒にお吸い物も持ってきてくれたので、お酒を飲み終わったタイミングで、おひつからご飯をよそっていただきます。
お吸い物もいいお味でした。
最後にデザートはシフォンケーキとアイスクリーム、フルーツ。
デザートも一手間かかっているのがいいですね。
ごちそうさまでした!
林屋旅館の朝食は優しい味付け
翌日の朝食は7時30分にお願いしました。一番早くて7時ぐらいからお願いできたと思います。
朝食をお願いした時間の少し前に布団をあげていただき、夕食同様に御膳を並べてもらいます。
朝食も品数豊富!
まずはオレンジジュースをいただきます。さっぱり!
湯豆腐、野菜サラダ、フルーツヨーグルト、きのこのホイル焼き。
きんぴら、おひたし、蕗の煮物、焼き海苔、温泉卵。
ご飯と漬けものとお味噌汁。
品数豊富で味付けもちょうど良いです。
旅館の朝食って、明太子とか塩鮭とか、ちょっぴりでご飯がたくさん食べれるおかずがたくさんあることが多くて、ご飯を食べ過ぎてしまうことが多いんですけど、 林屋旅館さんの朝食はそういうことがなく、優しい味付けなのが私好みなのです。
野菜サラダの野菜も新鮮で、ドレッシングもおいしいです。
ヨーグルトにはキウイとバナナが。ちゃんと手がかかっています。
ホイル焼き。朝に出てくるとなんだかごちそう感ありますね。
湯豆腐も胃に優しくてうれしい。
食事が終わった旨をフロントに電話すると、御膳を下げに来てくれるのですが、そのときコーヒーのサービスがありました。
最後のコーヒーまでとてもおいしかったです!
ごちそうさまでした!
2013年宿泊時の夕食
前回、2013年の12月初旬に泊まったときの食事の写真もありましたので、簡単にご紹介したいと思います。
お刺身が鯉のあらいで、川魚の塩焼きが付くのは同じですね。
焼き物は、このときは豚肉でした。豚もおいしかったですよ。
子持ち昆布や花豆煮も、ちょっと珍しくていいですね~。お酒がすすむおつまみです。
クラムチャウダー?のようなスープもおいしかった。
陶板焼き。
天ぷらはやっぱり、食事の後半に揚げたてを持ってきてくださいました。
お吸い物は土瓶蒸し!
定番のメニューはありつつも、それ以外はちょっとずつ異なるんですね。
デザートは、ティラミスっぽいケーキでした。
デザートまで凝っているとうれしいですね~。
2013年宿泊時の朝食
このときの朝食は、卵料理が厚焼き卵でした。これも優しい味付けでおいしかった!
切り干し大根の煮物に、こごみのおひたしもいいですね~。
野菜サラダ、湯豆腐、ホイル焼きは朝の定番なんですね。
このときはデザートはヨーグルトではなくフルーツコンポート。
林屋旅館さんの食事は、けして高級食材を使った料理ではなく、いかにも山の小旅館の料理という感じなのですが、味付けがおいしいんです。
1人泊の宿泊料金を考えると、そこまでコスパは良いとは言えないかもしれないですが(量的には足りないと思う人もいそうではある)私はこの宿のお食事、いつも楽しみにしているのです。
【再訪したい度】★★★★★ 惜しい部分もあるけれど、それも含めて何かとても好きな宿
林屋旅館さんに土曜日一人泊すると、2食付きで税込16200円から。
2人で泊まっても週末は15000円ちょいなので、1人泊ゆえの料金アップは1000円ぐらい。これは良心的なほうだと私は思います。
価格帯としては「安くはないけど高くもない宿」という感じ。それゆえなのでしょうか、正直ちょいちょい惜しい部分はあります。途中でいくつか書きましたが
「脱衣所のドライヤーが……」とか「浴室の男女入れ替えの案内がない」とか「深夜階段が本当に真っ暗」とか「鯉のあらいは苦手な人多そう」とか「夕食のボリュームは物足りなく思う人もいそう」とかですね。
それから送迎サービスや、Wi-Fiの類いは現状ありません。宿の目の前までバスが通っているし、携帯の電波はしっかりある場所なのでなくても困らないのですが、最近は完備している旅館も多いのでそういう意味では弱いかなと思ったりも。
でも、この宿のお湯の良さ。
そして、ピカピカに磨き上げられた館内。
食事の味付けの良さ。
接客の優しさ。
などがなんだかいいんだよなあ……と思って、何度も通っています。(今回はひさびさでしたが)
谷川岳の帰りに、また訪れたい宿です。