温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

とにかく混んでる山が嫌いな私が、女一人で混雑と無縁の富士登山を楽しんできた

登山が趣味と言うと必ず「富士山にはもう登った?」と聞かれます

今年で登山を始めて6年目になる私ですが、実は、富士山に登ったのは昨年の7月、登山を始めて5年目という比較的最近のことでした。

そんなに登山経験がない方でも登れてしまう富士山に登るまでに、なぜ5年もかかったかというと、それは私が混んでる山が嫌いだからです!

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開山期間が2ヶ月ほどと短いこともあり、いつ登っても混んでいると言われる富士山。
5年間かけて計画を練り、天気を待ち、ついに、登山道でも山頂でも山小屋でも、混雑と無縁の富士登山を遂行できましたので、もろもろご紹介したいと思います。

登山が趣味の人とそうではない人で評価が大きく異なる山、それが富士山 

おそらく私のブログを読んでくださる方は「温泉旅行が好きな人」と「登山が好きな人」「登山と温泉どちらも好きな人」がいるんじゃないかと思うんですが、かの有名な日本一高い山、富士山は「登山が好きな人」と「そうではない人」で評価が大きく異なる山です。

普段から登山をされる方は、何度かこういう話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ああ、富士山。あれは登るより見る山だよ。1回登ればたくさんだよ」

山小屋やテント場で、見知らぬ登山者同士が話す際の鉄板ネタの1つですね。
なぜ「1回登れば十分」なのか、理由は大きく3つあるように思います。

(1)いつ登っても混んでいる
(2)開山中はまるで観光地
(3)登山道が単調でおもしろみがない

(1)は言わずもがな、登山道も山頂も山小屋も常に混んでいることは、登山をしない方にもよく知られていることではないでしょうか。
登ってきた方の感想も大抵「混んでいた」「高山病つらかった」「きつかった」「でもご来光きれいだった」「でも混んでいた」って感じですよね。。。

(2)は、(1)に紐付く内容でもありますが、全登山者の中で、普段登山をされない方の占める割合がかなり高いこともあり、装備や登山のマナーがいいかげんな方も多く登られていて、問題になっていたりしますよね。
また、ツアー客や大人数のグループもめちゃめちゃ多いですし、他の山を登ったときに感じられるような、山の静けさや神聖さを感じられるタイミングがまるでない、という話もいろいろな方から聞いていました。

(3)は、富士山は見てのとおりの独立峰ですし、登山口がかなり標高が高いところにあるため、登り始めてすぐに森林限界に到達し、後は茶色い土しかない登山道をひたすら登るのみです。
その他の山であれば、夏ならばお花が咲いていたり、池や沼があったり、急峻な岩場があったり……とバラエティに富んでいることが多いのに、富士山にはそれがない。
しかも、アルプスのように周辺に高い山があるわけではないので、美しい山並みを眺められるという楽しみもないので「富士登山は単調」という印象を抱く方が多いようでした。

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まあたしかに、こういう感じの景色は、富士山に登っては眺められません。

富士山って、他の山に登って眺めるぶんには本当に美しい山です。登山者は例外なく、山に登って富士山が見えると「富士山が見える!」と言って大喜びします。

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富士山が見えるはずの山で、雲に隠れてその姿が見えないと「ああ、今日は富士山が見えないね……」と言って落胆します。

それなのに、富士山に登るのはもう一度きりでこりごり、と思ってしまう方が多いのです!考えたら、富士山に登ったら富士山は見えないですしね。。。

「京都タワーに上って見る京都の街が一番きれいだ。なぜなら京都タワーが見えないから」

という話を聞いたことがありますが、それと逆ですかね。

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案外きれいだと思うんですけどね、京都タワー。
私は、京都の街に何の思い入れもないからかな。

半ば仕方なく、なるべく空いているタイミングで登る計画を立てた

まあ、日本のすべての山に登らなければいけないという道理もないですし、ここまで登らないで来たんだからもう、富士山は登らなくてもいいんじゃない?と思ったこともありました。
しかし、登山を始めて何年経っても「登山が趣味です」と言うとこう聞かれるのです。

「富士山にはもう登った?」

そして「まだ登ってないです」と答えると

「ああ、じゃあそんなに本気で登山やってるわけじゃないんだね」

みたいなことを言われるんですよ。

なぜ、富士山に登っていないと大したことない人、みたいな風に言われなければならないのか。。。

富士山はたしかに日本で一番高い山です。でも私は、標高で言えば2位から10位ぐらいの山、北岳、奥穂高岳、間ノ岳、槍ヶ岳、悪沢岳、赤石岳……などに、テントを担いで登っているんですよ!

それなのに人々は、富士山に登っていないと「まだ大したことない」という判断を下す。。。

別に「すごい登ってるね!」と言われたいわけじゃない、けど、富士山に登っていないだけで不当に過小評価されるのはさすがに微妙な気持ちになると言いますか……。

というわけで、なるべく空いている富士山に登るためにはどうしたらいいかを考えて、作戦を練りました。

どうせ登るなら、少しでも楽しく登りたいですからね。

作戦1:海の日よりも前に登る

富士山の開山期間は、最も混雑する山梨県側の「富士吉田口」は7月1日から、その他の「富士宮口」「御殿場口」「須走口」は7月10日から、いずれも9月10日までです。

「9月になると空いてくる」という話も聞いたことがあったのですが、最近はそうでもないようで……9月上旬は台風さえ来なければ天候も安定していることが多いため、登山客はあまり減らないと聞いていました。

しかし、7月上旬はまだ季節としては梅雨時です。
登山ツアーも登頂確率の低いこの時期はあまり開催されないでしょうし、山小屋も「海の日連休より前は、週末もそれほど混雑しない」と聞いていました。

開山日以降、海の日連休前となるとかなり日数は限られてきますが、その中で梅雨の晴れ間を狙えばきっと、そんなに混雑しないはず、と考えました。

作戦2:静岡側から登り、御殿場ルートの山小屋に泊まる

山梨側の富士吉田口から登れば、開山日は10日ばかり前倒しされるのですが、何しろ吉田ルートは富士山で最も有名な、最も混雑するルートです。

山小屋も多数ありますが、どの小屋もあまり良い評判は聞いたことがありませんでした。
「富士山の山小屋は混んでるしサービス悪いし最悪」という悪評って、概ね吉田ルートか、静岡側でも登山口の標高が高い富士宮ルートの小屋のものではないかと思います。

山小屋の評判は、最も登山口の標高が低い「御殿場ルート」の小屋が最も良いように思いましたので、宿泊地は絶対に御殿場ルートの小屋にしよう!と思っていました。

作戦3:日曜日と月曜日の1泊2日で登る

いくら開山日から間もない時期であっても、土日で登ったらきっと山小屋は、それなりに混んでいるのではないかと思い、1日休みを取ることにしました。

山仲間には「混んでいる富士山の小屋に泊まるのが嫌だから」と、日帰りで登っている方もけっこういましたが、私は「1人で登るのに途中で高山病になったら嫌だ」と考えて「絶対1泊して登ろう」と考えていました。元来、しんどい登山はできる限りやりたくない人です。それに、1人で暗い登山道を歩くのも危ないから嫌です。

おそらく、土日休みの勤め人なら、金曜日を休みにして金土で登山し、月曜日は体を休めるという日程を考えるでしょう。なので私はあえて逆を張り、日月で登って火曜から普通に会社に行くことにしました。

富士山は、標高は高いですが、登山口もかなり高いところにあるため、山小屋泊の1泊2日で登るなら、これまで私が登ってきた山と比べてそんなにきついということはありません。

どっちがきついかと言われたら、笠ヶ岳のほうがずっときついです。

いい山でしたけどね。。。

そんな笠ヶ岳も、土日で登って月曜から普通に会社に行ったわけですから、富士山を登った翌日に会社に行けないはずがありません。
というわけで、日曜から登って山小屋に1泊し、月曜に下山する計画を立てました。

7月10日、静岡側登山口の開山日に登ることにした

2016年の7月は、開山日の7月10日以降・海の日連休以前の日曜日はまさに、7月10日ただ1回でした。

開山日か……「オレは毎年開山日に登ってるんだ」みたいなマニアがいそうで嫌だな……と思いつつ、晴れを祈ってその日が来るのを待ちました。

実は、先に述べた3つの作戦は2014年には立て終わっていたんですが、2014年も2015年も、開山日以降海の日連休前の週末は晴れなかったんですよ。梅雨ですものね。。。

開山日は7月10日、とは言え多くの山小屋は7月1日から営業を開始しているため、実は車が運転できる方なら7月1日~9日の間の日にちに登山することも可能です。でも、バスは開山日の7月10日までは土日のみの運行、かつ本数も少ないため、公共交通機関利用の私は開山日を待つより選択肢がありませんでした。

バスの時刻表はこちらです。
静岡側の登山口の中でも最も標高の高い、富士宮口を利用しました。

一番バスで登山口に向かう途中、開山祭りに立ち寄らされる

登山当日、新幹線で新富士駅に着いた私は、着替えなどの荷物をコインロッカーに預け、8時25分発のバスに乗車しました。

バス停には、それなりに登山客が並んでいましたが、増便されたり人でぎゅうぎゅうというほどの混み具合ではなく、2人掛けのシートを占領して、いざ富士宮口へ!

と思ったら、バスが走り出して30分も経たないうちに、何か神社らしきところでバスが停車し、バスの外に出るように促されます。なになに?乗換??

バスを降りたところに1人のおじさんが待ち構えていて「いやいや富士宮市へようこそ」かなんか言っていて、全員と握手しています。私も、何がなんだかわからないまま、握手させられました。

そう!開山祭です!

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握手してくれたおじさんは富士宮市の市長さんでした。

例年、開山日の始発バス(と言っても新富士駅こそ始発ですが、富士駅・富士宮駅からはもっと早い時間帯のバスもでているのですけどね……)は、開山祭の会場に立ち寄り、登山の安全を祈祷されるんだそうです……知らなかった。

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しかし、本来ならあちらの方向に富士山が見えるそうなのですが、富士山の位置だけ、きれいに雲にかくれて見えません。。。大丈夫なのかしら。。。

祈祷の間、バスの外に出ているように案内されたのですが、日差しが暑いし、何人かの乗客は車内に戻っていたので、私もバスに戻って寝ていました。

気づいたら他の乗客もバスに戻ってきており、記念の金平糖が配られました。金平糖は、自分では買うことないからうれしかったですね。

でも「俺は毎年開山日の一番バスに乗って富士登山している」というおじさん登山者は

「去年までは記念品は日本手ぬぐいだったのに、金平糖は食べるとなくなっちゃうから手ぬぐいが良かった」

と、ぼやいていましたw
私も、比べたらどちらかと言えば手ぬぐいのほうが良かったかなー。

今回の登山ルートのご紹介

今回の登山ルートについてご紹介したいと思います。

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まず、登山口は富士宮口五合目。
標高は2380メートルあり、富士山のすべての登山口の中で最も標高が高いです。

宿泊地は、評判の良い御殿場ルートの山小屋の中でも最も標高が高いところにある「赤岩八合館」にしました。

富士宮口から登山開始して御殿場口の小屋に泊まることができるのか?と思われるかもしれませんが、方法が3つあります。

(1)宝永山を経由する、いわゆるプリンスルートを通る
(2)八合目まで富士宮ルートを上り、八合目でトラバースして御殿場ルートへ
(3)富士宮ルートで頂上まで登り、山頂を経由して御殿場ルートを下る

今回私が使ったのは(2)のルートです。(1)のプリンスルートを上ることも考えましたが、上りと下りで別のルートを使いたいと思ったのと、それならば砂地が続くというプリンスルートは下山で使ったほうがいいなと思ったので、上りは途中まで富士宮ルートを使うことに。

しかし、おそらく一番楽だと思われる「富士宮ルートから御殿場ルートへのトラバース」には、思わぬ関門が待ち構えていたのでした!それについては後述します。

富士宮口五合目から富士宮口八合目へ 

途中、開山祭に立ち寄ったはずなのに、意外と時刻表どおりに、午前11時少し前に富士宮口五合目バス停に着きました。

高度順応のため、身支度をしたり持参した菓子パンを食べたりしながら1時間ほど登山口で待機。
すべての準備が整って「よし、歩き始めるぞ!」というタイミングで、あらかじめ予約していた本日のお宿、赤岩八合館に電話をしました。
予約の段階で「登山口を出るときに電話を1本入れてください」と言われていたのです。たしかに、通常であれば山小屋には午後3時ぐらいには着いているのがマナーと言われたりしますが、富士山に限っては、暗くなってから山小屋に着いて、ほんの2~3時間仮眠を取って、すぐに山頂を目指す人も多いと聞きますからね……。だいたいの到着時間を小屋のほうも把握しておきたいのだと思います。

「今日予約している○○ですが、今富士宮口にいて、これから登り始めます」

と電話をすると、元気な声の小屋番の女性に「今日はどのルートで登ってくるの?」と訊ねられました。

「八合目まで富士宮ルートで、そこからトラバース道を通って御殿場ルートに行きます」

と答えると、驚くべき答えが返ってきました。

なんでも、富士宮ルートから御殿場ルートにトラバースする道(ちゃんと山と高原地図にも載っている、実線の登山道です)は、山小屋(八合目池田館)のトイレの影になっていてわかりにくいのだそうですが、見つからないからと言って池田館の方に「トラバース道はどこですか?」などと訊ねると「そんな道はない」などと言われてしまうんだそうです。だから、もし自力でトラバース道が見つけられなかったら、そのへんの人に聞かないで、赤岩八合館に再度電話してほしいとのことでした。御意。。。

「八合目池田館の外トイレの向かって右側にトラバースルートがありますからね」

との言葉を心に刻みながら、登山開始!

f:id:happydust:20170712202756j:plainガスってて涼しいです。

そう言えば、下界でも空は晴れていたけれど、富士山は雲の中だったんですよね。

f:id:happydust:20170712202811j:plain視界がきかないほどの濃いガスではないのが幸いですね。。。

山頂と思しき方向を見上げてみます。 

f:id:happydust:20170712202847j:plain雲の隙間からうっすらと青い空が見えました。

30分ほど、ゆるやかな道を登っていくと、二軒の山小屋が見えてきます。

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宝永山荘と雲海荘です。
この二軒は、10月下旬まで営業しているので、実はここに9月下旬頃に前泊的に宿泊して、翌日に早朝から日帰りで登ることも検討していました。
天候が安定している日なら、登ること自体はおそらく大丈夫だろうとは思ったのですけど、ここより上の小屋は全部閉まってしまいますし、トイレとか面倒だなーと思って。やはり開山中に登ることにした、という経緯があります。

ここからまっすぐ進むと宝永山。左へ曲がると富士山山頂へと続く富士宮ルートを歩くことに。

f:id:happydust:20170712202936j:plain今回、行きは左に曲がります。

登り始めは、樹林帯というほどではありませんが、ところどころに緑があり、お花も少し咲いていました。 

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ピーカンではないけれど、ときおり青空が見えるのがうれしいです。

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青い空が見えた!と思ったらまた、あたりが真っ白になったりもするのですが……。

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でも、もしもまったく雲のない日だったら日差しも強くてもっと気温も高かっただろうし、日焼け対策も大変だし、湿度も低くて土埃が舞い上がっていたかもしれません。
ほんのり湿気のある状態で、涼しいし、でも雨の心配をするほどでもないし、とても快適な登山道です。

少し標高をあげると、宝永山の頭が見えてきました。 

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宝永山にかかった雲も、ときおり晴れたりします。

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雲がなくなると、いかにも火山!という風体なので、ちょっとドキッとしますね。

 

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富士宮ルートと宝永山方向との分岐点から1時間ほど歩くと、新7合目、ご来光山荘が見えてきます。 

ここまで来ると、雲海の向こうに海が見えるようになりました。

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やはり、下界は晴れているんですねー。

ご来光山荘に到着。 

f:id:happydust:20170712203425j:plainここでは特に寄り道せず、小屋の前をスルーします。

徐々に、登山道周辺に生えていた植物が少なくなってきて、荒涼とした風景になってきました。

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このへんはまだ、ちょいちょい植物がはえてる。

新7合目から50分で、元祖七合目の山口山荘に着きました。

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御殿場ルートと比べると、富士宮ルートは1時間おきに山小屋があるのが安心材料の一つなんですよね。山梨側の吉田ルートと並んで、初心者向けのルートと言われます。
まあ、私自身はたぶん、そんなにしょっちゅう山小屋なくても大丈夫だろうとは思うのですけど、まあ、一応ね。。。

元祖七合目をすぎると、さらに植物は少なくなってきます。 

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遠くに小さく見える白っぽい小屋。あれが件の、富士宮八合目、池田館です。 

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近づいてきました。

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さて……私は無事に、御殿場ルートへのトラバース道を見つけることができるのでしょうか?? 

 八合目の文字が大きく見えてきましたよ。

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富士宮ルート八合目池田館に、大きな関門がある

八合目池田館を、少しひいたところから眺めた写真がこれです。

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左側の大きな建物が売店や宿泊施設。
そして、右側に見える小さな建物が外トイレ。
つまり、あの小さな小屋の側を通っていくわけです。なんだ、わかりやすいじゃない。

しかし、一筋縄にはいきませんでした。

実は、この「トイレの脇からトラバース道に入る」流れについては、御殿場ルートの7合4勺にある「わらじ館」のホームページでも予習済みでした。

こちらのページです。

写真もわかりやすく詳しいので、同じルートを歩こうとされてる方は必ず読まれたほうがいいと思います。

リンク先のページで解説されていますが、池田館の外トイレの右側からトラバース道に入れるのですけれど、そこにはハードルのようなものが置かれており「通行禁止」と書かれています。なんてこった!

一枚だけ転載させていただきました。

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出典:http://warazikan.main.jp/photo/ochuudou.html

でも「通行禁止」をものともせずに通りぬけると、一般に「連絡通路」と呼ばれたりするらしい、トラバース道に出ることができるのです。

まあ「通行禁止」が目印と思えばわかりやすくていいわね……なんて思っていたんですが、そう簡単にはいきませんでした。

なんと「わらじ館」の詳しい写真にも載っていなかった恐ろしい事実がそこに!

この池田館の外トイレ、入り口の前に常に人が立っているんです。写真の「トイレ」と書かれているところの目の前に。
表向きは「トイレの使用料金の徴収」ということで立っているようなんですが、絶対これ、見張りを兼ねてますよね!

いったいどうしたらいいんだろう……見張りがいる前で堂々と「通行禁止」の看板を超えていくのか?と途方にくれましたが、とりあえずお金を払ってトイレに入りました。別に、入りたかったわけではないのですけどね。。。

そして、トイレを出てから一人でじっと「通行禁止」と書かれているところを眺めました。

見張りの人は当然、私を見ています。
いや、でも私、別に何も悪いことしてないよね?だってこの道、ちゃんと地図にも載っているんですよ!
地図に載っている道を「通行禁止」としておくことのほうが、どうかしていると思わないか……?

で、意を決して通行禁止を乗り越えて進もうとしたら、見張りの人に「御殿場口に行きたいんですか?」と声をかけられました。

「はい」

と答えると

「道が崩れていたりするところがあって危ないから気をつけてください」

と言われ、通してもらえました。 f:id:happydust:20170712203811j:plain

やった!!!やっと通れたよ!!!
ていうかこの道、思っていた以上に広くて、おそらくブルドーザーが通る道ですよね?
ここが崩れやすくて危ないと言うのなら、他の登山道も全部危ないような気がするんですけど、どんなもんですかね……。

背後から「え?こっちに歩いていった人いたけどここ通れるの?」という、他の登山者の声が聞こえました。

f:id:happydust:20170712203823j:plain見張りの人は「残雪があったりして危ないので」と答えていましたが……登山道に残雪なんてないよ!!

あ……残雪って、遠くに見えるあれのこと? ほんのちょっとだけど。。。

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まあ、残雪から落石が……とかいうことがあり得ないとは言わないけれど、ここ、かなり傾斜もゆるやかだし、ないと思うんだけどなあ。。。

山梨側と静岡側で仲が悪い、という話は聞いたことがあったけれど、同じ静岡県同士でも仲悪いのかしら。。。富士宮市と御殿場市で、たしかに市は違うんですけどね。

向こうに見える木の階段を超えたら、トラバース道もほぼ終わりです。 

f:id:happydust:20170712203857j:plain平坦だし、歩きやすいし、あっという間でした。

まあ、この階段は崩れかかっていると言えばそうだけど……別に危険ではないです。 

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御殿場ルート!!!

f:id:happydust:20170712204007j:plain足元に宝永山の頭の△が見えますね。

トラバース道から御殿場ルートに入って、20分ほど登ると、赤岩八合館が見えてきました。

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トラバース道があまりにも楽だったので、最後の上りがちょっときつかったです。
このあたりを登っていると、小屋の方が「がんばれー」などと、声をかけてくれます。

赤岩八合館に無事到着!

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みんな小屋の前のベンチで雲海を長めながらくつろいでおり、夏休みのような素敵な雰囲気です。

御殿場ルート赤岩八合館での快適で楽しい一夜

赤岩八合館のある地点は、御殿場口登山道の七合九勺地点。
標高は3300メートルのところにあります。

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営業期間は7月1日から8月31日まで。
宿泊料金は1泊2食付きで7500円。素泊まりで6000円です。

赤岩八合館は、現在の皇太子殿下が富士登山された際に宿泊した小屋としても有名ですね。写真が飾ってありました。 

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皇太子が泊まった小屋なら個室があるのかな?と思いきや、寝室は山小屋によくある二段ベッドに布団を敷いたタイプで、個室利用できそうな小部屋などもありません。いわゆる「蚕棚」とか言われる寝室です。

寝具もきれいでしたし、この日は空いていたので隣に人が来ることもなく、悠々とスペースを使えて快適でした!

寝室だけでなく、その他のサービスもとても良かったです。
「富士山の山小屋は混んでいてサービスも悪い」というのが定説ですが、この日は空いていたということもあると思いますけれど、御殿場ルートの小屋に関してはそれは、当てはまらないんじゃないかなーと思いましたよ。

赤岩八合館で缶ビールを買ったら

「常連のお客さんがおつまみを差し入れてくれたので、良かったらどうぞ」

と、トルティーヤをいただきました。 

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ソースも本格的な味わいで、おいしかったです。
私がこんな風に↑写真を撮っていたらば……。

小屋番さんに「向きが違うよーw」と言われ。

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なるほど!このお皿は富士山型のお皿なんですね。素敵。
ちなみに缶ビールは600円とかなり高額wですが、場所柄仕方ないですね。
飲み過ぎるのもよくないはずなので、1本だけ大事に飲みました。

ビールを飲みながら夕方までの時間をゆったりと過ごしました。 

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常連さんが多いみたいでしたね。

ちなみに、トイレもバイオタイプでとてもきれいです。
使用料は300円でしたが、宿泊客は無料で使うことができます。

赤岩八合館の夕食はお替わり自由のカレー

赤岩八合館の夕食は17時から。
具だくさんのカレーと、きゅうりのナムル。
使い捨ての紙皿に、自分で食べたいだけ盛り付けていただきます。

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夕食がカレーという山小屋はけっこう多いですが、中にはあまりおいしくないカレーのところもちょいちょいあります。あと、具が少ない山小屋もありますが……。
赤岩八合館のカレーは、具だくさん、かつとてもおいしかったです。
しかもお替わり自由なんですよね。
富士山の山小屋は、キャパオーバーなところがほとんどなせいか、お替わりはできないところが多いと聞きます。好きなだけよそって食べられるのは、やはりうれしいですね。

夕食は17時から開始でしたが「20時までには食べ終わってくださいね」と言われました。
さすがに3時間もかけて食事をする人はいないでしょ……と思ったのですが、19時ぐらいになってから到着する宿泊客がけっこう多かったんですね。ほとんどが、外国人の方でしたが。19時ごろからは外国人の登山客の方たちがカレーを食べていました。

赤岩八合館の消灯時刻は21時で、21時までは宿泊客を受け入れているそうです。

赤岩八合館の夕暮れ

日の入りは19時ごろ。

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赤岩八合館のある御殿場ルートは、富士山の南東斜面なので、西に沈む夕日は見ることができません。

夕焼けぐらい見ようかなーと思っていたのですが、食事の後にうとうとしていたらもう、すっかり暗くなっていました。

もう少し早い時間に外に出ておけば、西日があたって富士山が自らの影を作る「影富士」を見ることができたのかもしれません。

日が沈んだ後は、消灯時間を待つことなく、寝てしまいました。

ちなみに、寝ると呼吸が浅くなって高山病になりやすい、などとよく言われますが、特に私はなんともなかったです。ビールも飲みましたけどね。

赤岩八合館で見るご来光

日の出は4時30分ごろなので、4時に起きて日の出の時間の15分ほど前から外に出てご来光を待ちました。

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昼間の暑さが嘘のように気温は低いですが、この日は風がほとんどなかったので、特に寒さは感じませんでした。

思わずパノラマ撮影。美しいなあ。。。

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完全に雲がない状態ではなく、少しだけ雲がかかっているところが、朝焼けがよくわかっていいですね。 

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外で写真を撮っていると、小屋番さんがお茶碗に入った熱いお茶を手渡してくれました。
なんて至れり尽くせりなんでしょう!
しかも飲み終わった茶碗を「後で返そう」と思ってそのへんに置いておいたら、いつの間にか片付けられていました。ホスピタリティ。。。

ピンク色の、美しい朝焼け。

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だんだん空が明るくなってきたと思ったら、地平線上に小さな光の点が現れました。

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徐々に光りの点は大きくなっていきます。

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美しいご来光でした。ご来光を見終わったら、朝ご飯です!

赤岩八合館の朝食は温かいご飯と味噌汁・目玉焼き

赤岩八合館の朝食は5時からいただくことができます。
私は、小屋でご来光を見てから山頂を目指すことにしましたが、暗いうちに登り始めて山頂でご来光を見て、下山時に再度小屋に立ち寄って朝食をいただく、ということもできるようです。

小屋番さんは「小屋の前で見るほうが絶対おすすめ!」と言っておられましたが、正直私もそう思います。だって山頂で見たって絶対見え方一緒だし、きっと混んでるじゃん。。。ここまで混雑と無縁で来たのに、混んでる山頂でご来光待ちとか絶対したくないですよ。

朝食は温かいご飯と味噌汁。ハムエッグ、梅干し、漬物、お茶。

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ご飯と味噌汁はお替わり自由です。
ご飯もふっくら炊けていておいしかったです。
赤岩八合館では「前夜の宿泊客が下山中に立ち寄って朝食を食べる」のはOKですが、朝食をお弁当に変える、という対応はしていないようでした。(特に案内されませんでした)

でも、朝食はお弁当の容器によそっていただくんですけどねw

赤岩八合館から富士山山頂へ

朝食を食べ終わって身支度を整えたら、いよいよ山頂に向けて出発します!

f:id:happydust:20170712205742j:plainこのとき朝6時。
めちゃくちゃ晴れてます。

既に暑いです。

f:id:happydust:20170712205802j:plainそして人がいない♪

赤岩八合館から山頂の鳥居までは、営業している山小屋はありません。

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途中に、閉館した山小屋らしき跡があり、ここで休憩している登山者とすれ違いました。
既に山頂を踏んで、下山中の方のようです。

どんどん進みます。 

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こんな日向でもまだ、雪渓が残っているんですね。

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それにしても本当に、人が歩いていません。

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山頂から下りてくる人と、たまーにすれ違うぐらい。
みんな、山頂でご来光を見たいものなんですねえ。。。
どこで見ても、見え方同じだと思うんですけどね。。。

御殿場ルートは、9合目あたりまで登ってしまうと、山の影に隠れて地平線が見えない場所がありました。

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しばらく登るとまた、こんな風に見えてくるんですが。
吉田ルートで登られた方の話だと「八合目より上ならどこでもご来光が見える」という話だったんですけど、御殿場ルートの場合はもしかしたら、9合目あたりの中途半端な場所で日の出を迎えてしまうと、ご来光を見ることができないかもしれません。

意を決して真っ暗な中を登るか、小屋で見てから登ったほうが良いと思います。

あ……なんとなく、もうすぐ山頂っぽい。 

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登山者の姿もやや、増えてきました。

あれが御殿場ルートの登山道の終わり、鳥居です。

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とりあえず着きました!
赤岩八合館からここまでは、だいたい1時間30分ぐらいで着きました。近いですねー。

f:id:happydust:20170712210047j:plain鳥居の側に見える建物は「山頂郵便局」です。

営業期間は7月10日から8月21日まで。

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ポストは、富士山が世界遺産になったときに茶色に塗られたんだそうです。
ここで投函すると「富士山頂」消印を押してもらえるんですね。
登頂証明書などもこちらで取り扱っているんだそうです。

さて、本当の山頂である剣が峰を目指しましょうか。

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頂上富士館の前を通ります。
ちなみに、ここにも宿泊できますが、布団が砂まみれだったりと、なかなかきつい山小屋のようです。。。

 

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あれが剣が峰です。
やはり人がいないw

振り返ればすばらしい景色。

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最後の一登り!

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測候所の側に山頂碑があるはず! 

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ありました!日本最高峰富士山剣ヶ峰。

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日本で一番高い場所です。
通常なら記念写真待ちの行列ができるという山頂碑ですが、この日は誰もいなくて、シャッターを押してもらうために他の登山者を待つことになりました。

少し待って、登ってきた韓国人の登山者にシャッターを押してもらいます。

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いやー、天気もすばらしく、どこもかしこも空いていて、念入りに計画&天気を待った甲斐がありました。うれしい♪

火口周辺を一周するお鉢巡りをするかどうかで迷いましたが、明日は仕事の予定ですし、なるべく早く帰路につきたいのでやめました。

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しかし、火口周辺を見渡しても本当に人が少ない!
時期も曜日も時間も、ほんの少しずつずらしただけなのに、こんなに違うんですね!

剣ヶ峰からもと来た道を下ります。

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この下りはわりと急坂で滑りやすいです。ストックがあると楽。

御殿場ルートの鳥居に戻ります。 

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途中、浅間大社奥宮でお参りしました。

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そう言えばここで、結婚式もできるんですよね、たしか。
絶対やりたくないけど。。。

宝永山を経由し、プリンスルートで富士宮口へ下山

帰りは御殿場ルートから宝永山を経由して富士宮口五合目に下りる「プリンスルート」と呼ばれているルートで下山します。
皇太子殿下が富士登山をされたときに通った道なので、こういう風に呼ばれているようです。富士山が最も有名ですが、実は奥多摩あたりの山にも同じ理由で「プリンスルーと」と呼ばれている道があるようですね。混雑を避けているのかもしれませんけど、通好みな登山をされる方みたいです。

宿泊した赤岩八合館に立ち寄って挨拶し、トイレを借りてから御殿場ルートをどんどん下っていきます。

山頂あたりは晴れていましたが、下のほうに行くに連れて曇ってきました。

赤岩八合館から20分ぐらい下ったところにある、七合五勺にある「砂走館」に着くころにはすっかりあたりは真っ白に。

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砂走館は赤岩八合館と同じ系列の山小屋なので、サービスもだいたい一緒です。
夕食はお替わり自由のカレーなところなども同じ。カレーのレシピも同じだそうです。
赤岩八合館のほうが山頂に近いですが、砂走館は2011年にリニューアルオープンしており、設備などは新しいようです。

トイレはこんな感じ。

f:id:happydust:20170712210742j:plain赤岩八合館と同様の、きれいなバイオトイレでした。

見上げると、山頂のほうは晴れているんですね。

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昨日も同じ風景を見た気がしますね。
そう言えば、赤岩八合館の周辺は植物はまったく生えていなかったけれど、砂走館まで下りてくるとちらほら植物が見えるのか。

砂走館からほんの5分ほど下ると、七合四勺わらじ館に着きます。

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ここは、赤岩八合館と同じ系列ではないのだけれど、夕食はやはり、お替わり自由のカレーだそうです。

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「どら焼き」とか「担々麺」とか「あんかけラーメン」など、ちょっと珍しい軽食メニューがありました。

オリジナルスイーツメニューもあるらしく、ちょっと立ち寄りたい気持ちになったけれど、この時点ではそこまでお腹は空いていなかったのでスルー。

御殿場ルートは山小屋が少ないので、わらじ館の後は営業している山小屋は当分ありません。登山口近くまで下りないといけないんですよね。

わらじ館のちょっと下にある「日の出館」は営業していません。

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日の出館を通過した後、御殿場ルートは上りと下りでコースが分かれます。
上りはジグザグに登っていく登山道ですが、下りは岩混じりの砂の道を一直線に下りていきます。 

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雲の中を歩いているので、涼しく、ちょっと不思議な雰囲気です。
このあたりも、ストックがあるとかなり楽に歩けます。

20分ほど下ると、宝永山の山頂に向かう上りが始まります。

f:id:happydust:20170712210932j:plainガスで視界もないので山頂に寄るかどうか迷いましたが、山頂に立ち寄っても時間は10分ぐらいしか変わらないようだったので、寄ることにしました。

宝永山の山頂は、思ったよりなだらかで広く、あまり山頂っぽさはありませんでした。

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そして誰もいない……。山頂碑だけ撮影して立ち去ります。

宝永山は1707年に噴火した、富士山の最も新しい側火山です。
「富士山はもう300年以上噴火していない」とか言われたりしますが、最後に噴火した火口は山頂の火口ではなく、この宝永山の火口なのです。

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ガスでよく見えないのですが、時折雲が晴れて火山らしい顔を覗かせてくれます。
いつか、晴れている宝永山にも登ってみたいです。宝永山だけなら10月ぐらいまで登れますからね。

ガスの中、砂地のなだらかな登山道を富士宮口五合目に向かって歩いていきます。 

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今にも噴火が始まりそうな盛り上がった土の裂け目があってびっくりしたり。

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宝永山の山頂から45分ほどで、富士宮口六合目に着きます。
行きにも見たこの風景。

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六合目まで下ると、新富士駅行きのバスが出る五合目まではあと15分下るだけなので、いよいよここで休憩します。

目当ては六合目の宝永山荘の生ビール(800円)と……。

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富士宮焼きそば600円です!
お通しの山くらげが大量でうれしいw 

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焼きそばもおいしかったです!
しかし、ホームページのメニュー表を見ると、富士宮焼きそばはプラス100円で目玉焼きを載せることができるようなのですが、店内のメニューには、特にそういう表記はありませんでした。

のせてほしいって言えばのせてもらえたんでしょうか。。。

ほろ酔いだけど危険な道ではないし、15分だけだから大丈夫!

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無事に富士宮口五合目まで戻ってきました♪

お疲れさまでした!

混雑と無縁の富士登山を終えて

山仲間が富士山に登った話を聞く度に「一度登れば十分で、二度と登りたくない山って、登る意味あるのかな……」と思っていた私ですが、実際に登ってみると、富士山は思った以上に楽しい山でした。

そう、富士山がつまらないわけじゃなくて、混んでいるから楽しくないだけなんですよ。

登る時期と、曜日と、時間帯をほんの少しずらすだけで、まるで別の山のように静かな山の時間を味わえたことは、大きな驚きでした。

いつかまた、赤岩八合館に泊まって富士山に登りたいです。
次回は、上りもプリンスルートでいいかな……そしてわらじ館で昼食を食べよう。。。

富士宮八合目池田館の見張りの前で御殿場ルートに向かうところが、間違いなく今回の山行の核心でしたよ。

富士山はいい山だ、と心から思える山行になって、よかったと思います。