松本市内で交通の便が良く食事がおいしい、一人旅に優しい温泉宿
長野県松本市の美ヶ原温泉は、松本駅からバスで20分弱という便の良い場所にある、20軒ほどの旅館からなる温泉地です。
今回ご紹介する「旬菜 月の静香」は美ヶ原温泉にある全20室の旅館です。土曜日も1人で泊まることができる宿なので、2019年に初めて宿泊しました。
すると、夕食が大変おいしかったのです!
たしかに、旅行サイトの口コミでも「夕食」の評価はかなり高かったのですが、そこまで期待していなかったのでかなり印象に残り、2019年に泊まった宿で料理が良かった宿2位にも選出しました。
料理プランも1人でも選択肢がいくつかあるので、また泊まっておいしい食事を味わいたい!と思い、2022年、2023年にも宿泊しましたので、レポートしたいと思います。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。
- 松本市内で交通の便が良く食事がおいしい、一人旅に優しい温泉宿
松本バスターミナルからバスで17分、美ヶ原温泉バス停で下車後徒歩3分
美ヶ原温泉は交通の便が良い温泉地で、松本バスターミナルから1時間に2~3本バスが運行しています。
以前はアルピコ交通による運行でしたが、2023年4月から松本市が運行主体となる公設民営バス「ぐるっとまつもとバス」になりました。
時刻表はこちらのページの「美ヶ原温泉線」から確認できます。
「旬菜 月の静香」は「美ヶ原温泉」バス停で下車して徒歩3分ほど。
茅葺きの門と宿の名前が入った提灯が目印です。
松本市内の中町通りには、なまこ壁の建物が多くありますが、月の静香の玄関口も土蔵っぽい雰囲気ですね。
中に入り、フロントとラウンジがあり、チェックインを行います。


このフロントがある建物が「本館」で、予約時に本館の部屋(ダブルルームやツインルームなどの洋室です)を選ぶと、フロント前の階段を上って上の階に案内されます。
フロント前に色浴衣の用意があり、女性はこちらから1枚選ぶことができます。
派手すぎない浴衣で、大人でも着やすいのがうれしいですね。
浴衣を選んだら部屋に案内していただきます。
【部屋】★★★★☆ 温泉内湯付きの部屋でかけ流しの湯を楽しむ幸せ
宿泊したのは新館4階にある、温泉内湯付きの和室です。
土曜日に2食付きで、温泉内湯付きの部屋に2万円台で泊まれます。もちろん、もっとお安く泊まれる部屋もあるのですが……温泉にこだわる方には温泉内湯付きの部屋がおすすめです。


新館は、フロントのある棟からちょっと奥に入ったところにあり、エレベーターで4階にあがります。
大浴場が新館の1階、朝食会場の広間が新館の2階にあるので行き来も楽です。また、本館・別館に泊まる際は夕食は会場食になりますが、新館のお部屋だと4名まで部屋食になるので、その点でも1人泊の方には新館の部屋がおすすめですね。
踏込には花が活けられていました。
お部屋は12.5畳の和室で、かなり広々!
コロナ禍以降、1人泊の場合はあらかじめ布団が敷かれていることが多くなりましたが、部屋食ということもあってか、お布団は食後に敷いていただく方式でした。


液晶テレビに、湯わかし・保温機能付きのポット。内線電話。
広縁にあたるスペースがかなり広く、ダイニングテーブルが置いてありました。
実は、個人的にはこれも気に入っているポイントです。私は常にノートPCを持ち歩いているので……座卓でもいいですけど、テーブルと椅子があると便利でして。こちらの椅子は座り心地も良く、Wi-Fiの速度も問題なくて、作業が捗りました。


部屋の隅には加湿器、空の冷蔵庫には冷やした温泉水が入っていました。
お茶菓子は、くるみゆべしと種なし梅。
洗面所・浴室のほうに行ってみます。


洗面所にはドライヤー、ハンドソープ、アメニティ類が並んでいました。
麺棒などのセットと歯ブラシ、ヘアブラシ。


それと化粧水や乳液は、2022年に泊まったときは知らないメーカーのものでしたが、2023年はPOLAのアロマエッセシリーズに変わっていました。地味にうれしい。
トイレも広くて清潔。
洗面所の奥に浴室があります。
まだ新しそうな檜風呂です!
蛇口からは温泉が出ます。
ただ、めいっぱい蛇口を回してもこのぐらいしか出ないのでお湯がたまるまではけっこう時間がかかります。
大浴場に行く前にお湯をため始めて、頭洗って髪を乾かしてゆっくり戻ってきてもまだ半分ぐらいしかたまっておらず。
2時間ぐらいかけてようやくたまりました。
美ヶ原温泉の源泉は42度ぐらいなので、大きな浴槽に貯めるとなるとそのままではぬるくなってしまうので、大浴場は加温循環ありの宿が多いように思います。
お部屋の風呂でぬるめの源泉にいつでも浸かれるのは、お湯を重視する人にとっては特に、大きなメリットですよね。
深夜は大浴場に入れないということもあり、部屋のお風呂に何度も浸かりました。
【風呂】★★★★ 露天風呂付きの大浴場は明るく清潔、冷やした源泉がおいしい
月の静香の浴室は、新館の1階にあります。エレベーターを降りた後、建物の奥のほうへ進むと橋がかかっています。


この橋を渡った先に浴室があります。
入浴可能時間は午後3時から23時30分までと、翌朝は5時30分から9時45分まで。
脱衣所は片側に脱衣カゴ、片側に洗面所、真ん中に大きなベンチ。
洗面所にあるドライヤーは、しっかり風力のあるタイプでした。


アメニティは綿棒のほか、シャワーキャップ、ヘアピン、ヘアゴムなど髪をまとめるグッズがやたら揃っていますね……。
アロマエッセの化粧水と乳液、クレンジング。


ヘアブラシとカミソリもあります。
脱衣所の隅にはウォータージャグと紙コップ、その奥に温泉分析表が掲示してありました。
このウォータージャグの中には冷たくひやした美ヶ原温泉の源泉が入っています。これがお風呂上がりにおいしいんですよ!
源泉温度42.8度、ph8.6のアルカリ性単純温泉で、入浴時には特徴的な香りなどはありませんが……飲むには最適です。部屋でコーヒーを淹れてもおいしいんですよね。
浴室は、壁が木でできており、内湯も光がたくさん入る明るい浴室です。


シャワー付きの洗い場にはMIKIMOTO COSMETICSのシャンプー&コンディショナー、ボディシャンプーが。
まずは内湯の浴槽へ。
浴槽はしっかりと清掃されているのがわかります。浴槽の底のタイルが、光に照らされて青く反射するのが美しい。
源泉利用状況は掲示がありませんでしたが、加温と、おそらく循環消毒はしているかと思います。ですがアルカリ単純泉らしいツルツル感もあり、消毒臭などは感じられず、お湯にかなりこだわりがある方でなければ十分満足できるお湯だと思いました。
露天風呂へ。
露天風呂のほうがお湯は熱めに設定されていました。
外の風を感じながらの湯浴みはやはり楽しいもの。ですが、お湯の新鮮さは内湯のほうが上かなと思いました。
大浴場については、お湯にこだわりなければ快適に湯浴みを楽しめると思いましたが、泉質重視だと少し物足りないかもしれません。お湯の良さにこだわりがある方は温泉内湯付きの部屋を予約すると幸せになれると思います。
私も、2度目の宿泊から温泉内湯付きの浴室を予約しました。土曜日に1人でも予約できるので、ありがたいですね。
食後は売店でサーティワンアイスクリームを購入
お風呂上がりは売店に向かい、風呂上がりの一杯など物色します。
地ビールやフルーツジュース、日本酒などが並んでいますが……この日気になってしまったのは、サーティワンアイスクリーム!
種類もけっこういろいろあります。
迷ったすえ「キャラメルリボン」を購入し、お部屋でコーヒーを淹れていただきました。
【食事】★★★★★ ドリンクメニューも魅力的、前菜から蕎麦からすべておいしい
初めて月の静香に宿泊したのは2019年で、その際はグレードアッププランである「信州プレミアム牛肉の陶板焼ステーキプラン」で予約しました。
正直なところそこまで期待していなかったのですが、食前酒からデザートまですべておいしく、2019年に泊まった食事がよかった温泉宿2位に選んでいます。
2019年の宿泊時の食事については↑こちらの記事で紹介しています。
この記事では、2022年と2023年に宿泊した際の食事についてご紹介したいと思います。
月の静香のドリンクメニュー
ドリンクメニューは定番メニューのほか、季節限定のメニューがあります。こちらは1番最近泊まった2023年3月のメニューです。
おすすめ地酒とおすすめの信州産ワインをそれぞれグラスでいただくことができ、地酒3種とワイン3種の飲み比べセットもあるのがうれしいですね。
「白州メロンのハイボール」「あんずのスプモーニ」「サムライロック」などオリジナルのカクテルも気になります。
定番のドリンクメニューもサワーやカクテル、ウィスキーなど種類豊富です。
定番の日本酒メニューもすべて1合以下でオーダー可能でした。
2023年3月宿泊時の「信州ワイン飲み比べ」プランの夕食
2023年3月は「信州ワイン飲み比べ」プランで宿泊しました。
基本の会席料理にワイン3杯の飲み比べセットが付くプランで、ワインは6種類から3種類を選ぶことができます。
この飲み比べのワインのメニュー、チェックイン早々に出されて「3種お選びいただけますか」と言われたのですが、本当は料理のお品書きを見てから決めたかったかも……そんなに詳しいわけじゃないですが、白が合う料理と赤が合う料理があるかなと思うので。
それで決めかねて迷っていたら、「ナイヤガラは食前酒で出るのであえて選ばなくても良いかもしれません」と教えていただきました。それならば和食だし、白が合うメニューが多いんじゃないかなあ……で、ナイヤガラ以外の白2種をまずは選びました。
最後の1種類は赤にしようと思い「赤ワインではどれが人気ですか?」と聞いたら「コンコード」が飲みやすくて人気だとのことで、少々他力本願ですが、そちらでお願いすることにしました。
夕食は18時か18時30分開始とのことで、18時30分にお願いしました。
前菜と釜飯の釜、鍋がまずは並び、ワインの飲み比べ3種もきました。
本日のお品書きはこちら。
品数豊富ですね。白ワイン多めで、まあ良かったのかな。
「井筒龍眼」「コンコード」「五一・エステートシャルドネ」
そして食前酒が「ナイヤガラ」と4種のワインが並びました。
小鉢は「山葵の花のお浸し」です。
そこまで辛みが目立たず、上品な味わい。
前菜は左上から時計回りに「信州サーモンの南蛮漬け」「りんごと菜の花の白和え」「クラッカーの蕗味噌添え」
「スモークチーズ」「鰻の棒寿司」「信州ポークの三色揚げ」「野沢菜のきんぴら」
どれも丁寧に作られていて、繊細な味わい。
しかし、やはり日本酒のほうが良かった気もしてきたり……。
お刺身は「信濃雪鱒」「安曇野産信州サーモン」「焼霜帆立」の3種盛り合わせ。
シナノユキマスと信州サーモンは長野県を代表する魚ですね。こちらもおいしい。
炊き合わせは「蕗の信田巻き」
筍や桜麩も添えられていて春らしい味わい。豚の角煮も柔らかく煮えています。
鍋料理は「信州吟醸豚と季節野菜の温泉豆乳鍋」です。
信州吟醸豚は、子豚のころから酒粕を食べさせて育てたという、信州生まれのブランド豚です。野菜やきのこ、豆腐と一緒に、柚子胡椒でいただきます。
食事の後半、最初の飲み比べセットがなくなったので、さてどうしよう……。
この後は揚げ物、蕎麦、ご飯なので、本当は日本酒のほうがいいのですが、飲み比べでいただいた赤ワインがかなり軽めのものだったのでちょっと物足りなくて……飲み比べでは選べなかった「ヤマ・ソービニョン2018平沢畑」を追加オーダー。
これはいいワインでした。塩尻市のサンサンワイナリーの醸造。
華やかな香りがして、味わいも深めでしっかり。


お凌ぎの信州手打ち蕎麦。冷たいつゆに入った状態で提供されます。さっぱりといただける。
揚げ物の「福味鶏と彩り野菜の東寺揚げ」は、揚げたてを運んでいただきました。
東寺揚げとは湯葉を衣のようにして揚げる調理法で、パリッとした食感。青紫蘇塩でいただきます。
締めのご飯は、食事が始まったときから卓上で炊き上げていた「山菜と福味鶏の釜飯ご飯」です。
信州味噌のお味噌汁と一緒にいただきます。
炊きたての山菜ご飯はちょうどよくお焦げもできていて、大変おいしかったです。
デザートは「三年味噌のやわらかプリン」と「自家製三色羊羹」といちご。
デザートまでしっかり手作りされていて、苺も甘く、大満足の夕食でした。
基本の会席にワイン飲み比べが付くプランでしたが……飲み比べに含まれないワインのほうがおいしかったので、あえて飲み比べにしなくても、好きなお酒を選んだほうが良かったのかもしれません。
料理はすべておいしかったし、提供スピードも適切で、熱いものは熱い状態で提供いただきました。3度目の宿泊でしたが、やっぱり料理がおいしい宿だなと改めて思いました。
2022年2月宿泊時の「量より質重視」プランの夕食
2022年に宿泊した際は「量より質重視」の料理プランで予約しました。
食事の最初に持ってきていただいたのは、前菜と食前酒と陶板焼きです。
お品書きはこちら。
なるほど、通常のコースと比較すると、先付けとお凌ぎがなくなっているんですね。


お酒は「大信州 純米吟醸 手いっぱい」をグラスでいただきました。
フランスの外国酒コンクールで金賞を受賞したという、フルーティな日本酒です。
いただきます!
前菜は、左から時計まわりに「信州牛しぐれ煮」「烏賊明太あえ」「鰻の棒寿司」「野沢菜の金平」「丸十の蜜かけ」「信州ポークの三色揚げ」「クラッカーふき味噌添え」
前菜のメニューは2022年と2023年で半分ぐらいかぶっていますね。
宿泊した時期が2022年が2月下旬、2023年が3月中旬と比較的近いこともあるかもしれません。お味はどれも間違いなくおいしいです。
お刺身3種盛り。
左から「信州大王イワナ」「安曇野産信州サーモン」「焼霜帆立」でした。
2023年は大王イワナがシナノユキマスでしたが、大王イワナもおいしかったです。
炊き合わせは「蕗の信田巻き」でこれもメニューとしては2023年と同じですが、2022年はタラの芽が添えられていました。
通常メニューでは「火の物」は豆乳鍋でしたが「量より質」メニューでは信州プレミアム牛の陶板焼きです。
厚めにカットされた牛肉には、ちょうどいいサシが入っています。
野菜と一緒に陶板で焼いていただきました。
信州牛の陶板焼きはグレードアッププランのメイン料理として提供される料理ですが「量より質」ということで、品数が減ったけれど、メイン料理はグレードアップされていたんでしょうね。
食事も終盤ですが、なんとなく飲みたくなって「あずみアップル」というりんごワインをいただきました。
想像よりは甘さ控えめで、食事とも合わせられるお味。
揚げ物は福味鶏の東寺揚げで、2023年と同じですが、2022年は飾り揚げが添えられていますね。
そして締めの食事は、通常プランでは釜飯ですが「量より質」プランではざる蕎麦です!
お凌ぎの蕎麦がないぶん、最後に蕎麦なんですね。
ご飯よりも蕎麦のほうがつるっといただけるので、小食の人の〆にはいいのかもしれないですね。ただ、ざる蕎麦の量はけっこうしっかりありましたけど・笑
野沢菜漬けときのこの味噌漬け?と一緒に。
最後に蕎麦湯も持ってきてくださいました。
デザートは2022年とまったく同じでした。いちごがちょっと少なくて、そのぶん羊羹が多いですね。
「量より質」プランでも量的に物足りないということはまったくなかったです。
食事の後に、気になっていた「白州のメロンハイボール」を注文してみました。
メロンソーダで白州を割るのかしら……?とちょっと気になりまして。
大筋は間違いではなかったですが、クリームソーダのような毒々しいメロンソーダではなく、ほのかにメロンの香りがして少し甘い、ウィスキーを使ったおいしいカクテルでした。
3度泊まりましたが、毎回、料理もお酒も大変おいしくいただきました。
朝食は広間でいただく朝食はサバの味噌煮がおいしい
翌朝の朝食は新館2階にある広間でいただきます。
昔ながらの旅館の広間といった雰囲気。
畳に椅子とテーブルというスタイルで、テーブルとテーブルの間の距離がけっこうあるので、お隣の席はあまり気になりません。。
チェックイン時に指定した時間に席に着くと、すぐにご飯と味噌汁を持ってきてくれました。
品数豊富な朝食です。
野菜サラダには胡麻のドレッシングをかけて。
梅干しや切り昆布の佃煮など、ご飯のお供もいろいろと並びます。焼き海苔はワサビ風味でした。
湯豆腐は、しっかり味の付いた出汁で煮るタイプ。おいしい。
焼き魚ではなくサバの味噌煮なのはちょっと珍しいけどおいしいです!
卵料理は卵焼きで、プレーンと青のり入りのものと2種類。上品なお味。
がんもどきと大根の煮物もしみじみおいしい……。
最後はサービスのコーヒーを飲みつつヨーグルトをいただいて、ごちそうさまでした!
派手さはないけれど出来合いのものはなく、すべてしっかり手をかけて作られている朝食でした。
朝食については2022年と2023年でほぼ同じ内容だったので、2023年宿泊時の朝食をご紹介しました。
【再訪したい度】★★★★☆ 食事おいしくサービスもそつなく、おすすめできる良宿
大浴場のお湯はわりと普通という一点のみちょっと惜しいのですが、一人で泊まりやすいしスタッフの気遣いもあり、すべての面においてそつが無く、人にもおすすめしやすい宿です。お湯が普通と言っても、消毒臭などはしませんし浴室も清潔なので、お湯に特別にこだわりがなければ十分満足できると思います。
そして、なんと言っても食事もお酒もおいしい!
2022年と2023年で料理のメニューがかぶっている部分はありましたが、泊まった季節が2月と3月でほぼ同じなので……夏や秋に泊まればもっと変化があるんだろうなと思います。
お湯が普通な点で星を半分だけ減らしてしまいましたが、年に1度はおいしい食事を食べに泊まりに来たいと思う宿です。
【1人旅に優しい度】80点:1人でもすべての部屋に泊まれて、プランの選択肢も豊富
泊まりやすさ 15/20
土曜日も1人泊可能、かつ、温泉内湯付きの浴室も1人泊可能。
特別室は1人泊可能なのは直前のみだが、それ以外の部屋はわりと先の日程まで予約できる。1人泊の料金アップは多少あるが、許容範囲かなと思う。
食事場所の配慮 15/20
新館の部屋を選べは夕食は部屋食となる。
新館以外の部屋だと食事処での食事になるが、隣の席との間には仕切りがあり、視線などは気にならなかった。
朝食は食事処だがテーブル同士が離れているのでそんなには気にならない。
プランの選択肢 20/20
1人で泊まっても2人以上で泊まっても、選べるプランの数はまったく同じ。
ドリンクオーダー 15/20
地酒は1合もしくはグラスからオーダー可能。日本酒とワインは飲み比べセットがあり、カクテルやサワーなどの種類も豊富。
フリーWi-Fi完備 15/20
客室内でWi-Fi利用可能。速度も問題なく利用できた。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。