1泊2食付き2万円以下の宿で、コスパ重視の総合ベスト10を選出した
2025年も後半のタイミングでの公開となり恐縮ですが、本稿は「2024年に泊まった温泉宿」の振り返り記事です。実は去年、この記事の2023年版は12月に公開しているので今年は少しだけがんばりました……。
本稿では、私自身が2024年に泊まった宿の中から「2食付き2万円以下で1人で泊まれる」宿限定でご紹介しています。
先に公開済みの「2024年に泊まった温泉宿で「部屋」「風呂」「食事」が良かったおすすめ宿ランキングを発表する 」では、2024年に泊まった宿の中で「部屋・建物」「風呂」「食事」の3項目について「突出して良かった宿」のベスト3をそれぞれ選定しました。
「食事」や「部屋」部門では特に、宿泊料金の高い宿が上位に入りやすい傾向があります。なので「すごく印象が良かったけど項目ごとのランキングには入らなかった」宿がいくつもあるのです。

そこで、2024年に泊まった宿の中から「1泊2食付で2万円以内で泊まれる」宿に限定して「コスパも重視していろんな要素を総合的に見た」ランキングを作成しました。
また、一人旅で利用しやすい温泉宿については、発売中の著書でもたくさん紹介していますので、ぜひ、お手に取っていただけますと幸いです。
- 1泊2食付き2万円以下の宿で、コスパ重視の総合ベスト10を選出した
- では、泊まって良かったコスパ最高の温泉宿ベスト10を発表!
- 第10位 4.36点:宮城県 鳴子温泉郷 旅館大沼
- 第9位 4.43点:佐賀県 武雄温泉 湯元荘 東洋館
- 第8位 4.43点:長野県 白馬八方温泉 まるいし
- 第7位 4.43点:岩手県 鶯宿温泉 川長
- 第6位 4.43点:長崎県 湯ノ本温泉 旅館 千石荘
- 第5位 4.50点:山形県 白布温泉 湯滝の宿 西屋
- 第4位 4.50点:栃木県 塩原温泉 本陣
- 第3位 4.50点:和歌山県 奥白浜椿温泉 しらさぎ
- 第2位 4.50点:青森県 大鰐温泉 ヤマニ仙遊館
- 第1位 4.57点:群馬県 伊香保温泉 洋風旅館ぴのん
- 惜しくも選に漏れた「次点の宿」11軒のまとめ記事を公開しました!
- 関連記事:年別の泊まってよかった温泉宿まとめ
「部屋」「風呂」「夕食」「朝食」「サービス」「コスパ」「1人泊での予約のしやすさ」を5点満点で採点し、平均点を出した
ランキングの選出方法としては、下記の7項目を★5つを満点として採点し(☆は0.5とする)平均点がより高かった宿を1位としました。
昨年までは採点項目は6項目でしたが、今年から「1人泊での予約のしやすさ」という項目を増やして7項目で採点しています。
たとえばこんな風に。
部屋 :★★★★ 4
風呂 :★★★★☆ 4.5
夕食 :★★★★★ 5
朝食 :★★★★★ 5
サービス:★★★★ 4
コスパ :★★★★☆ 4.5
予約 :★★★★ 4
---------------------------
平均:4.43
この場合、この宿の得点は「4.43点」となります。
また「4.43点」の宿が複数あった場合は、今回は「コスパ重視のランキング」ですので、2食付きの宿泊料金が安いほうの宿を上位とします。
ちなみに料金は宿泊時点のものではなく、記事を公開した2024年12月時点のものを基準としています。
「1人で1泊2食付きで泊まったとき」の最低料金で比較していますが「ゲストハウスなどの相部屋に宿泊するプラン」は含まず、すべて個室に宿泊した際の宿泊料金を適用します。また、私自身が宿泊した際は「2食付きの最低料金のプラン」で宿泊しているとは限りません。最低料金のプランで宿泊した際は掲載している写真とは食事内容や客室が異なる場合もありますので、その点はご承知おきください。
このやり方で2024年に宿泊した「1泊2食付き2万円以下で宿泊できるすべての宿」を採点し、上位10位までを発表したいと思います。
これまでも同様の採点方法で毎年ランキングを発表しており、今回が8回目です。
2019年版までは「2食付き2万円までの宿」という縛りは設けていなかったのですが、2020年以降は「リーズナブルに泊まれる宿」によりスポットを当てたいという思いから2万円以内で泊まれる宿のみを選定対象としています。
以下、採点基準については昨年までと同様になりますが、転載します。
「部屋」の採点基準
「居室や共有部分の清潔感」「居心地の良さ」「宿泊料金に見合った設備があるか」などを総合的に判断しています。あとは、私の好みです。
「部屋」に関する私の好みに関しては、こちらの記事に書いています。
「風呂」の採点基準
「泉質が良いか」「浴室や脱衣所の清潔感」「宿泊料金に見合った設備・アメニティがあるか」「湯温の調節は適切か」などを総合的に判断しています。
あとは好みですが……私がチェックしがちなポイントについては下記記事をご参照ください。
「夕食」「朝食」の採点基準
「味」「料理の提供温度・スピード」「飲み物の種類の多さや、スムーズに注文できるか」「盛り付けがきれいか」などを総合的に判断しています。
あとは「鍋にいきなり火を点けないか」とかですかね……、まあ、私の好みです。
「サービス」の採点基準
過剰なサービスが好きなタイプではないので、いわゆる「旅館らしい接客」を良しとするわけではありません。たとえば、チェックイン後はスタッフと顔を合わせることがほぼなかったとしても、必要な案内書きがきちんと部屋に置いてあったりで滞在中に困ることがなければ、それはそれで「サービスのいい宿だな」と思います。
空気を読んでくれるか、気を利かせてくれるか、普通に接客が丁寧か。
公共交通機関利用なので、最寄り駅・あるいは最寄りのバス停まで遠い宿なら送迎してくれるか、は加味している気がします。
明確な基準を設けているわけではないですが、ある程度の本数、近くまで路線バスが通っている宿であれば「バスを使ってください」で、問題ないと思っています。路線バス、使う人がいなくてなくなるのは困りますもんね……。
「コスパ」の採点基準
「この値段でこれはすごいなー」と思える部分があったら、点を上げています。
平均点がまったく同じだった場合は、2食付きの宿泊料金が安いほうの宿を上位とします。
「予約」の採点基準
2024年版のランキングから「1人泊での予約の取りやすさ」を採点基準として加えることにしました。
どんなに安くていい宿だったとしても「1人で予約できるのは直前に空室があるときのみ」の宿では、紹介したところで情報を役立ててもらうことは難しいと思ったため、項目を新設した次第です。
休前日も1人泊OK ★ 5
休前日1人泊OKだが期間限定だったり直前のみ ★4.5
平日のみ1人泊OK ★ 4
平日のみ1人泊OKだが期間限定だったり直前のみ ★3.5
今回は上記の基準で採点しています。
また、予約のしやすさは基本的に「ネットでの予約のしやすさ」で見ています。
たとえば「電話すれば土曜日も1人で泊まれるが、電話予約でほぼ埋まってしまうためネットには休前日の空室はあまり出ない」という宿の場合は「4.5」に。「ネットには休前日の空室はほぼ出ない」宿については「4」にしています。
採点基準については以上です。
では、泊まって良かったコスパ最高の温泉宿ベスト10を発表!
表示している価格についてはすべて「1人で泊まった場合の税込価格」になります。
今回のランキングには「1人で予約できない宿」は含まれていません。
ただし「土曜日など休前日は1人泊の設定がない宿」もありますので、それについては各宿の説明に付け加えています。
第10位 4.36点:宮城県 鳴子温泉郷 旅館大沼
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★★5
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★4
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★4
【予約】★★★★☆4.5
10位は宮城県大崎市、鳴子温泉郷にある旅館大沼。最寄り駅である陸羽東線の鳴子御殿湯駅からは徒歩5分です。


「昭和の懐かしさ」をイメージしたという雰囲気ある駅舎の鳴子御殿湯駅を出て、旅館やお土産屋さん、飲食店の並ぶ通りを歩いていくとすぐに着きます。


ちなみに行きはもちろん駅まで歩いたのですが、チェックアウト時に雨が降っていたので駅まで送ってくださいました。優しくて感動した……。
実は2024年が初めての宿泊だったのですが、きっとまた泊まりたい宿です。
「2024年に宮城県で泊まりたい宿」にも選出していた宿です。
【2食付き14,650円~】何と言っても庭園貸切露天風呂「母里の湯」がすばらしい!
宿泊したのは7月の土曜日。
ちなみに旅館大沼では土曜日も1人泊のプランが出ていますが、10~11月については出ておらず、12月になるとまた土曜日も1人で泊まれるようです。鳴子温泉周辺は紅葉の時期は賑わうでしょうから、1番の繁忙期なのかもしれませんね。
旅館大沼の予約画面では9種類ほどの客室が設定されていますが、そのうち1人で泊まれるお部屋は、宿泊料金がお安い順に「湯治館6畳和室(洗面・トイレ共用)」「本館トイレ共用和室」「本館トイレ付き新和室」の3種類です。
宿泊したのは「本館トイレ付き新和室」。8畳ほどでトイレ洗面付き。「新和室」という名の通り改装して間もないようでとてもきれいなお部屋でした。

湯治館の洗面・トイレ共同の部屋でも十分だったのですが、宿泊した日は最もお値段の張る新和室にしか空室がなかったのです。冷房もしっかり効き、Wi-Fiの速度も十分出ていて快適なお部屋でした。
旅館大沼にはいくつもの浴室があって、すべてまわるには1泊では足りないほどですが……特筆すべきは庭園貸切露天風呂「母里の湯(もりのゆ)」でしょう。
旅館とは離れた場所に露天風呂と湯小屋があり、予約時間に宿の車で送迎してもらうという、聞いただけでちょっとワクワクしてしまうような露天風呂です。
時間帯で貸切制のため、1日に入れる組数に制限があります。そのため、この庭園露天風呂に入るためには予約時に「貸切露天風呂」と書かれているプランを予約する必要があります。
私は宿泊当日の夕方に予約していたのですが、雰囲気があってすばらしい露天風呂でした!

雨の日だったので少し心配していたのですが、全体にしっかりと屋根がかかっていたのでまったく問題ありませんでした。
今まとめている記事で紹介予定の宿の、貸切露天風呂。
— 月山もも🍶#ひとり旅本 10刷 (@happy_dust) 2025年1月29日
虫の声を聞きつつ、湯浴みを楽しみました♨️ pic.twitter.com/VZoiAAKU0i
虫の声を聴きつつの湯浴み、何とも言えない風情がありましたね。
ただ、季節柄もあって虫は多めだったので、虫が苦手な方は冬の予約がいいかもしれません。
宿の中にも浴室はたくさんあります。最も広い混浴の「薬師千人風呂」は、19時半~21時まで女性専用時間となります。

この他には女性専用の内風呂「天女の湯」に、足湯。
それから予約なしで空いているときに貸切可能な内湯が3箇所と、貸切可能な「ふかし湯」が1箇所あります。「ふかし湯」は名前の通り蒸気浴ですが、その他の浴室ではすべて炭酸水素塩泉の源泉をかけ流しで楽しめます。


三日月形の窓があり、窓の外を陸羽東線が走っていくのが見える「陰の湯」が中でも気に入りました。
貸切風呂は、すべてがいっぱいということはあまりなさそうでしたが、直接見に行く以外に空き状況を確認する方法は2024年7月の時点ではありませんでした。浴室の前まで足を運ばないと空いているかわからないことが気になる方はいるかもしれません。
食事は、朝夕共に食事処でいただきます。
シンプルな「一汁五菜」の湯治食プラン、旅館食のスタンダードプランである「一汁八菜」プラン、グレードアッププランである「一汁九菜」プランから予約時に選択する方式。
今回は初めての宿泊ということもあり、スタンダードな「一汁八菜」プランで予約していました。


ドリンクメニューも、宮城の地酒やクラフトジンなどもあり、地酒は5種類が1合でオーダーできるので個人的には十分な品揃え。利き酒セットなどあればなおうれしいけれど、地ビールの「鳴子の風」が3種類もラインナップされていたので良し!と思い「ゆきむすび」を注文。


ちなみにこのほかにワインのメニューもいろいろありましたが、グラスはなくハーフボトルからの注文だったので今回はいいかなーと。
鳴子の風の「ゆきむすび」はほんのり甘みと酸味があり、和食にも合いやすい主張の激しすぎないおいしいビール。
この宿の名物料理である、野菜たっぷりの「温泉薬膳鍋」にもよく合いました。このお鍋、薬膳の力か塩味は薄いのにすごく濃厚な味わいでおいしかったです。


ビールのあとは純米吟醸の「天音(あまね)」も追加し、揚げたての天ぷらなどと共においしくいただきました。「天音」は音楽を聴かせながら醸すという珍しいお酒ですが、非常にまろやかな口当たりでおいしかったです。
朝食は大ぶりの焼鮭に温泉卵、大粒な納豆、温泉湯豆腐。


旅館の朝ご飯の見本のようなメニューで、すべておいしくいただきました。
客室や食事プランの選択肢が幅広く、リーズナブルにすばらしいお湯を楽しむことも、ちょっと贅沢な旅気分も味わえる宿です。
紅葉が終わって静かになった頃にでもまた泊まりに行きたいなあと思っています。
第9位 4.43点:佐賀県 武雄温泉 湯元荘 東洋館
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★★5
9位は佐賀県武雄温泉の「湯元荘 東洋館」を選出しました。
武雄温泉のシンボル、竜宮城を思わせる朱塗りの「楼門」の目の前にある宿です。

楼門の向こうには、大正初期に建てられ、2003年に復元工事が完成した「武雄温泉新館」でマジョリカタイルの美しい浴室を見学できたり。


併設する「武雄温泉元湯」で湯浴みも楽しめます。
武雄温泉を満喫するには最適な立地にあり、お値段も高すぎず安すぎず。
「良い宿」だといいなあ、と思いつつ泊まってみた宿でしたが、思った以上に良い宿でした。
【2食付き16,500円~】湯も良く、食事・部屋・サービスなどすべてがお値段以上
湯元荘 東洋館で最もお安く1人で泊まれる部屋は洋室のシングルルームなのですが、洋室は部屋食不可。
和室に泊まれば夕食は部屋食になるので、和室の中で最もお安く泊まれる「8畳和室」の部屋を予約しました。ちなみにこちらのお宿、「和室+ベッドルーム」などの広い部屋にも土曜日も1人で泊まれて、かつ2人で泊まっても1人で泊まっても1人あたりの料金は変わらないという、ひとり旅に優しい宿です。ありがたい……。


トイレ洗面付きのきれいなお部屋で、冷蔵庫などの備品も揃っています。窓からは楼門を眺められるのも良いですね。
また、最近は1人泊だと特にチェックイン時から布団が敷いてあることが多いですが、こちらの宿は昔ながらの、夕食後に布団係の方が敷きに来てくださる方式でした。
ちなみに湯元荘 東洋館では、ランクの高い和洋室や「趣和室」などすべての部屋に1人でも泊まることができます。ただ、温泉浴室付きの部屋があるわけではないので個人的には8畳和室で十分かなと。8畳和室でも2食付き2万円以下で宿泊は可能です。
格安でもないけれど高級旅館というわけでもない、という価格帯の宿ですが、館内はどこもピカピカに磨きあげられていて中庭もしっかり手入れされており、お値段以上の高級感の感じられる宿でした。

それもそのはず、創業は慶長8年(1603年)という歴史ある宿で、なんと徳川家康が征夷大将軍に任ぜられた年からこの地に根ざしている宿なのだそう……。
浴室は2箇所あり、4階の大浴場は広々としていて新しいけれど、循環消毒あり。


消毒臭が感じられるようなことはなく、よほどこだわりがある方でなければ十分楽しめるお湯だと思いましたが、消毒循環ありだと大きく掲示されていて、正直さに好感が持てますね。
1階にある小浴室はこぢんまりとしていますが、こちらは源泉かけ流し。


4階大浴場も悪くはなかったけれど、続けて入ってみるとやはりお湯の違いは歴然!でした。こちらの浴室は夜通し入れるのもうれしいですね。浴室の見た目で言うと4階大浴場のほうが新しくきれいだからか、1階の浴室はいつも空いていたのも良かったです。
夕食は部屋食で。

ドリンクメニューはすごく豊富なわけではないけれど、佐賀の焼酎を中心に基本的なものはしっかり揃っていました。私は宿オリジナルの日本酒2種類のうち、特別純米酒の「おつう」を注文。
器や料理のあしらいも高級感があります。初夏の宿泊だったので、ミョウガのお寿司がさわやかでおいしかったです。


酢の物は赤貝と刺身こんにゃく。
冷製の炊き合わせの中に入っていた蛸が、ものすごく柔らかくて驚いたり。


鮎の塩焼きの塩の付け方も上品ですね!蓼酢もうれしい。
佐賀県産牛の陶板焼はボリュームたっぷり。


〆は生姜ご飯でした。〆のご飯にお味噌汁やお吸い物はつかなかったと思います。
コースのすべてが丁寧に作られていることが感じられる料理で、満足度が高かったです。
朝食は畳にテーブルと椅子が置かれた広間でいただきます。テーブル同士の間隔が広いので隣は気になりにくいです。


朝食も基本を抑えたおいしい朝食でした。
お隣の嬉野温泉に高級旅館が増えていく中、武雄温泉にお値段もサービスも良心的な老舗旅館を見つけることができてうれしかったです。新しい宿も楽しいけれど、こういう宿も私は好きなので。
第8位 4.43点:長野県 白馬八方温泉 まるいし
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★★5【朝食】★★★★★5
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★★5
【予約】★★★★4
第8位には長野県の「白馬八方温泉 まるいし」を選出しました。
今回が5度目の宿泊でしたが、泊まった年は毎回この「コスパ最強の温泉宿ベスト10」にランクインしている宿です。
2024年の前には2022年に宿泊しましたが、その年のランキングは1位でした。
2024年版で新たに導入した「1人泊のしやすさ」という採点項目を入れなければ、まるいしは今回も3位以内の上位でした。
コスパもサービスも最強の宿ゆえに、特に季節によっては1人では少し泊まりにくいのですよね。
しかし、季節を選べば土曜日に1人で泊まることもそれほど難しくないと思います。
2024年には3月下旬の少し雪が残るタイミングで、土曜日に空室を見つけて宿泊しました。


白馬の繁忙期はなんと言ってもスキーシーズン!なので1月~3月上旬ぐらいまでは人気の宿はめったに空室がなく、1人泊の難易度も高くなります。
ですが3月も下旬ともなれば、まるいしのように外国人観光客が少なめの宿なら空室出るのでは……?と思ってチェックしていたら、直前予約で空室を見つけました。
下旬で人は減ってきたとは言え、まだスキー客で混雑する3月にわざわざ白馬に出かけたか?と言うと、まるいしから徒歩2分の場所にある共同浴場の「郷の湯」に行きたかったのですよね。


白馬駅~八方エリアではお湯が良くて好きだった日帰り温泉で、以前レポートも書いています。以前は空いている夏に行っていたのですが、コロナ禍以降スキーシーズンのみの季節営業になってしまいまして、今回ひさびさの立ち寄りでした。
加水加温なしかけ流しで、ぬるぬる感強くほのかに卵臭のするいいお湯だったのですが……スキーシーズンだとやはり混みますね。混雑のせいかぬるぬる感や卵臭もあまり感じられず残念。もう郷の湯にがんばって入りに来なくてもいいかなあ。
前置きが長くなりましたが、まるいしは今回もすばらしかったです。スキーシーズン以外なら1人でも特別泊まりにくいわけではないので、たくさんの方に泊まっていただきた宿です。
以前公開した宿泊レポートはこちらです↑
ブログの記事のタイトルは「2度目の宿泊」ですが、そのあとも何度も泊まっていまして、2024年の宿泊が5度目の宿泊でした。
【2食付き15,000円~】夕食の日本酒飲み比べ、朝食バイキング、湯もサービスも良し
宿泊したのはシンプルな10畳の和室です。


夕食時に布団を敷いてくださる方式です。1人で10畳間だとかなり広々ですね。洗浄機付きトイレと洗面所、
浴室は男女別の内湯。


浴室は男女別の内湯のみですが、白馬八方温泉の中では貴重なかけ流し湯。以前の宿泊レポートでは「でも郷の湯のほうがもっと良い」みたいなことを書いていましたが、郷の湯が今回普通に感じたのもあって、まるいしのほうが良いお湯だな!と思いました。
食事は朝夕共に1階の食事処で。

すべての料理はここでは紹介しませんが、2食付き1万5千円とは思えない品数で、1品1品出来たてを出してくださるのもうれしい!
もちろん今回も、お酒は選べる呑み比べセットの「酒三昧」をオーダー。


お酒のすすむ前菜盛り合わせ。今回は春の宿泊だったので「富山湾のホタルイカ」が添えられていました。
お刺身は見るからに新鮮な「朝しめの岩魚」。


自家栽培のじゃがいもの饅頭には桜の花の塩漬けがのっていて、春を感じさせてくれます。
「信州きのこと野菜を使った牛鍋」は甘めの味付けでお酒にもご飯にも合うお味。


天ぷらは「お餅の揚げ物」です。お餅を春巻きの皮で巻いて揚げてあるのですが、お餅に柚子の風味がついていて爽やかな味わいでした。
夕食後は別室でコーヒーをいただけるのもうれしいサービスです。
翌日の朝食はバイキング!
バイキングの朝食がどちらかと言えば苦手な私ですが、まるいしは数少ない例外です。
和洋の野菜料理がたっぷりと並び、どれも丁寧に作られた手作りのおかずばかり。


ヨーグルトやカットフルーツ、フルーツポンチ、ゼリー、プリンなど食後のお楽しみもいっぱい。
そして、パンも手作りです!おそらくホームベーカリーで焼いたものだと思うのですけど、もちもち食感で本当においしいんですよ。

実は、初めてまるいしでパンを食べたときはそこまでおいしいとは思わなかったのですが、最近食べたらしっとりもちもちで大変おいしかったので、いろいろとアップグレードされているんだなと思ったり。
そんなわけで最近はパンをいただくことが多い私です。

手作りのジャムが3種類ほどあって、それがどれもすばらしくおいしいんですよ!
パンにジャムをつけていただいて、ヨーグルトにもジャムを入れて楽しんでいます。
まるいしの朝食は「朝食がおいしい温泉宿」という記事でも過去に紹介しています。
以前に食べたものについてはこちらで紹介していますので、和食を食べたい方には参考にしていただけるかと。
まるいしの2食付きの宿泊料金は2025年8月現在は平日税込15,000円。休前日15,500円です。物価高騰のご時世、さすがに以前よりは少し料金アップしていますが、食事の内容を考えると現在もコスパ最強のすばらしい宿だなと思います。
第7位 4.43点:岩手県 鶯宿温泉 川長
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★★5
第7位は、岩手県雫石町の「鶯宿温泉 川長」を選出しました。
以前は盛岡駅からつなぎ温泉を経由して、鶯宿温泉行きのバスが出ていたのですが、2022年に廃止になってしまいました。(つなぎ温泉までのバスは継続し、つなぎ温泉から鶯宿温泉までの路線がなくなった)
そのため、現在は最寄り駅の雫石駅から鶯宿温泉に向かうにはタクシーで15分(3500円程度)か、もしくは「あねっこバス」という予約制の乗合バス(1乗車200円)を利用することになります。
早朝発の便以外は、乗車したい時刻の1時間前までに電話で予約すればいいので、まあまあ使い勝手は良いほうだと思います。ただ、本数が少ないので15時チェックインなのに13時半には宿に着いてしまいそう……!
それで事前に宿に電話してその旨相談したところ、13時半までにチェックインできるよう部屋などを整えていただき、とてもありがたかったです。


宿に着いたとき、どこが玄関かわからなくてうろうろしてしまったのですが「川長」と書かれたピンク色の貼り紙?がかかっている通路を通った先、建物の裏側にありました。いや、玄関があるほうが表で、道路側が建物の裏ということになるのかな……。
【2食付12,650円~】メイン料理を牛・フグ・鮑・鮎などから選べる夕食が楽しい
1人で泊まれる部屋は8畳の和室で、トイレ付きの部屋とトイレ無しの部屋があり、どちらの部屋にも土曜日も1人で泊まれます。
トイレ付きとトイレ無しの差額は500円ぐらいなので、空いていればトイレ付きが良かったのですがこの日は空室なく、トイレ無しの部屋にチェックイン。


布団は敷き布団とマットレスとの2枚重ねでふかふかだし、広縁はないけれど窓際にシングルソファ×2脚とテーブルもあってゆったりとくつろげます。洗面所とトイレも部屋を出てすぐ近くにあり、新しく清潔だったので特に不便はありませんでした。
ただ、Wi-Fiがちょっと不安定で、ドコモの電波も弱めだったのが少し残念でしたが、部屋の位置にもよるかもしれません。Wi-Fi改善されているといいなあ。
浴室は男女別の大浴場で、時間帯による男女の入れ替えはありません。チェックインから朝9時まで、夜通し利用可能です。
大浴場には内湯と露天風呂があり、すべての浴槽で加水・加温・循環・消毒すべてなしのパーフェクトな源泉かけ流しの湯を楽しめます。


内湯には浴槽が2つあり「北投石の湯」のほうは源泉の投入量をあえてしぼることで37度ほどのぬる湯に調整されていました。湧出温度は52度ほどで、もう1つの浴槽は42度ほどの熱め適温なので、交互浴ができるのがとても良かったです。
露天風呂も広く、開放感もあって緑を眺めながらの湯浴みを楽しめます。

宿泊した日は雨がちな天気だったのですが、露天風呂は屋根がついているところもあったので濡れずに露天にも浸かれてよかったですね。
食事は朝夕共に会場食です。

畳の広間にテーブルと椅子というスタイル。
テーブル同士の間隔も広く、間仕切りもあるので1人でも気になりにくいと思います。
川長さんの夕食は、予約時にかなり細かくボリュームや内容を指定できるので、好みや胃の容量に合わせてベストな食事を自分で選べるのがうれしいポイントです。

私は「メインを2品選べるコース」で予約し「雫石牛ステーキ」「とらふぐ唐揚げ」「白金豚しゃぶしゃぶ」「鮎塩焼き」「鮑磯焼き」から予約時に「とらふぐ唐揚げ」「白金豚しゃぶしゃぶ」を選んでいました。

メイン料理以外のお刺身も新鮮。


茶碗蒸しも具だくさんで、大変おいしかったです。
白金豚のしゃぶしゃぶは量もしっかり、ポン酢とごまダレが両方ついていたので飽きずにおいしく食べられました。


とらふぐ唐揚げは量は少なめだけど、味はおいしかったです。
「お料理控えめ」「メイン料理が決まっているコース」「メイン料理を1品(あるいは2品、3品)選ぶコース」「とらふぐ御膳」などのコースがありました。少し値段は張りますが、ふぐコースも気になりますね……。
朝食も夕食と同じ席で。

シンプルな和食膳ですが、大ぶりな焼き鮭がおいしく、ヨーグルトは小岩井まきばヨーグルトだったり、納豆は宮澤賢治のイラストが入った花巻納豆だったり。


岩手らしさも楽しめる朝食で良かったです。
第6位 4.43点:長崎県 湯ノ本温泉 旅館 千石荘
【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★4
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★★5
【予約】★★★★☆4.5
第6位に選んだのは長崎県の壱岐島にある温泉地、湯ノ本温泉の「旅館 千石荘」です。

壱岐島に来たのはこのときが3度目でしたが、前回来たときに泊まった宿でいただいた、島で醸造している「アイランドブルワリー」のクラフトビールがかなり気に入ってしまい、是が非でもタップルームで堪能したい!と思って計画した2泊の旅でした。


1泊目は以前も泊まったことのある全室露天風呂付きの温泉宿に泊まり、それはもちろんすばらしい滞在だったのですが。
「お高めの宿に2日続けて泊まると、お財布的にも胃袋的にもつらくなる」と思い、2泊目に1人でもお安く泊まれる温泉宿を探して予約したのがこの、旅館千石荘でした。
それで泊まってみたところ、お安く泊まれるだけでなくお湯も食事もすばらしく、快適な宿だったので「2024年下半期に泊まった九州エリアで良かった温泉宿」にも選出しています。
【2食付き12,200円~】湯も良く部屋も快適、夕食の壱岐牛と壱岐産米が絶品!
旅館千石荘は全7室の小旅館ですが、シングルルームがあって土曜日でもいつでも1人で泊まれます。


シングルルームはシングルベッドが設置された和室で、洗面所と洗浄機付きトイレも部屋にあります。冷蔵庫はなかったように思うのですが、じゃらんを見ると「空の冷蔵庫あり」となっていますね。またシングルルームは現在の予約サイト上の情報では「洋室」と書いてあるので、私が宿泊したあとに改装されたのかもしれません。タオル類や作務衣タイプの館内着もしっかりあり、部屋に置いてあったドライヤーも風力強めのものでした。
客室に置いてあったテスコムのドライヤー。軽いのに風量強く、すぐ乾くのに髪や頭皮が熱くならず優秀。これが送料込3280円で買えると知り驚いている。
— 月山もも🍶#ひとり旅本 10刷 (@happy_dust) 2024年12月21日
温泉宿などでドライヤー買い替えの際、候補にしてもらえたらと思い共有しました。
Panasonicいいけど高いからねえー
商品へのリンクはリプライに pic.twitter.com/21eGMGovfE
宿泊した際こんなことをポストしてました。お部屋に延長コードが置いてあったのもありがたかったですね。
浴室は男女別の大浴場と、空いているときに貸切で利用できる家族風呂。


米蔵を改装して造られたそうで、女湯は壁にステンドグラスが配置されていました。浴槽が広く、湯口から近いところは熱め、遠いところはぬるめと場所によって温度に違いがあるのがうれしい。
ちなみに大浴場の利用時間は「6時30分から21時まで」で、深夜は入ることができませんが、貸切風呂は空いていれば深夜早朝でも入ることができます。

貸切風呂は内側から鍵をかけて入るので、深夜の入浴でも安心。1人入ればいっぱいのコンパクトな浴槽ですが、その分お湯が入れ替わるのが早いので熱く新鮮な源泉が楽しめます。
食事は朝夕共に半個室の食事処で。広間を簡易的に仕切った感じの個室ですが、他のお客さんの姿はまったく見えないので、リラックスして食事が楽しめます。(ただし隣の部屋の会話はものすごく鮮明に聞こえます・笑)


お酒の種類はそこまで多くないけれど、冷酒を注文できるのはうれしい。私は焼酎をあまり飲まないのでどんな焼酎があるか特に訊ねなかったのですが、壱岐は焼酎が有名なので恐らく焼酎はいくつか種類があったのではないかと思います。


席に着いたところでどんどん料理が運ばれてきて、あっというまにずらりと料理が並びました。一気出しに近い形ですが、料理は出来たてで焼き魚(鯵の塩焼き)など焼き立てで出していただきました。冷酒を氷で冷やして出してくれたり、お水も一緒に出してくれたりのお心遣いもうれしい。
そして、すべての料理がおいしかったのです。


魚介はもちろんですが「壱岐牛」の陶板焼きが本当においしかった。焼く前から見るからに美しいサシが入っていて、絶対おいしいだろうなと思っていたのですが、予想以上でした。
付け合わせの野菜にはあらかじめ火を通してあって、少し温めれば食べられるようになっていた心遣いにも感激。もっとお高い宿泊料金の宿でも、野菜が生のまま出てくることもよくあるのに……お安い宿泊料金でここまでやってもらえるとは。


お肉を焼くタイミングでご飯とお吸い物も出していただいたのですが、このご飯がまたおいしくて。聞いてみると壱岐で生産しているお米だとのこと。柔らかいお肉をご飯の上にのせて、ステーキ丼のようにして食べました。おいしかった……。
あまりにも肉がおいしかったので、こちらの記事↓でもご紹介しています。
朝食は大きな鯵の開きに、冷や奴、納豆などシンプルな和食。

朝もご飯のおいしさが際だっていました。
ちなみに千石荘さんは「送迎はしていない」とホームページにも明記されています。すぐ近くに一応バス停はあって、高速船の発着する芦辺港や勝本港からバスは通じているのですが、本数が少ないのでチェックイン・チェックアウトにちょうどいい時間にはバスが来てくれません。
私は、チェックイン時間よりだいぶ前に宿の近くまで来て海の駅カフェでお茶して15時を待ってチェックインしました。チェックアウト後もそのカフェに行くか、近所の温泉で日帰り入浴もしようかなと思っていたのですが、チェックアウト時に「今日は時間があるから港まで送りましょうか」とお声がけいただき、車で送っていただきました。
送迎は基本のサービスではないので、してもらえるかもと期待して計画してはいけないのですが、お心遣いが大変ありがたかったです。

帰りは天気もよく、良い旅になりました。
第5位 4.50点:山形県 白布温泉 湯滝の宿 西屋
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★★5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★★5
5位には、山形県米沢市の吾妻山の山麓の温泉地、白布温泉の西屋を選出しました。
白布温泉までは米沢駅から路線バスが運行しています。少し前にバスが小野川温泉を経由するようになり、行き帰りに途中下車して小野川温泉で立ち寄り入浴もできるようになりました。

昔ながらの茅葺き屋根の木造建築の宿です。全館禁煙ですのでご注意ください。
白布温泉に泊まるときはいつも「晴れていれば西吾妻山に登りたい」と思って来ています。もちろん今回もそのつもりでしたが……米沢市内ではそこそこ晴れていたのに、ロープウェイで上までいったらもう真っ白。


視界はないし、歩いているだけで体中がびしょびしょになってしまうような湿気。常に雲の中にいるような状態だったので、早々に登山は諦めてロープウェイ駅近くの食堂でのんびり&白布温泉の中屋別館不動閣で日帰り入浴していました。そしてチェックイン可能時間になったところで宿へ。
西屋さんには1人泊専用の部屋が複数あり、土曜日でも連休でも1人で泊まることのできるありがたい宿です。
過去に宿泊レポートも公開しています。
【2食付き16,500円~】米沢牛のすき焼き付き、かつドリンクインクルーシブでも2万前後という破格値
今回、西屋さんの2食付きの宿泊料金を「16,500円」で設定していますが、実はもっとお安く泊まれるプランもあります。
「小食の方、連泊での滞在の方向けに」ということで、すき焼きやしゃぶしゃぶなどのメイン料理の付かない「湯治おばんざいプラン」なるプランが設定されておりまして、こちらだと2食付き11,000円から宿泊可能です。
ただ、私自身これまで毎回すき焼きやしゃぶしゃぶ付きのプランで泊まっていまして、初めて泊まるならぜひ、メイン料理付きのプランで泊まっていただきたいなあと。「米沢牛がこのお値段でこんなにいただける!」ということも含めてコスパ最強な宿だなと思っていたので、今回は米沢牛付きのプランの最低価格を設定して、ランキングを決定しています。
今回は、1階の「吉野の間」を予約しました。

こちらの部屋はじゃらんや楽天では販売されておらず、秘湯を守る会経由でのみ予約可能となっていました。ちなみに西屋さんは、秘湯を守る会の設定価格が他の予約サイトよりも少し安く設定されているようなので、ポイントなどにこだわりがなければ秘湯を守る会経由での予約がおすすめです。
吉野の間は、これまで宿泊したことのある1人泊用のお部屋よりもやや広く、ゆったりとした空間で、壁際にデスクが設置されています。私は滞在中にPCを使いたいのでこの部屋に泊まってみたかったのですが、デスクライトも設置されていて椅子の座り心地もよく快適でした。
ただこちらの部屋、ちょっとWi-Fiが弱くて……。この日たまたまだったのか?わかりませんが、スムーズにネット接続できるとは言い難かったのは少し残念でした。ただ、宿泊したのは1年ほど前のことなので、現在は解消されているかもしれません。


お部屋に置いてあるお菓子は、恐らく手作りで素朴な味わい。大変おいしいです。
トイレや洗面所、冷蔵庫などは共用になりますが、設備的にはしっかりしたもので快適に使えました。詳しくは宿泊レポートでご確認ください。
浴室は、男女別の共同浴室と貸切風呂が1室。
共同浴室は「湯滝の宿」の名の通り、頭上から滝のような勢いで源泉が流れ落ちて来る、昔ながらの木造りの浴室です。

温度調整を工夫されているそうで、いつも快適に入れるちょうどいい湯温に整えられているのがすばらしいなと思います。
ちなみに浴室にはシャワーもカランもないのですが、石けんやシャンプーの使用は可能です。湯桶で浴槽から湯をすくって、体や頭を洗うという昔ながらの方式でした。
共同浴室のほかに、空いているときに貸切で利用可能な小浴室が2階にあります。

こちらは湯滝の湯と比べると湯は熱めですが自分で水を足して適温に調節できます。この浴室にもカランやシャワーはありませんが、貸切なので私はこっちで頭を洗っていますね。昔ながらの設備なので戸惑う方もいるかと思いますが、お湯はすばらしいので。(ちなみに、以前はシャワーを使いたくて別の宿で日帰り入浴して頭を洗ってからチェックインしていました。そういう手もあります)
さて、お待ちかねの夕食です。なんと西屋さんはアルコールを含むドリンクが飲み放題の、ドリンクインクルーシブの宿。


無料でいただけるのはワイン、梅酒、日本酒、缶酎ハイ、そしてソフトドリンク。
日本酒やワインの一部銘柄とビールは別途有料となります。銘柄にこだわらないならプランに含まれているドリンクでも十分楽しめると思いますが、今回は有料の日本酒に気になる銘柄があったので、別料金でオーダーしました。

ちなみにメイン料理と前菜盛り合わせ、郷土料理の冷や汁以外の、向かって右側にある白いお皿にのっている料理は「おばんざいバイキング」で好きなおかずをピックアップしたもの。


野菜たっぷりでどのおかずも大変おいしく、気に入ったものはお替わりできるのもうれしい。「湯治プラン」の場合はこのおばんざいバイキング+ご飯+お味噌汁+デザートという食事になるそうです。
西屋さんでは圧倒的に「米沢牛すき焼きプラン」が人気で、この日も8割ぐらいの方はすき焼きを食べていた印象。私もこれまで何度か宿泊した際はすき焼きプランで予約していましたが、今回は初めて「しゃぶしゃぶプラン」を選びました。


米沢牛の肉の良さが、すき焼き以上にはっきりとわかってしゃぶしゃぶもすばらしかったです!あと、すき焼きだとついご飯をたくさん食べてしまうのですが、しゃぶしゃぶだとそこまでご飯は欲しくならないので、食べ過ぎ防止には良いかもしれません。
参考に、すき焼きプランのときの鍋はこちら↓

すき焼きの場合は、野菜と肉と割り下が鍋に入った状態で提供されるので、火を点けて煮るだけで楽ではあります。
翌日の朝食も同じ食事処で。


朝食もおばんざいバイキング方式です。ご飯がすすむおかずばかりで、具だくさんのお味噌汁もうれしかったですね。

食後は一休みしてもう1度お風呂に浸かり、玄関の周辺にいる看板猫たちにご挨拶してチェックアウト。きっと大事にされているのでしょう、すごく毛の艶がいい猫ちゃんたちでした。


帰りのバスまで時間があったので、宿の近くにある「かもしかや」という酒屋さんを眺めたり。日本酒の品揃えがなかなか素敵だったので、今度ゆっくり寄ろうと思いました。
第4位 4.50点:栃木県 塩原温泉 本陣
【部屋】★★★★4【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★★5【朝食】★★★★★5
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★☆4.5
4位に選んだのは栃木県塩原温泉の「本陣」です。
以前から気になっていた宿でしたが、2024年が初めての宿泊でした。

那須塩原駅から塩原温泉行きのバスに乗り、終点塩原温泉バスターミナルで下車して徒歩10分少々……ですが、連絡すれば1名からバス停まで送迎してくださいます。
こちらの宿は基本的に土曜日も1人で泊まれる宿ですが、1人で泊まれる客室数を制限されているのか、繁忙期は平日のみとしているのかはわかりませんが、9~12月の期間は土曜日に1人泊のプランが出ている日はかなり限定されるようです。週末に1人で宿泊したい場合は2026年1月以降だと予約しやすそうでした。
バスターミナル周辺には飲食店や日帰り入浴できる宿も多く、宿泊の前後に立ち寄るのも楽しいです。


近くにあるカフェでいちごパフェを食べました。
本陣については宿泊レポートも公開しています。
【2食付き15,400円~】日本酒の品揃えにびっくり!食事もおいしくかけ流しの温泉は貸切利用
全5室の小旅館で、共同部分も含めしっかりと清掃が行き届いています。玄関前に自動販売機と共同で利用する冷蔵庫がありました。


客室は10畳の和室で、チェックイン時から布団が敷かれていますがそれでも広々。
浴室は貸切風呂が2箇所あって空いているときに貸切で利用します。夜通し入浴可能なのもうれしい!


浴室の前にはさまざまなシャンプー&コンディショナーが用意されており、好みのものを使えるのもうれしいサービス。
泉温45.8度、ph7.4、ほぼ中性の単純温泉とのことですが、やや黄色みがかっていてほのかにモール泉っぽい香りのするとても良いお湯!もちろんかけ流しで常時源泉がドバドバと注がれていました。


湯上がりは肌がすべすべになる美肌の湯を、滞在中何度も楽しめました。
湯も良いですが、本陣でずば抜けてすばらしいのは日本酒の品揃えです。

季節限定や数量限定の貴重なお酒も含む、日本酒のすばらしいラインナップ。


本陣の2食付きの宿泊料金は15400円からですが、日本酒を飲む方なら1600円ほど+した「利き酒セット付きプラン」を選ぶのがおすすめです。


3種呑み比べセットに焼き魚がつまみとして付いてくるというプランなのですが、なんと利き酒セットをお替わり(別料金)すると、つまみも新たに追加されるというすごいプラン。

宿泊した際は、お替わりの利き酒セットと一緒に「馬刺しの3種盛り」が登場してびっくり!
お酒だけの値段でもお安い(2024年2月の宿泊時に3種で1000円でした)と思っていたのに、まさかこんな立派なおつまみ付きだったとは……と驚くばかりでした。
「日本酒が好きな人におすすめの温泉宿」という記事でもご紹介しています。
ちなみに、おつまみ以外の料理も大変おいしいので、お酒を飲まない方でも問題なく楽しめると思います。


トマトソースとチーズがたっぷりのココットグラタンやチキンソテーなど、洋風の料理もあり。
旅館の定番鍋料理も、飲み干したくなるいいお出汁が出ていて。


デザートのフルーツゼリーまでしっかりと手作りされていて、すばらしかったです。
翌日の朝食も、野菜のおかずが多くてサラダの野菜も新鮮!


少しずついろいろなおかずが食べられる方式で、大変気に入りました。季節でお酒のラインナップも変わると思いますので、また季節を変えて泊まりたい宿です。
第3位 4.50点:和歌山県 奥白浜椿温泉 しらさぎ
【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★★5【朝食】★★★★4
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★★5
3位には、和歌山県奥白浜椿温泉の旅館しらさぎを選出しました。
白浜駅からJRで2駅の「椿駅」が最寄りで、駅からは徒歩25分ほどですが、連絡すれば送迎してもらえます。


いい天気だったので、行きは歩いていきました。静かな砂浜を歩いたり港町らしい景色を楽しみながら、海沿いの温泉宿「旅館しらさぎ」に到着。
ちなみにこの日は東京から南紀白浜空港に飛行機で着き、バスを利用して千畳敷などの景勝地を眺めた後、ナギサビールの醸造所でビールを飲み。


「とれとれ市場」にある回転寿司にも立ち寄って、白浜を満喫してから椿温泉に向かいました。

旅のきろくをnoteにもまとめています。
【2食付き14,300円~】極上ぬる湯に浸かり、魚介たっぷりの食事は〆の釜飯が絶品!
しらさぎで1人で予約できる部屋は「別館和室6畳」「本館和室」「湯治館5階コンセプト和室」の3種類があり、いずれもトイレ付きですが、部屋の広さや宿泊料金がやや異なります。
1番お安く泊まれるのが「別館和室6畳」です。「本館和室」のみ部屋食のプランが出ていますので、部屋食にしたい方は本館和室を選ばれると良いかと思います。
私は「湯治館5階コンセプト和室」を予約していました。


こちらは畳に2台のベッドを設置した和ベッドルームで、広縁にデスクが設置されているのです。PC作業をするにはこの部屋が1番良さそうだなと思って予約し、狙い通り快適に過ごすことができました。
ちなみにこちらの宿、食事を付けずに自炊湯治も可能でして、キッチンにはかなりしっかりとした自炊設備が整っていました。

また「食事付きのプランで予約する」のではなく、朝食付きや素泊まりで予約して別途食事を注文することもできるようでした。

ただし、注文可能な時期や時間に制限がある可能性もありますので、詳細はお問い合わせいただければと思います。
宿泊した客室含め館内設備に関する詳細は、noteでご紹介しています。
浴室の利用時間は、夜は22時30分までで朝は6時30分~9時30分まで。
源泉温度が31度ほどで、大きな浴槽は加温しているが、単純硫黄泉のまろやかな湯です。
白浜温泉エリアの他の源泉は、海の近くの温泉ゆえに海水の混ざった食塩泉になっているそうなのですが、椿温泉の源泉は塩分を含まないph10.1の高アルカリ性とろとろ浴感の湯。


大きな浴槽は加温ありですが、加水・循環・消毒なしのかけ流し。大きな窓からは海を眺めることができます。
また、加温浴槽だけでなく源泉浴槽があるのもすばらしいのです!


浴室の隅のほうに3つの小浴槽があり、蛇口をひねると泉温31度の源泉が注がれます。
この3つの浴槽は「日替わり風呂」となっていて、アロエやレモンなど毎日異なる植物や柑橘類が源泉の中に浸かっています。これはこれで楽しいけれど、個人的には1つぐらい、何も入っていない源泉のみの浴槽があっても良いのではないかと思ったりもしました。
宿泊したのが部屋食対応の部屋ではなかったので、食事は朝夕共に食事処でいただきました。10畳ほどの部屋に1人泊の男性と私で、席の配置は向かい合わせではなく、目は合わないようになっています。


海が目の前の宿らしく、魚介たっぷりの食事はお値段以上のすばらしさ。
お刺身はものすごく新鮮で種類も多い。


鍋料理は「ヒロメ」というワカメに煮た海藻が入っていて、優しいお味でおいしかったです。
煮魚の煮方も上手で、お酒が進みます。


〆の釜飯は、魚介のほかに野菜やこんにゃくなどが入っていて具だくさん。最後までおいしくいただきました。

朝食も、大きな鯵の開きなど海の宿らしく。快適な部屋にすばらしいお湯と食事が揃い、サービスも温かい。ワーケーションや湯治利用もできるすばらしい宿でした。
第2位 4.50点:青森県 大鰐温泉 ヤマニ仙遊館
【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★☆4.5
【夕食】★★★★☆4.5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★☆4.5【コスパ】★★★★☆4.5
【予約】★★★★☆4.5
第3位に選んだのは青森県の大鰐温泉にある、ヤマニ仙遊館です。
奥羽本線で弘前駅から2駅の「大鰐温泉駅」から徒歩10分ほど。空室は少なめですが、土曜日も1人泊可能な宿です。
2024年12月上旬に初めて宿泊しました。

冬に旬を迎える大鰐温泉もやしを食べたくて12月上旬におとずれたのですが、青森県内は既にしっかりと雪が積もっていて、今年は雪が早いんだなと驚いたものです。
チェックイン前には大鰐温泉駅から徒歩5分のデザートレストラン「シュバルツバルト」に立ち寄り、クリスマスシーズンらしいスイーツをいただきました。


「2024年クリスマスデザート ビッシュ・ド・ノエルと梨のロティ アールグレイのアイスクリームと共に」は、見た目にも美しく味もすばらしかったです。雪が
宿への宿泊レポートを含めた旅のきろくをこちらに公開しています↓
【2食付き13,500円~】太宰治も宿泊した登録有形文化財の宿、マジョリカタイルの浴室も雰囲気抜群!
ヤマニ仙遊館は、明治5年創業の大鰐温泉でも最も古い歴史を持つ温泉宿。太宰治をはじめとして、明治から昭和にかけて多くの文化人に愛されてきた宿で、建物は登録有形文化財に指定されています。


歴史ある建物なので客室にトイレや洗面所は付いていませんが、客室内は古さが感じられないようにしっかりと手を入れられています。


また、共同のトイレや洗面所などの水回りも新しくなっていて快適でした。
浴室は、2022年に創業150周年の節目を迎えた際に改修され、マジョリカタイルとモザイクガラスに美しく彩られた大正レトロな雰囲気を楽しめます。


湯はもちろん源泉かけ流し。日帰り入浴は受け付けていないので、このすばらしい浴室と湯を楽しめるのは宿泊者の特権です。
夕食は、大鰐温泉内にある「焼肉店」と「居酒屋」、あるいは宿に併設された「文化財土蔵カフェ」での夕食から選ぶことができます。
冬で足元が悪いということもあり、併設のカフェを選択しましたが、これが思った以上にすばらしかったです。
まず、土蔵を改装した雰囲気がすばらしく、テーブルが「ミシン台」や「卓球台」をアレンジしたものだったりと遊び心を感じられる内装も楽しい。


お酒の種類はそれほど多くありませんが、ビールはサッポロ赤星の中瓶、冷酒は地酒の2合瓶が2種類あり、個人的には十分なラインナップ。
野菜多めで彩りも良く、刺身の鮮度が抜群です。


旬の「大鰐温泉もやし」がたっぷり入った鍋料理もあり、すべておいしくいただきました。
翌日の朝食は1階の広間で。りんごジュースやコーヒー、お茶はセルフでいただきます。

1人客を外を眺められる窓際の席に案内してくれる心遣いもうれしかったです。
また別の季節に訪れたい、お気に入りの宿に出会えました。
第1位 4.57点:群馬県 伊香保温泉 洋風旅館ぴのん
【部屋】★★★★☆4.5【風呂】★★★★4
【夕食】★★★★★5【朝食】★★★★☆4.5
【サービス】★★★★4【コスパ】★★★★★5
【予約】★★★★★5
2023年に1人で泊まった宿でコスパ最強だった宿第1位は、群馬県は伊香保温泉の洋風旅館ぴのんを選出しました。

渋川駅から伊香保温泉行きのバスに乗り「見晴下」バス停で降りて徒歩7分です。
ひとり温泉旅を愛する方には今さら感があるかもしれない、伊香保温泉でも有名な宿です。私自身2024年の11月が4度目の宿泊でしたが、相変わらずすばらしい食事なのに料金もあまり上がっておらず、ありがたいなと。
シングルルームが複数あり、いつでも1人で泊まれます。レストラン食ですが、自分以外にも1人泊の方がいることがほとんどなので、ひとり温泉旅の会場食に慣れていない方でも恐らく大丈夫ではないかと思います。
宿泊レポートも過去に公開しています。
【2食付き13,500円~】浴室はすべて貸切利用に!この値段でこの食事はやはりすごい
宿泊したのは1人泊専用の洋室シングルルーム。
ユニットバス付きで、コンパクトながらも冷蔵庫やポットなどの必要な設備はしっかりと揃っていて快適な部屋です。


浴室は、以前は「黄金の湯に浸かれる男湯・女湯」と「白銀の湯に浸かれる有料の貸切風呂2室」という構成でしたが、現在はすべて無料で貸切利用となりました。利用状況をタブレットで確認して、空いているときに利用できるという仕組みです。
以前泊まったときは貸切方式ではなかったので、有料の貸切風呂と男湯には入ったことがなかったのですが、今回初めてすべての浴室に入ることができました!


黄金の湯はかけ流しで、ほんのりと鉄分の香りがする良いお湯です。
白銀の湯のほうはかけ流しではない(なので有料だったときはわざわざ入らなかった)のですが……。

やや温めに調整されており、悪くはないお湯でした。
ただ、この日は恐らく満室に近い状態だったので、全20室で4つの貸切風呂を利用するというのは客室数に対して浴室の数はやや少ないのかなと。空き状況をチェックしてから入りに来たけれど、タッチの差で先に来た人に入られてしまうということが何度かあありました。
ちなみに、ぴのんから徒歩2分の場所に姉妹館の大型旅館「松本楼」があり、滞在中は松本楼のお風呂にも自由に入ることができます。混んでいるときはそちらを利用するという手もあります。館内の浴室の利用時間は「チェックイン~午前0時まで」と「朝6時~午前10時まで」です。
食事は1階のダイニングで。


フレンチをベースに、プランによっては中華の要素も入ったコース料理を楽しめます。
お酒は、今回はシェフおすすめワインのセットをお願いしましたが「水芭蕉」などの群馬の地酒もあり、日本酒とフレンチの組み合わせもなかなか良かったです。
私は「中華×フレンチ」の「ぴのんセレクト」プランがお気に入りで、今回もぴのんセレクトプランで予約しました。
「ぴのんセレクト」だと選択できる「中華風蒸しパン」が、もちもち食感でほんのり甘くて本当においしい!


前菜、野菜料理、魚料理、グラニテ、肉料理と、しっかりとした構成のコースです。
高級食材を使っているわけではないのに、どの料理も本当においしく、来る度にメニューもがらりと変わっているのがすばらしいなと思います。


デザートまですべておいしくいただきました。
食事は、ぴのんのレストランで「洋食」「中華粥」をいただくか、松本楼で「バイキング」の朝食をいただくかの3択で、チェックイン時に選びます。
こちらの洋朝食が大好きで!
ミネストローネにサラダ、大きなオムレツにベーコン、トースト、クロワッサン、フルーツという、洋朝食の見本のような朝食が大好きで「朝食がおいしい温泉宿」の記事でもご紹介しています。

トーストがだいぶこんがりと、焼けていたのはご愛嬌……でしたが、今回もおいしくいただきました。
食事が本当においしく部屋も快適。貸切温泉と松本楼の広いお風呂も楽しめる伊香保温泉のぴのんを、2024年コスパ最強の温泉宿1位に選出しました。
以上、2024年のコスパ重視ランキングでした!
惜しくも選に漏れた「次点の宿」11軒のまとめ記事を公開しました!
そして、惜しくも選にもれた「2食付き2万円以下で1人で泊まれるコスパ最強の次点の宿」についてもnoteに公開しました!
本当にすばらしい宿だけど、やや1人で泊まりにくい……などの理由で惜しくも選からもれた宿11軒をご紹介していますので、よろしければこちらも合わせてお楽しみいただければと思います。
関連記事:年別の泊まってよかった温泉宿まとめ
温泉宿や登山についてのブログには書けなかった情報や本音、日記などが読めます。









