温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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登山女子、かつ女一人旅ブロガーの私が2021年に買ってよかったもの

今週のお題「買ってよかった2021」

2021年もできる限り山と温泉を楽しみました。あと引っ越しました

2021年も、まもなく終わりですね。
山や旅に出かけにくい時期もありましたが、出かけられるタイミングは密を避けて楽しんだ1年でした。

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また、山と旅以外では、テレワークが続いて在宅時間が長くなったことで住宅環境を見直し、マンションを購入して転居しました。

マンション購入記はnoteに連載しています。

そんなわけで、山と旅を楽しみつつ、生活には大きな変化があった2021年に買った物については、3つに分類して紹介することにしました。

(1)山と旅で使えるアイテム
(2)転居をきっかけに購入したおうちアイテム
(3)ブログ執筆やテレワークに役立つアイテム

分類ごとに、買ってよかったものを紹介していきたいと思います。

◆ お知らせ ◆
2020年10月に著書が発売となりました。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。

※登山時のAppleWatchの電池持ちについていくつかコメントをいただいたので、1/5に追記しました。

山と旅で使えるアイテム9つ

コロナ禍以前は、特に夏山登山はテント泊で登ることがほとんどでしたが、2020年以降はテント泊の機会がやや減り「麓の温泉宿に泊まって日帰り登山」をする機会が増えました。

というのも、コロナ禍以前テント場は「早い者勝ち」なところがほとんどでしたが、2020年以降は密を避けるために予約が必要なケースが増え、山小屋もコロナ禍前よりも宿泊人数を減らしていることがほとんどです。

そのため、週末は特に「前々から予約しておかないとテントを張れない。小屋にも泊まれない」ことになりがちなんですが……その反面、山あいの温泉宿は直前でも予約が取れることが多かったのです。

2021年はGoToトラベルキャンペーンが休止していたこともあり、山あいの温泉宿には空室が目立ちました。そうなると「大好きな山の温泉宿にがんばってもらいたい!」思いもあって「じゃあ、あの宿に泊まって山に登ろう」という計画をすることに。

そういった背景から2021年は「温泉宿に泊まって日帰り登山を楽しむ」という旅をする機会が多かったです。

そのため2021年は「温泉旅と山歩き」を一緒に楽しむためのアイテムをいくつか購入しています。

また、それとは別に「山で料理を楽しむための調理器具」もいくつか購入しました。

いわゆる「テント泊登山」では、荷物をなるべく軽くしたいので調理器具や食材は最小限に絞っており、あまり野外での調理には凝っていなかったのです。でも、日帰り登山やキャンプ的な楽しみ方をするときであれば、もう少し調理に凝ってもいいかも……と思い。

そんな感じで、2021年に購入した、山や旅で使うアイテムで買ってよかったものをご紹介したいと思います。

パタゴニア「Ultralight Black Hole Tote Pack

旅でも登山でもメインのバッグは「大きなリュック」なんですが、サブバッグとして必ず、小さく折りたためるナイロンのトートバッグをリュックの中に忍ばせています。

「荷物が多くなったとき」や「メインのリュックを預けて身軽に行動したいとき」にこのトートが役に立つのですが、メインのリュックを預けてサブバッグだけで行動するとき「トートじゃなくてこれもリュックになったら、より身軽でいいんだけどな」と思っていました。最近、街でそういうリュックを背負っている人を見かけるので、その形状で良さげなものを探していたんです。

その希望に合致するアイテムとして、パタゴニアの「Ultralight Black Hole Tote Pack」を購入しました。

シンプルなデザインで、トートバッグとしてもリュックとしても使える!

表側から見ると、よくある感じのナイロントートです。大きな外ポケットもついているので便利。

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裏返すと、リュックのショルダーベルトがついています。これはトートとして持つときも収納するわけではなく、出したままになりますが、薄いので特に邪魔には感じませんでした。

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大きさは39×26×20cm、容量も27Lと、行動時の荷物を入れておくのに十分な容量があります。

一見するとペナペナに見えるショルダーベルトですが、アウトドアブランドのパタゴニアのものだけあってそこそこ強度はあり、またファスナーで口を閉じることができるので登山時のアタックザックとしても使おうと思えば使えます。

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リュックとして使用時、背中側にクッションなどがないため、あまりたくさん荷物を入れるとやや背負いにくくなりますが、私は大抵ノートPCを持ち歩いているため、背中にあたるところにノートPCを入れると快適に歩けました。

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ポケッタブルに収納すると、スマホを3つ並べたぐらいのサイズまでコンパクトになります。(厚みはスマホよりはありますが……)

また、ポケットの大きさも適切なサイズで、適当に畳んでもちゃんとファスナーがしまります。
ポケッタブルザック、登山用のものをいくつか持っているんですが「コンパクトに収納できる」ことを重視しすぎて、ポケットに入れてファスナーを閉めることが難しい商品がけっこう多いんですよね。こちらは収納もスムーズで使いやすく、2021年の旅では最も持ち歩くことが多かったアイテムでした。

Marmot「ヤマタビ15

先にご紹介した「Ultralight Black Hole Tote Pack」は、メインのリュックの中に入れておいて、主に旅先の街中で使うためのものでしたが、マーモットの「ヤマタビ15」は「温泉メインの旅でちょっとだけハイキングするときに使う」フレームレスの登山用ザックです。

私は、温泉メインの旅のときは、こちらのCABINZEROの44Lのバックパックを利用することが多いのですが。

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温泉旅に持っていくことが多いキャビンゼロのバックパック

たとえば「酸ヶ湯温泉に泊まって大きな荷物は預けて八甲田山に登ろう」というときなど、軽量でコンパクトに畳める登山用ザックをキャビンゼロに入れておけば便利!と思い、フレームレスのザックを探していました。

山と道miniみたいなザックがいいなあと思っていたんですけど、メインのザックとして使うわけでもないのに、3万円はちょっと高いし、入手もややハードルが高い。
あそこまでガチなULザックじゃなくていいから、フレームレス・軽量・そこそこおしゃれでそこそこ使える、入手しやすいザック、どこかにない?と思って探し、見つけたのがこの「ヤマタビ15」でした。

旅先でちょこっと山散歩したいとき、見た目にもおしゃれなフレームレスザック

「ヤマタビ15」は、フレームレスのザックによくある、開口部が巾着型になっているタイプのザックです。

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ダークグレーのチェック柄の素材で、デザインがとてもかわいいなーと思ったんですが、四角友里さんという、かつて山ガールブームの頃に山スカートを世に広めた方とMarmotのコラボ商品だそうです。

と言うと、不安に思われる方もいるかもしれませんが、手に取ってみるとしっかりした作りの商品でした。この商品はアマゾンでPrime Try Before You Buy(商品を試着後に購入するか決められるサービス)の対称になっていたため、そちらを利用して取り寄せ、気に入ったので購入した次第です。

特に気に入っているのが、背面のパッドを外側から取り外せること!

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「背面パッドが取り外し可能で、休憩時などに座布団として使える」と謳われているザックはいくつか見たことがあるんですが、パッドは普通ザックの中に完全に収納されているので、休憩時に出し入れするのは面倒だし使わないよねーと思っていたんです。ですがザックを開けなくてもパッドが取り外せるこの形状なら使用しやすいです。(ただし、ザックの容量の限界まで荷物を詰めていると、パッドの出し入れはしにくくなります)

ポケッタブルザックではありませんが、背面パッドをはずすとぺたんこに折りたためるので、他のバッグの中に収納して旅先に持っていくのも楽です。
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心配していた機能面もまったく問題なく、特にサイドとフロントについているメッシュの大きなポケットが、脱いだ上着などを入れておくのに使いやすかったです。サイドのコンプレッションもしっかり効くので、トレッキングポールや折り畳み傘を括り付けておくのも問題なし。

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背負い心地も上々で、酸ヶ湯から八甲田山に登る4~5時間のコースなら肩が痛くなるようなこともなく登れました。

お値段も、楽天の最安値の店なら1万円ちょいで購入可能なので、このクオリティのザックとしては安いなと感じています。

ヤマタビ15は「容量13L~23L」推奨のザックですが、あまりパンパンに詰めると背負いにくくなるので、やはり15Lぐらいが心地良く歩けそうだな、という印象でした。そうなると秋以降になって防寒具などが増えてくると、やや心許なく感じ……1つ大きい「18~35L」推奨のザックも買い足してしまいました!

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気に入るとつい、サイズ違いで買ってしまうのですが……こちらも秋以降の「温泉旅+登山」で活躍しています。

THERMOS「真空断熱ケータイマグ 食洗機対応モデル

THERMOSのケータイマグ、もうずっと前から使っているんですが、頻繁に使っているとだんだん汚れが落ちにくくなり、表面の塗装が剥げてきてしてしまうんですよね。

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それで買い換えを検討していたところ、新商品に「すべてのパーツを食洗機で洗える」モデルがあると知り、さっそく、日常的に使っている350mlサイズのものを購入しました。そうしたら面倒な水筒洗浄から解放されてかなり幸せになったので、主に登山中に利用するサイズ違いの500mlも買い足してしまいました。

ボトル本体とすべてのパーツを食洗機で洗浄できる!

これまでのケータイマグと同様の、飲み口がついているタイプの魔法瓶です。飲み口の形状は洗いやすさを重視してか、少し幅広になっているようです。

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本体もキャップも、食洗機に入れて洗うことができます。ボトルの底までブラシなどで洗浄するのはなかなか骨が折れる作業で、きれいにしたつもりでもコーヒーなどの匂いが残ってしまうことが多かったのですが、食洗機で洗えるようになったことで洗う手間がほぼなくなり、汚れや匂いの残り方も劇的に改善されました。

350mlのものと500mlのものを、食洗機非対応の以前のバージョンと並べてみました。
左側が非対応、右側が2021年に購入した食洗機対応のものです。

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比べると、どちらも食洗機対応バージョンのほうがやや大きくなっているようです。また、表面の塗装も、非対応バージョンはツルツルしていますが、対応バージョンはザラッとしています。

食洗機非対応のボトルを食洗機で洗うと「ボトルの変形」や「塗装の剥がれ」というリスクがあるそうなので、そのあたりを考慮して素材や塗装が変更されているのでしょうね。個人的には若干大きくなったのは特に気になりませんでした。ザラッとした質感は好みが分かれるかもしれませんが、登山時にザックのサイドポケットに入れておくときなどツルツルしたものより滑りにくそうですし、私は気に入っています。

PORTER「FREE STYLE 三つ折り財布

財布は、登山を始めたころに購入したカリマーのVTワレットというアウトドア用の三つ折り財布を普段から愛用していたのですが、これ、マジックテープで止めるタイプの財布なので、だんだんテープが弱ってくるんですよね。

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定番商品なので何度も同じ型のものを買い換えて使っていたのですが、私も登山歴10年を越え、当然そのぶん年齢も重ねたので、いい歳の女性としてもうちょっといい財布を使おうかなーと思って2021年は買い換えました!

きれいめデザイン、撥水性ある素材、ウォレットコード付き

普段使いと登山のときで財布を変えるのは嫌だったので「普段使いに耐えられるきれいめデザインの3つ折サイズ」「ある程度撥水性のある素材」「キーリングが付いていること」はマストだなと思っていました。

アウトドアブランドも含めて検討した結果、選んだのはPORTERの「FREESTYLE」というシリーズの3つ折り財布。同じシリーズの小銭入れと合わせて購入しました。

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光沢があり、パッと見は皮革製品ぽいのですが、高密度キャンバス素材にウレタンコーティングした素材だそうで、頑丈で撥水性があります。小銭入れがバッグの中で迷子にならないよう三つ折り財布とつなげておきたくて、それでキーリング付きのものを探していたのですが、小銭入れのサイズ感も理想的でした。

三つ折り財布はカードが1枚だけ入るカードポケットが3箇所、複数枚入る大きめのポケットが1箇所。それに中身が見える透明なファスナー付きポケットが1箇所。

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透明ポケットにはnanacoを入れ、普段使用するカードを3枚、大きめポケットには診察券などをまとめて入れています。また、外側に本来は小銭入れ用なのであろうマジックテープ付きの大ポケットが1箇所あるんですが、小銭入れを別に持つのでこちらにはスタンプカードや会員証を入れました。コンパクトな財布でカード入れがやや少ないのですが、小銭入れを別に持つことで解消されました。

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札入れも2箇所あり、1箇所はファスナー付き。
お札と領収書やチケット類を分けて入れられます。

小銭入れはスナップボタン式で、大きく開閉できるので使いやすいです。

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小銭入れの中にも小さなポケットがあり、切符やバスの整理券(旅先でなくしやすい!)を入れておくのにちょうど良い。

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小銭入れの外側にもカードポケットがあるので、こちらにカード式のPASMOを入れています。(メイン使用はモバイルSuicaなんですが……こちらは非常用)

旅館やホテルに滞在中、財布は金庫に入れてしまうことが多いんですが、自動販売機で飲み物を買ったり売店でおつまみを買ったりと現金が必要なタイミングがちょいちょいあり、そのたびに金庫から財布を出すのは面倒なんですよね。そんなとき、小銭入れに千円札だけ入れて持ち歩き、メインの財布は金庫に入れておくようにしています。この使い方をしたいがために小銭入れを分けたんですが、メインの財布も型崩れしにくいし、かなり便利に使えています。

MAMMUT「Ducan Low GTX レディース

ローカットのトレッキングシューズです。

以前から、登山する予定のない旅のときもローカットのトレッキングシューズを履いて出かけています。ゴアテックス素材なので悪天候のときも靴下を濡らさずにすむし、長距離歩いても疲れにくいからです。

直近の5年間ぐらいは、こちらの記事でご紹介した、メレルのモアブFSTというシューズをとても気に入っていて、履きつぶしたら同じ靴をまた買う、ということを繰り返していました。

モアブFSTは今も好きな靴なんですが、雨の日にやや滑りやすいこともあり、買い換えのタイミングで別のメーカーも含めて再度検討したところ「良さそうだな」と思えたのが、マムートのDucan Low GTX レディースでした。

デザインかわいい&足に合うマムートのローカットトレッキングシューズ

購入時に撮影した画像ですが、こんな感じの靴です。

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靴紐と靴の中がショッキングピンクなのがかわいい。
ゴアテックス素材が使われており、雨の日や、溶けた雪の上を歩いても水が染みてくることはありませんでした。

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ビブラムソールで滑りにくいんですが、ソールの真ん中あたりに穴があるのは謎です。石が挟まったり土が入り込んだりしたら嫌だなと思っていたんですが、今のところ、一応大丈夫そうな感じ。雨天時の滑りにくさも問題ありません。

以前から他のマムートのトレッキングシューズを履いていて、質が良いし足型に合うと思っていたので購入したんですが、間違いない選択だったと思っています。

一つだけ難を言えば、足へのフィット感がかなり高いので、履いたり脱いだりするときにちゃんと靴紐を緩めなければならないところでしょうか。メレルの靴はやや緩めだったので、もっと楽に脱ぎ履きできたんですよね。とは言え、フィット感の良さは長所なので、これからもたくさん履いて出かけたいと思っています。

ちなみにメンズもあるようです。

MAMMUT「Nova Tour II High GTX Women

マムートの靴をもう1点!買い換えです。

もともと私は、登山靴を4種類使っていまして

(1)日帰り登山や、尾瀬など木道歩きが長いとき用の軽登山靴
(2)縦走やテント泊など、無雪期で行程ややハードなとき用登山靴
(3)セミワンタッチアイゼンが着けられる登山靴
(4)保温材入り・ワンタッチアイゼンが着けられる厳冬期用登山靴

の4種類なんですが、(2)~(4)の3足はLOWAの靴を使用しています。一番足に合うので。

(1)についてもLOWAでも良かったんですが、軽登山靴ですし、ちょっとデザインも重視したいなーということでマムートの靴を履いていました。
もうけっこう長く履いていたんですが、ややソールが柔らかめで交換ができないタイプだったので、登山中に剥がれてくる前に買い換えようと思い、新たに購入したのがこの靴です。

木道歩きや軽めの日帰り登山で履く軽登山靴

マムートの靴も足型に合うので心配はしていませんでしたが、今回もフィット感は問題なし。

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ベージュ色のヌバックに、スモーキーなブルーがアクセントで使われているデザインがかわいくて気に入りました。

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ソールも、硬すぎず柔らかすぎずで、木道や林道を長く歩いても疲れにくいです。硬いソールの登山靴は、山中では快適に歩けますが平らで硬い地面を歩くと足が痛くなりやすいんですよね……。

そして、デザインにこだわって選んだわりに、バックカントリー穂高のヌバック靴用お手入れグッズでWAX加工して黒光りさせてしまいました・笑

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すごく強そうになって満足です!なんか、もともと付いていた靴紐の色と合わなくなってしまった感はありますが、使ってはお手入れしています。

Apple「Apple Watch series6 40mm

登山用の時計としては、CASIOのPROTREK PRW-3100をそれなりに気に入って使っているのですが。

こちらは、高度や気圧測定などの基本的な機能のみが搭載された時計です。
もっと高機能な時計は値段も高くなりますし、でかいし重い。そこまでいろんな機能を使いこなせないよね……ということで、一番シンプルなものを購入したのです。

ですが、登山用スマートウォッチは文字盤に登山地図を表示できるものがあると聞いて「それはちょっといいな……」と思うようになり。
でも、登山用スマートウォッチはでかいし重いしおまけに電池持ちも悪い!駆動時間が公称で10時間だったりするんですけど、早朝出発時にフル充電していて夕方まで持たないってそれはちょっと……と思っていたんですよね。

ところが2021年に「Apple Watchで登山用地図が見れるらしい」と知り、検討して、購入に至りました。

「ヤマレコMAP」アプリで国土地理院の地図を表示できる!

購入したのは、最新のseries7のひとつ前のモデル「AppleWatch series6」の「40mm」のモデルです。「40mm」と「46mm」の2サイズがあり、行動時に邪魔になりにくい小さめのサイズにしました。

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「ヤマレコMAP」という登山地図アプリ使って、AppleWatch状に国土地理院の地図を地図を表示させることが可能です。

 

使い方は、覚えてしまえば比較的簡単でした。

40mmのコンパクトな文字盤では地図が見にくいことを心配しつつ、手首の動かしやすさを重視して小さめサイズにしたのですが、個人的には40mmでも普通に地図は見れるなと思っています。

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向かっている方向が合っているかも確認できます。まあ、44mmのほうが見やすいとは思うのですが、これでも十分です。

フル充電後の稼働時間は18時間とのことで、今のところ早朝出発して夜に帰宅するまでは電池は持っています。1泊するときは夜に充電の必要がありますが、出先でもモバイルバッテリーから専用のケーブルで充電可能です。

何日も歩き続けるような長期縦走時や、雪山登山(0度から35度で安定して可動する仕様のため)の際はPROTREKを使ったほうがいいと思っていますが、無雪期の日帰り登山であればAppleWatchで十分だなと。

それから、これは買ってから知ったのですが、AppleWatchを着けていると、マスクをした状態でもiPhoneのFaceIDが解除できるんですよね。これが非常に便利なので、普段から便利に使っています。

【追記】ワークアウトを省電力モードにすることで電池持ちが良くなるはず

「AppleWatchは電池が持たないので登山で使えない」というコメントをいただき

「はて……そうは言っても私は夜まで電池持ってるんだけど、何が違うんだ?」

と思い、調べてみたところ「セルラーモデル」あるいは「ワークアウト機能」が原因ではないかと思ったので、念のため追記しました。

セルラーモデルは、iPhoneが近くになくてもAppleWatchのみで通信が可能なモデルのため、山中など通信状況の悪い場所では電池を食ってしまう傾向があります。登山時はスマホと同様に機内モードにするなど、モバイルデータ通信機能を切ったほうが良いでしょう。

また、ワークアウト機能を使用している方も多いと思うんですが、ワークアウト機能の「心拍数測定」機能がかなり電池を食うらしく、この機能を使用していると電池持ちは最大6時間半ぐらいになってしまうようです。

私は、ワークアウト機能はもともとあんまり興味がなくて普段から使っていませんでした。

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駅まで歩いているだけなのに「ワークアウト中」の通知が来て面倒なので、省電力モードにして通知も切っていたのです。あとはSiriも切っていますね。

これだと、登山のときでも夜まで持っています。
もちろん、ワークアウト機能は必須なのに!という方にとってはAppleWatchは登山では使えない時計かもしれません。ですが、スントやCASIOの登山地図表示ができるスマートウォッチと比べたら、デカさ、ゴツさが雲泥の差なので仕方ないですよね!

あちらは登山時専用だけど、AppleWatchは日常使いもできる、そのぶんある程度は妥協せざるを得ないのだと思います。

バウルー「ホットサンドメーカー シングル

直火で焼くタイプのホットサンドメーカーです。
「ゆるキャン△」にもよく登場しますが、アウトドアでの利用も可能なアイテムです。

こちらの記事↓でも紹介させていただいています。

ゆるキャン△でよくやってる肉まんを焼くやつをやりたかった

ホットサンドは以前から好きで、バウルーのダブル(写真の左・パンを2つに分割してプレスするタイプ)を10年以上前から使っていたのですが。

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「ゆるキャン△」で、シングルタイプのホットサンドメーカーを使って肉まんを焼くシーンが出てきまして……それがかなり楽しそう&おいしそうだったので、シングルタイプを追加購入しました。

で、やってみました。

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バターを1かけ入れて焼くと、香ばしくなってとても良いです。
あんまんはバターでもいいし、ごま油も良かったですね。他にも焼きおにぎりを作ったり餃子を焼いたり、便利に使っています。

もちろんホットサンドも。

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ダブルタイプでは作れない、かなりボリューミーなハンバーグサンドを作ったりして楽しんでします。2022年はアウトドアでも作りたいものです。

それから「パン2枚使ったホットサンド」を1人で食べきるとものすごい満腹になってしまうので、パン1枚でホットサンドが作れるホットサンドメーカーも買い足しました。

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この商品は分割して洗えるので洗いやすいのも良いです。

対角線でパンを折って焼くと、こんな風にパンダの焼き印が押されたホットサンドができあがります。

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そこまでたくさんの具は入れられないですが、ゆで卵をまるまる1個入れるぐらいはいけました。

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こちらは自宅のランチ用な感じですが、便利に使っています。

snow peak「テーブルウェアセットL TW-021

ホットサンドメーカーを買い足したことで「アウトドアでの調理をもう少し凝ってみようかな」という気持ちになり、アウトドア用の食器セットを買い足しました。

登山中の調理は、荷物を軽くしたいのでなるべくしない派(テント泊でせざるを得ないときを除く)なんですが、日帰りのゆるハイクで山めし中心の山行をやるのもいいんじゃないかと思ったので。

ステンレスなのでそこまで軽量じゃないが食洗機で洗えるのが良い

スノーピークの商品で、4種類の食器をスタッキングしてコンパクトに持ち運ぶことができます。収納用のメッシュバッグ付き。

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食器の裏側にはスノーピークの刻印が入っています。

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購入後すぐに冬になってしまい……あんまりゆっくり外で調理できる感じでもなくなってしまったので、今は自宅で使っているのですが、ステンレス製で食洗機OKなので自宅使用でも便利です。カレーが山で食べるカレーっぽくなっておいしそうに見えます。2022年はこれを使って山めしを楽しもうかなと思っています。

転居をきっかけに購入したおうちアイテム9つ

2021年は、春先に新居に転居しています。
15年ぶりの引っ越しで、部屋が広くなったこともあって家具・家電・食器・小物などさまざまなものを買い換えました。

はてなブログには旅・登山関係の話題しか載せていませんがnoteではマンション購入と転居についてを綴っています。

転居と新しい住まいでの生活は、2021年の出来事の中でも最大級のイベントだったので、関連して購入したものも数多いです。中でも「買ってよかった!」と思っているものを9点選びました。

ECOVACS「ロボット掃除機 DEEBOT OZMO T8 dlx11-44

転居前の部屋は8畳の1Kでロボット掃除機を稼働させるほどのスペースがなかったのですが「転居したらロボット掃除機買うぞ!」と思い、家具買い換えの際は「ロボット掃除機が下に潜り込めるか」を重視して選びました。

引っ越した当初は、実家からお古のルンバが送られて来てそれを使っていたのですが、新居はフローリングが白っぽいのでフローリングの汚れが気になってきまして「水拭きができるタイプのロボット掃除機が欲しい!」と思って購入したところ、ルンバよりずっと安いのに高機能なので日々感動しながら使っています。

何も設定しなくても勝手に家中掃除してくれる&標準機能で水拭きもできる

購入したのはDEEBOTの「OZMO T8」というモデルです。
Amazonで通常59800円で販売しており、5000円引きのクーポンが出ていることも多いです。(本日時点でも出ています)
が、何らかのセールのタイミングだと4万円ぐらいまで値引きされることが多いので「今すぐ欲しい!」というのでなければ、セールのタイミングを待つのが良いと思います。私も、6月のセールで4万1800円で購入しました。

T8には「ゴミ収集機能」が付いた2万円ぐらい高い上位モデル「T8+」もあります。こちら。

ただ私は、T8+にすると「自動ゴミ収集スタンド」が付いて家具の下などに収納できなくなってしまうので、T8で十分だなと思いました。自動ゴミ収集機能があると、間違えてボタンとかを吸ってしまったときも気づかず捨ててしまいますしね……。

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こんな感じで、ラックの下が定位置です。

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AmazonのAlexaにも対応していて

「アレクサ!DEEBOTで掃除をして」

と言うと、掃除してくれます。ただしアレクサ連携は本当にこれだけで、せめて「充電に戻って」ぐらい声で操作できたらいいのにと思うのですが、そこはスマホアプリでやるしかありません。

とは言え、スマホアプリも直感的に使えるし、細かい設定などなしで全フロアを掃除してくれます。
「この部屋には入ってほしくないから今日はこのスペースだけを掃除してほしい」

というときもアプリ上でも制御できますし、単純にドアを閉めておけば察してくれます。そしてドアを開けておけば「ここに今日は部屋がある」と認識してちゃんと掃除してくれます。察しが良いのでとても助かります。

また、音もとても静かで、体感でルンバの半分ぐらいでしょうか。側で掃除してもらいながら昼寝も仕事も余裕でできます。

タンクに水を入れてモップを着ければ「モップが着いている!」と認識して水拭きしてくれます。通常はラグの上も掃除してくれますが、水拭きモードになるとラグの上を避けて掃除してくれるのもうれしい。

モップは、洗って繰り返し使える布製のモップが1枚付属しており、交換用モップを1枚買ってローテして使っています。

ただ、T8本体のみでの水拭きは「水を付けたモップで撫でる」ぐらいのものなので、目立つ汚れなどは残ってしまいます。「OZMOPro」というオプションの電動クリーニングモップキットを追加すると「強い振動で床をゴシゴシこすって掃除してくれる」と聞き、こちらも追加購入してしまいました!

OZMOProを使用する際は、紙製の「使い捨てクリーニングモップ」を使う必要があるのですが(25枚入りで定価2400円。最初に25枚は付いてくる)こちらを使うと掃除後の「フローリングが光ってる!」感が違います。振動で掃除をするのでややうるさいですが……普段の掃除は吸引と繰り返し使えるモップでやって、週1程度OZMOProを稼働させる形で、かなり楽に掃除ができています。心から「買ってよかった!」と思っている1品です。

Yamazaki「折り畳み水切りトレー タワー ホワイト

台所周りの小物も、旧居で使っていたものはだいぶくたびれていたので、この機に処分して、吟味して買い直しました。
その中でも一番「買ってよかった!」と思っているのがこちらの商品で、言ってみれば「簡易的な水切りカゴ」です。

鍋敷きにも使えるし、これごと食洗機で洗えるのが良い

転居してキッチンに食洗機がついたので、まとまった量の洗い物が出たときは食洗機を使うのですが、お茶やコーヒーを淹れたときなどちょっとした量のときは都度洗います。

そんなときに食器を置いて水切りしておけるトレーです。

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白と黒があり、キッチンが白なので白を購入しましたが、レビューを読むと、黒はカルキによる白い汚れが目立ちやすいらしいので、白にして良かったと思っています。

使わないときは折りたたんで収納しておけるし、熱に強く鍋敷きとして使うことも可能。そして、トレー自体の汚れが気になったら丸ごと食洗機に放り込んでしまえるのが最高だなと。

水切りカゴって「使わないときも場所を取ってしまうこと」と「カゴ自体に汚れやカビがついてしまう」のが面倒だったんですよね……。収納便利で使うときだけサッと出せて、洗うのも楽で。かなり便利で買って良かった!と思っている1品です。

ティファール 「インジニオ・ネオ IH対応 L38591

普段使いする鍋やフライパンとして、ティファールのセットを購入しました。

ティファールの最大の売りである「取っ手が取れる」機能に、実はこれまであまり意味を見いだしていなかったのですが(なんかのはずみで調理中に取っ手が取れたらこわいわーと思っていた)食洗機に入れることを考えるとすごく便利そうだなと思い、初導入した次第です。

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「26cmフライパン、22cmフライパン、16cmソースパン、20cmソースパン、ソースパン用ガラス蓋×2、ソースパン用シールリッド×2、取っ手」の9点セットですが「餃子を焼くときフライパンの蓋は絶対必要だな」と思ったので、26cmのガラス蓋も追加で購入しました。

また、我が家はガスコンロなんですが「災害時に電気のみ復旧した」ときの供えとして卓上IH調理器も所持していまして……IHでも使える鍋とフライパンが欲しい!と思っていたのでIH対応のものを選びました。

取っ手の取れるティファールを見くびっていた……とても便利!

キッチンの棚の中に普段はこんな感じで収納しています。
「スタッキングすると、下になっているものを取り出すのが面倒そう」と思っていたけれど、軽量なのでまったく負担にならず、嵩張らなくてとても便利です。

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「何かのはずみで調理中に取っ手が取れたらどうしよう!」と思っていましたが、使っている限りではまったく取れそうな気配はありません。

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かなり前ですが「取っ手が取れるティファール」の店頭用見本を触ってみたとき、着脱にけっこう力が必要で力をこめないと外すことができず、着脱時にかかる力のせいで鍋の側面が変形してガタガタになっていたのを見たことがあったんですよね……。

これはちょっと……と思っていたんですが、その後改良されたのか着脱はほとんど力がいらずとてもスムーズ。鍋とフライパンが合わせて4つなのに取っ手が1つでは不便かな?と思いましたが、着脱がスムーズなので今のところ1つでも間に合っています。

シールリッド以外のパーツは食洗機で洗浄OKで、説明書には「取っ手は長持ちさせたいなら手洗いしたほうがいい」とは書いてあったのですが、面倒なので壊れたら買い換えればいいやと思って食洗機で洗っています。今のところ特に問題は出ていないようです。

staub「ブレイザー ソテーパン 24cm

寒い季節は1人鍋をよくやるんですが、土鍋って食洗機で洗えないんですよね……(今回そればっかりな気がしますが)

食洗機OKの土鍋も一応あるのでそちらを買うことも考えましたが、どうせなら、鍋以外の用途でも使えるものがいいなー、ということで探して購入したのがストゥブのブレイザーソテーパン24cmです。ちなみに、食洗機使用はNGではないけれど推奨はしないよ、ということのようです。

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よく知られているストゥブの「ピコ・ココット・ラウンド」よりも平べったいタイプです。鍋から直接取って食べるには平べったい鍋のほうが便利だなと思い。
色はグレーにしました。

保温力高く鍋料理に便利、見た目のかわいさにテンション上がる、食洗機OK

届いた瞬間に、何よりも見た目がかわいくてテンションが上がりました。

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この鍋を食卓に並べたいがために、料理しようという気になりますね。

鋳鉄製でめちゃめちゃ重いですが、無水調理が得意なので、野菜がおいしく煮える気がします。

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鍋を作りまくりました。

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保温力が高いので、キッチンのコンロでほぼ完成させてから食卓に運ぶと、ちょうど良く火が通って食べ終わるまで温かいのもうれしいポイント。

食洗機はあんまり使わないようにしているのですが、手洗いでも土鍋よりはこびりつきなど少なく、手入れも簡単です。「ピコ・ココット・ラウンド」も欲しくなってしまいました……。

KINTO「UNITEA ティーポット 450ml ステンレス

コーヒーが好きでお茶用のポットなどをあまり持っていなかったんですが、テレワーク時にコーヒーばかり飲んでいるのもなあ……と思い、紅茶でも緑茶でもハーブティでも使えるティーポットを購入しました。

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KINTOのUNITEAというシリーズの商品で、私は「ステンレスの450ml」のものを購入しましたが、容量はこのほかに680mlのものがあり、蓋とストレーナーの素材はステンレスのほかに「ガラス」と「プラスチック」から選べます。蓋だけ、ストレーナーだけなど単品での販売もあります。

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ストレーナーはステンレスのものが最も目が細かくて、細かい茶葉でも淹れやすそうだなと思って選びました。

素材違いのパーツを組み合わせて使えるガラスのティーポット

紅茶や緑茶を入れる際はストレーナーを使っていますが、自宅で育てているミントでミントティーを淹れるときはストレーナー無しで使っています。

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お茶を注ぎきるとこんな感じで葉っぱが残るんですが、蓋のところがすぼまっていない、寸胴な形なので残った葉を取り出しやすいんですよね。

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そしてもちろん!全パーツ食洗機洗浄可能です。茶渋も残りにくく、とても便利だし見た目にもテンションが上がる素敵な一品です。

ちなみに、ミントティーを注いでいるカップとソーサーも同じUNITEAのシリーズ。
こちらも扱いやすくデザインも良いので気に入っています。

Amazon「Echo Show 8

引っ越しにあたり、すべての部屋にAmazonのスマートスピーカー「Echo」を設置しました。

主に使っているのは「寝るとき電気を消す」「アラーム」「タイマー」「音楽を聴く」ぐらいなんですが、高度なことをやろうとすると難しいこともあるけど、このぐらいの単純な使い方でもけっこう便利なものだなーと思っています。特に、声で目覚ましを止めなければならないのは、目が覚めるのでいいなと。

キッチン以外の部屋には、1番安い第3世代のEcho dotを使っていて、必要十分だなと感じているのですが、キッチンではタイマーを画面に表示させたいので、液晶ディスプレイ付きのEcho show8を購入しました。

これがけっこう楽しくて、気に入っています。

「○年前の今日の日付」に撮った写真が表示されるのが楽しい

本当は、タイマー機能以外に「レシピを画面に表示させたりできないかなー」と思っていたのですが、自分が見たいレシピを表示させるというのは現状ではなかなか難しいようです。

気に入っているのは「Amazon Photosに保存された、○年前の今日の日付に撮られた写真をホーム画面にランダム表示」できること。

設定はアレクサアプリで、デバイスから「Echoshow」を選び

デバイスのホーム画面で表示する写真を選ぶ
→この日(数年前のこの日の写真)

をONにすれば完了です。こちらの記事に詳しいやり方が書いてありました。

2011年ごろからiPhoneで撮影した写真データをAmazon Photosに保存しているので、旅行や登山中の写真がスライドショーで表示されるのがなかなか楽しいんですよね。

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これはどこのお風呂だろう……?あ!一昨年行った草津だ。

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このビールはもしや……?

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ヤギ!ということは小諸の中棚荘だ!
など。山の景色や浴室の写真を見ただけでぱーっと記憶がよみがえってきたりするんですよね。

キッチンでは、電子レンジの作動中やお湯が湧くのを待っているときなど、ちょいちょい時間が空くタイミングがあるので、そんなときにEcho showで過去の旅や登山の写真を眺めるのは楽しいひとときです。

フナモコ「コミックシェルフ ハイタイプ

最近は、できる限り紙の本は買わないようにしているのですが、学生時代は古本屋巡りが趣味のような感じで、社会人になってからも電子書籍が一般的になるまでは本を買い続けていたので、蔵書量はけっこうなものです。

転居時にそこそこの量を処分はしたのですが、電子書籍化されておらず捨てられない本もかなりありました。転居の際は1室に書棚を並べまくって、書斎にしようと考えていたのです。

で、こんな感じになりました。

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本棚はすべて同じシリーズというわけではなく、ニトリとか楽天とか、さまざまな通販で買ったものの寄せ集めですが、ダークブラウンで揃えたらあんまり寄せ集め感なくいい感じになったと、自分では思っています。

「フナモコ コミックシェルフ」は、複数種類買った本棚の中でも特に気に入っているものです。

組み立て不要・完成品の書棚にしてはリーズナブルで頑丈そう

岐阜県の下呂市にある「株式会社フナモコ」という会社のラチスというシリーズの本棚で「コミックシェルフ ハイタイプ」の幅75cmの本棚を2つ並べて置いています。

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本棚の下にある引き出しは同じラチスシリーズのローチェストです。

自分で組み立てるのではなく完成品を搬入してもらう商品で、今回購入した本棚の中では値が張るほうのもの(と言ってもコミックシェルフ1台が2万6千円ぐらい)なんですが、頑丈で使いやすく、お値段以上だったと思っています。

「コミックシェルフ」ということで、本棚の奥行きを半分に区切って、前後の棚の高さを変えられるようになっているのがこの商品の特徴です。

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こんな感じで、後列の本のタイトルも若干見えやすくなるのがいいなと。

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別売りされている専用の転倒防止金具もつけていますが、この部屋にいるときに地震が来たら、すぐ逃げないとですね……。

大量の本を本棚に収めていく作業は、とても大変だけれど楽しくもありました。

同じシリーズのチェストと組み合わせるのも、書店の本棚ぽくなるので気に入っています。

Panasonic「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ54-W

転居に伴って購入したわけではありませんが、今年購入して気に入っているおうちグッズということで。

Panasonicのジェットウォッシャー「ドルツ」の新商品です。水流で歯間などの汚れを洗浄する機器。
フロスが苦手なのでずいぶん前にも1度買って使っていたことがあるのですが、ある理由で習慣にすることができなかったんです。ですが、新商品に搭載された機能によって、習慣的に使えるようになりました。

浴室でドルツ使いたい……と思っていたので防水機能がうれしい

というのは、ドルツって使うときに、水があちこちに飛び散るんですよね……。
使い初めたばかりで下手くそだったのかもしれませんが、洗面所を使うたびに濡らしてしまうのが嫌で。入浴中に浴室で使えたら……と思ったものの当時のドルツには防水機能がなく、入浴時に持ち込むことができませんでした。

それがついに、搭載されたんです!防水機能が。

ヘアスプレーぐらいのサイズで、水は200ml入ります。1回の給水で約60秒間使用できます。

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洗面所に置いておくとカビが生えやすいので、日当たりが良い、湿度が低い部屋で充電し、入浴時のみお風呂に持っていって使っています。

機能は、水流で汚れを落とすというシンプルなもので、以前から大きく変わったわけではありませんが、とにかく防水になってくれて良かった!という商品です。
浴槽に落としたりはまだしていませんが、防水機能はIPX7等級(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない検査をクリア)とのことで、安心感がありますね。

無印良品 「アロマストーン 皿付・白

アロマオイルで芳香浴をするのが以前から好きで、今の住まいにも各部屋にアロマランプを置いています。

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AmazonEchoの橫に置いてあるのも、アロマ皿のあるアロマランプです。こちらも気に入ってる1品。

部屋では使いたいときにランプを付ければよいですが、トイレの芳香剤代わりにほのかにアロマを香らせたいと思い、アロマストーンを試してみました。

芳香剤代わりに精油を使う際、香りが広がりやすい

花を形取ったものなど、いくつかのアロマストーンを試してみたのですが、思ったより香りが広がらずに、すぐ飛んでしまうものが多かったです。

試してみた中で1番気に入って使いつつづけているのが、無印良品のアロマストーンです。

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お饅頭を潰したような形状で、上から好きなアロマオイルを合計10滴程度落とします。これで、ちょうど1週間ぐらいは香りが持つので追加のタイミングもわかりやすいです。(毎週日曜の夜にアロマを追加する、などと決めている)

他のストーンと比べて、大きさがいいのか形状がいいのか素材がいいのか?わかりませんが、無印なので手に入れやすいのもうれしいです。当分使い続けると思います。

ブログ執筆やテレワークに役立つアイテム4つ

2021年も、2020年に引き続いてテレワークの機会が多かった1年でした。
昨年の「買ってよかったもの」の記事などでも、テレワーク関連で買ったものをご紹介していますが、その後に購入したもので買ってよかったものをご紹介したいと思います。

↑過去のテレワークまとめ記事です。

Logicool「プロストリーミング ウェブカム C922N

ノートPCにくっついているWebカメラの画質が悪い&カメラの位置も悪くて下から写した映像になってしまい顔がこわく見えがち、という理由で、Webカメラを買いたかったのですが、2020年中はずっとずっと品薄・高騰していました。

2021年に入り、ようやく流通量も安定してきたところで、口コミを吟味して購入したWebカメラがけっこう気に入っているのでご紹介します。

画質・機能・付属ソフト共によくできていて特に不満ない

LogicoolのC922NというWebカメラです。値段は8000円弱と、安くはないが高くもないという感じ。
これより安い商品もたくさんあることも知っていますが、実はこれの前に無名ブランドの4000円ぐらいの商品を買い「顔が異様に黄色く見えて気持ち悪い」という安物買いの銭失いを経験してしまったため、倍の値段で聞いたことあるブランドのものを選んだ次第です。

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見た目は何の変哲もないWebカメラですが、ノートPCのWebカメラよりも、安物Webカメラよりもずっとずっと写りが良いです!私自身の映像でお見せできないのが残念です・笑

また、付属のマイクも感度良好で、別途購入したUSBスピーカー兼マイクよりも、このカメラのマイクを使っているときのほうが音が良いと、会社の人に言われてしまいました……。

さらに、ロジクールのWebカメラは「Logicool Capture」という、専用のソフトウェアを使用することができます。このソフトを通してWeb会議などを行うと、teamsのように外見補正機能がないオンライン会議ツールを使うときでも、ホワイトバランスを調整したりすることで写りをよく見せることが可能です。詳細はこちらの記事が詳しいです。

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無線が嫌いなので相変わらずケーブルだらけのデスクで恐縮ですが、私はいつもモニターの橫に、アームスタンドを使ってWebカメラを設置しておき、会議前に位置を微調整して使っています。

使用しているのはこちらのアームスタンドですが、Logicoolの多くのwebカメラ(あとはGoProなども)に対応しています。こちらも使いやすくてお気に入り。

brother「インクジェット複合機 DCP-J987N-W

テレワーク推進で電子契約などもかなり進みましたが、どうしても紙にはんこを押さなければいけないときがあるのです……。

ただ私の場合は、捺印後はスキャンデータを送ればOKなことがほとんどなので、つまり、スキャン&プリンターがあれば出社しなくても済むのです。
それで2020年中はコンビニに行ってプリントアウト&データをスキャンしていました。

しかし、テレワーク生活が1年を過ぎるころ「もう、プリンター買っても良くないか?」と思い、検討して購入したのがbrotherのDCP-J987Nです。

普通に使えるインクジェット複合機だが純正インクが安い!

はっきり言って伝票ぐらいしか印刷しないので、写真印刷がきれいかなどは重視せず、スキャン機能があって純正インクが安いもの、という観点で選びました。

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デザインも普通ですが……普通に問題なく使えており、使う度に「プリンタがないときは本当に面倒だった……買ってよかった……」と思っています。

インクカートリッジは純正でも安めでうれしい。

PHILIPS「23.8型ワイド液晶ディスプレイ 243B9/11

テレワークが始まったばかりの頃は、これほど長期間テレワーク生活が続くとは思えず、自宅にPCモニターを導入するほどではないかなと思い、小型の液晶テレビをディスプレイ代わりに使用していました。

1年経ち「これからもテレワークが続くなら、高さや角度の調整ができて、画質もPCモニターに最適化されたものが欲しい!」と思い、予算2万円ぐらいで探して購入したのがPHILIPSの「23.8型ワイド液晶ディスプレイ 243B9/11」です。

ちなみに、購入当時は2万2千円ぐらいで買えたんですが、現在品薄らしく、最低価格が2万6千円台まで値上がりしています。ちょうどいいタイミングで買えたのかもしれません。

多機能で画面もきれい、値段も手頃な液晶ディスプレイ

とは言え2万円ですのでめちゃくちゃすばらしい画質というわけではなく、まあ普通です!普通にきれい、普通に見やすい。私はデザインや写真を扱う職種ではないのでこれで十分です。

ディスプレイの高さや角度、明るさなどを微調整できるようになったことで、目や首の疲れはかなり軽減されました。

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画質は普通ですが、こちらのモニターなにげに高機能だと思います。
「画面のピボット機能(画面回転)」「スイーベル機能(水平回転)」「チルト機能(垂直角度調節)」など、物理的な調整もかなり柔軟にでき、おまけにUSBハブ機能も備えています。

さらに、入力端子は「D-Sub」「HDMI」「USB Type-C」「DisplayPort」など、標準的なものはすべて使用できる上、対応しているすべての端子の接続ケーブルが付属しているんです!親切!!

さらにさらに「USB Power Delivery(USB PD)機能」を供えており、機能に対応したノートPCとUSB Type-Cで接続すれば、モニターを通してノートPCを充電できてしまうとのこと!ケーブル1本減らせます!

残念ながら私のノートPCは現在、USB Power Delivery機能に対応していないのですが……次回買い換えるときが来たらきっと、対応しているノートPCを選ぶぞ!と、新たな物欲も刺激してくれた一品でした。

Apple「AirPods Pro MWP22AM/A

最後にご紹介するのは、Apple純正のワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」

基本的にBluetooth接続の商品が好きではない私ですが(ふいに接続が途切れたりしてびっくりする・充電が必要で面倒)イヤホンについては「iPhone充電中にイヤホンが使えなくなる」のが不便すぎるので、何度かBluetoothイヤホンを購入して使用してみました。

いつも口コミで評価の高い商品を購入していたのですが、使用して満足できたことは1度もなく、仕方なくLightning接続のイヤホンを使い続けていたのです。

しかし……2021年「満足できないのは安物を買っているからでは?」「でも、高価なBluetoothイヤホンを買ってやっぱり接続が切れまくったらやってられないから高いものなんて買いたくない」と自問自答し

「最後にApple純正のいいやつを買ってみて終わりにしよう!これがダメなら全部ダメだ!」

という結論に達してAirPods Proを購入したところ「やっぱり純正だな」という普通の結論にたどりついた次第です。

やはり純正は違った……ノイズキャンセリング耳栓として使用

見た目はパッケージ通りですが、思っていたよりは軽く、使用中に重さを感じることはありません。

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そして、接続がぜんぜん切れない!音が良い!ノイズキャンセリング機能がすばらしい!というこの3点で「買ってよかった!」と思っています。12月上旬の購入なのでそこまで使いこなせていませんが、使用頻度は高いです。

なぜこの商品が「ブログ執筆やテレワークに役立つアイテム」なのかと言うと……緊急事態宣言解除以降、ファミレスやカフェで執筆をする機会がまた増えたのですが、周囲が騒がしいときの耳栓として最高だからです。

高価な商品なので、歩行中などに落としてしまうと嫌だなと思い、移動中はこれまでどおりLightning接続のイヤホンを使い、お店など建物の中でだけAirPods Proを使うようにしています。長く大事に使いたい一品です。

◆ お知らせ ◆
2020年10月に著書が発売となりました。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。