3ヶ月前に日帰りでおとずれた鳴子温泉に、早くも再訪してしまった
2016年の年末、山形県内の実家に帰る途中に寄り道して、鳴子温泉、東鳴子温泉、赤倉温泉でそれぞれ1泊するという、自分的にはけっこうゴージャスな旅を楽しんできました。
ゴージャス……と言いつつ、行きの交通機関は例によって、東京駅発仙台駅着の夜行バスだったりするのですが。まあ、3列シートトイレ付きの車両だし、ゴージャスはゴージャスかしら。。。
年末のかなり混雑しそうな時期だというのに、宿泊した宿も日帰りでお邪魔した宿も空いていることが多く、最高に楽しい旅でした。
宿やお店については、これまでそれぞれに記事を書いてきましたが、1つの旅行記として読めるように、書いてきた記事をまとめてみたいと思います。
- 3ヶ月前に日帰りでおとずれた鳴子温泉に、早くも再訪してしまった
12月28日(水) 鳴子温泉で名湯と喫茶店を巡り、旅館すがわらに宿泊
たぶん、世間的にはお正月休みって29日ぐらいからの方が多いんじゃないでしょうか?
実は私の勤め先も29日からがお休みだったんですが、1日前倒しして27日の夜、東京駅から夜行バスに乗り、仙台駅へ。
仙台には5時30分頃に到着したんですが、24時間営業のマクドナルドやスタバでしばらくぶらぶらし、8時1分発の東北本線に乗車。
小牛田駅で陸羽東線に乗り換え、10時2分に鳴子温泉駅に着きました。
3ヶ月ぶりの鳴子温泉、今回もいい天気でうれしい!
前回おとずれた日も、秋晴れで気持ちよかったんです。
駅の観光案内所で「湯めぐりチケット」を買い、さっそく日帰り入浴に行くことにしました。
鳴子温泉での1湯目は、ミルキーグリーンのお湯が特徴的な「西多賀旅館」
西多賀旅館では、2009年の11月にも日帰り入浴をしたことがあり、今回7年ぶりの訪問でした。
まるでバスクリンのようなミルキーグリーンの硫黄泉は、今回も健在。
シンプルな内湯のみですが、日差しの差し込む明るい浴室です。
お湯がすばらしく良いのはもちろんのこと、先客もおらず、1人きりの湯浴みを飽きるまで楽しみました。
女将さんも、すごく丁寧な感じの人で、また来たいなと思える宿ですね。
館内も、建物は新しくはないですが、とても清潔です。
いつか泊まってみたいなとも思うのですが、西多賀旅館はネット予約を受け付けておらず電話予約のみ。
しかも1~2泊の宿泊の際は2、3日前にならないと予約を受け付けてもらえないとのことで、湯治で長逗留するのでなければ、やや宿泊ハードルは高めです。土日休みの人だとちょっと厳しそうですね。
なのでまた日帰りで行きたい宿です。
鳴子温泉2湯目は、西多賀旅館のお隣「東多賀の湯」 で。隣なのにぜんぜん違う泉質!
次におとずれたのはやはりというか西多賀旅館のお隣の宿、東多賀の湯です。定番コースですよね♪
宿の玄関にはわんこがいました。
その名もポチ。
カメラを向けるのが申し訳なくなるぐらいおとなしいわんこでした。かなりお年を召しているのかしら。。。(だいぶ離れたところで撮りました)
東多賀の湯は、西多賀旅館のお隣にあるというのに、まったく泉質の異なる宿です。
西多賀旅館のミルキーグリーンに対して、東多賀の湯は乳白色。
前回来たときと比べて、浴室内が新しく改装されていました。
硫黄の成分で傷みやすいんでしょうね。
東多賀の湯でも先客なしで、あがって着替えているタイミングで別のお客さんが来るというベストタイミング。
西多賀旅館と東多賀の湯のコンボは、今回も最高でした♪
鳴子温泉駅前の「喫茶まるゆ」で温玉カレーランチ
1日目のランチは、鳴子温泉駅前にある喫茶店「喫茶まるゆ」でいただきました。
喫茶まるゆに向かう途中にいた猫さんがかわいかったので、サムネイルが猫なんですがw
喫茶まるゆさんは鳴子温泉駅の本当に目の前にあります。
営業時間は9時から17時まで。電車の待ち時間にも使いやすいお店です。
外観は、温泉街によくありそうな寂れた感じに見えるんですが。。。
中に入ると、意外なくらい広くて、こぎれいな店内でした。
いただいたのはこちらのお店の看板メニューの1つ。温玉カレーです。
ほんのりと酸味があり、おいしいカレーでした。ちなみに、温泉卵が2個入った「温玉玉カレー」もあるそうですw
食事メニューが豊富で、ポークチャップやナポリタンなどもおいしそうでしたね。
食後のコーヒーとケーキをいただきに「コーヒーハウス純」へ
食事の後はもう一軒日帰り入浴をしようと思っていたのですが、ちょっと思うところあってコーヒーを飲んでから行くことに。
そこで立ち寄ったのが「コーヒーハウス純」でした。
こちらのお店もかなり駅に近く、徒歩2分ぐらいで着きます。
レトロな雰囲気の店内で、サイフォンで淹れたコーヒーが名物の喫茶店です。
コーヒーと一緒に、カラフルなフルーツ系のケーキをいただきました。
まあまあおいしかったのですが、後で食べログなんかの口コミを見たら、こちらのお店、オムライスがかなりおいしいらしくて、全体的に食事メニューのほうが魅力的でしたねw
でも、もう喫茶まるゆでランチをいただいてしまったので、次回は昼食をいただきに来たいです。
営業時間も9時から21時と長めなので、素泊まりにしてこちらに夕食を食べに来るのもいいかもしれませんね。
入店したときは先客はいませんでしたが、帰るころには地元の常連っぽいお客さんが来ていました。地元の方に愛されているお店なんですね。
鳴子温泉での3湯目は、異なる4つの源泉の浴室を持つ宿「姥乃湯」へ
実は、ランチを食べた後すぐに温泉に行かなかったのは、行こうと思っていた「姥乃湯」さんの、露天風呂が15時から女湯に変わるのを待っていたからでした。
しかし、15時ちょうどに行ってみると露天については案内してくれず……残念ですが気持ちを切り替えて、他の3つの内湯を楽しむことにしました。
ちなみに後から聞いた話だと「お湯を入れ替え中だったりで入れないことはよくあり、4つ入れるかどうかは運」らしいですw
しかし、その他の3つの内湯も、どれもこれもすばらしかったです!
しかも空いていて、男湯からは若い男性のグループの声が聞こえましたが、女湯はどこに行っても無人でした。
最高にすばらしい湯浴みを楽しめました。
また、もっとゆっくりできるときに日帰りで行きたい宿ですね。
1日目は「すがわらブルー」で有名な「旅館すがわら」でおいしい食事を楽しむ
鳴子温泉で初日に泊まったのは、食事がおいしいことでも有名な「旅館すがわら」さんでした。
ブログや口コミでも常に評価が高い宿ですが、実は私、こちらの宿に7年前も泊まっているんですよね。
しかしその日は土曜日だったので当然満室、お風呂場も常に人がいっぱいでなかなかゆっくり楽しめなかったんです。
食事はたしかにおいしかったと思うのですが、給仕の方も忙しさのせいかちょっとバタバタしていて、配膳ミスがあったりと、そこまで印象はよくありませんでした。
しかし、空いているときに泊まったらきっと、もっといい宿にちがいない!と思って今回再訪したのです。
結果……やはり、すばらしい宿でしたねw
有名な、すがわらブルーも堪能できました。
しかし、こちらの写真は夜に撮ったのですが、朝にはもう青っぽくなくなっていたのが不思議です。
食事もどれもこれもおいしく、メインのステーキもうっすらサシが入っていて最高でした!
夜食までついてくるのがすごいです。
こちらは朝食の写真。
湯治宿の夕食レベルの食事が、朝食で並んでしまうからすごいですね。。。
休前日以外の日程で、また絶対とまりたい宿ですね!
12月29日(木) 川渡温泉でガレットランチと白濁湯を楽しみ、東鳴子温泉で宿泊
さて、この日から正月休みの方が増えてきて、観光地が賑わってくるはずです。
本日は、混み合わずに湯めぐりできるでしょうか?はたして。
この日は宿を出た後しばらく散歩がてらぶらぶら歩いて、陸羽東線で2駅先の「川渡温泉」に移動します。
そこでまずは温泉ではなく、以前から気になっていたお店でランチをいただくことにしました。
少し前から、Twitterでフォローさせていただいている鳴子温泉通のみなさんがやたらこのお店についてつぶやくので、気になっていたのですよ。。。
川渡温泉の駅から15分弱歩いて着いたお店は、真新しくおしゃれな外観。
「蕎麦カフェ」なんですね。
店内もかなりおしゃれできれい。まさにカフェですね。
お蕎麦のメニューもいろいろあるんですが、今回はそば粉のクレープ、ガレットを、紅茶と一緒にいただきました。
皮はパリッとしていて香ばしく、チーズたっぷりでとてもおいしかったです。
お酒も、お店の方に聞くと実はあったらしいのですが、メニューには掲載されていなかったのでないものと思い、注文しないでしまったのがちょっと心残りですw
次回はお酒と一緒にお蕎麦をいただいてみたいですね。
2日目の日帰り入浴は、川渡温泉越後屋旅館で露天風呂を楽しむ
初日は3軒の旅館で湯めぐりしましたが、この日立ち寄ったお宿は、川渡温泉の越後屋旅館さん1軒のみです。
ランチをいただいた蕎麦カフェ田伝さんからは、徒歩30分弱かかりました。
実は、川渡温泉を目指して歩き出したときに私の頭の中にあったのは、越後屋旅館さんではなく、「高東旅館」でした。
ですが行ってみると「今日は日帰りはやってない」とのことでしょんぼり。
それで、高東旅館に向かう途中に通り過ぎてきた宿の中で、一番気になった「越後屋旅館」さんに立ち寄ることにしたのです。
「越後屋」という名前からも想像できるとおり、昔ながらの小規模旅館という風情ですね。
しかし館内は清潔で廊下には貴重品ロッカーもあり、ドライヤーも新しいものが置いてあって、設備は良い宿だと思いました。
それにこちらの宿、露天風呂もついているんですよね。
鳴子の宿は内湯のみのところも多いので、ちょっとうれしかったです。
なかなかいい宿だし今度泊まってみたいかも……と思ったら、こちらの宿、1人泊のプランは出ていないんですね。
なので次回は高東旅館に泊まって、越後屋さんに日帰りで来るのも良さそうだなと思いました。
鳴子温泉郷2日目は、東鳴子温泉の「旅館紅せん」に宿泊
越後屋旅館で日帰り入浴をした後は、徒歩で東鳴子温泉まで移動しました。
Googleマップで表示された道を歩いて行ったら「ほんとにここ通るの?」というような、田んぼの中のあぜ道で驚きましたw
白鳥が落ち穂拾いしていましたよ。
徒歩45分ほど(けっこう歩きましたねw)で、この日の宿泊地の旅館紅せんさんに到着。
1人泊なのに、玄関に「歓迎○○様」と書いてくれていて、ちょっとうれしかったです♪
実は、この日から世間的には年末年始休暇なので、前日に比べると宿の選択肢はグッと狭まり……旅館紅せんさんについては、特に予備知識はなかったのですが、この日1人で泊まれる宿の中で口コミの評価が高かったので選んだ、という感じでした。
しかしこの宿もかなり良い宿でしたよ。
温泉は「男女別の露天風呂付き大浴場」の他、「空いていればいつでも入れる無料の家族湯」と「宿泊中予約制で一度だけ入れる貸切露天風呂」の3種類があり、家族湯と大浴場の内湯は夜通し入浴可能でした。
夜のうちに少し雪が降り、翌朝は雪見露天が楽しめましたよ♪
また、食事も大変おいしかったです!
夕食は、お部屋に御膳を運んでいただいたのですが、品数も多く。
特に、その場で炊きあげる釜飯が最高においしかったです!
こちらの宿にもまた宿泊したいなと思ったのですが、年末のこの日は1人で泊まれたのに、今予約サイトを見るとなぜか、1人泊のプランは出ておらず。。。
時期によるのかもしれませんが、1人で泊まれるならまたぜひ、泊まりたい宿でした。
12月30日(金) 鳴子で3軒湯めぐりした後、赤倉温泉に移動する
鳴子温泉3日目、旅館紅せんをチェックアウトした後、まずは徒歩で近くの宿に日帰り入浴に向かいます。
前日降った雪が少し残る道をしばらく歩いて向かった先は、赤這温泉阿部旅館さんです。
Twitterで大人気の阿部旅館さんで、源泉の異なる2つの浴室を貸切で楽しむ
阿部旅館さんも、前日にランチをいただいた「蕎麦カフェ田伝」同様、Twitterで鳴子温泉通の方々に、ものすごい人気の宿です。
そんなに部屋数の多い宿ではないはずなのに、毎日のように阿部旅館さんに泊まっている方の楽しげなツイートが流れてくるので、いつか行ってみたいと思っていたのです。
Twitterでの評判を含め、詳しくはこちらの記事に書きました。
阿部旅館さんは、宿泊予約は電話のみ。日帰りも、タイミングによっては断られることもあるようなので、行く前に電話で確認したほうがいいようです。
行ってみて「タイミングによっては入れない」の意味がわかりました。
日帰りであっても、好きに「貸切」の札をかけて貸切利用できる仕組みなんですね!
電話で確認して「日帰り入浴OK」なことを確認してから行ったこともあり、このときは2つある浴室が両方空いていました。ラッキー♪
2つの浴室はやはり泉質が異なり、片方はやや白濁した硫黄の香りがするお湯。
もう1つの浴室は、うっすら茶色の濁りのあるお湯でした。
どちらもすばらしいお湯で、入れて本当にラッキーでした♪
宿の方も対応もとても親切でしたよ。
Twitterに流れてくるつぶやきを見ると、食事がおいしい宿らしいので、いつか泊まってみたいですね。
この日2湯目は、東鳴子温泉街の勘七湯へ
阿部旅館さんで極上の湯浴みを楽しんだ後、橋を渡って東鳴子温泉街へ。
温泉街の中にある宿の「いさぜん旅館」さんで日帰り入浴をしたかったのですが、行ってみたところ高東旅館さんに続いてお断りされてしまい、しょんぼり。
そこで、すぐ近くの宿「勘七湯」さんに立ち寄ることにしました。
古いですが、わりと大きな建物の宿です。
大浴場を貸切状態で利用でき、アブラ臭のあるお湯を楽しみました。
しかし、実はこちらのお宿で有名なのはこちらの大浴場ではなく「不老泉」と呼ばれている、貸切利用もできる小浴室のほうなんだそうです。
最初別の宿に行こうとしていたこともあり、下調べをあまりしていなかったので知らずにあがってしまいました。
でも、受付したときは不老泉についての案内はなかったんですよね。清掃中だったか、別の方が貸切で利用中だったのかもしれませんけども。
とは言え大浴場のほうもいいお湯でした。次回行くことがあれば、不老泉のほうにも浸かってみたいですね。
電車で鳴子温泉駅へ移動し、温泉街の洋食屋「銀の匙」でハンバーグランチ
勘七湯を出た後は、東鳴子温泉最寄り駅の「鳴子御殿湯」から陸羽東線に乗り、再び鳴子温泉駅へ向かいます。ランチと、この日最後の立ち寄り湯を楽しむためです。
まず向かったのは鳴子温泉街にある洋食屋さん「銀の匙」でした。
実は、前回10月に来たときから目をつけていまして……今回の旅では初日から「銀の匙でランチしたい!」と思い続けていたのですが、初日も2日目も看板が出ておらずで。。。
もしかしてもう、早めのお正月休みに入ってしまったのかなあ、なんて諦めかけていたのですが、この日は営業していました!
看板を見つけたとき、かなりうれしかったです!
メニュー数は多くはありませんが、魅力的な洋食メニューが揃うこちらのお店。
お酒もビールと日本酒が置いてありましたよ♪
ハンバーグをいただきました。ご飯と大根のお味噌汁付き♪
デミグラスソースで煮込まれたハンバーグは、箸でもスッと切れる柔らかさ。
デミグラスもおいしく、ビールも飲んで幸せな気分でランチを終えました。
この日最後の立ち寄り湯は薬湯(くすりゆ)で有名な「国民宿舎ホテルたきしま」で
銀の匙を出た後は、道すがらにある和菓子屋さん「本舗一之坂餅屋」で鳴子名物の「栗団子」とお茶をイートイン。
そしてビールの酔いをさましてから、この日最後の日帰り入浴をするべく「国民宿舎ホテルたきしま」に向かいます。
ビールの酔いをさましたのは、このお湯が「半端ないくらいよく温まる」と評判の宿だったからです。
きびきびした明るい感じの女将さんに案内していただき、噂の薬湯へ。
浴室に向かう階段に「入浴中」の札をかけてから、階段を下ります。
こちらが噂の薬湯(くすりゆ)です。
脱衣所に入ったときはミストサウナのような湿気がありましたが、浴室内はドライサウナのような暑さ。
お湯もたしかによく温まり、あがった後もずっと汗がひかないのが不思議でした。たとえサウナに入ったとしても、そんなに汗がひかないなんてことはないのにね。。。
人気のお湯なので浴室前に順番待ちの列ができていたりと、あまりのんびりできる雰囲気ではないですが、とにかくすごいパワーのお湯だったことはまちがいないです。
すごいお湯で鳴子を締めくくれてよかったなと。
陸羽東線で赤倉温泉に向かい、最後に泊まったいづみ荘もすばらしい宿だった
鳴子温泉から陸羽東線で新庄行きに乗り、赤倉温泉駅で下車します。
駅から徒歩で30分ぐらいかかる宿なんですが、天気も微妙なので宿の方に車で迎えに来ていただきました。
赤倉温泉のいづみ荘さんは、全7室、家族経営の小規模なお宿ですが、部屋も共用部分も清潔に掃除され、お湯も食事もよく、すばらしい宿でした。
透明なお湯ですが、湯口にこびりついた温泉成分が、泉質のすばらしさを物語っていますね。
浴室はこぢんまりとしていますが、なんと「貸切で使っていいですよ」と言われたので、ゆったりと湯浴みを楽しめました。
食事も品数豊富でおいしかったです!
しかし、メニューの中に海老がたくさん出てくるなあ。お正月が近いからかな?と思ったのですが、フォロワーさんの談ですと、いつでも、どんな料理のコースで宿泊しても、海老がたくさん出るんだそうですw
サービスもあたたかく、1人泊の追加料金も休前日の追加料金もないというすばらしさ。
なので、この日は12月30日、年末も年末だというのに追加料金ゼロで、普段の平日と同じ金額で泊まれましたよ。
いづみ荘さん、本当にすばらしい宿でした。また泊まりたいし、巡り会えてよかったです!
12月31日(土) 2016年最後の日は、赤倉温泉から新庄に立ち寄り、そして実家へ
チェックアウト後、いづみ荘さんの車で赤倉温泉まで送っていただき、雪のちらつくホームから陸羽東線新庄行きに乗車します。
赤倉温泉駅では雪が降っていたというのに、新庄に着くと晴れていました。
新庄駅。実は下車したのは初めてです。
3泊4日の旅のしめくくりは、新庄駅の喫茶店ピノキオで
私、旅の最後に喫茶店に行きたくなることが多くて。
なんか、楽しかった旅を、コーヒーをいただきながら振り返るのが好きなんですよね。
この日はお昼どきでもあったのですが、ランチをいただくほどにはお腹がすいていなかったので、コーヒーと一緒に何か甘いものでもいただければなーと思っていました。
しかし、大晦日に営業してる喫茶店あるかなあ……と思ったら、ありましたよ!
その名も「喫茶店ピノキオ」です。
どこかの街で見たような、落ち着く店内。
最初「ウィンナーティ」を頼んだら「ウィンナーコーヒー」が出てきたのはご愛敬w
懲りずにブレンドコーヒーをお替わりし、名物だという大きなパフェの中から、一番こぶりそうなプリンパフェも注文しました。
パフェは大きいだけでなく、とてもおいしかったですよ。
大晦日まで営業してくれててありがとうございました!
住んでいたころはそんな風に思っていなかったのですが、故郷を離れ、温泉と山が好きになってから、東北出身で本当によかったなあと思うようになりました。
次回の帰省のときも、どこかに寄って帰りたいなあと、今からたくらんでいます♪