温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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長野県 早太郎温泉 こまくさの湯

長野県 早太郎温泉 こまくさの湯

木曽駒ヶ岳登山の後に立ち寄った、日帰り温泉です。

木曽駒ヶ岳はマイカー規制をしているため登山口まで車で行くことはできず、駐車場に車を置いて「菅の台バスセンター」から出るバスに乗って、ロープウェイの「しらび平駅」を目指すことになります。

こまくさの湯は、ターミナルとなる菅の台バスセンターから徒歩3分程度のところにある日帰り温泉施設です。
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緑に囲まれたロッジ風の建物です。

お昼前には激混み!?と思いきや、浴室はそれほど混んでいない不思議な施設

こまくさの湯の入浴料金は大人610円。小学生300円。
タオルのレンタルはありませんが、販売はしています。
フェイスタオル160円、バスタオル510円とお安くはないので、タオルだけは持参したほうが良いでしょう。

立ち寄った日は8月の日曜日の午前11時半ごろ。
登山帰りの人がぼちぼち汗を流しに来る時間なので、玄関前でザックからお風呂グッズを出している間も、登山姿の人がどんどん入館してきます。
玄関のところにザックを置かせてもらえるスペースが多少用意されており、ありがたいです。

靴を靴だなに入れ(鍵は無し)、フロントで料金を払って中に入ります。
このとき、フロントに入浴料と食事代がセットになったお得なメニューの案内があることがあるので、食事をする予定の方は、チェックしておいたほうがいいと思います

 

【風呂】★★★★ 泉質は特筆すべきことはないが露天風呂から千畳敷が見える!

男女別の大浴場があります。

浴室や脱衣所内は、常に人がいるのでとても写真は撮れませんでしたが、浴室の入り口はこんな感じ。
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100円が戻ってくるタイプの貴重品ロッカーがたくさん用意されているのがありがたいです。

廊下には温泉分析書も貼ってありました。
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ph9.11のアルカリ単純泉。
泉温は30度程度なので加温はしているでしょう。
表記ないですが、たぶん、加水もしてるんじゃないかな~。

脱衣所内も人がいっぱい!
服を脱いで浴室に入るとまずは洗い場がずらっと並んでいるスペースがあります。
洗い場には、リンスインシャンプーとボディシャンプーあり。

かろうじて、洗い場で順番待ちをするまでの混み具合ではなかったので、空いている洗い場で体と髪を洗い、いざ、浴槽のほうに行ってみると。。。

あれ??ぜんぜん空いている!!

外の光が入ってくる広い内湯ですが、つかっているのは2人ぐらいです。
入ってみると、40度ぐらいのやや温めの適温で、案外悪くありません。
こんなに人が多いと塩素臭がするかな?と思いましたがそうでもないです。
アルカリ単純泉らしいぬめりなどがあるわけではありませんが、普通に入り心地の良い、悪くはないお湯です。

内湯には温泉大浴槽のほかに、ドライサウナと水風呂、ジェット風呂と薬湯がありました。

外を眺められる開放的な内湯です。

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出典:http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm

露天風呂に移動すると、こちらも先客は2人ほど。
石造りの、新しくきれいな露天風呂で、浴槽の上には屋根がついていますが、屋根が高いので開放感を邪魔するようなことはありません。
むしろ、暑い夏には日陰になってちょうどいい感じ。

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出典:http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm

お湯は内湯よりも若干ぬるく、39度ぐらいでしょうか。
暑い夏にはこのぐらいが、入りやすくていいです。塩素臭も特になし。

しかも、露天風呂からふと遠くを眺めてみると……。
なんと、先ほど登っていた「千畳敷」がくっきりと見えます!

露天風呂内では写真は撮れませんでしたが、こまくさの湯から見える千畳敷はこんな感じ。

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近くで見たときの千畳敷はこれです。
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登ってきた山を眺めながら露天風呂につかれるなんて、素晴らしい。。。
なのになぜ、あまりゆっくり入っている人がいないんでしょう?
内湯なんて、誰も入ってないときもけっこうありました。

あがって、脱衣所に行くと相変わらず混み合っているのですが、利用者を見ていると、7割が登山者、3割が地元の人、という感じ。
体を洗ってさっぱりする目的の人が多数で、温泉にはあまりゆっくりつからないのかもしれません。

洗面所にはドライヤーが5~6台あり、そこまでの順番待ちはありませんでした。
アメニティは、ヘアオイルや乳液などが若干ありましたが、いつもあるというわけではなさそうなので、すべて持参したほうが良いでしょう。櫛も洗面所にはなく、フロントで410円で販売しています。

ドライヤーはPanasonicのイオニティだったので、ちょっとうれしかったです。

 

【食事】★★★★ 地元食材を使ったメニュー豊富で、南信州ビールの生ビールも飲める!

今回は、入浴後に行きたいお店があったので利用しませんでしたが、こちらの施設内の食事処は、けっこうメニューが充実しています。

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定番のうどんやそばはもちろんのこと、土地の名物であるソースカツ丼も、普通サイズとミニサイズが用意されていました。

定食メニューもけっこうありますし、これも地元の名物である、黒川マスの塩焼き定食があるのもいいですね!

近くに醸造所がある「南信州ビール」が、1種類のみですが飲めるのも良いです。
しかも、瓶ビールじゃなく、生ビールですよ!

このとき正午を過ぎたころだったので、食事処も混み合っていました。
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次回は、早めに来て食堂で食事をするのもいいなと思いました。

 

【再訪したい度】★★★★ なんだかんだ、早太郎温泉の中では最も優秀な温泉施設

温泉好きの観点からすると、お湯については正直言って、特筆すべきものではありません。
でもそれは、この施設だけの話ではなく……正直な話、早太郎温泉自体がそうなんですよね。失礼な話かもしれませんけど。。。

開湯が1994年と遅いことから見てもわかりますが、早太郎温泉は古くからある温泉ではなく、観光地として温泉ぐらいあったほうがいいよね!ということで、最近になってから掘削された温泉なんだと思います。

宮城の松島温泉や、白馬八方温泉なんかと同じ感じですね。

木曽駒ヶ岳は大好きな山なので、これまでも登山の前泊や後泊で、近隣の宿に泊まったり、少し離れた別の日帰り温泉(こぶしの湯)に行ったこともあったんですが。。。

でも、いろいろ入ってみて、早太郎温泉ではここのお湯が一番よかったんです。
比較するとこぶしの湯はちょっと、塩素臭が強くてダメでした。。。混み具合もなぜか、こまくさの湯よりひどかったw

ちなみに2階には広めの休憩室や、整体もありました。

バスターミナルから最も近くて、値段も610円で入れる温泉がけっこういいお湯だったことに感謝して、今後も木曽駒ヶ岳登山のときは、こまくさの湯に行こうと思います。