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温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

繁華街の片隅でかけ流しの温泉が24時間楽しめる!別府市内の共同温泉やよいの湯入浴記

やよいの湯

やよいの湯は、別府駅前の繁華街、焼き肉や寿司屋、飲み屋さんなどが立ち並ぶ通りのはずれにひっそりとある共同温泉です。

別府市内の共同温泉は歴史のあるところが多いですが、こちらのやよいの湯は2007年7月オープンと、まだできてから10年ほどの新しい施設です。

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そのせいか、外観もいわゆる「日帰り温泉施設風」のモダンな雰囲気ですね。

こちらの施設のおもしろいところは、なんと言っても「コイン式の無人営業で24時間営業」なところでしょうか。入浴料は200円です。

別府に来て一湯目にやよいの湯にお邪魔して、かけ流しの温泉を楽しんできました。

駅からほど近い24時間営業の共同温泉。深夜は混雑することもあるらしい

1年ぶりにおとずれた別府。朝イチの飛行機で大分空港に降り立ち、バスで別府に着いたときはまだ午前9時30分でした。

まずは、寝不足でぼんやりした頭を目覚めさせるために、朝8時から営業しているコーヒー専門店・オセロスペシャルティコーヒーロースターへ。

一緒にいただいたバナナタルトもおいしく、コーヒーも本格的な味わいで、しっかり目が覚めましたよ!

1時間ほどのんびりさせていただき、オセロスペシャルティコーヒーロースターを出たのは10時30分ごろ。
実はこの日は11時30分からお昼をいただくお店を予約していたのですが、それまでには1時間ほど時間があります。コーヒーで脳を目覚めさせたところで、次はお風呂でしょう!別府ですから♪

近くには竹瓦温泉を始め、有名な共同湯もいくつかありますが、この日は土曜日。あまり有名どころには行きたくないなあ。。。ということで、選んだのがこちらの「やよいの湯」でした。

別府駅からは徒歩7分ほどと、公共交通機関利用でも行きやすい、便利なところにあります。

オセロスペシャルティコーヒーロースターからは、4~5分で到着しました。

入り口にはのれんがかかっており、建物はまだ新しそうに見えます。

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こちらの共同温泉のユニークなところは、なんと言っても24時間営業しているところと、それにも関わらず無人なところ。

看板に近寄ってみました。

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入泉量は200円です。しかし、入浴料じゃなく「入泉料」なんですね。初めて聞いたぞ。

看板に書かれている館内の見取り図を見ると、脱衣所と浴室に仕切りがなく、内湯のみで浴槽1つというシンプルな共同浴場スタイルなことがわかりました。

とりあえず入ってみましょうか、

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のれんの側にはタオルやシャンプーなどの自販機がありました。

中には管理人的や番台的な人は誰もいませんし、入場後にいったん外に出てもう1度入ろうとすると、たぶんもう1回お金を払わなければならないと思うので、必要な方はあらかじめ買っておきましょう。

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硬貨投入口に入浴料金200円を入れると自動扉が開くという仕組み。

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 「熱湯」が40度設定なのか。けっこうぬるいね。

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長湯するにはいいかも。長湯できるような環境だといいけど……。

では、ゆっくりと100円玉を2枚いれまして(慌てて入れると自動ドアが作動しないことがあるそうです。。。)いざ、ドアの向こうへ。ドキドキ。。。

中に入ったら靴を脱ぎます。ここで男湯と女湯に分かれますよ。

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靴は1個もなかったので、たぶん男湯にも女湯にも先客なし。わーい!狙い通りです♪

玄関には温泉分析表がありました。

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泉温45.4度の単純温泉。熱いお湯の多い別府の中ではたしかにぬるめの温泉ですね!源泉の利用状況などは特に書かれていませんでしたが、200円で24時間営業できるということは当然、加温も循環もしていないですよね。期待!

 

こちらのやよいの湯は「別府八湯温泉道」にも参加していないので、温泉目的の観光客が昼間に来ることは少なそう。他の共同湯が閉まってしまった夜遅くに来ることはありそうだけど……。

場所柄そんなに「地元の人が入りに来る」感じもしないし、入りに来るとしたら飲食店の閉店後、とかでは?うん、いずれにせよ混むとしたら夜だ。

というわけで、狙って午前中のうちに来たんですが、大当たりだったみたいですね。まあ、玄関付近に監視カメラがあるとは言え、管理人のいない共同湯に、深夜に女1人で来るのはちょっときついですし。。。

浴室入り口。

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一応、故障のときのための緊急連絡先は書いてありました。

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いざ、お風呂へ。

【風呂】★★★☆ 温度も低めでマイルドなお湯。空いていて長湯できるのは○

中に入るとすぐ浴室です!

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おお……できて10年のわりにはなんというか、鄙び感がありますね。

手前に棚が並んでおり、脱衣スペースがあります。

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貴重品ロッカーなんぞはありませんが、浴室から丸見えなのでまあ、必要ないですね。

棚の奥には鏡とドライヤーが。

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こういうタイプの共同湯で、無料でドライヤーが使えるのは珍しいですね。
ただ、風量の弱いタイプなので、私はあえてここで頭を洗おうとは思いませんが……。

 

洗い場。

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ちゃんとシャワーがあるじゃない!さすが新しい施設……と思ったら、水しか出ませんw カランからも。水しか出ない。

うん、これはちょっと、ドライヤーがあってもなくても頭を洗うのはつらいかな。まあ、人によっては水シャワーで平気な人もいるだろうし、湯船からお湯を汲んで頭を洗ってる人も見かけるけど、何軒も回るならあえてここで洗うことはないですな。。。と。。。

では、ざばざばかけ湯していざお湯へ!

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浴槽は上半分ほどが真ん中で区切られており、あつ湯の浴槽にだけ新しいお湯が注がれるという、よくあるタイプ。
腰をかける段差も広く作られており、半身浴もしやすそう。
まずは、ぬる湯に入ってみます。

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泉温は38度ぐらいでしょうか。たしかにぬるめですが、ぬるくて出られないというほどではなく、長湯しやすいほどよい温度。

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透明なお湯ですが、茶色っぽい細かい湯の花が舞っており、温泉っぽいにおいもあります。

湯口からは新しいお湯がドバドバとかけ流されていました。

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あっさりとしたお湯ですが、湯口にはしっかりと温泉成分がこびりついていました。

熱湯は40度ぐらい。こちらも温めの適温です。
「誰か来たらあがろう」と思っていたのですが、1時間近く誰も入って来ず。
ぬる湯と熱湯をいったり来たりし、本を読みながら長湯してしまいました。

こちらは、壁にかかっていた、この温泉についての紹介文です。

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「ダンスホールやビヤホールが建ち並び一晩中ネオンサインが誇らしげに煌めいていました」

「ここ『弥生の湯』はそんな別府の栄華を今に映して、みなさまにやすらぎと癒やしをお届けします」

とのこと。

なんだか別府の栄華をこの目で見てきたかのような、10年ぐらい前に建ったばかりとは思えない謳い文句ですねw

最近は有名温泉地でも歓楽街的なところはない街も多いですが。熱海なんかに行くと「このあたり、昔は歓楽街だったんだろうなー」というような面影がほんのり残っている通りがありますよね。別府も例外ではなく。

飲食店がたくさん営業している通りに、なんでもなさそうな感じで成人映画館があったりしました。

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閉館した成人映画館はよく見かけますけど、ちゃんと「上映中」なんですよ!

 うれしかった。

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いつか入ってみたいとひそかに思っています。さすがに女1人ではどうなんだという気もするが。

別府ニュー南映 (港町キネマ通り)

彼氏連れてくか。。。なんかそれもおかしいよな。

そういえばこちらの温泉、建物の中に待合所のようなものはないので、男女で来た場合待ち合わせる場所などはありません。まあ、浴室内で「そろそろあがるよー」って言えば、聞こえるとは思いますが。。。

ただ、建物の外には足湯があるので、そちらで待ち合わせるといいかもしれませんね。

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と思ったらこの足湯、無料じゃなくて100円なのか!
払う人いなそうだなあ。。。

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足湯の前には、コカコーラーと牛乳の自販機がありました。

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コーヒー牛乳、普通の牛乳のほかに、のむヨーグルトとSPヨーグルなるものもあるそうです。「SPヨーグル」ってなんだろ……九州では普通にあるものなのかな。

【再訪したい度】★★★★ それほど特徴ある温泉ではないが、土曜の昼でものんびり湯浴みが楽しめる穴場的な共同湯

源泉かけ流しとは言え、名湯揃いの別府の中ではそんなに特徴のあるお湯とは言えないと思います。お湯もぬるめなので「別府らしくない」と思われる方も多いかもしれません。

でも、私のようなぬる湯好きの人間は、熱い湯にばかり浸かっているとたまに、こういう温めのあっさりとしたお湯に浸かりたくなるときがあるんですよね。。。

湯巡りの途中にインターバル的に立ち寄ってのんびりするには最適だなと思います。あと、本当はいけないとは思いますが、ちょっとぐらいならお酒を飲んだ後で入っても、このお湯のぬるさなら大丈夫そうな気がする。そういう意味でも、場所に見合った共同温泉なのかもしれないですね。

売りは24時間営業ですが、正直女1人では深夜の利用はやめておいたほうが良さそうな感じでしたね。。。でも、昼間空いてるから、また昼に来たいと思います。

別府駅から徒歩圏内で、立ち寄りできる24時間営業の温泉って?

やよいの湯のほかに、24時間営業の温泉はあるのかな、と思って調べてみました。
以前は「駅前高等温泉」が24時間営業していたのですが、2011年の9月から朝6時から24時までの営業に変わってしまったとのこと。

で、現在はこの「やよいの湯」と、そのすぐ近くに「てんぐの湯」という温泉があるそうなのですが、この2つの温泉は「ニューグロリアリゾート」という同じ会社が経営しているんだそうです。

由布院と別府でいくつかの温泉旅館やホテルを経営している会社なのですが……てんぐの湯はカプセルホテル併設の、いわゆる「日帰り温泉施設」のようです。

そしてこの、併設のカプセルホテル、女性専用フロアもあるんですよ!1泊2000~3000円で泊まれるし、これ、けっこういいかも。

もちろん、時間のあるときなら旅館やホテルでのんびりしたいですが、朝から登山を予定していたり、午前中の飛行機に乗ったりするとき、早朝出発なのに旅館に泊まるのはもったいない、もっと言えばビジネスホテルでもちょっともったいないなって思っていたんですよね。

次回、朝早い出発のときは「カプセルホテルグロリア」に泊まって「てんぐの湯」に入ってみたいなと思いました。