高見石小屋
高見石小屋は、北八ヶ岳の展望地「高見石」にある通年営業の山小屋です。
夏の間はバス停や駐車場からアクセスしやすく、冬はスノーシューを楽しめるため、夏山入門にも冬山入門にも適した立地です。それなのに、八ヶ岳のほかの山小屋に比べてそこまで混んでいないところが好きで、ここ数年、毎年のように泊まっています。
泊まるのはいつも冬ですね。
2017年の2月にも宿泊し、名物の揚げパンもいただいてきましたので、レポートしたいと思います。
2月下旬のよく晴れた土曜の朝、渋の湯行きのバスは増便されたのに満員だった
私のホームと言っても過言ではない八ヶ岳。
これまでも、厚切りトーストで有名なしらびそ小屋や
通年営業の温泉小屋、本沢温泉。
そして、夕食の馬肉のすき焼きが名物の、食事がおいしいので有名なオーレン小屋など
いくつかの山小屋について記事を書いています。
そして、まだこちらのブログには書いていなかったのですが、実はここ数年、毎年のように泊まっているお気に入りの山小屋が高見石小屋です。
毎年、冬の週末に泊まっているのですが、今年もよく晴れた2月の週末に行ってきました。
茅野駅から奥蓼科渋の湯行きのバスに乗る
高見石に向かう登山ルートは、冬の間は「渋の湯」登山口から賽の河原を通るルートが最も距離も近く、一般的です。
ルートとしては「北八ヶ岳ロープウェイから縞枯山などを経由して」来ることもできますが、東京から電車で来た場合は早い時間帯のバスに乗れないので、ほぼ渋の湯ルート一択になります。
この日は10時25分発のバスに乗るために、10時12分に茅野駅に着く各駅停車で来ました。各停でも、都内を6時過ぎに出れば着くのだから近いものですね。(感覚おかしいかな。。。)
茅野駅に着いて駅の連絡通路からバス停を眺めると……
なんか、人がいっぱいです。。。大丈夫かしら。
慌てて窓口で切符を買い、列に並びます。
バス料金は車内で現金で支払うこともできますが、乗車前に窓口で「往復割引乗車券」を買っておくとお得です。片道1150円のところ、往復で2000円になりますので。
渋の湯までのバスはアルピコ交通の運行です。
アルピコ交通の山岳路線バスは、基本的には無理に乗客を詰め込むことはなく、人数に応じてまめに増便してくれることが多いバスです。乗車時間も長いですし、山道ですからね。。。
でも「通路までぎゅうぎゅうにお客を詰め込んで」走ることはないものの「増便したけど後のほうのバスに乗りきれなかった数人」が立ったままになることはちょいちょいあります。
私は運良く、増便された2台目のバスに座ることができましたが、やっぱり立ちの人も出ていました。
座れてよかった。。。
定刻ちょい遅れの11時30分ごろ、渋の湯に到着。
冬季は、途中でチェーンを付けるために停車したりするので、どうしてもやや遅れるようですね。
それにしても人でいっぱい!
でも、私の歩くほうの道はそんなに混んでないはずだ……きっと。
この山行で一番の難所と早くも向かい合う
身支度を整えて、トイレに行ってから出発!と思って、渋の湯の前にある外トイレに向かおうとすると……。
すごい嫌な感じの凍結路!&微妙な下り坂!
チェーンスパイクをつけたり、転ばないようストックを持って歩いている人もいました。私も最初、手に財布とか持ってたんですけど、手ぶらにならないと転んだとき危なそうだったんでサコッシュに財布を入れて斜めがけにし、両手を空けましたよ。。。
正直、この山行で一番の難所はこの凍結路だったんじゃないかな。
難所を越えてようやくたどり着いた外トイレ。
男子トイレの中の様子はわかりませんが、女子トイレは個室が2つなので混んでいる日はやや並びます。
ただ、冬でも凍結しないように暖房がついているのか、中はけっこう温かいです。
では、いざ出発!!
車の入って来ない場所まで来るとすぐに雪道になりました。
なので、最初から10本爪アイゼンを装着します。
オーバーパンツと冬季用スパッツも最初から付けてます。
私の愛用アイゼンは、ブラックダイヤモンドのコンタクトストラップです。
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周囲の山仲間では圧倒的にグリベルのアイゼンが人気ですが、コンタクトストラップは靴をあまり選ばないし、錆びないし扱いも楽なので満足しています。
向こうに見える橋を渡ると山道に入っていきます。この橋が下界と山の境目という感じ。
橋の手前に人だかりができているのは、登山計画書の提出用ポストがあるからです。
私は、登山計画書はネット経由で提出しているのでスルー。
では、いざ山へ!
賽の河原を通って高見石小屋へ!空いていて晴れていて歩きやすい最高のスノーハイク♪
橋を渡って山道に入るとすぐに、分岐点があります。
左へ行けば高見石へ、右へ行けば黒百合平へ。ここで、推定9割の人が右の黒百合平へ向かいます。
お昼前に渋の湯を出発し、その日の夜は黒百合ヒュッテに宿泊。翌日は朝から天狗岳に登ってまた渋の湯に下山するという、私も以前やったことのある冬の黄金ルートを歩く人たちが多いからですね。
でも私は左の高見石に向かいます。
こんな天気のいい週末、黒百合ヒュッテは激混みに決まってます!!
とは言え予約制なので「1つの布団に2人」とかにはならないだろうとは思いますが……それでも私は、道も小屋も、空いてるほうが好き!
しばらく歩くともう一度、黒百合平との分岐が出てきます。
もちろんここでも左へ。
で、しばらくは樹林帯のなだらかな道をどんどん歩いていきます。
空は青いし、人はいない。
あーーーー!なんというか、素敵です。
実は私、このスノーハイクの直前に人事異動を言い渡されまして、来る前かなり、心がもやもやしていたんですけども。。。
「山を歩いていることはそんなことも忘れられた」と言えれば美しいんですけど、残念ながら歩きながらも「なんだかなあ」「不安だなあ」と考えてはいました。
でも、やっぱり、霧は晴れないまでも心の中に爽やかな風が吹いたような気持ちになって「来れてよかったなあ」と思いましたよ。
しばらく歩くと、開けた場所に出ます。
この先が「賽の河原」です。
山で「賽の河原」と呼ばれている場所って何ヶ所か見たことありますが(大菩薩嶺とか)北八ヶ岳の賽の河原は、大きな岩がゴロゴロしていて、雪がないときはけっこう歩きにくい場所なんです。
以前一度、テントを担いで歩いたのですが、かなり疲れました。。。
しかし、同じ場所なのに冬だと歩きやすいことこの上なしですよ。
傾斜もそんなに急ではないし、この日は時間も遅めなので踏み跡もしっかり。
振り返ると、遠くの山々もくっきりと美しいです。
お地蔵様も、雪でかなり埋まっています。
雪がないときはこんな感じでした。
後ろにあるはずの石碑も、すっかり雪に隠れてしまっていますね。
緩やかな道を歩いていきます。
ちなみに、黒百合平との分岐を過ぎてから出会った登山者は、4人ぐらいですw
ところどころ、岩にペンキでしるしがついていたり、旗が立っていたりするので迷わずに歩くことができます。
賽の河原を登りきると、左のほうに道があります。
ここからは、樹林帯を10~20分歩くと高見石小屋です。
見えてきました!
高見石小屋に到着!1年ぶりですね♪
建物の中に入る前にアイゼンをはずします。
ストックは、宿泊時は折りたたんでザックと一緒に置いておくように言われるのですが、私はチェックイン後にちょっと出かけようと思っていたので、外に置かせてもらいました。
ではいざ、高見石小屋へ。
チェックイン後、名物の揚げパンとコーヒーをいただく
中に入ると予約をしている旨を告げ、受付の紙を書きます。
高見石小屋は完全予約制です。泊まる際は
090-3215-0135
あてにあらかじめ電話をして、宿泊の予約をしておきましょう。
チェックインの後は軽食メニューから揚げパンとコーヒーを注文し、1階の談話室兼食堂で待ちます。
高見石小屋の軽食と飲み物のメニュー
高見石小屋のメニューはなかなか豊富で魅力的♪
でも、ご飯がないときもあって、そのときはカレーライスや牛丼は作れないそうです。
お酒メニューのどぶろくやホットワインも気になるところ。
ちなみに、軽食の営業時間は日によっても変わるそうでどこにも書いてはいないのですが、だいたいは「朝8時半ごろから、15時半ごろまで」だそうです。
朝食の片付けが終わってから、夕食の準備が始まるまで、というところでしょうか。
揚げパンの種類は「きなこ」「ココア」「抹茶」「チーズ」の4種類あり、その中から2種類を選びます。
今回私は「ココア」と「チーズ」を選びました。
きましたよ♪
うわあああああ、見るからにおいしそうです!
ココアは、揚げたパンの上にものすごい量のココアがまぶしてあり、食べるとココアというよりも「チョコレートパン」です。
まぶしたココアが揚げたパンの油と熱でとけて、トロトロのチョコレートになっていました。
チーズのほうは、ただチーズをまぶしたのではなく、ケチャップをかけた上にチーズがまぶされています。
ピザのような味わいで、こちらもめちゃめちゃおいしかったです!こうなると、抹茶ときな粉も気になってきてしまいますねw
しかしこの揚げパン、食べるとかなり手が汚れますので、食べる前にウェットティッシュを用意しておくことをおすすめします。。。
コーヒーも、きちんとドリップして淹れられたコーヒーで、おいしかったです。
食堂のテーブルから、玄関&談話室方向を眺めると、こんな感じ。
一番奥に見える人が小屋番さんで、宿泊者の受付と軽食の注文を両方取り仕切っており、忙しそうでした。左側に見える階段を上ると、2階の寝室に行けます。
食堂の壁には、写真がかけられていたりランプが下がっていたり、雰囲気のいいログハウスです♪
ランプは飾りではなくて、夕食時などは火が灯されます。
高見石小屋は「ランプの宿」としても有名みたいですね。
そう言えば、高見石小屋の談話室の本棚のあたりには、藤井フミヤ氏のサインが飾ってあります。
少し前のものですが「藤井フミヤの山に登りたい」という番組で、彼も高見石小屋に来て揚げパン食べてました。
この番組を見て、揚げパン食べたくなったんですよね。。。
ちなみに、番組中では高見石小屋には宿泊しておらず、残雪期に白駒池駐車場から入山して高見石小屋で昼食を食べ、初日は黒百合ヒュッテに宿泊。
2日目は天狗岳を登って、本沢温泉でなぜかテント泊。(どうして温泉に入れてやらないのよ番組スタッフよ。。。)3日目に稲子湯に下山して温泉入ってビールを飲むという、北八ヶ岳のモデルコースとも言えそうな素敵な番組でした。
さて、軽食もいただいて落ち着いたところで、白駒池まで散歩に行ってみたいと思います!
夕方になる前に白駒池までお散歩
高見石小屋から白駒池までは下りで20分少々。
行って帰ってだけなら1時間~1時間半ぐらいのちょうどいいお散歩になります。
小屋を出てしばらくは、樹林帯の下り坂。
実は、スノーシューも持ってきていたので履こうかなとも考えたのですが、この樹林帯の下りはまあまあ急坂なところもありますので、トレースが少しでもあれば、アイゼンのほうが楽だと思います。
20分少々下ると、白駒池が見えてきます。
木の向こうには池がありますよ!
誰もいません!
わーーーー!テンションあがるー♪
あっちを見ても。
こっちを見ても。
こんなに広いのに、誰もいません!足跡はあるけども。
この季節の白駒池は、凍結しているので上を歩けます。
スノーシューハイクにも持ってこいの場所ではありますが、毎年歩いているので今回はまあいいか。
一人きりの白駒池を十分堪能して、そろそろ小屋に戻ろうかな。
戻る途中で、白駒荘の前を通りました。
白駒荘って冬期営業はやらない小屋だと思っていたのに、通りかかったら普通に営業していてびっくり!
調べたら、去年から?冬期営業を始めたらしいです。
暖かそうだし、こっちも泊まってみたいなあ。。。
ちょっと雰囲気のいい建物ですよね。
白駒荘の前を通過すると、周辺の案内板がありました。
高見石小屋までは、今度は上りで45分とのこと。
ゆるやかな坂ではありますが、だらだらと登ります。
黙々と登ったら、40分ぐらいで着きました。
そう言えば、この写真にも写っていますが、玄関の前にやたら太い氷柱ができていて驚きました。
屋根のトタンの裂け目から落ちた水、とかかなあ。。。
トタン屋根にできたつらら。こちらは普通サイズです。
そうだ、小屋の中に入る前に一応、高見石にも登っておこう。
小屋の目の前にある高見石に登る
「高見石」と言っても大きな石があるわけではなく、賽の河原にあるのとよく似た、大きな岩の集合体でした。
夏に見たときは、こんな感じでした。
けっこう登りにくかったです。
冬はこんな感じ。
岩と岩の間の隙間を雪が埋めてくれるので、冬のほうが登りやすいですね。
アイゼン無しでも登れますが、下りはやや滑りやすいので、ストックを持っていくと便利です。夏は、手を使って登り下りしたほうがいいですけども。。。
小屋からは、先ほど散歩してきた白駒池も見えます。
こう見ると、かなり広い湖ですよね。
あれがすべて凍ってしまうとは。。。
浅間山もくっきり。
この日も、噴煙をあげていましたね。
北八ヶ岳のさらに北側、縞枯山や蓼科山方向。
晴れていてすばらしいなあ。。。
岩の上には何人かの人がいましたが、みんな静かに、思い思いに夕暮れ前の山の時間を楽しんでいました。
ふと、小屋の方向を見ると、沈んでいく太陽に照らされてなんだかきれいでした。
ちなみに、高見石の上からは日の入りはきれいに見れますし、日の出も、季節によっては山の影に隠れて出てくる時間が少し遅れるものの、一応見ることができます。
でも、そんな絶好の立地にも関わらず、日の出や日の入りの時間に合わせてバタバタと外に出ていく人は、他の小屋に比べると少ないように思います。
みんな、日の出や日の入りというイベントを楽しむというよりも、山で過ごす時間を楽しんでいる感じ。
私も、しばらく高見石の上で過ごした後、日の入りを待たずに小屋の中に戻りました。
高見石小屋の寝室・トイレ・テント場について
高見石小屋の前には、そう広くはありませんがテント場もあります。
10張りぐらいは張れますかね。。。
ただ、個人的にはこちらのテント場、冬の間はかなりおすすめです。
黒百合ヒュッテにもテント場がありますから、冬の間もそちらを利用する方は多いですけど、黒百合ヒュッテって、冬の間の飲料水は、テント泊の場合は「雪を溶かす」か「ペットボトルの水を買う」しかないんですよね。
小屋の宿泊客はお水を分けてもらえますけど、テント場の場合は「雪溶かして」って言われちゃいます。まあ、これが普通のことなんでしょうけど。
でも、高見石小屋の場合は、小屋泊の人もテント泊の人も、水やお湯の値段は一緒です。
たしか、お湯が500CC100円で、水が50円だったかな。。。
テント泊でも、お湯も売ってくれますよ。たぶん、小屋もそれほど混まないから余裕があるんでしょうね。
高見石小屋は、トイレもテント泊の人と小屋泊の人で共通の外トイレです。
今回は写真を撮り忘れてしまったので、夏に撮ったものですが……。
隅のほうに写っている小屋が外トイレです。湿ってしまうのでトイレットペーパーは置いてないのですが、小屋の入り口にいわゆる「ちり紙」が置いてあるので、行くときに使うぶんを持って外トイレに行く感じ。だから、テント泊の場合は受付の際にあらかじめ、ちり紙をもらっておけばいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、小屋の寝室である2階の隅には「夕食後から朝食前まで」の時間帯だけ使える、小用のみのトイレがあったりします。
さて、その2階の寝室です。
夕食前はこんな感じ。
こたつが2つあって、周りに布団が畳んで置いてあります。
大部屋の隅にはホワイトボードに書かれた、布団割りの図がありました。
左下の名前を消してあるところが、私の寝床です。
ちなみに、この日はそこそこお客さんが入っていたので布団の場所の指定がありましたが、もっと空いているときは「好きなところに敷いてください」と言われたこともありました。
部屋の壁際には、荷物が置ける棚が設置してあり、便利です。
ちなみに私の隣は女性2名のパーティでした。ちゃんと気を遣ってもらえて、ありがたかったです。
そしてこちらは夕食後の寝室。
消灯はたしか21時だったかな。
ランプの明かりのみなので、消灯前でもわりと暗いです。
早く休む方も多いので、夕食後の寝室ではあまり騒がないほうがいいと思います。
私は夕食後の時間帯は1階の談話室にいたのですが、2階で早く寝ようとした方が「こたつの周りでずっと喋ってる人がうるさくて寝られない、注意してくれないか」と小屋番さんに訴えに来てました。
小屋番さんは「まだ消灯前なのでそれはちょっと……」と言葉を濁していましたが。
寝室では飲食禁止の小屋も多いですが、高見石小屋はこたつがあることもあり、大丈夫なんですよね。だから、こたつに入ってビールなんか飲みながら、話に興じてしまう人も多いんでしょうね。
高見石小屋の夕食と朝食
この日の夕食は17時30分から。朝食は6時15分から。
朝食時間と昼食時間は、混んでいて2回転以上するときでなければ、日の出と日の入りの時間に被らないように設定してくれているように思います。
夕食です!
ご飯とお味噌汁まですべて配膳済みでした。
席はあらかじめ決まっており、私が、指定された席がよくわからなくててきとうなところに座っていたら「ももさんはこっちです」と訂正されましたw
しかしこの日はなぜか「炊き込みご飯なのかな?」と思わず見間違うほどに、ご飯にお焦げができていましたね。
地酒の「真澄」を一合、もっきりでいただきました。650円。
おかずのメインは、甘めの味付けの生姜焼き。
いつ来ても同じメニューではあるのですが、おいしいです。
鍋の中身は湯豆腐♪
日本酒がすすみますねえ。
食後は、談話室のテーブルに移動し、自分でお湯を湧かして、ドリップパックのコーヒーを淹れていただきます。
デザートにガルボなど。
食後のコーヒーとチョコレート。至福♪
そして、コーヒーの後はホットワイン!
寝酒ですよ寝酒!
ランプの明かりを眺めながら飲むホットワイン。
格別としか言えない。。。
ホットワインで温まったところで、2階の寝室に戻り、ほかほかのまま眠ります。
翌朝。
特に日の出を見に行くということもなく、朝食の少し前に起きて身支度をととのえ「朝食の用意ができましたよー」との声に、昨日と同じ席に着きます。
高見石小屋の朝食は、洋食なんです。デザートのフルーツ付き♪
ポットの中にはお湯が入っており、インスタントコーヒーかティーパックの紅茶を自分で淹れていただきます。
私は、紅茶にしました。
主食は、ちゃんと温められたロールパンが、1人3個。
しかし、この「ロールパン3個」は、私でちょうどいいぐらいだから、これから山に登ろうという男性には足りなそうな気もする。
朝食を終えたら、荷物をまとめて布団を畳み、7時30分ごろ小屋をあとにして歩き始めます。
今回も素敵な時間を過ごせました!
スノーハイクの2日目は、次の記事にて♪