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箱根仙石原温泉 マウントビュー箱根 乳白色の源泉を日帰り入浴で気軽に楽しめる宿

乳白色の源泉をかけ流しで楽しめる宿 マウントビュー箱根

マウントビュー箱根は、ラリック美術館やすすきの原などの観光名所にもほど近い、箱根仙石原の中心地にある温泉ホテルです。

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箱根の名山、金時山の登山口からも徒歩圏内なので、下山後に立ち寄って日帰り入浴するのにちょうど良く、これまで何度か立ち寄りで利用しています。

休前日でもあまり混んでおらず、先日お邪魔したときも独占状態で楽しめましたので、レポートしたいと思います。

箱根で「日帰り入浴可能」と謳っている宿は多いが、土日は断られることもある

箱根には無数の温泉旅館・温泉ホテルが立ち並んでいますが、土日の登山後に「日帰り入浴をしたい」と思うと、案外選択肢が少なかったりします。

というのは、旅館のお風呂はもちろん宿泊客が優先ですので、宿泊客が多い土日は掃除の時間が遅くなったり、滞在中のお客さんを優先したりということで「日帰り入浴可能」と謳っている宿であっても「今日はごめんなさい」と言われてしまうことがけっこうあるのです。

土日の場合は特に、宿泊客がチェックイン可能となる15時以降の時間帯は、旅館での日帰り入浴は諦めて日帰り温泉施設に行ったほうが良いと思います。が、今回は朝一の高速バスで箱根に着いて3時間ほどで金時山を登って下りたところなので、まだ時間はお昼前でした。

この時間なら、あのホテルで日帰り入浴ができるはず……ということで、金時登山口からマウントビュー箱根に徒歩で向かいます。

徒歩8分で着きました。大きな通り沿いなので迷うことはないでしょう。

バス利用の場合は「仙石原文化センター前」停留所が目の前にあります。

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全37室の中規模の温泉ホテルです。
土曜日ですが、宿泊客のチェックイン前の時間帯なので、駐車場にも車はちらほらとしかありません。

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「にごり湯の露天風呂」と看板が掲げられていました。

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では、中に入ってみたいと思います。

マウントビュー箱根の日帰り入浴の営業時間と入浴料金

マウントビュー箱根の日帰り入浴の営業時間は午前10時30分から午後3時まで。
大人1100円、子供630円という、ややお高めの料金設定です。
お値段お高めゆえに空いているのかな、と思ったりも。

公式サイトには「1回90分の利用」と記載があるのですが、私は、利用時間については特に何も言われませんでした。たまたまかもしれませんが、空いていたからかもしれません。

また、バスタオルとフェイスタオルは各200円でレンタル可能なので、手ぶらで来て急に温泉に入りたくなったときでも大丈夫です。

私は、マウントビュー箱根に行って日帰り入浴を断られたことはないのですが、今ホームページを確認したら「日帰り入浴問いあわせ電話番号」なる番号が書いてありました。

0460-84-9805

だそうですので、確実を期するなら先に1本電話を入れたほうがいいのかもしれません。平日だから大丈夫、と思っていても、お客さんの少ない平日に、お湯を抜いて清掃する宿もありますので。

また「貸切露天風呂」も日帰りでの利用も可能なようですが、60分3500円と60分4000円ということで、けっこうお高いのでこちらは特に入らなくていいかな、と個人的には思いました。

それでは、階段を下って大浴場に向かいます。

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男湯と女湯の大浴場が向かい合っており、その隣に家族風呂がありました。 

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ではいざ、女湯へ。

【風呂】★★★★☆ かけ流しの白濁湯を独占状態で楽しめて満足!

脱衣所は、脱衣カゴが壁際に並んでいるシンプルな作りです。

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貴重品ロッカーはないのかな?と思ったら、数は少ないながらもありました。

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ただし、こちらのロッカーは100円が戻ってこないタイプのロッカーです。
とは言え、のんびりと湯浴みを楽しむためには利用したほうがいいですね。

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洗面所には化粧水などのアメニティは特になく、ティッシュと石けんのみ。

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ドライヤーは、普通に風力があって使えるものでした。

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源泉分析表は見当たらなかったのですが、源泉についての説明書きはありました。
「大涌谷温泉 蒸気造成混合泉」で、PH2.0の酸性泉です。

造成泉というとなんだか怪しげに思う方もいるかもしれませんが「大涌谷で自噴する温泉と火山性蒸気に仙石原の地下水を吹き当てて造成した温泉を混合したもの」で、ちゃんと温泉法で認められている温泉です。仙石原あたりに温泉宿では、このお湯を使っている宿が多いですね。

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では、いざ浴室へ。

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内湯は、隅の方に四角形の浴槽が一つあり、壁際に洗い場が並んでいるタイプの浴室でした。

洗い場は、シャワーがないカランのみのタイプが5つと、シャワー付きが5つ。

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シャンプー&コンディショナーとボディシャンプーは設置してありました。

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内湯の浴槽は濁り湯ではなく、透明なお湯です。温泉らしい香りもあまりしないので、もしかしたらこちらのお湯は「造成される前の仙石原の湧き水」なのでしょうか?

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うーん、でも、湯口を見ると温泉成分らしきものがこびりついているので、こちらの源泉もおそらく温泉ですね。
酸性硫黄泉の濁り湯と比べると、肌に優しいお湯でしたので、露天の硫黄泉に入った後に内湯に入ってからあがるとちょうど良さそうです。

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では、しばし内湯で体を温めた後に露天風呂へ。 

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おお!見事な濁り湯です。f:id:happydust:20190418121424j:plain

露天風呂には屋根が付いているので雨の日でも安心して入れそうですが、周辺も塀に囲まれているので眺望は特にありません。

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湯口からは熱い源泉がちょろちょろと流れ落ちてきます。

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かなり濃度の濃い濁り湯で、浴槽の中もよく見えません。

造成泉とは言えとろみを感じるような濃厚さがあり、硫黄の香りが強く香って「温泉に来た!」気持ちが盛り上がる良いお湯です。 

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1時間ほどのんびりと浸かっていましたが、その間ほかに誰も来ることなく、独占状態で湯浴みを楽しむことができました。 

【再訪したい度】★★★★☆ 仙石原でどこに行くか迷ったときに覚えておきたい、いいお風呂 

仙石原には他にもたくさんの温泉がありますが、金時山の登山口からも徒歩圏内であること、営業時間もそこそこ長くてしかも空いていることなどから「とりあえず山を下りて15時前だったらマウントビュー箱根に行こう」と思っている私です。

入浴料金のわりにアメニティなどは豊富と言えないことから☆半分だけ減らしましたが、これからも間違いなく日帰り入浴でリピートするだろうと思います。

金時山に登山するのであれば、覚えておいて間違いのない温泉ホテルです。

この後はマウントビュー箱根から徒歩圏内にあるお寿司屋さんで、昼から一杯いただいてきます!