温泉ブログ 山と温泉のきろく

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登山女子、かつ女一人旅ブロガーの私が2019年に買ってよかったもの

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

2019年も山に登り、温泉宿に泊まってブログを書いた1年でした

2019年も、まもなく終わりですね。
今年も、山歩きと温泉旅を存分に楽しみ、そしてブログを更新した1年でした。

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2018年は、メインで使用しているカメラを買い換えたり、テント泊用ザックを買い換えたりとわりと大きな買い物があったのですが、振り返ると2019年は細々とした道具を買い換えたり、買い足したりした1年だったようです。

ちなみに、2018年の買い物をまとめた、昨年の記事はこちらでした。

2019年に買った物については、下記の5つに分類して紹介することにしました。

(1)山道具
(2)でもで使えるアイテム
(3)山や旅先での美容と健康維持に役立つもの
(4)山でいただくお酒・飲み物・食べ物
(5)ブログ執筆に役立つアイテム

分類ごとに、買ってよかったものを紹介していきたいと思います。

山道具で2019年に買ってよかったもの9つ

実は2019年に買った山道具で一番の大物は、ヘリテイジの軽量テント「ハイレヴォ」でした。こちらの記事の最後にも書いています。

しかし……「軽量ゆえ、悪天時は不安がある」「まずは奥秩父あたりで試し張りを」などと思っていたら冬になってしまい、買ってよかったかどうかわからないまま年末を迎えてしまいました。2020年に試して良かったらまた書きます!

というわけで、2019年版はテントのような大物はありませんが細々と、買ってよかったものを並べてみたいと思います。

OMM「Classic 25

まずは何をおいても今年はこれです。
OMM(オリジナルマウンテンマラソン)の定番ザック「Classic25」です。何年も前から出ている定番商品ですが、私は今年購入しまして、春先からずっと使っていました。

OMMは名前の通り、トレイルランニングなどの山岳レース向けのギアを作っているイギリスのブランドです。最近は石井スポーツなどの山道具屋でも販売していますし、楽天やAmazonでも入手しやすいです。

色は、25Lサイズのものは「グレー」「パープル」「グリーン」の3色が現行カラーのようです。私はパープルのものを使っています。

「ファストパッカー向け」のザックと言われ、この25Lのザックにテントやシュラフも詰めてテント泊をする方もいると聞くのですが、私はもちろんそういう使い方はしていません。では、どのように使うかと言うと、一つはごくナチュラルに「日帰り登山用の軽量ザック」として。

そしてもう一つは「テント泊用のザックに入れて、サブザックとして」使用しているのです。

ベースキャンプ型登山時のサブザックに最適!

私は、テント泊が好きですが、1人で歩く機会が多いこともあり、あまり険しい道をテントを担いで歩くことはしません。疲れるし、危ないので。

それではどういう風にテントを担いで登山するかと言うと、一番好きなのは「ベースキャンプ型の登山」です。例をあげると

・赤岳鉱泉にテントを張って、赤岳・横岳・硫黄岳を歩く
・雷鳥沢にテントを張って立山を歩く
・涸沢にテントを張って奥穂や北穂を往復

・槍沢にテントを張って槍ヶ岳を往復

などなど、さまざま考えられますね。テントを担いで歩く時間はそれほど長くなく、身軽に登頂できてキャンプ的な楽しみも味わえるというわけで。

ただ、ベースキャンプ型の登山をするとき、いつも頭を悩ませていたのが「テントを置いて身軽になった後に担いで歩くザック」でした。

いわゆるサブザック専用として作られた「ポケッタブルザック」は、往復1時間程度までの山歩きであればいいのですが、背負い心地や容量、使い勝手の面で長い距離を歩くには心許ないと思っていました。なのでこれまで私は、ある程度長い距離を歩くときはポケッタブルザックではなく、テント泊用のザックをそのまま担いでいたのです。2018年に北穂に行ったときもそうでした。

では、OMMClassic25を手に入れた今年はどうしていたかと言うと「テント泊用ザックの中にClassic25を入れて、テントを設営後はClassic25を背負って山頂を往復する」という使い方をしていました。

フレームレスのザックなのでぺったんこになるため、テント泊用のザックの中に簡単にパッキングできたのです。

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670gの重量があるので当然とも言えますが、一般的にサブザックとして使われるポケッタブルザック(200g~400gのものが多い)と比較すると、段違いに快適に歩けます。

サイドポケットにはトレッキングポールも収納できますし、背中にあたる部分もしっかりフィット。何しろこれでテント泊をする人もいるザックですから、非常に背負い心地は良かったです。 

私と同じ使い方をする方が他にいるかはわかりませんが……単純に日帰り登山用のザックとしても優秀ですので、かなり頻繁に使っています。

実はこれまで「ファストパッカー向け」のザックをいくつか試したことはあったのですが、背負い心地を良くするための調整が難しかったり、パッキングにコツが必要だったりして「慣れるまで時間がかかる、中上級者向けのギア」というイメージを持っていました。

しかし、OMMClassicは調整不要でパッキングが雑でも快適に歩けるので「こんなザックがあるんだな」と感動し、少し容量の大きい「Classic32」も買おうかと迷っているところです……。

OMM「Go Pod

先にご紹介したOMMClassicのショルダーベルトに取り付けて使っていた、同じブランドのボトルホルダーです。

Classicと同じカラーリングのものが販売されていますので、セットで購入すると便利だと思います。

単純な作りですが、しっかりと装着することができますし、OMMのザック以外にも着けられます。

ショルダーベルトに装着するボトルホルダー 

こんな感じで着けていました。

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通常の500mlペットボトルより若干大きめのいろはすのボトルもしっかり入ります。

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若干ぴちぴちに見えるかもしれませんが、伸縮性のある素材なのでしっかりボトルをホールドしてくれますし、たとえばザックを下ろすときなんかにボトルが落ちてしまう、というようなことも、これまで一度もありませんでした。

また、ボトルを抜いて水を飲んだ後に、再びボトルをホルダーに戻すのがやりにくいということもなく、優秀だと思います。このボトルホルダーもセットで使うことで、Classic25がより使いやすくなりました。

カリマー「トレックキャリーヒップベルトポーチ

↑上のOMMClassic25の写真で、背負うときの左肩側に「GOPod」を着けていますが、右肩側にこの、カリマーの「トレックキャリーヒップベルトポーチ」を着けています。

こちらは「ヒップベルト」に括り付けて使うポーチですが、カラビナがついているのでショルダーベルトにも簡単に取り付けられます。また「ボトル用」という名目ではありませんが、縦長の形状からボトルホルダーとしての使い方も想定されていると思います。実際、ナルゲンなどのちょっと太めのボトルも収納することができます。

そして、私がこれに何を入れているかと言うと、カメラの交換レンズを入れているのです。すごくちょうどいい大きさなのです。

ボトルホルダーだが、カメラの交換レンズ入れとして使用

こちらのポーチの口のところは巾着型となっており、ドローコードで簡単に&しっかりと口を閉じることができるようになっています。

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水の入ったボトルも、もちろん落としたくはありませんが、カメラのレンズはもっと落としたくありませんので口がしっかり閉じる&ファスナーより開閉しやすいこの形状がちょうどいい!ポーチをショルダーベルトにつけてレンズを入れておくと、ちょうど胸に上あたりにレンズがある状態になり、レンズを交換したいときも簡単に取り出すことができてとても便利でした。

カリマーの「トレックキャリーシリーズ」この後も出てきますが、デザインもシンプルな上に使いやすく、気がつけば4つも揃えていました……。

シナノ「フォールダー TWIST115

もともと、シナノのトレッキングポールが好きで登山を始めたころから使っていたんですが、シナノは折りたたみ式のポールに関しては作り始めた時期が遅かったこともあり、あまりいいと思えるものがなかったので、折りたたみ式のポールは別のメーカーのものを使っていました。

しかし、別メーカーの商品にもやや不満を感じており「シナノからもっといい、折りたたみのポール出ないかなあ」と心待ちにしていたところ、ようやく出ました!

「フォールダーTWIST115」というモデルです。最長115cmまで伸ばすことができる女性向けのモデルです。

作りは同じで、125cmまで伸びる男性向けのモデル「TWIST125」も発売されています。

やっと出会えた理想的な折りたたみ式トレッキングポール

このポールに関しては、先日紹介記事を書いたので、詳しくはそちらを参照いただきたいのですが、気に入っているポイントとしては「軽量でコンパクトになる」「丈夫で組み立て・折りたたみがしやすい」「先ゴムが取れにくい」「デザインがシンプル」などがあります。

あとはやっぱり「名前からしていかにも長野県のブランド」なところが好きでね、なんか、応援したいんですよね……。

アクシーズクイン「レイングリップ スミイロ

以前から、雨天時用のグローブとしてアクシーズクインのものを使っていたんですが、落としてなくしてしまったので新調しました。

買い換えるときに別ブランドのものも検討したんですが、店頭で試してみるとやっぱり、アクシーズクインのグローブがしっくり来るんですよね。

「ブラック」とか「黒」じゃなく「スミイロ」というのもいいですね。

雨天時や風が強い稜線で使い勝手良い薄手防水手袋

アクシーズクインのグローブの何がいいかというと、まずはサイズ感がすばらしいなと思うのです。
XS~XL(もっと大きいのもある?)があって、XSサイズを選ぶと本当にちょうどよく私の手にフィットするのです。ぴったりすぎず、ほどよく余裕があってちょうどいい。「やっぱりジャパンブランドだな」と思ってしまう瞬間です。

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完全防水の手袋だけれど、透湿性もあって夏山でつけていても蒸れて気持ち悪いということはなかったです。素材がさらっとしていてとても快適なんですよね。雨の日だけでなく、風が強い日の稜線で使うのもよいです。

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水が入ってくることのないよう、ドローコードで締めることができます。
それに、店頭で着けてみたとき指を動かしやすくて、一番疲れにくかったです。
スマホのタッチ操作ができないのだけは少し残念ですが、雨や強風の中でそんなに頻繁にスマホを見ることはないので、まあ、いいか、と。

ショーワグローブ「テムレス ロング ブラックドローコード付

テムレス、去年も欲しかったんですが店頭で探せなくて……今年はたくさん作っているんでしょうかね?通販でもたくさん出ているので、買いましたよ!

ドローコードのついていないタイプと、やや長めでドローコード付きのものがありますが、私はドローコード付きを買いました。

まだ本格使用していないので「買ってよかったもの」と言っていいのかわかりませんが、去年から欲しいと思っていて今年ようやく買えたので「買えてよかった!」ものだということは間違いないと思って入れておきました。

しかしなんですか?テムレス、なんか妙に話題にのぼっているみたいですけど、炎上してるの??

予備グローブがこの価格で手に入るのはありがたい

何で話題になっているのかあまりよく知らないのですが「テムレスだけで雪山に行くべきではない」とか、そういう話なんでしょうか?

まあ、そういう話であればたしかにね……私の雪山用のグローブも本命は、ブラックダイヤモンドのソロイストですが、予備のグローブにはテムレス、最高なんじゃないですかね。安いし。

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もともとの、青テムレスと比べるとスタイリッシュになったものですね~。

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ドローコードはゴム製なので、伸縮性があります。

あんまりガチな雪山登山もしないのですが、どのぐらい寒さに強いものか、ソロイストとインナーグローブでも厳しいことがある八ヶ岳の朝などに、試してみようかなと思っています。

ガス詰め替えアダプターOD缶対応

中途半端に空いたガス缶がたくさんできてしまって気持ち悪いので、今年ようやく買いました。

ちなみにこちらは、安価なカセットコンロ用のガス缶「CB缶」からガスを移しかえるものではありません。アウトドア用のガスカートリッジ「OD缶」から「OD缶」にガスを移しかえることができる、というものです。

メーカーの推奨する使い方ではありませんので、購入・使用については「自己責任で」ということになります。

私も「買ってよかった」とは思っていますが「お勧めする」わけではありません。

中途半端に残ってしまったカートリッジにガス注入

私は、テント泊をしても米を炊くわけでもないので、日帰り・小屋泊・1泊のテント泊ではいずれも、1番小さい110gのカートリッジを使っていました。そうすると、家には「中途半端に残った110gの缶」がどんどん増えるのです。

残っているガスを出して捨てるのも、ちょっと面倒だし何かもったいない。非常時などに使えるかも……と思って、半端に残ったカートリッジをある程度ストックしていたのですが、増えすぎて限界を感じ、口コミを頼りにこの商品を買いました。

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ガスを受ける側も送る側も構造は同じで、非常にシンプルです。
これでどうやってガスを移せるんだろう?と思ったのですが「送り手側」のガス缶をぬるま湯に浸けて温め、圧力差を作ることによってガスを送ることができるようになるとのことでした。ちょっと面倒かな、と思っていたのですけど、やってみると思ったより簡単に移しかえることができました。

また、購入時の「ガスが満タンに入っていた状態」よりも多い量を詰めてしまうと危険ですので、必ず満タンのときのガスカートリッジの重量を量っておき、受け手側のガスカートリッジがそれ以上の重さにならないようにする必要があります。

けしてお薦めはしませんが、便利なアイテムで、私は買ってよかったと思っています。

ペツル「アクティック コア

昨年の「買ってよかったもの」の記事の冒頭で、ペツルの「ノクティライト」なるヘッドライトケースのことを紹介しました。

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「ヘッドライトを収納できる半透明のケース」なんですが、そのままランタンにもなるので、テント泊のときにランタンが不要になるのです。(もともとランタンなど使わない、という方もいるとは思いますが、私は使っていました)

ノクティライトを持ち歩くようになったので、これまでテント泊の際は「ヘッドライト+予備のちびヘッドライト+ランタン」を持っていっていたのが2019年は「ヘッドライト×2+ノクティライト」という組み合わせに変更することになりました。

そのためにペツルのライトをもう1個買い足したのですが、それが今回ご紹介する「アクティックコア」です。

もう1個、これまでも使っていたヘッドライトは「アクティック」と言い、機能は一緒なのですが、何が違うかというと「アクティックコア」には、モバイルバッテリーからでも充電可能な充電池(コア)が付属しているのです。

モバイルバッテリーからも充電可能な充電池付き

このように、乾電池の代わりに充電池が入っています。

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microUSB端子が付いており、ケーブルがあればモバイルバッテリーからでも充電可能です。

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また、充電池が入っているスペースに「単4電池3個」を入れて使うこともできます。

「充電池だけが頼り」だとなんとなく不安なので、山に行く際はフル充電した上で、予備の乾電池も持っていきます。ほとんどの場合、充電池だけで十分なのですが……どっちでも使えるのはなんとなく安心感があります。

また、充電池の「コア」だけでも購入可能ですので「アクティック」を既に持っている場合は「コア」だけ購入すれば充電して使うことができます。

エバニュー「チタンウルトラライトクッカー3 RED Ti570Cup

クッカー大好きで毎年何かしら買ってしまうんですが、今年はこれです!エバニューの、570CC入る、コッヘルとカップの中間ぐらいの大きさのクッカーです。

別売りで蓋もあります。こちらも買いました。

チタンカップ400FDとスタッキング可能

このクッカーの何に惹かれたかと言うと、もともと持っていたエバニューの「チタンカップ400FD」というカップとスタッキング可能なのです。しかも、チタンカップ400FDは、その中に100gのガスカートリッジが入る大きさなので……つまりこういう感じでスタッキングできるのです。

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カートリッジの高さが若干高いので、蓋は少しだけ浮きますが、ちゃんと蓋を被せた状態でザックに入れることはできます。

ばらすとこんな感じ。

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お湯を湧かしてお茶やコーヒーを淹れたり、カップラーメンのレフィルを食べるぐらいならこれで十分です。

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570CCのほうで湯を沸かし、400CCのほうをコーヒーカップとして使います。クッカー、カップ、ガスカートリッジが全部スタッキングできるのは、日帰り登山でザックが小さいときなどには良いなと。

あと、このTi570Cupは持ち手のところにちょっと工夫がありまして。

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シリコンでカバーされているのが、上部だけなんですね。

たしかに、この形の持ち手だと、下のほうまでカバーされていても熱で溶けてしまいまうんですよね。小さめのクッカーなので水を入れてもそこまで重くなりませんから、上だけカバーされていれば普通に持てました。よく考えられているなと思います。

山でも旅で使える!2019年に買ってよかったもの9つ

次に、2019年に買ってよかった「山でも旅でも使える」アイテムを紹介したいと思います。

以前「山道具で旅行に持っていくと便利なもの」というテーマで記事を書きましたが、それの「2019年買ったもの版」というところです。

ただ、一点のみ「これは山には持っていかないな。旅行専用だな」というものもありますが、他に分類しようがなかったのでここにいれました。

アークテリクス「Maka2

アークテリクスの「Maka1」というヒップバッグを登山を始めて間もないころから愛用していまして……先に紹介した記事の中でも触れています。

今年買い足した「Maka2」は、そのMaka1とデザイン・機能共にまったく同じで、大きさが一回り大きいというものです。

宿やロッカーに荷物を預けてのお出かけ時に最適!デザイン良し

Maka1の中に収納可能なのは「財布、スマホ、キーケース、ハンカチ」ぐらいで、あとは、押し込めばコンデジもなんとか入る、ぐらいの大きさです。

男性なら、持ち歩く荷物はこのぐらいで十分かもしれませんが、私はこれだとちょっと心許なくて……「他の荷物は宿やロッカーに預けて、これだけ持ってお出かけ」というわけにはいかず、あくまで財布などの貴重品入れとして使っている感じでした。

Maka2は一回り大きくなったので、デジカメも悠々入りますし、うれしいことにiPadminiが入るのです。これが大変ありがたくて。

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一人旅だと、飲食店などで注文が来るまでの間などに手持ち無沙汰なので、iPadがあると読書しやすくて便利なんですよね。これまではMaka1ともう1つ、エコバッグのようなポケッタブルバッグを持って出かけることが多かったのですが、Maka2を購入してからはMaka2だけで出かけられるようになりました。

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登山中に使うのは、個人的には若干大きいかな?と思わなくもないですが、ベルトの長さなどは調節できますし、ハイキング程度なら普通に使えると思います。何より、Maka1同様にデザインがよく、持っていてテンション上がるから好きです。

OLYMPUS「TGー5

登山や旅でどんなカメラを使っているか、ということを先日記事にまとめました。その記事でも紹介しているのですが、2019年のはじめ頃にOLYMPUSの防水コンデジTG-5を購入したのです。

詳細は、こちらの記事にまとめています。

また、TG-5は在庫品限りの旧商品となり、現行商品はTG-6になります。

あまり機能としては違いのない新商品が出たため、旧商品の在庫があるうちに買おう!と思いまして。新商品発売に背中を押されての購入だったのですが、本当に、買ってよかったと思っています。

iPhoneより画質よく特にマクロに強い防水コンデジ

登山の際はミラーレス一眼を持っていくことが多いのですが、身軽に歩きたい旅行のときはミラーレスは置いていき、料理写真はiPhoneで撮ることが多かったのです。

ですがiPhoneの画質にたまに物足りなさを感じたり、また、勝手に入ってしまう色調などの補正処理に 、ちょっと過剰さを感じてしまうことがありました。それで、マクロに強いTG-5を購入したのです。

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左はTG-5で、右はiPhoneで撮りました。個人的にはとても満足しています。
先にご紹介した記事にもまとめていますが、かなり近くまで簡単に寄れるので、お花の写真を撮るのも楽しいです。

OLYMPUS 「フィッシュアイコンバーターレンズ FCON-T01

TG-5、非常に気に入って使っていたのですが、旅や山行中に景色や建物の撮りたいときはどうしても「もうちょっと広角が欲しい」と思うことがあります。

そこで「フィッシュアイコンバーターレンズ」を装着することで画角が広がると知り、値段も1万円ほどでミラーレス一眼の交換レンズと比べると破格のお値段なので、追加で購入してしまいました。

TG-5で広角も撮れる!

装着するとこんな感じになります。

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秋田駒ヶ岳の紅葉登山の際に試しに使ってみたのですが、TG-5の画質で風景もきれいに撮れるのはやはり、うれしかったですね。

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左奥に乳頭山の山頂が映っていますね。

ちなみに、コンバーターレンズを装着するためには、コンバーターアダプターが別途必要となります。1900円ぐらいで購入可能です。

ブラックダイヤモンド「ミッドウェイト スクリーンタップ

またグローブ!グローブ売り場に行って試着していたら欲しくなってしまって……。

こちらは、タッチスクリーン機能付きの中厚手のライナーグローブです。「ポーラーテックパワーストレッチ」という、保温性・透湿性に優れた素材が使われているので暖かく、かつストレッチが効いていて操作性も良いグローブです。

雪山登山などでオーバーグローブのインナーとして使うこともできますし、タウンユースでこのグローブだけ使うことも可能です。

サイズ豊富でタッチスクリーン操作が"ちゃんと"できた

デザインもシンプルなので、タウンユースでも馴染むと思います。かなり暖かいので、東京の冬だと厳重装備すぎるかもしれないですが……。

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このグローブを着けてみてすごく良かったのが、タッチスクリーンの反応がとても良いことです。

タッチスクリーン機能付きだよ!と謳われていても、実際使ってみると反応が鈍いこともけっこう多いですが、これは大丈夫でした。グローブをしたまま、普通にカメラアプリで写真が撮れました。(これがうまくいかなくて、結局グローブを外すはめになること、けっこう多いんですよ……)

素材の伸縮性が高くて指を動かしやすいのと、サイズがXS~XLまでと豊富にあり、自分の手に合ったサイズを選びやすいというのも大きいと思います。山でも街でもこの冬、活躍しそうです。

サンワサプライ「カメラバッグ200-DGBG005

ミラーレス一眼のOM-D E-M5 MarkⅡが、レンズを着けた状態ですとんと入る、シンプルなカメラバッグが欲しくて、実物を見ずにネットで購入しました。用途としては「ザックとかバッグに入れるときにむき出しだと心配だからなんかケースに入れたい」と思って買ったんですが、案外使いやすくて普通にカメラバッグとして使っています。

口コミ評価分かれるが個人的にはシンプルで気に入っている

商品への口コミを読むと「留め具が金属なのが重い&留めてないと金具同士がぶつかってカチカチうるさい」という理由で評価を下げている方がいたのが気になっていたのですが、使ってみたところ、個人的には特に気になるほどの重みではありませんでした。

留めてないとカチカチうるさいおかげで留め忘れ防止になるし、開けたいときはすぐ開けられるので逆に良いんじゃないかと。プラスチックの留め具のほうが、開けるとき力が必要なことが多いように思うんですよね。これは非常に開閉スムーズです。

また、背面にベルトバックルがあるので、ザックのウェストベルトにカラビナなどで固定すると、より使いやすくなるかも……とも。そのうち試してみようかなと思っています。

シートゥサミット「eVac ドライサック

「口を閉じてぴったりとロールアップさせると、中の空気を抜いてコンパクトにすることができる」というスタッフバッグです。100円ショップや旅行用品売り場で「空気を抜いて衣類の嵩を減らせる圧縮袋」を購入したことがある方は多いと思うのですが、あれの何度も繰り返し使える非常に丈夫なバージョンです。

防水機能もあわせ持っているため、雨に降られて荷物が濡れてしまっても大丈夫。山でも旅でも大活躍のスタッフバッグです。

超愛用していたグラナイトギアのスタッフバッグの仕様変更のため

実は、以前は同様の機能を持つグラナイトギアのスタッフバッグを使っていました。「eVent シルドライサック」という商品です。あちらのほうが見た目がかわいかったのですよね。このブログの中でも何度か紹介しています。

しかし、グラナイトギアは最近素材がマイナーチェンジされてしまい、なんと、同じ商品なのに空気が抜けなくなってしまったのです!これは悲しい……。

それで最近は、同じ機能を持つシートゥサミットの「eVac ドライサック 」を使っている、というわけです。

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シートゥサミットのほうがテクニカルな見た目で、いかにも山道具っぽいのですよね……。でも、こっちならちゃんと空気が抜けるので、背に腹はかえられない……。

シートゥサミットのいいところは、3Lから65Lまで、大小さまざまなサイズがラインナップされているところです。用途によって使い分けが可能なのが良いなと思っています。 65Lのスタッフバッグなら、大きなザックの中身をまるごと入れてしまって、雨天地の濡れから守る、というような使い方もできますね。

カリマー「トレックキャリースナックポーチ

最近お気に入りのカリマーの「トレックキャリー」シリーズです。こちらは「スナックポーチ」ということで「行動食を入れるポーチ」という用途が謳われていますが、デザインがシンプルで使いやすく、行動食に限らず小物を入れて、バッグインバッグとして使っています。

行動食用のポーチだが他の用途にも使い勝手良し

気に入っている見た目はこんな感じです。私がカリマーのロゴが好きだからというのもありますが、特に黒は、山だけで使うのはもったいないかわいさだと思っています。

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メッシュの大きなポケットが外側についており、ポケットの入り口もマジックテープで留められるようになっています。

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ポーチの本体もマジックテープで開閉します。一部だけでなく全面がぴったり接着するので、キャンディーやガムのような小さいものが中からこぼれ出ることもありません。
登山の際に行動食を入れて使えるのはもちろん、バッグインバッグとして、財布や定期入れ、キーケースやスマホなどを入れて使うにもちょうどいいです。

キャビンゼロ 「CLASSIC 44L ULTRA LIGHT

こちらのみ、山では使うことがなさそうなアイテムなんですが、まあ、リュックなのでまったく使えないこともないか……。旅程の中で山を歩くことは想定していない、温泉メインの旅で使っています。2012年にイギリスで生まれた「CABIN ZERO」というブランドのものです。

44Lという大容量でありながら、重量は750gとかなり軽量。しかもかなり丈夫な素材です。登山用のリュックでも、44L入るのに本体重量が750gというのはかなり軽い部類なので、優秀だと思います。

大容量なのに軽い!LCC機内持ち込みにとても良さそう

CABIN ZEROは一番大きい44Lサイズのものにパンパンに荷物を詰めても、国内線・国際線・LCCいずれも機内持ち込みが可能なサイズです。

また、44L入るスーツケースとなるとソフトケースでも2kg以上、ハードケースなら3kg以上になることがほとんどだと思います。そうなると、大きさは機内持ち込みOKだったとしても、持ち上げて頭上の荷物入れに入れるのがしんどかったり、LCCの場合は重量オーバーになってしまうこともあり得ます。また、新幹線や特急でも、キャリーバッグを荷物棚に載せるのは、女の一人旅ではけっこう大変です。

CABIN ZEROはショルダーベルトがしっかりしているので背負いやすく、リュックを背負い慣れている私としては、キャリーバッグを転がして歩くよりもかなり楽に歩けます。

先日の温泉旅行にも持っていきました。いかにも温泉宿な背景で失礼します……。

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「リュック」にしては、細々としたポケットなどはなく、外側には大きなポケットが1つあるのみ。

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しかしこの外ポケットには、13インチのノートPCがすっぽり入るのです。新幹線の中などでパソコンを出したいとき、バッグの中に入れてしまうと出すのがけっこう面倒だったりしますが、この外側のポケットに入れておくと、かなり楽に取り出せます。

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トップとサイドに持ち手があり、縦持ちも横持ちも可能です。

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リュックとして背負うためのショルダーベルトも太さと厚みがあり、そこそこ重くても楽に背負えます。

内部にも細々としたポケットはないのですが、ガバッと大きく開けて詰められるのでキャリーバッグに荷物を詰めるような感じでパッキングできます。私はもともと、細々とした荷物はすべてスタッフバッグに入れてしまうので、ポケットが少なくても特に不自由はなかったです。

44L、36L、28Lの3種類があり、デザインはすべて同じですが、大は小を兼ねるということで44Lにしました。布製なので、荷物が少ない状態で背負うと形が変形しますが、個人的にはあまりパンパンに詰めるよりも少し余裕ある詰め方で、ぺしゃっとなってるほうが格好いいかなと思っています。

1番大きい44Lでも1万円しないので、機能を考えるとお値打ちなのではないかと。

RAVPower「モバイルバッテリー搭載USB充電器6700mAh

「モバイルバッテリーと充電器が一体になったもの」です。出力用のUSBポートが2つあるので、一度に2つの機器をつないで充電可能です。

「モバイルバッテリー」と「充電器」では「充電器」の機能が優先されます。
つまり、スマホなどの充電したい機器をつないでいるときは、まずスマホが充電されます。そして、つないでいる機器が完全に充電されたところで、付属のバッテリーにも充電が開始されます。

一度に2端末充電可能&モバイルバッテリーにもなる

宿泊を伴う登山の際は、10000mAh以上あるモバイルバッテリーを持っていくのですが、6700mAhあればiPhoneに1回以上充電が可能ですから、日帰り登山や旅行の際はこれがあれば十分ということも多いです。

荷物を減らすのに有効なアイテムだと思います。

山や旅先で美容と健康維持に有効だったもの5つ

今年買ってよかったものをリストアップしたら、コスメやサプリメント系がけっこう多かったので、新しくこの項目を設けました。

以前、女性の方向けに「登山時のメイク・コスメ」をテーマにした記事を書きましたが、その2019年版というところでしょうか。

24h cosme「24 ミネラルCCバーム SPF35/PA+++

どちらかと言えばひとり旅よりも、誰かと一緒の旅行で役立つアイテムかもしれませんが、肌色の色つきの保湿バームです。

いわゆる「つけたまま寝られるファンデーション」ですが、このバームのすごいところは、すべて天然由来の成分で作られていて石けんでも落とせることと、かなりしっかりと保湿してくれることです。

しかも、リップバームのような小さなケースに入っているので、旅行や登山に持ち運ぶにも便利です。

つけたまま寝られる!うっすら肌色付き保湿バーム

こんな感じで、小さなピルケースのような容器に入っています。指に取って伸ばしますが、伸びがいいのでそんなにたくさん使いません。

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カバー力は控えめですが、SPFも35あるので日中のメイクにも使えます。

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温泉宿でお風呂に入った後、食事処などで食事をいただく際「完全にすっぴんで行くのは気が引けるけど、また化粧をして落とすのも面倒」というようなときにも、とても便利です。

クリアラスト「フェイスパウダーハイカバーUVオークルa

先に紹介した24 ミネラルCCバームと、日中に組み合わせて使っているフェイスパウダーです。
コンパクトな容器の中にパフもセットされているので、旅先でもそのまま持ち歩いて使うことができます。

カバー力あるコンパクトなパフ付きプレストパウダー

ミネラルCCバームは、保湿力が高く肌に優しいですが、カバー力はないので外を歩く際はもうちょっとカバー力あるパウダーを組み合わせたい……ということでこちらを使っています。1000円ちょいで買えて肌もきれいに見えるのでとても良いです。

フマキラー「天使のスキンベープ ミスト プレミアム 60mL

私は本当に虫に刺されやすいので、山でも温泉でも夏~秋口はいつも、虫除けスプレーのお世話になっています。2019年はこの虫除けばかり使っていました。

肌に負担の大きいディート不使用でちゃんと効く虫除け

虫除けスプレーと言えばこれまでは「ディート」が主成分なものがほとんどでした。天然由来のアロマの虫除けなども売っていますが、効かないんですよね……。

ですがディートは「肌への刺激が強いため乳幼児は使用不可」だったり「化学繊維にかけると変質する」と言われたりと、多用するには少々不安な要素もありました。しかし、ディート以外効かないので使い続けていたのですけど、近年「イガリジン」という肌に優しい新たな虫除け成分が使われるようになり、ディートと遜色ない虫除け効果を得られるとのこと……。

この「天使のスキンベーププレミアム 虫よけスプレー ミストタイプ」は、イガリジンを15%配合しているミストタイプの虫除けなんですが、ディート並にちゃんと効くし、香りもよく、登山や旅行に持ち歩くにもちょうどいいサイズなので、今年の夏はこればかり使っていました。虫に刺されやすい方にぜひ試していただきたいです。

ミヤリサン「強ミヤリサン錠330錠

旅行中や登山中、お腹の調子が悪くなることがけっこうあります。旅行ではおそらく食べ過ぎ、登山中は気圧の変化が原因ではないかと思うのですが……。

私の場合「胃」よりも「腸」に不調が出やすいので、ビオフェルミンなどを持っていって飲むようにしていたのですが、今年、ちょっときっかけがあってこの「強ミヤリサン錠」という錠剤に変えました。けっこう効果があるように思うので、続けて買っています。

山行&旅行中、お腹の不調予防に

きっかけというのは実は、6月にウイルス性胃腸炎になってしまったことです。
ウイルス性胃腸炎は治療薬というのも特になく、悪いものを出しきって整腸剤を飲んで寝ているしかないのですが、そのとき病院で出された整腸剤と同じ成分の市販薬が、この強ミヤリサン錠だったのです。

いわゆる「生きて腸に届くプロバイオティクス製剤」ですが、ヨーグルトよりも手軽にどこでも飲めるので、山や旅には必ずピルケースに入れて持っていくようにしています。

アズレン配合トローチ

抗炎症剤の「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」を配合したトローチです。
うがい薬やのどスプレーなども出ていますが、トローチを一番よく買います。

長距離移動中の乾燥した車内で服用

電車やバスでの移動中に、空気が乾燥して喉が痛くなってしまうことが多いんですよね……。特に、うたた寝しているときたぶん私、口を開けて寝ているんじゃないかと思うんですよ。1人だから、誰も指摘はしてくれないのですけど。

それで、車内で眠くなったらトローチを一錠口に入れて、マスクをしてから寝ています。マスクだけでも十分なのかもしれないですが、会社の同僚で元声優だった方が

「寝ているときは唾液が少なくなるから風邪をひきやすくなる。マスクをして飴をなめながら寝れば完璧!」

と仰っていたので、飴よりトローチならさらにいいんじゃないかしら……と思って、取り入れています。

山でいただくお酒・飲み物・食べ物で買ってよかったもの6つ

去年は「山で飲むお酒」を取り上げたんですが、今年はお酒以外の食べ物も合わせてご紹介することにしました。あまりお酒を買わなかったんですよね……。

そして、リストアップしてみると今年買ったものでは行動食らしいものはあまりなくて、主に食事と飲み物でした。

極食「チリコンカン

「極食」という「南極探検隊のために作られた究極のフリーズドライ食品」なるものがありまして……以前から気になっていたのですが、今年、いくつかまとめて買ってみました!

普通のフリーズドライ食品もまあまあ高いと思うのですが、極食はさらに高いのです。でも、物は試し、ということで……。

どれも高いだけあっておいしかったんですが、買った中で一番おいしいと思ったのがこの「チリコンカン」でした。

高いけどこれはおいしかった!パンに挟んで食べたい 

こんな風にプラスチックの容器に入っており、この上に直接お湯を注いで作ります。 

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食器を汚さなくて済むのも良いですね。

ただ、お湯をかけただけだと野菜の戻りが甘いものもあったので、説明書どおりの作り方ではないのですが、シェラカップなどに入れて途中で加熱するとなお、おいしいだろうなと思いました。

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具材も豊富で、スパイシーだけど辛すぎず、大変おいしかったです。
スライスチーズと一緒にパンに挟んで、ホットサンドにして食べたら最高だろうなと思いました。高いけどこれはまた買いたいな、と思った一品です。 

アマノフーズ「麻婆なす丼のもと

アマノフーズのフリーズドライ食品「小さめどんぶり」シリーズ」の中で一番気に入ったのが「麻婆なす丼」です。

春雨をぶっこんで麻婆春雨丼にするのがおすすめ

このシリーズ、味は良いのですが正直具材はやっぱり少ないのです……。ナスもほんのちょっぴりなので、お湯を入れてもどしたものをそのままご飯にのせるとちょっとさびしいのですが、私は気がつきました。乾燥春雨をぶちこんでしまえばいいと。

写真を撮っていないのが残念ですが、春雨を入れて嵩まししたものをご飯にかけると最高においしかったので、また買おうと思います。

マ・マー「Palette フェットチーネ プレーン

山でパスタ、よく作るんですけれどいつも「ゆで汁をどうするか」が悩ましいのです。
これまではいつも、茹で終わって余ったゆで汁にはインスタントスープを入れて飲んでしまっていたのですけど、今年はこのすばらしいパスタに出会えたことで、ゆで汁の余りなくパスタを作れるようになりました!

ごく少量の水で茹でられゆで汁を捨てる必要なし!もちもちでおいしい

「Palette フェットチーネ」は、袋ラーメンの麺のように平べったい形状に成形されたフェトチーネです。

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しかも、袋ラーメンと違って円形なのです!丸形コッヘルにぴったりとはまります。

お湯はほんの2cmほど、フェトチーネがぎりぎりかぶるかかぶらないかぐらいの量を沸かせばOK!

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沸かしたお湯にフェトチーネを入れ、茹でていきます。どんどんゆで汁はなくなっていきますので、焦がさないように箸でかき混ぜながらゆでます

茹で時間は「5分」と書かれていますが、3~4分茹でると柔らかくなりますので、最後の1分はパスタソースをコッヘルに入れて、ソースで煮こむように茹でてしまいます。 

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ゆで汁を捨てる必要もなく、もちもちでおいしいフェトチーネができあがります。
おそらくですが、オイル系のソースは合わなそうなので、クリーム系かトマト系のソースで作るのがおすすめです。

ちなみにPalette フェットチーネはプレーン以外に、全粒粉入りやほうれん草の粉末入りもあります。

シュテルンターラー「グリューワイン白

最近「お酒は山小屋で買えばいいや」と思って、あまり酒を持って登ることがなくなってしまったのですが、これだけは別です。

冬山ではホットワインが飲みたいんです。八ヶ岳などの気の利いた山小屋ではホットワインを出してくれたりもするのですが、大抵「赤」です。私は白のホットワインが飲みたいのですよ。。。

冬山で夜に温めて飲むのが最高

「グリューワイン」は、温めるだけでホットワインとして飲むことができる、あらかじめ甘みやスパイスが加えられているワインです。

通販で、何種類かのグリューワインの白を試したのですが、私はこの「シュテルンターラー」のものが一番おいしいと思いました。

ワイン用のプラティパスに入れて持っていき、夕食後などに温めて飲むのです。

この冬もまた、買いたいと思います。ちなみに、セット購入したときシュテルンターラーの赤のグリューワインもついてきたので飲んだんですが、白のほうが好きだけど、赤もとてもおいしかったです。

アスザックフーズ「白ワインとまぜる サングリアの素

またしてもワイン……。今度はサングリアです。

ワインを売っている山小屋はけっこう多いので、夏はこの「サングリアの素」を持っていき、混ぜて飲んでいました。最高に贅沢な気分になれます。

サングリアが簡単に作れる!本格的な味

ドライフルーツがたくさん入っていて本格的な味わいなんですが、混ぜてすぐ飲むのではなく、少し時間をおいてから飲んだほうがよりおいしかったです。

「赤ワインとまぜるサングリアの素」も同じメーカーから出ているんですが、やっぱり私は白のほうが好きでした。

やぶ珈琲「オリジナルドリップパック8種詰め合わせ

楽天お買い物マラソンのときによく、送料込み1000円台で購入できるドリップパックのセットを買うのですが、今年買って一番「コスパよくておいしい!」と思ったのが「やぶ珈琲」の「8種類詰め合わせ送料込み1000円」のセットです。

ドリップパック詰め合わせの中で今一番お気に入り

コーヒー豆専門店のオリジナルドリップパックで、8種類がどんな組み合わせで来るかはお楽しみ、というもの。

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やぶ珈琲では30種類のドリップパックを用意しているそうで、いつも、8種類とも全部違うものが来るんです。それを山に持っていって「これはどんな味だろう?」と考えつつ飲むのがとても楽しいです。

ブロガーとして2019年に買ってよかったもの4つ

最後に、ブロガーとしてのお買い物、これのおかげでブログ更新が捗るわ!と感じたものについてご紹介します。

毎年ここの項目には、コーヒーグッズが何かしら入るんですが、今年は新しいコーヒーグッズが増えなかったですね……。来年は何か買いたいところです。

無印良品「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック

通勤をはじめ、普段に街で使っているリュックです。

以前は、PorterGirlのもう一回り小さいリュックを使っていたのですが、去年の終わりごろにノートPCを13インチのものに買い換えたら収納しづらくなってしまい、かわりに無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」を買いました。

シンプルな形で服に合わせやすく、重みも感じにくい

思いきりオフィスの床で撮影していますが、安いのですごく雑に扱ってしまっている気がします。何しろ税込みで3000円以下ですので……。

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雑に扱っても形が崩れることもなく、肩紐がしっかりしているからか形のバランスがいいのか、背負ってしまえばたしかにあまり重みは感じません。サイドポケットが2つあって、片方にペットボトルを、片方に折りたたみ傘を入れられるところも気に入っています。

また、シンプルな形のリュックなので、合わせる服を選ばないところもいいです。メンズっぽい四角いデザインのリュックって、ワンピースを着たときなんかに「??」というコーディネートになってしまうことがあるのですよね。そういう点でもこのリュックのころんと丸い形は、いわゆる女子っぽい服装にも合うので好きです。

一点だけ言えば、ノートパソコンはメイン収納部の背もたれ側に入れることになるわけですが「荷物が多い日にノートパソコンだけ取り出す」ということがやや難しいことでしょうか。でも、シンプルな作りだからこそ安いわけで「直接アクセスできるPC専用ポケット」とか作っていたら、高くなってしまいますもんね。

Apple「iPhone11Pro」

先週機種変更したばかりですが「変えてよかった」と思っています。前に使っていた機種がiPhoneXだったので、まだ2年だし変えなくていいかな……と思っていたのですが、超広角レンズが欲しくて……。

先週末、さっそくiPhone11Proを携えて温泉旅に出てきたのですが、これまでiPhoneでは撮れなかったような写真が撮れて、楽しかったです。

買ったばかりだけど買って良かった!広角レンズとても良い

建物や室内の全景を撮影するとき、どうしても広角に強いカメラが欲しいのですが、iPhone11Proの超広角レンズは、存分にその性能を発揮してくれました。

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また、帰り道にバスの中から、路肩にきつねが現れたのが見えたのですが……。

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iPhone11Proに搭載された望遠レンズのおかげで、(私の中では)かなり鮮明な写真を撮ることができてうれしかったです。

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帰りがけにみかけた、松本駅に施されたアルクマの電飾(イルミネーションと呼んでいいのだろうか……)もきれいに撮れて私は満足です。

きっと、これからのブログ用の写真撮影に役に立ってくれることでしょう。

ここからは自分用の備忘録を兼ねて書きますが、iPhone11Pro用のケースはこちらを使っています。マットな質感が良いです。

フィルムはこちらを使用。ガイドがあって貼り付けやすくて良かったです。

Apple「iPadmini5

実は今年は、iPadminiも新調しました。私はめちゃめちゃ電子書籍を買うので、毎日持ち歩いています。

iPadmini5導入についてはこちらの記事にまとめていますが、ブログ更新に関連しては、やっぱりApplePencilが使えるようになったのは大きいですね……。

ApplePencilで気軽に写真にメモできるのが良い

iPadmini5では、第1世代のApplePencilを使用することができます。

旅先で食べたものなんかの写真をメモアプリに貼り付けて、直接メモを書き込めるのがとても便利です。

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人に見せるために書いたわけじゃないので、自分にだけわかればいいメモ書きです。。。お見苦しくてすみません。

でも、もうちょっときれいに書けばこれはこれで、絵日記っぽく出すのもおもしろいかも、と思ったりもしました。字にもデザインセンスにも自信がないので悩むところですが……ブロガーとしての夢が広がるアイテムを手に入れたな、と思っています。

Wonzir「iPad mini 5 ケース Apple Pencil 収納可能スタンド機能

先にご紹介したiPadmini5購入直後の記事にも書いたのですが、最初は「キーボード付きケース」を買って「これでiPadminiだけで原稿が書けるぞ」と意気込んでいたんです。

でも、いつも持ち歩くにはやはりちょっと重かったので、本体とApplePencilだけが収納できる軽量なケースに買い換えて、愛用しています。

Pencilがきっちり収納できて軽量なケース

考えると、宿泊を伴う登山でもない限り、私はどこにでもノートPCを持っていくので、iPadで原稿を書く機会ってそもそも少ないじゃん、ということに気がつきまして。

現在はノートPCを持ち歩かないときだけ、iPad用のキーボードを携行する方式に変えて、快適になりました。

毎日ノートPCとiPadminiを背負って通勤していて、たまに何かの拍子に私のリュックを持ち上げてしまった人に「リュックめちゃめちゃ重くない?」と驚かれたりしますが、歩荷訓練だと思って毎日歩いています。そして、エレベーターで世間話をするのが嫌なので、5階のオフィスまで毎日階段を登っています。

楽しく買い物し、ブログを書き、山と温泉を楽しんだ1年でした

今週のお題に間に合って、なんとかこの記事を書き上げられて良かったです!
この記事、ここまでで2万4千字近いことに驚きました。。。そんなに長く書いてどうするの……といつも自分で思うのですが、楽しいからいいのです。
そして来年も、楽しくブログを書き続けられるといいなと願っています。

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