2017年最初の記事としては、やはり今年の抱負的なことを書くのが美しいのかなあと思いつつ。
2016年最後の記事にも書きましたが、私「今年はどこに行きたい」みたいな具体的な計画をあんまり立てない人でして。
ブログのタイトルが「山と温泉のきろく」ですから、2016年の最後が山旅のまとめだったから、2017年の最初は温泉の記事なんじゃあないの?とも考えたのですけど、どこの温泉に行きたいという計画も抱負も、特にないんです。。。
で、さあどうしようと考えたんですが、考えたら私、2016年のふるさと納税の返礼品で宿泊補助券や割引券をいただいていまして。
2015年はほとんど食べ物だったんですけど……やはりこういうブログをやっているからには有効活用したいなという思いもあり、2016年は宿泊補助系の返礼品に集中して申しこんだんです。
割引券をいただいたからには、行かないともったいないじゃない。。。
というわけで、新年最初の記事は、私が2016年に寄付した自治体(つまり2017年中に必ず行きたい温泉地)と、返礼品による割引等の内容について紹介したいと思います。
数ある旅行券系の返礼品の中で、何を条件に候補を絞ったか
ふるさと納税サイトの最大手「ふるさとチョイス」で見ると、旅行ジャンル「宿泊券」の返礼品は2392もあります。
この中で、まず私がどんな条件で候補を絞っていったかと言いますと
①寄付金額は10000円以下から
→なるべく多くの自治体に寄付したい。
②還元率が50%
→10000円の寄付なら5000円相当の割引券をいただけるところ。
③宿泊する宿は自分で選べる
→特定の旅館、ホテルの宿泊割引券ではなく、その自治体にある複数の宿の中から自分で選べるほうがいい。
という条件で絞っていき、残った自治体の中から「行ってみたいところ」「以前行ってみてよかったところ」そして「行きやすいところ」に申し込んだという感じです。
なので、同じような条件で探している方には参考にしていただけるんではないかと思います。
3つの条件を満たしていた自治体のリスト
自治体 | 主な温泉地 |
★山形県最上町 | 瀬見温泉 赤倉温泉 大堀温泉 |
★山形県米沢市 | 米沢八湯 |
★長野県小谷村 | 小谷温泉 姫川温泉 来馬温泉 |
★群馬県中之条町 | 四万温泉 |
山形県大蔵村 | 肘折温泉 |
山形県南陽市 | 赤湯温泉 |
群馬県草津町 | 草津温泉 |
群馬県渋川市 | 伊香保温泉 |
長野県上田市 | 別所温泉 鹿教湯温泉 |
長野県野沢温泉村 | 野沢温泉 |
群馬県みなかみ町 | 水上温泉 上牧温泉 湯宿温泉 など |
山梨県笛吹市 | 深雪温泉 など |
静岡県伊豆の国市 | 伊豆長岡温泉 |
鳥取県三朝町 | 三朝温泉 |
★がついている自治体に寄付しました。
条件を満たしている自治体はきっともっとあるとは思うのですが、私が候補にしていた自治体ということで。
2016年にふるさと納税した自治体その① 山形県最上町
最上町の返礼品は「宿泊代金として利用できる商品券」が、10000円の寄付につき5000円分いただけます。
気をつけたいのは、最上町には「赤倉温泉」「瀬見温泉」「大堀温泉」という3つの温泉地があり、商品券は温泉地ごとに分かれているため、自分の行きたい温泉地を選んでから申し込む必要がある、ということです。
私は今回、瀬見温泉の利用商品券を申し込みました。
商品券の有効期限が発行月から1年間でした!
実は、最初は同じ山形県最上地方の肘折温泉の利用券を申し込もうかなと思っていたんですが……最上町に以前ふるさと納税をした際に、わからないことがあってメールで問いあわせたんですけど、そのときの返信の対応が早くてすばらしかったので、つい、最上町に申し込んでしまいました。
まあ、肘折温泉は、割引券とかなくても近々絶対行きたいと思っていましたしね。
瀬見温泉では「湯元 喜至楼」という宿に泊まってみたいなとは思っていたんですけど、どこに泊まるかは、宿の口コミなどを読んで、これからじっくり考えたいと思います。
※利用券を使って宿泊する際は、ネット予約ではなく、各旅館に直接電話をして予約をする必要があります。
最上町の利用商品券は、申込みから約10日間で届いた!
ふるさとチョイスを使って瀬見温泉の利用商品券を申し込んでから約10日後、ヤマト運輸の宅急便コンパクトで商品券が届きました!
ちなみに、最上町は「申込みから1ヶ月以上先」の日付であれば、配達日の指定をすることもできます。
でも、指定をしなければ10日で届きましたので、腐るようなものでもないですし、日付指定はしないほうが早く届くと考えて間違いないかと思います。
ちなみに、時間帯も指定できますので「日付は指定しないで時間帯のみ指定あり」という申込み方もできます。
商品券と一緒に、温泉散策マップも入っていました!
これを見て、予習したいと思います♪
2016年にふるさと納税した自治体その② 山形県米沢市
米沢市の返礼品は「温泉米沢八湯会」から、八湯会に加盟している温泉宿24軒のいずれかの宿で利用できる「ご利用優待券5000円分」が10000円の寄付で1枚いただけます。
この24軒がかなり魅力的なラインナップだったんです。
あとは私が山形県内の出身ですので、できれば同県内の自治体に寄付したい&帰省がてら泊まりに行きやすいというのも理由の一つでした。
米沢八湯とは「小野川温泉」「白布温泉」「新高湯温泉」「姥湯温泉」「滑川温泉」「湯の沢温泉」「五色温泉」「大平温泉」の八つの温泉地を指します。
これまで「小野川温泉うめや旅館」と「新高湯温泉 吾妻屋旅館」に宿泊したことがあり、どちらもとても良いお湯で、良い旅館だったんです。
また、上記の2軒の宿もそうですが、米沢八湯の宿は1人泊OKな宿が非常に多いんですよね。小野川温泉のいくつかの宿と、「お二人様専用の宿」の湯の沢温泉時の宿すみれ以外はだいたい1人で泊まれるんじゃないでしょうか。
1人泊できない宿だと、一緒に行く相手と予定を合わせているうちに1年経ったりしますので……1人泊できる宿が多いのは大きなアドバンテージでした。
ちなみに、1人泊はできませんは「時の宿すみれ」は、米沢牛がめちゃめちゃおいしいく雰囲気もいい宿らしく、ちょっと気になっていますw
米沢市の米沢八湯ご利用優待券は、申込みから2~3週間で届いた!
米沢八湯のご利用優待券は11月10日に申し込んだのですが、11月24日に簡易書留で発送され、11月下旬に受け取ることができました。
発送は、米沢市ではなく「温泉米沢八湯会」からで、封筒に書かれた宛名が筆ペン?毛筆?で書かれており、かなり達筆だったので驚きました。
利用券の有効期限は2017年11月30日まででした。寄付したのが2016年の11月でしたので、1年間ということですね。
湯めぐりマップも一緒に入ってました!
なお、利用券を使って宿泊する際はネット予約ではなく、各旅館に直接電話をして予約をする必要があります。
2016年にふるさと納税した自治体その③ 群馬県中之条町
群馬県吾妻郡中之条町 - 四万温泉で使える半額相当の「感謝券」と特産品
中之条町の返納品はかなりシンプル!かつユニークで超お得です。
寄付した金額の50%相当の「感謝券」と10%相当の「特産品」がダブルでいただけるという、なんと還元率60%のお得さ。
感謝券は旅館やホテルで宿泊の補助券として利用できるのはもちろんのこと、中之条町内での買い物や飲食、さらには町内の施設利用やアウトドア体験にも利用できるという万能なチケットです。
単に特産品を送るのではなく、町内の施設をお得に利用してもらう!というところに絞っているからこそ、実現できるお得さなんでしょうね。
中之条町と言えば、四万温泉のある町です。
昨年初めて泊まってきまして、お湯もいいし、温泉街もなかなか魅力的、もう一度行ってみたい!と思ったので申込みました。
昨年はお誕生日旅行だったので、全室露天風呂付きというこちらの宿に泊まったのですが、1人で泊まれるリーズナブルな宿もありますので、今度はそういうところに泊まってのんびりしてこようかなあと。
また、ふるさと納税の旅行券利用だと「予約は必ず宿に直接電話で!」という自治体が多いですが、四万温泉の場合、宿のほうでインターネットの予約サイトに「ふるさと納税感謝券利用プラン」を用意していることも多いですから、そちらを経由して申し込むこともできます。
楽天やじゃらんに「ふるさと納税感謝券利用プラン」を用意している宿もありますので(四万たむらなど)旅行サイトのポイントも獲得&利用できて、よりお得になりますね。
中之条町の感謝券は、申込みから3週間ぐらいで届いた!
中之条町の感謝券は、申込みから3週間後ぐらいに届きました。
2週間で届いたという方も多いようでしたが「感謝券は毎月15日と末日までの入金確認により、その日から2週間程度での発送」とのことで、私が寄付したのは11月17日だったので締め日までやや日数があり、時間がかかったようです。
パンフレットなどは特に同封されておらず、わりとシンプルな包装ですw
11月に届いたので記憶が曖昧なのですが、普通の「料金後納郵便」の封筒でしたから、たぶん普通郵便で届いたんでしょうね。ちょっと珍しいかも。
感謝券の利用期限は「平成30年1月31日まで」で、約1年間というところ。
寄付金額の10%の特産品が、これから届く……の?
実は、この記事を書くまでほとんど忘れていたのですが、中之条町では感謝券のほかに「寄付額の1割相当」の特産品もいただけるんですよね。
特産品については「毎月末日までの入金確認により、その翌々月からの発送」とのことで、私は11月に寄付しているため、1月に特産品が送られてくるということになるようです。
1万円しか寄付していないので、そんな大したものは貰えないだろうと思い、すっかり忘れていたんですね。。。
しかし、ある程度まとまった額を寄付した方のブログによれば、けっこう素敵な特産品が届いているようです。
8万円寄付した方は、お米10kgとリンゴジュース20本。
3万円の寄付でお米5kgと漬物詰め合わせが届いたそうです。
50%還元の割引券だけでも十分お得な返礼品だと思うのですが、それプラス、これほど豪華なおまけがいただけるとは、すごすぎます。
1万円というかわいい額で、はたしてどの程度の特産品がいただけるのか(というか本当にもらえるのか……)の口コミは見つけることができなかったのですが、届いた際は追記したいと思います。
2016年にふるさと納税した自治体その④ 長野県小谷村
小谷村は、白馬に近く冬はスキー客で賑わうところで、白馬乗鞍温泉や姫川温泉が有名ですが、個人的にとても気になっている宿があり、いろいろ迷った挙げ句に12月中旬ごろ、申し込みました。
小谷村は、寄付額の50%程度のモンベルのポイントが貰えるという返礼品があることで、登山者の間ではよく知られてる自治体ですね。
12月の申込みだったので、まだ補助券も届いていないのですが、届いたら追記でレポートしたいと思います。
後日、追記します
2016年は、今回紹介した4つの自治体にふるさと納税し、宿泊補助券をいただいていますが、2017年は別の自治体に寄付することも、もちろん考えています。
2017年の検討も兼ねて「条件には当てはまっていたけれど2016年は選ばなかった自治体」についても、追記したいと思います。