「登山の持ち物リスト」的な記事はいつかやろうと思ってたのですが
登山雑誌の「PEAKS」でよく見かける記事に「バックパックの中身」を紹介するものがあります。おそらく人気のコンテンツなんでしょうね。バックパックの中身をひたすら紹介するムックが何冊か出ているぐらいですので……。
↑こんな感じのムックです。
ちょっと俗っぽいコンテンツだよなあ、と思いつつも、まあ、PEAKSらしくもあるか……という感じでけっこう楽しんで読んでいましたので、いつか自分のブログでもやってみたいとは思っていました。
しかし、正直言って山に出かける前に、パッキングした荷物をいったんほどいて写真撮影して……ということをやるのが非常に面倒くさく「いつかやりたいなあ」で放置していたのですが。
ようやくその「いつか」がやってきましたよ。
きっかけは先週末、小屋開け直後の三斗小屋温泉に宿泊したことです。詳細は後述しますが、今回の記事では「まだ雪が残る時期に1泊2日の温泉山行に出かけた」際のザックの中身の紹介したいと思います。
- 「登山の持ち物リスト」的な記事はいつかやろうと思ってたのですが
- ウェア関連いろいろ
- ギア関連いろいろ
そういえば今週のお題は「カバンの中身」だったことを、旅先でふと思い出した
先週末、私は三斗小屋温泉の煙草屋旅館さんに宿泊していました。
三斗小屋温泉には数年前、お隣の大黒屋さんに宿泊したことがありまして、大黒屋さんの宿泊記はこちらの記事にも書いています。
なので行く前からわかってはいたのですが、三斗小屋温泉には携帯の電波がありません。
小屋の周辺にも特にベンチ的なものもなく、外でビールでも……という雰囲気でもないです。
泊まる部屋は個室だったので好きにくつろげると言えばそうなのですが、お風呂に入るか部屋にいるかという感じで、他のグループの方もみんな、お風呂に入っている時間以外は自室で宴会、という感じでした。
で、私も「ビール飲みながら読書でもしよう」と思っていたのですけど、部屋で1人になったときにふと「そういえば、はてなの今週のお題は『カバンの中身』だったのでは?」と思い出したのです。
それで「今時間あるし、お題に乗っかってザックの中身を撮影してみよう」とおもむろに撮影を始めたわけですが、いろいろあってまたしても、記事を書く前にお題の期間が終わってしまいました。。。
でも、せっかく撮ったのだから……というわけで、記事は公開しようかなと。もう、次いつこんな機会があるかわからないので。。。
ただ、これはあくまでも「ある日の私のザックの中身」です。広げてみたら「これ必要だったかしら……」というものも正直ありましたし、宿泊を伴う登山とは言え、以前も歩いたことのある片道2時間の短いルートで天気予報も終始晴天、まあ大丈夫でしょ、で省いているものもあります。
なので「山小屋泊登山の理想的な持ち物リスト」などというものではないことだけ、あらかじめお断りしたうえでご紹介したいと思います。
まずはドーンと!ザックの中身を広げてみました。
もっときれいに並べられなかったのだろうか……今更悔やまれます。。。
紹介アイテムの中で、私が「心から愛用していて人にもお勧めできる」と思っているものに関してはリンク付きで紹介していますので、ご参考まで。特におすすめじゃないやつに関しては、商品名などは明記していません。
では今回も、ざっくりウェアとギアに分けてご紹介してみます。*1
ウェア関連いろいろ
今回の参考は4月21日~22日の日程で、天気予報は晴天、気温もかなり高めの予報でした。
とは言え、山で泊まるとなれば山小屋泊とは言え、それなりの防寒着も必要になります。
晴天予報でもレインウェアは持つ
レインウェア上下
ザックカバー
晴天予報であっても必ず、レインウェア上下とザックカバーは持っています。
というのは「今回は(降水確率0%だから、日帰りだから)いいでしょ」という風に都度判断にしていると、もう絶対に、忘れちゃいけないときに置いてきてしまうと思うんですよ。下界ですら「傘を持っていないときに限って雨が降る」ことが多いのに、山では言わずもがなです。
使用しているのは、以前基本装備についての記事でもご紹介しましたが、ノースフェイスのゴアテックス製の上下です。
嵩張らず軽量で動きやすく、ラインもきれいなのでかなり気に入って使っています。
春山登山でも泊まるなら防寒着が必要
山小屋泊なのでそこまで心配はしていませんでしたが、昼間は暖かくても朝はそれなりに冷えることが多いものです。
また、那須岳は風が強いことで有名な山ですので、気温は低くなくても、稜線の風が強ければ体感温度が低くなることも十分考えられます。とは言え、今回はコースも短いしおそらく大丈夫でしょ、とは思っていましたが快適に歩く&小屋で休むために持っていったものはこんな感じです。
ソフトシェル
耐水・耐風性のある中間着という感じで、外でも着ますし、山小屋でゴロゴロしているときもフリースの代わりに着ています。
右の写真の紺色っぽいやつがそれですが、マムートのアルティメットフーディを愛用しています。
アルティメットフーディは、山写さんのブログでも詳しく紹介されてました!
↓こちら
私も登山中のみならず、春秋の旅行中のアウターとしても着ていますね。ほんとにおすすめ!
ウールタイツ
スマートウールかibexのものを愛用してますが、この日ザックに入れていたのはスマートウールのもの。行動中は履かずに、山小屋について寛ぐときに履き替える感じですね。つまりウールタイツのほうが写真に写っているということは、この撮影をした時点で私はまだ、サポートタイツを履いているということです。
スマートウールは「メリノ150」、ibexは「ウーリーズ1」のものを愛用しています。それぞれ「メリノ250」「ウーリーズ2」などの厚手のモデルもあるのですが、私はそれだと厚すぎるように感じるので、薄手のモデルが好み。
けっこう破けやすいので大事に扱ってはいるのですが、そんなこともあって安くなっているとつい買い足してしまうアイテムです。。。
インナーダウン上下
今回は、荷物に余裕があったのでインナーダウンも持ちました。
アウターとして着るのではなく、停滞中にインナーとして着る薄手のダウンです。
ノースフェイスのライトヒートジャケットは、嵩張らず暖かいので本当に好き。
私、なんだかんだノースフェイスのウェアめっちゃ愛用してます。デザインと機能のバランスがちょうどよいので好きなんです。
手ぬぐい
手ぬぐいは、さまざまな用途で使えるので必ず1枚は持っていきます。
メインの用途は「山小屋泊のときの枕カバー」ですね。なので小屋泊のときは特に必須。
枕カバーを毎日替えるような山小屋はあまりないと思うので、枕にきれいな手ぬぐいを巻いて使えば気にならないというわけです。手ぬぐいは、山小屋の売店で小屋オリジナルのかわいいものを売っていたりするので、気に入ったものがあるとたまに購入します。
替えの下着・ウェア・靴下
荷物の量とか気候・天候に応じて替えの服の量や種類は増減しますが、靴下と下着の替えは必ず持っていますね。
下着は言うまでもないですが、靴下は何らかのトラブルで山行中に濡れるとかなり不快なので、必ず予備を持ちます。
身につける小物類
洋服以外で身につける小物類がいくつかあります。
帽子
雪もまだ残っていますが、さすがにニット帽では暑いので、夏物より少し素材が厚めの帽子を被っています。
手袋
晴れ予報で気温も高かったので、手袋は夏の縦走に近いものを2つ。
赤いのは、普通に化繊の手袋です。朝ちょっと肌寒いときはこれをつけます。夏の縦走でも同じものを使っています。
黒いのは雨の日用の手袋ですね。ゴアテックス製で、夏でも雨が降ると冷えたりしますから無雪期の防雨・防寒用という感じのもの。那須岳は稜線の風が強いので、もしかして必要かなと思って持ってきましたが、今回は使いませんでした。
レインスパッツ
ずっと気に入って使っているコロンビアのもので、靴の下を通すベルトがない簡易的なスパッツです。
以前書いた基本装備の記事でもご紹介しました。
雪山登山や、まとまった雨が降る予報のときでなければ、私はだいたいこればかり使っています。最近このタイプのスパッツをコロンビアでもあまり出さなくなってきていてちょっと不安なのですが……作り続けてほしい!です。
撮影時に着ていたウェアもある
ザックの中に入っていたウェア類は以上ですが、あとは撮影時に着ていた服もありますね。
メリノウールのインナー
サポートタイツ
ノースフェイスのアルパインライトパンツ
などがありますが、そのあたりは基本装備の記事で紹介したのと同じものを身につけていますので、ここでは詳しい説明は省きます。詳しくはこちらの記事で↓
ギア関連いろいろ
ギアについては、「身を危険から守る」「食べたり飲んだりする」「電化製品」「お風呂グッズ」「その他小物類」の5つに分けてご紹介したいと思います。
身を危険から守るためのギア
春山シーズンはチェーンスパイクが大活躍!
春先や秋口に泊まりで登山するなら、念のため必ず持っておきたいチェーンスパイク。
日中は溶けてドロドロになっていた場所が、朝は冷え込んで凍り付き、アイスバーンになっていることもありますので。。。
凍ってても普通に歩ける方は良いのですけど、私は不安があるのでかなり雪解けが進むまで保険のつもりで必ず持っています。
さまざまなメーカーからいろいろな種類が出ていますが、私はずっと、モンベルのものを愛用しています。
こちらの写真だと青ですが、サイズによって色が異なるためで、同じ商品です。サイズ間違えると外れやすくなったり、装着しづらくなったりするので、必ず自分の靴のサイズに合ったものを買うのが大切!
マップケース&マップ
スマホにも地図はダウンロードしますが、紙の地図も必ず持っていきます。
濡れないように防水用のケースにて持ち運んでいますね。この日はコンパス忘れました。まあ、以前も歩いてる道なので特に問題はないです。
ツエルト
本当に小さいツェルトなのでお守り代わりという感じですが、テント泊のとき以外はいつも持っています。
私の持っているやつは「ビバークツエルトスーパーライト」という商品名ですが、こちらは既に廃盤で、現行商品は「ライペン ビバークツェルト・ソロ」です。
ヘッドライト
以前もご紹介しましたが、ヘッドライトはペツルのものが好きです。
現在愛用しているのは、電池を充電式のものにも交換できる新モデル「アクティック」です。
デザインもかわいい。ちなみに、↑写真の真ん中に写っているしましまのポーチは、ヘッドライトを収納しているポーチです。
ポケッタブルザック
ツエルトの下に写っている赤いやつはポケッタブルザックです。
メインのザックを置いてちょっと出かけるときなんかに使いますが、今回は特に使う予定なかったのですけど、なんとなく入ってました。。。
手のひらサイズで本当に小さく軽く邪魔にならないので、私はずっとこれを使っています。
薄いわりには丈夫で、背負い心地もそんなに悪くはないです。山頂往復30分!岩場もあるしメインのザックは置いていきたい!というような場面でとても便利です。
ホイッスル
使う場面が来たことはないのですが、一応いつも、ザックにカラビナでぶら下げています。
ビクトリノックスクラシック
以前こちらの記事でも紹介しましたが、持っていると何かと重宝するギアの1つです。見た目もいろいろあってかわいいし、この大きさなら邪魔にもなりません。
南京錠
主に、テント泊で寝るときや不在時に鍵をかけるためのものですが、ホイッスルとビクトリノックスと一緒にいつもぶら下がっている、というやつです。。。
ドリンクホルダー
マウンテンダックスの旧モデルのものを使用しています。
シンプルで使いやすいし、内側に断熱材が入っているし、他メーカーの類似品ではいまいち使いづらかったので、ダックスが倒産したときはどうしようかと思ったのですが、オクトスのブランドとして復活してくれたので一安心。
新しいものはまだ使っていないのですが、商品を見た感じでは前モデルと大きく変わってはいなそうでした。
トレッキングポール
トレッキングポールはシナノのものを使っています。レバーロック式のもの。
不満というほどの不満もないけど、今のところ大満足でもない、という商品。
もうちょっとだけ、縮めたときに短くなるといいなと思うんですけどね……折りたたみ式のストックは作りに少し不安があるので。
食べたり飲んだりするためのギア
三斗小屋温泉は食事2食付きの宿なのですが、時間もあるしお茶でも湧かそうかしら……と思っていろいろ持ってきていました。
コッヘル
料理はしないで、お湯を湧かせればいいやー、なとき用のチタンのシンプルなコッヘルです。
本体75gととても軽いのが素敵だけれど、華奢なので変形しないだろうかと、時々心配になります。今のところなんとか大丈夫ですが。。。
ナイフ&フォーク
ユニフレームの折りたたみ式のもの。
特に問題なく使えています。
チタンカップ
この日は昔買ったエバニューのカップを持ってきました。
スノーピークのチタンダブルマグの日もあります。性能は同じようなものだけど、スノーピークのほうがちょっとおしゃれかもしれない。。。
ガス缶
バーナーがSOTOなのでSOTOのもの。
写真にはっきり写ってないですが、実はコッヘルの中に入っています。
ガスバーナー
これまでブログで何回かお勧めしている、SOTOのウィンドマスターです。名前からして風には強そうですが、高温・低所にもなかなか強くてお気に入りです。
ウィンドマスターは、別売りの4本ゴトクが圧倒的に使いやすいのですが、↑は本体と、その4本ゴトクとガス缶がセットになったものです。*2
マッチ
高温・低所などでガスバーナーに火が点かないときの点火用として。
チャック付きのビニール袋に入れて持ってきています。
耐風マッチは、逆に火が消えなすぎて恐かったので普通のマッチです。
はちみつ
非常食、兼、紅茶を淹れて飲むときの甘み用に
やきとり缶
「煙草屋さんは食事のおかずが少ないから、何か一品持っていったほうがいい」と聞いて、一応持って行ったんですが、山小屋のご飯だと思えば普通に豪華でした。
なので缶詰は、夕食後に部屋でつまみとしていただくことに。
コーヒー&紅茶
ティーパックとドリップパックをいくつか。
ドリップパックを旅先のコーヒー店で買うのが好きです。
プラティパス
ペットボトル以外のお水はこの中。
ペットボトル
水筒代わりに2本。
以前はハイドレーションを使っていたのですが、最近は洗うのが面倒になっていつもこれ。。。
アミノバイタル
粉状のアミノバイタルと、水に溶かすアミノバイタルウォーターを持っていきます。
アミノバイタルウォーターは、味もおいしくて好き。
THERMOS
畳がきれいじゃない……のは私のせいじゃない・笑
朝、熱い紅茶を淹れる用なのですが、朝から気温高めだったので、この山行では使いませんでした。
行動食
昼食用と行動食おつまみ用、で、なんとなくスタッフバッグが分かれてるような、分かれてないような……。
で、開いてみたら、結局分かれてませんでした・笑
↑こちらは、山行当日にローソンで買ったパンとお菓子。
↑こちらは、家にストックしてある行動食でした。
以前「夏はチョコレートが溶けるので行動食の選択肢に悩む」という内容の記事を書いたことがあるのですが、4月はまだ、チョコも溶けないので行動食もよりどりみどりですね。
電化製品的なもの
テント泊で荷物が増えてくると、このあたりは重量も嵩むので削ってしまったりするのですが、春の山小屋泊ならそこまでシビアにならなくていいので、いろいろ持っていってしまっています。
iPadmini
今回、携帯の電波がつながらない宿ということがわかっていたので、読書をしようとiPadのKindleアプリにあらかじめ、いろいろとダウンロードして持ってきていました。
ポーチの中に入っているのは
ヘッドランプの予備電池
モバイルバッテリー
デジカメの予備電池
などの予備電池類。一泊なら削ってしまっても問題はないのですが、面倒でそのまま入ってた。。。
それと
iPhoneの充電用ケーブル
イヤフォン
ですね。
デジカメ
写真にあんまりこだわりない私なのですが、一応ブログ用の画像も撮影しますので。。。
この日は、お風呂場などの撮影用に防水コンデジと、それ以外の風景写真用にミラーレスの一眼カメラを持ってきていました。
ミラーレスのレンズは標準ズームと、広角レンズ。レンズ用のケースに入れて持ち運んでいます。
サコッシュ
カメラ本体をむき出しで持ち運ぶのはなんとなく不安があり、サコッシュに包まれた状態で斜めがけにしています。サコッシュもダックスの旧製品。ダックス好きね。。。
お風呂グッズ
今回は、なんと言っても「温泉付き山小屋」ということで、お風呂グッズもしっかり持っています。
お風呂グッズはいつも、みくりが池温泉で買ったオリジナルのポーチに入れています。元の商品はモンベルのスタッフバッグなので頑丈でよいです。
MSRパックタオル
旅行のときもいつも持っているMSRの速乾姓のパックタオル。
なぜか今回2枚も持ってました。なぜ。。。速乾姓なのに2枚あってもあまり意味がないですよね。。。
シャンプー&コンディショナーなど
あとは、写真に写っているとおり、シャンプーやコンディショナーのパウチや、スキンケア用のクリーム類、ヘアゴム、ブラシですね。
エコバッグ
以前こちらの記事でも紹介したのですが、徳沢園で購入した、オリジナルのエコバッグです。
カラビナ付きなのが良いです。お風呂に行くときはこれにタオルをはじめ、お風呂グッズや着替えを淹れて持ち運びます。
柄は徳沢園のオリジナルですが、柄無しのシンプルなものは楽天で売ってました。
その他小物類
他にも、分類不能な小物類があれこれあります。
眼鏡とサングラス
普段コンタクト使用なので、泊まりのときは眼鏡持参です。
晴天予報で日差しが強そうだったので、サングラスも持ってきました。
ヒップバッグ
財布
いわゆる貴重品入れ。 ヒップバッグはアークテリクスのもの。
財布もヒップバッグもめちゃめちゃ気に入っていて、特に財布は、普段から使っています。
私は、登山のとき以外はワンピースとか着ていて、あまりこういう財布が似合うカジュアルな服の人ではないので、普段の支払いでこの財布を出すとたまにびっくりされるのですが、まあ、便利なのでね。。。
特に、小銭の収納部分のマジックテープの粘着力が強いところが、良いと思うんですよね。マジックテープ型の財布って、大抵そこが弱くて使いづらくなってしまうので。。。
ヒップバッグはMaka1という定番商品で、アークテリクスにしては値段も普通なので、おすすめです。デザインもかわいいし、素材がしっかりしてるし、使いやすいです。
コンタクトレンズケア用品 など
小物ポーチ2つ。赤のほうはいわゆる衛生用品。
コンタクトのケア用品や常備薬、絆創膏などですね。
このへんの中身も、少し見直したいなあと思っています。
コスメポーチ
黄色いポーチはコスメポーチです。
コスメポーチの中身については、以前こちらの記事で詳しく書きましたのでご参照ください。
ティッシュとかウェットティッシュ
あとは、なんか紙っぽい小物をわさわさと、ジップロックに詰めてます。
トイレットペーパー
芯がないタイプのもの。
トイレットペーパーとウェットティッシュは、食器を水で洗えない山中では、クッカーを使った後の片づけに必ず必要ですね。
ゴミ袋
コンビニやスーパーの袋で代用してます。
化繊のクロス
濡れたものを拭いたり、チタンのコッヘルが熱いときに鍋つかみ代わりにしたりするクロス。
夕方びっしょり濡れても、朝までには乾いている速乾性がうれしい。
だいたいこんなところでしょうか!
思い付きで写真撮影したのに、めちゃめちゃいっぱいあって困りました。気づいたら「バッグの中身」のお題なんてとっくに終わってたし・笑
まあ、おそらく突っ込みどころ満載というか「もっと削れるでしょ!」なものはたくさんあったと思うのですけど、私は冬の間はテント泊しないので、担げる体力をキープするために、特に今回のようにゆるめの行程の山行のときは、いろいろ持って歩いているところもあります。
実は今回、三斗小屋温泉ではぜんぜん、バーナーを使ってお湯を湧かせるようなスペースがなくてですね……コッヘルとか持っていったのに、宿ではまったく使うタイミングがありませんでした。
でも、帰りに茶臼岳の山頂で、まったくと言っていいほど風がなかったので山頂コーヒータイムを楽しむことができました。
煙草屋旅館の宿泊記については、また別に記事を書きたいと思っています。