「道の駅 南魚沼」は、上越新幹線の越後湯沢駅から車で15分、上越線の石打駅から車で5分ほどのところにある道の駅です。
道の駅って、鉄道駅の近くにないことがほとんどですから、公共交通機関を使って旅をする私にとって基本的にはあまり縁の無い施設なんですが……今回は、越後駒ヶ岳の避難小屋で出会った松本さん(仮名)のおかげで、こちらに来ることができました。
南魚沼らしく、周囲には水田の広がる土地に建てられた道の駅で、広い駐車場はかなり埋まっていました。
産直品の販売、食堂、美術館や自然体験施設などが合わさった「道の駅南魚沼 雪あかり」
2016年の9月に、越後駒ヶ岳に1泊で登り、下山後、銀山平で温泉に入った後、昼食をとる場所を探しながら越後湯沢方面に移動してきました。
登山のきろくはこちら。
バスで駅まで移動するつもりが、松本さんに越後湯沢駅まで乗せていってもらえることに。
そして下山後、銀山平で日帰り入浴をしたんですが……
こちらの入浴施設には残念ながら食堂はついておらず、越後湯沢駅に向かいながら、食事ができる場所を探すことになりました。
越後湯沢は好きな温泉地なので、駅周辺では行ったことのある飲食店も、お気に入りの店もありましたが、せっかく車で送っていただけるのだから、1人でいつでも行けるところじゃなく、車じゃないと行けないところに行きたいな~などと思い、場所選びは完全に松本さんにお任せすることに。
それで、松本さんが以前、新潟方面の山に登った帰りに見つけたという、こちらの道の駅に来ることになりました。
道の駅と言えば、わりと最近、わざわざバスに乗って、群馬県の川場村の道の駅にも行きましたねw
田園プラザかわばは、そこら中にレストランが乱立している、ちょっと異常なくらい大規模な道の駅でしたが……。
道の駅南魚沼は、産地直売品のショップの隣にレストランが1つあるという、基本的な作りの施設で、ちょっとホッとしましたw
ちなみにこちらのサイト、アクセスすると動画が始まって音がなるので注意です。
行ったときは気づきませんでしたが、美術館や自然体験施設も併設されていたんですね。
写真の後ろのほうの建物が美術館などの施設らしいんですが、手前の建物(産直品の販売と食堂)しか見てなかったですw
ちなみに何にホッとしたかって……川場村並に地ビールだの日本酒だのをレストランでプッシュされてしまったら、車に乗せてもらってる身なのに酒が飲みたくなってしまうではないですか!
こちらの食堂は、至極健全なメニューだったので、助かりましたw
ちゃわんめしたっぽ家のメニュー
店内に入ると、まず券売機があり、食券を買って調理場のカウンターに渡す仕組みです。
今じっくりメニューを見ると「魚沼サーモン炙り丼」とかもおいしそうですね。
私も松本さんも、合わせたわけではないんですが「妻有ポークの生姜焼き定食」を選択。
やはり、米どころなのでそばやうどんより白いご飯かな~と。
席はこんな感じで、テーブル席が整然と並んでおり、店内の奥行きも広いです。
5分ほどの待ち時間で食券番号が呼ばれ、生姜焼きがきました!
ご飯、主菜の生姜焼き、副菜の茄子、のっぺ汁、野沢菜漬けです。
生姜焼きは、甘めの味付けながら肉はやわらかくて食べやすく、ご飯がすすむ感じです。
新米も、柔らかめの炊き加減でおいしい!
そういえば、一昨日泊まった神風館も、ご飯の炊き方が柔らかめだなーと思ったんですが、南魚沼ってわりと、柔らかめに炊く家が多いんでしょうか?たまたま?
神風館の宿泊記はこちら↓
おいしかったです!税込1000円以下というのは安いと思う。
【再訪したい度】★★★☆ また来たいけどなかなか難しそうw
道の駅は、家族連れが本当に多いですよね。
本来は、ドライバーが休憩するための施設だったんだと思うのですが、今や道の駅が目的地になり得るような施設がどんどん増えているなあと思います。
道の駅の数自体どんどん増えているみたいで、現時点で1107駅になったんだとか!
鉄道は、路線が廃止になるニュースばかり聞こえてくるので、ちょっとうらやましいですね。
温泉が併設されている施設も多いようなので、ほんとに、車が運転できたらいいんだけどなあ、と思います。