温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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山梨県 多摩源流温泉 小菅の湯

多摩源流温泉 小菅の湯

奥多摩や大菩薩峠方面に登山する方にとってはお馴染みの小菅の湯ですが、数年前までは奥多摩駅からだとバスを乗り継いで行かなければならなかったため、このあたりの私の行きつけはもっぱら、丹波山温泉のめこい湯でした。
ですが、いつの間にか奥多摩駅からの直通バスが1日4本ほど走るようになっていたので、奥多摩で登山したあと数年ぶりに来訪しました。

料金は3時間620円、以降1時間ごとに210円追加と、のめこい湯とだいたい同じ。
制限時間なしだと1240円になり、ちょっと高い感じはします。。。

【風呂】★★★

休日の午後だったので混んでいるかなーと思っていたのですが、浴室内はそこまで混んではおらず、わりとのんびりと湯浴みを楽しめました。
泉質は、phが10近いアルカリ性単純温泉ですが、循環しているため内湯の浴槽、露天風呂ともにそれほど温泉らしさは感じられません。とは言え入りやすい温度に調節されていますし、露天風呂も広々としていてのんびりできますので、登山後の入浴施設としては悪くないと思います。

全体的な泉質は、のめこい湯のほうがいいかなあ。。。

2つだけある五右衛門風呂は源泉かけ流しで、入ってみるとお湯に温泉らしい香りが残っており、なんだ、いいお湯なんじゃないか!と。。。
もう少し大きめのかけ流し浴槽があれば、だいぶ印象がよくなるんだけどなあと思いました。

【食事】★★★★

登山後でお腹がすいていたので、入館前に併設の道の駅のレストランでパスタを、入館後に館内のレストランでビールとおつまみをいただきました。

道の駅のレストランは、ピザとパスタのお店なのですが、地元産の野菜やお肉を使っており、メニューもそこそこ豊富で、味もよかったです。

f:id:happydust:20160510222057j:imageカルボナーラ


日帰り温泉で食事というと、蕎麦や居酒屋っぽいメニューなことがほとんどなので、洋食メニューも選択できるのはいいなと思いました。

館内のレストランは、よくある日帰り温泉のレストランですが、蕎麦も手打ちしているらしく、出来合のものではなく、けっこうきっちり作っている印象です。
私は、川魚の刺身と山菜の天ぷらをいただきましたが、大変おいしかったです。

f:id:happydust:20160510222138j:image川魚の刺身盛り合わせ

f:id:happydust:20160510222205j:image山菜のてんぷら


通常メニューのほかに、季節メニューがいくつかあるのもよかったですね。

日本酒の選択肢が少ないのはちょっと残念だったかなー。焼酎は多かったような気がするんですが、私は日本酒派なので。。。

【再訪したい度】★★★★

そこまで混んでいない日だったからというのも大きいですが、以前行ったときよりずっと、印象がよくなっていました。
なんと言っても、奥多摩駅から直通バスで行けるようになったのは大きいですね~。

ちょっと気になったのは、浴室の混雑状況はそれほどでもないのに、更衣室はなんだかいつも混んでいるような気がすること。
収容人数のわりには、ちょっと狭いのかもしれないですね。。。
鍵付きロッカーが無料で使えますが、ロッカーの位置は入館時にフロントで指定される方式なので、お風呂上がりの人たちで混雑している区画を指定されてしまったのかなあ。

でも、いつものめこい湯というのもなんなので、たまには小菅の湯にも行ってみたいと思います。