温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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温泉旅の食事考 温泉旅館の食事はたしかに多いが、そこがいい!おいしくいただくために工夫していること

温泉宿の食事は量が多いと相場が決まっている

GoToトラベル、なんてものがあった頃「GoToで泊まった旅館の料理が多くて大失敗」というツイートが物議を醸したこともありました。

温泉宿の食事は、普段の食事よりは量が多いことがほとんどだと思います。

1泊2食付き1万円以下で泊まれる、比較的リーズナブルな宿だからそんなに多くないだろう……と思いきや、恐ろしいほどの料理が並んでうれしい悲鳴!ということもままあります。(喜ぶところです。)妙高高原のほてる千家さん、大好きなお宿です。

よくそんなに食べられますね、と言われることも多いのですが、普段の食事以上の量をいただくために、何も準備をしていないわけではありません。

温泉旅を続ける中で経験則として身についていったことで、特に目新しいことではないと思うのですが……。人にお話すると「そんな工夫をしていたのか!」と驚かれることもあり、より多くの人が温泉旅を楽しむための手助けになるかな?と思い、ここにまとめてみることにしました。

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2020年10月に著書が発売となりました。
一人旅をもっと楽しみたい方に向けたエッセイです。
一人で泊まれるおすすめの温泉宿もたくさん紹介しています。

 

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八甲田ホテル 宿泊記 夕食は絶品フレンチ!自家源泉の極上湯に浸かれる山のリゾートホテルに一人泊

滞在中は酸ヶ湯温泉にもいつでも入浴可能な酸ヶ湯温泉の姉妹館

青森県の十和田八幡平国立公園内、八甲田山の登山口にほど近いブナの原生林の中に建つ八甲田ホテル。
自家源泉かけ流しの大浴場を持つ、ログハウス風建築のリゾートホテルです。

車で2~3分の場所にある千人風呂で有名な「酸ヶ湯温泉」は、実は八甲田ホテルと同経営の姉妹館です。そのため、滞在中は酸ヶ湯温泉でも入浴が可能となり、フロントが開いている時間内であればいつでも酸ヶ湯まで送迎していただけます。

酸ヶ湯温泉のお湯は何度でも入りたいすばらしいお湯だけど、もう何度も泊まっているし……ということで、2022年はこの八甲田ホテルを「青森県で泊まりたい宿」に選んでいました。

先日、初めての宿泊が叶いましたので、レポートしたいと思います。

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酸ヶ湯温泉旅館 宿泊記 八甲田山登山の前後泊に最適!混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」で有名な宿に一人泊

温泉も山も好きなので、八甲田山に登るなら酸ヶ湯温泉に泊まりたい

八甲田山の山腹にある温泉宿「酸ヶ湯温泉旅館」は、すぐ側に八甲田山の登山口があり、春から秋にかけては常に登山者で賑わいます。

豪雪地帯なので冬季登山は私にはとても無理ですが、雪のない季節は登山道もよく整備されていて登りやすく、絶景が楽しめるすばらしい山です。

八甲田山は日帰りでも十分登れる山ですが、首都圏から出発する場合はどこかに宿を取る必要があります。登っている間の荷物も預けられますし、それならば酸ヶ湯温泉がベストでしょう!ということで、これまで八甲田山登山と絡めて何度も宿泊しています。

有名な混浴風呂「ヒバ千人風呂」に女1人で入浴しても大丈夫なのか?など、気になる方も多いのではないかと思いますので、諸々レポートしたいと思います。

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青森駅徒歩7分 ウィーン菓子専門店 シュトラウス 営業再開したカフェサロンで本場のザッハトルテを

青森駅近くのウィーン菓子の名店、休業していた2階サロンが営業再開!

ウィーン菓子シュトラウスは、青森駅から徒歩6~7分の場所にある「さくら野百貨店青森本店」に隣接している、ザッハトルテをはじめとしたウィーン菓子を販売する洋菓子店です。

店舗の2階に喫茶部である「サロン」があり、私は以前からここが大のお気に入りで、八甲田山登山や青森の温泉に行く際に、何度も立ち寄っていました。

いつかブログでも紹介したいと思っていたのですが……2021年の夏に伺ったところ、1階の洋菓子店は変わらず営業していたものの、コロナ禍の影響かサロンは休業していました。

営業再開したらきっとまたお伺いして、必ずやブログで紹介しよう!と思っていたのですが、先日公式サイトのお知らせで2022年7月1日からサロンの営業を再開する旨が告知されていました。

これは行かなくては!と決心し、ひさびさの再訪が叶いましたので、レポートしたいと思います。

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本厚木駅前 サンクトガーレンタップルーム 箱根や丹沢の帰りに立ち寄りたいクラフトビアバーで一人酒

タップルーム限定ビールも楽しめる、サンクトガーレン唯一の直営ビアバー

サンクトガーレンは、神奈川県厚木市に醸造所を持つ酒造メーカーです。
同社の製造するビールのブランド名も同じ「サンクトガーレン」で、「日本の地ビール第1号」と称されることもあり、クラフトビール好きの方にとってはお馴染みではないかと思います。

そんなサンクトガーレン初の直営店であり、今日時点では唯一の直営ビアバーである「サンクトガーレンタップルーム」が、2021年10月に本厚木駅の北口にオープンしました。

工場から出来たてのビールが直送され、最大20種類のビールがすべて樽生でいただける、フードもなかなかの充実ぶり!と聞き、いつか行ってみたいと思っていたのですが、2022年6月下旬に来店が叶いました。

1人でもゆったりとビールとつまみが楽しめる、また必ずお伺いしたい素敵なお店でしたので、レポートしたいと思います。

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奥飛騨温泉郷 平湯温泉もずも 宿泊記 飛騨牛料理が絶品!全10室の大人のご褒美宿に一人泊

全室露天風呂付き、20歳以上の大人だけが泊まれる奥飛騨のご褒美宿

乗鞍岳や西穂高岳、上高地の玄関口となる奥飛騨温泉郷平湯温泉に、20歳未満の方の宿泊お断り、全室露天風呂付き、全10室の大人のための温泉宿があります。

平湯温泉もずもは、平湯温泉バスターミナルから徒歩6分の場所にあるとはとても思えない、原生林に囲まれた場所にある宿です。

浴室の写真を見てずっと憧れていましたが、以前は1人泊の予約は難しかった記憶があります。コロナ禍以降のことだと思いますが、土曜日も1人泊での予約が可能となっていたので、思いきって予約をしてみました。

自然の中で一人湯に浸かれるすばらしいロケーション、飛騨牛がこれでもかと提供されるのに不思議と重く感じない夕食など、どれを取っても満足度が高く「また必ず泊まりたい宿」になりました。

私にとっても気軽に泊まれる宿ではないのですが「自分へのご褒美」にするには最適な宿だと思いますのでレポートしたいと思います。

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みくりが池温泉宿泊記 標高2410メートル日本最高所の温泉宿に一人泊

1泊2日で立山に行き、登山も温泉も下山後に寿司も楽しんだ

みくりが池温泉は、室堂ターミナルから徒歩15分ほど、標高2410メートル地点に立つ「日本一標高の高いところにある温泉宿」です。日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。

登山の前泊・後泊やスキーを楽しむ人たちにも利用される宿ですが、山小屋というよりは「温泉宿」に近く、山小屋泊に抵抗がある方でも利用しやすい山の宿だと思います。

宿のすぐ側には澄んだ水を湛える「みくりが池」があり、周辺には雷鳥もひんぱんに現れます。

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みくりが池温泉のすぐ側にあるみくりが池

写真は6月中旬ごろに訪れた際に撮影したものですが、6月いっぱいぐらいまでは、雪が残る美しい山々を宿の目の前から眺めることができます。

みくりが池温泉は、宿泊しなくてもレストランや温泉浴室を利用することができるため、登山を始めたころから毎年のように立ち寄ってすばらしいお湯とおいしい食事を楽しんでいました。

1度は泊まってみたいと思い、2017年6月に山仲間と2人で個室に宿泊し、直後にこの宿泊レポートを公開しました。
それから5年経ち、2022年の5月に相部屋利用で1人で宿泊したところ、パーソナルスペースがしっかりとあり、快適な一夜を過ごせました。翌日は天気も良く、雄山にも登頂が叶いました。

5年間という時間とコロナ禍を経て変わった部分もありましたので、追記してレポートしたいと思います。

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