温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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由布院いよとみ宿泊記 すべての浴室を貸切で利用可能な宿に、リニューアルオープン後初めての一人泊

大分県由布市 由布院いよとみは2018年7月に改装リニューアルオープン

高級温泉旅館が建ち並ぶ由布院温泉の中で、比較的リーズナブルに泊まれて1人泊もしやすい「由布院いよとみ」に、2019年の1月に宿泊してきました。
実は泊まったのはこれが5回目。その前に泊まったのは2016年の12月だったので約2年ぶりの宿泊ですが、2018年7月にいよとみさんは改装リニューアルオープンをはたしており、部屋数が13室だったのが4室増えて17室となりました。さらに浴室・食事処も増築したとのこと。

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由布院駅からは徒歩圏内で値段も比較的リーズナブル、休前日でも1人泊可能な非常にありがたい宿である由布院いよとみさん、リニューアルオープンでどのように変化したのでしょうか?

2019年1月の宿泊時のレポートを大幅に追記し、再度公開します。

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日光金谷ホテル クラフトラウンジ 百年ライスカレーが名物の歴史あるホテルでランチ

100年前のカレーのレシピを再現!東照宮観光後のランチに最適なレストラン

日光金谷ホテルは、日光東照宮の目の前にある、明治6年に開業した歴史あるホテルです。

「太平洋戦争以前に開業し、現在も当時の建物を(あるいは復元して)使用しているホテルを「クラシックホテル」と言うそうなんですが、日光金谷ホテルは「現存する最古のクラシックホテル」として登録有形文化財に登録され、近代化産業遺産にも認定されているそうです。

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この日光金谷ホテル内のラウンジが、少々値段は高いものの味も良くゆったりとくつろげるので気に入っており、東照宮周辺に来た際はいつも、ランチやお茶で立ち寄っています。

2019年12月にもランチをいただきに立ち寄りましたので、レポートしてみたいと思います。 

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日光湯元温泉 紫雲荘宿泊記 かけ流しの硫黄泉と食事がすばらしい小さな宿に一人泊

一人旅初心者も泊まりやすい極上湯の宿、奥日光 湯元温泉 紫雲荘

日光湯元温泉紫雲荘は、日光湯元温泉のバス停からすぐのところにある、家族経営の小さな宿です。
お値段もそれほど高くなく、夕食も朝食も部屋食でしかもとてもおいしく、宿のすぐ近くに湯元温泉の源泉地があるため、かけ流しの硫黄泉はすばらしく新鮮なお湯なのです。

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すばらしい宿なうえに、1人旅初心者にも宿泊しやすい宿なのではないかと思います。
こちらの記事でも紹介しています。

というのも実は、私自身が初めて一人旅をした際に宿泊した宿がこの紫雲荘なのです。

それ以降季節を変えて何度も宿泊しており、このブログにもずっと前に記事をアップしていたのですが、2019年の11月に再訪しましたので、大幅に追記して再度公開しました。

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単独登山女子、かつ女一人旅ブロガーである私のカメラ事情

いつの間にか、カメラやレンズがそこそこ増えていた

あまり写真に興味がないので、カメラにもいわゆる撮影技術的なことにもまったく無頓着な私なのですが、気がついたらカメラやレンズがそこそこ増えていました……。

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もちろん、もっとアホみたいにいろいろ持っている方もたくさん知っていますが(褒め言葉ですよ!)「写真に興味がない」わりには多いほうだと自分でも思います。本当に興味がないならスマホのカメラで十分ですよね。

私のカメラが増えてしまったのは「1人で山に登っているから」と「ブログを書いているから」という理由につきます。

山に登って景色を見ているとき「この状況を、そして今の気持ちを覚えておきたい」というシーンがたびたびおとずれますが、同行者がいなければ写真は自分で撮るしかありません。「美しい写真を撮って誰かに見せたい」という思いは元よりなく、自分の記憶の補填のために撮っている感じです。

また、ブログに文章や情報を載せる際は、一緒に写真があったほうが圧倒的にわかりやすく、情報は細部まで伝わるし、文章で伝えようとしていた体験もよりリアルに伝わりやすくなります。なのでブログをやっていなかったら私は、撮った写真を人に見せることはなかったでしょう。

そんなわけで「目で見た景色に近い写真を残しておきたい」思いから、興味がないなりにちょこちょこと機材は揃えてはいました。しかし、撮った写真を現像する時間があるなら文章を書くほうに充てたいので、写真はすべて「Googleフォト」に突っ込んで、色調や明度、彩度をちょっといじるぐらいのことしかしていません。もしかしたら、ちゃんといろいろ考えて撮っている人には「もっとちゃんとやればいいのに」と思われているかもしれないですね。ああ恥ずかしい。でも、興味がないから仕方ない。主従だと主は文章で写真はあくまで従なのです。

そんな私ですが今回、ちょっとしたきっかけがあって、自分のカメラ周りの機材について振り返ってみました。

私の写真をきれいだと思っていただける人がいたら、それはすべて、被写体とカメラのおかげです。だから「登山と旅行が趣味で、腕はないし学ぶ意欲や時間もないけどそこそこきれいな写真が撮りたい」という方にはもしかしたら参考になるかもしれないと思い、記事にまとめてみることにしまいた。

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私の理想をすべて叶えてくれた!折りたたみ式トレッキングポールの新商品 シナノのTWIST115を全力で紹介する

登山を楽にする三種の神器「アミノバイタルプロ」「サポートタイツ」「トレッキングポール」

なければないでどうにかなるけれど、あると確実に翌日に残る疲れが減る、というアイテムがあります。私は「アミノバイタルプロ」「サポートタイツ」「トレッキングポール」「登山を楽にする三種の神器」と勝手に呼んでいます。

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アミノバイタルプロは商品名なので「アミノ酸サプリメント」と言うべきなのかもしれませんが……他のものを飲んだことがないので。そして、そういう意味ではサポートタイツは実は「CW-X」しか使ったことがないのですが……。

アミノバイタルプロとCW-X(ちなみにスタビライクスモデルです)は、最初に購入したのと同じ商品をずっと、買い換え&買い足しで使い続けていますが、トレッキングポールに関しては「現行商品ではこれが一番いいかな?」というものを選んでは来たものの、なかなか理想を叶えてくれる商品がこれまではなかったのです。

ですが今回ご紹介するシナノのTWIST115(男性用のTWIST125もあり)は、まさに理想的で、これまで私が「ここ、もうちょっとどうにかなんないかなあ」と思っていた希望をすべて叶えてくれました。

こちらは↓同モデルでやや長めのメンズ向け

本当にいい商品だと思うのですけど、なぜか誰も知らないようで……シナノさん、宣伝が足りないのでは?(失礼)と思ったので、このすばらしいトレッキングポールの知名度を上げるべくブログに書くことにしました。まあ、トレッキングポールって1組買ったら壊れるまで買い換えないから新商品ってあまりチェックしないですしね。でも「あまり売れないから廃盤にしよう」なんてことになったら私が困るのです。。。

TWIST115、125は今年発売された新商品ですが、たくさん売れて定番商品として定着するように、レポートしたいと思います。

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あの頃「祐天寺に帰りたい」と思い続けた理由を確かめに、伝説のもつ焼き屋・忠弥に一人で飲みに行ってきた

大学3年から5年間、東横線の祐天寺駅から徒歩10分のところに住んでいました

私の勤め先では毎年「5年後の自分が成し遂げていたいこと」を紙に書いて上司に提出するという、気持ち悪い風習があります。

紙は上司が取りまとめた後、聞くところによれば社長が読んでいるという話で、やる気のある社員なら「新規事業を立ち上げて年間売上げ○億円」とか書くのかもしれません。

しかし私の仕事へのモチベーションは常に「低め安定」なので、仕事で成し遂げたいことなど特に思い当たりません。もう10年ぐらい前のことになりますが、入社して初めての提出時に書くことがなくて困っていたら先輩社員が「別に仕事で成し遂げたいことじゃなく、プライベートの目標でも何でもいいんだよ」と教えてくれたので私はこう書いて、おそるおそる提出したのです。

「祐天寺に引っ越したい」

内心「入社して間もないくせにこんなふざけたこと書きやがって」などと呼び出しを受けたらどうしよう、と心配もしていたのですが、それから1年間、特に誰からも5年後の目標について触れられることはなく、また「5年後の目標」を提出する時期がやってきました。まだ祐天寺に引っ越していなかった私は、その年もこう書いて出しました。

「祐天寺に引っ越したい」

ふざけて書いていたわけではなく、心から、祐天寺に帰りたいと願っていたのです。

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祐天寺は、大学3年生のときから5年間住んだ街でした。
8年前に登山を始め、早朝から電車で山に行くことを考えると祐天寺よりも現在の住まいのほうが便がいいため、今は「祐天寺に帰りたい」とは思っていません。しかし、登山を始めるまではしょっちゅう、祐天寺の物件情報をチェックしたりしていたのです。本当に好きで「帰りたい」と思っていました。

しかし、今になってみるとどうして、あれほど祐天寺に帰りたいと思ったのでしょう?
いつのまにか、その理由はよくわからなくなっていました。

今回「住みたい街、住みたかった街」というお題を見たときにふと、そのことを思い出したので書いてみることにしました。

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東京で暮らす日常について、noteに日記を書いてみることにした

まったく告知してなかったけれど、実は10月10日から日記を書いていた

今日初めて告知しますが、実は10月10日から毎日日記を書いています。

毎日1記事アップするのではなく「10/10~10/15 台風がくる」というように4~6日分をまとめて1記事とし、1日ごとに「◆10月10日(木)誕生日に思う、日記を始めてみる」というようにサブタイトルを付けています。本日、7記事目を更新しました。

最初の1日分のみ無料で読めますが、2日目以降は有料とさせていただいています。phaさんの「曖昧日記」のスタイルを真似させていただきました。無料で公開している1日分の記事も1000文字以上はありますので、気になった方はそこだけでも読んでいただければと。 

販売価格についてですが、1記事100円の値段をつけています。
現時点で7記事あるので1つ1つ購入すると700円になってしまいますが、すべての日記記事を1つの有料マガジンとしても販売しているため、500円の有料マガジンを購入していただければこれまで更新した記事もこれから更新する記事も全部読めます。

「月額500円」ではなく「500円で売り切り」なので追加の課金はありません。
というのは月額課金にして、途中で息切れして更新を続けることができなかったらどうしよう!と思い、「金返せ!」と言われるようなことにならないようにと考え、そういう風にしました。
それで、単品購入するよりもマガジンで購入したほうが確実にお得!という状態になるまで告知をしなかったというわけです……。

とりあえず、2019年いっぱいは500円売り切りでやるつもりです。2020年以降続けるのか止めるのか、どういう形で続けるのかはそのときの状況により判断したいと思います。

おまえの日常になんて興味ないわ!そんな暇あるなら山とか温泉の記事さっさと書けよ、と思われた方にはここで回れ右していただければと思いますが、後半で記事の内容について告知もしておりますので、少しでも気になった方にはこの先をお読みいただければと思います。

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