温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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10月中旬が紅葉のピーク!乳頭温泉郷 黒湯温泉で日帰り入浴して紅葉を楽しんできた

秋田県 乳頭温泉郷 黒湯温泉

黒湯温泉は、乳頭温泉郷に7つある旅館のうち最も奥に位置する旅館です。

最寄りのバス停は「休暇村前」もしくは「乳頭蟹場温泉」ですが、どちらのバス停からも20分ほど歩くことになります。(宿泊の場合は送迎あり)また、雪深い土地ということで11月中旬ごろから4月中旬ごろまでは冬期休業してしまいます。

一度は乳頭温泉の宿に泊まってみたいと思いながらも、私自身は新しめの小規模旅館が多い田沢湖高原温泉や水沢温泉郷に宿をとって、乳頭温泉郷には日帰りで湯巡りしに来ることが多いのですが、その中で最も気に入って何度も訪れているのがこの、黒湯温泉です。

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2018年10月中旬、黒湯温泉周辺にて眺めた紅葉

2018年の10月にも田沢湖高原温泉に宿を取り、黒湯温泉に日帰り入浴をしました。周辺の紅葉がピークを迎えており、なかなかきれいだったのでレポートしたいと思います。

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田沢湖駅前 そば五郎で十割蕎麦と昼酒 新幹線の待ち時間ランチにぴったりな手打ち蕎麦店

飲食店の少ない田沢湖駅前にある、本格手打ち蕎麦とラーメンのお店

そば五郎は、田沢湖駅前にある田沢湖市(たざわこいち)という物産館のような建物の中に入っている、テーブル18席、カウンター5席の蕎麦屋さんです。

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飲食店の少ない田沢湖駅前にあって、11時から17時30分まで通し営業しており、自家製麺の本格的な蕎麦と、つまみも日本酒もいただけるお店ということで、新幹線やバスの待ち時間にお昼をいただきたいときにかなりありがたい存在です。

しかも蕎麦もつまみもおいしい!と思ったらこちらの蕎麦屋さん、実は私の大好きな温泉宿、駒ヶ岳温泉と同じ系列のお店なんですね。

駒ヶ岳温泉はお湯が良いうえに食事もおいしくサービスもよく、しかもリーズナブルという無敵の宿。

聞いた話では駒ヶ岳温泉の社長さん(創業者が会長で、社長はその息子さんで二代目だそう)が、料理が大好きなうえに凝り性で、いろいろと勉強を続けて蕎麦とラーメンを提供し続けているとのこと。ありがたいことです……。

実は、そば五郎に最後にお邪魔したのは2018年の10月なので、細部は現在と変わっているところもあるかもしれませんが……先日駒ヶ岳温泉にひさびさに宿泊し、ブログに大幅追記しましたので、蕎麦屋さんについても書いてみたいと思います。

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水沢温泉郷 駒ヶ岳温泉宿泊記 食事もおいしくお湯もいい、あの「乳頭温泉鶴の湯」の姉妹館

秋田駒ヶ岳山麓の宿 駒ヶ岳温泉

好きな山はどこ?と聞かれると必ず名前をあげる山の一つに「秋田駒ヶ岳」があります。その秋田駒ヶ岳の麓にあり、駒ヶ岳の名を冠している温泉宿です。

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1人泊でもリーズナブルに泊まれる6畳の部屋があり、土曜日でも料金アップなしで1人泊できるのもすばらしいなと思います。6畳トイレ無しの部屋なら、1人泊でも1泊2食付き8000円~9000円ぐらいで泊まれます。

秋田駒ヶ岳登山の前後泊で利用することが多いのですが、温泉と食事だけを楽しみに来ても十分満足できる、すばらしい宿ですので、改めてご紹介したいと思います。

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東京から夜行バスで行く紅葉の秋田駒ヶ岳登山 9月最後の土曜日、ムーミン谷で絶景を楽しんできました

7回目の秋田駒ヶ岳登山は、初めての紅葉シーズンに

「好きな山はどの山?」と聞かれたら「一番がどことは決められないけれど」と前置きした上でいくつかの山の名前をあげます。秋田駒ヶ岳は、そんなとき必ず「好きな山」として必ず名前をあげる山の一つです。

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登山を始めた2011年のお盆休みに初めて登って、以来今回が7回目。
去年も登りましたし、ほぼ毎年のように登っているのですが、実は紅葉シーズンに登ったのは今回が初めてでした。

紅葉の秋田駒ヶ岳を楽しむことができましたので、レポートしたいと思います。

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新平湯温泉 藤屋 宿泊記 飛騨牛ステーキと朴葉味噌が絶品の極上湯の宿に1人泊

新平湯温泉 奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋

新平湯温泉 藤屋は、70度の高温の源泉と35度のぬるい源泉を両方持っている、奥飛騨温泉郷唯一の宿です。

上高地や西穂高岳、乗鞍岳などの北アルプスの山々からアクセスの良い場所にあり、お湯もすばらしく、飛騨牛をはじめとした食事もおいしく、しかも休前日も一人泊可能ということで、以前蝶ヶ岳に登った後に泊まって、最高に気に入ってしまいました。
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また泊まりたいとずっと思っていたのですが、休前日は予約可能とは言え人気があるためなかなかちょうどいい日程に予約が取れずに何年か過ぎ……つい先日、ようやく再訪がかないました。

人肌のぬる湯の浴槽がすばらしかったので、次回はぜひ夏に!と思っていたのですが、ちょうどいい季節に泊まれて最高でした!レポートしたいと思います。

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単独登山のデメリット なぜ、1人で山に登ってはいけないのか

それでも、1人で山に登るのが好きです

 2年ほど前「ソロ登山のメリット」というタイトルで記事を書きました。

書いてから2年以上経った今でも、ありがたいことにわりと多くの人に読んでもらえている記事です。

実は、この記事を書いた当初から「メリットを書いたからにはデメリットについても書かなくては」とは思っていました。

1人で登ることは楽しいですが、それとは裏腹に1人で登ることのデメリットもまた多いのは事実です。メリットだけを強く訴えてそのままだと「一歩を踏み出すためのきっかけ」を作っただけになってしまい、本来「1人で登るべきではない人」の背中を押してしまうことにもなりかねないな……とは、書いた当初から感じていました。

そうは思いつつも、デメリットだけをまとめた記事はあまり楽しい内容にはなり得ない、ということもあってなかなか手を着けられず、ずいぶん時間が経ってしまったのですが……ようやくまとめることができました。

ぜひ「ソロ登山のメリット」の記事と合わせてお読みいただければと思います。

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尾瀬山ノ鼻キャンプ場でゆるっとテント泊して至仏山に登った夏の終わりの週末

尾瀬なら土日で、公共交通機関利用でもゆるっとキャンプ&登山が楽しめる

実は公共交通機関利用の場合、土日のみでテント泊&登山が楽しめる山というのはそう多くありません。

夏~秋の間の、さわやか信州号や毎日あるぺん号などが運行している時期なら、夜行バスを利用すればかなり選択肢は広がりますが、バスの予約が取れなかったり、金曜日の夜に用事があってバスに乗れなかったりすると……せっかく土日空いていて天気も悪くなさそうなのにどこに行けばいい?と悩んでしまうこともしばしばです。

八ヶ岳や奥多摩奥秩父あたりなら、早朝から電車で行くこともできますが、もう少し涼しくなってからでも行けますし……というわけで、夏なら尾瀬です!

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尾瀬なら、土曜日の朝から電車とバスで登山口に移動し、山ノ鼻でゆるっとキャンプして、翌日至仏山に登頂して帰ってくることができます。

温泉や食事も楽しもうと思うと帰りは少し遅くなってしまいますが、テントを担いで歩く時間が短く、登山の強度もそんなに高くはないのでそこまで疲れずに済む……ということで、個人的にはお気に入りのプランです。 

2019年の8月下旬の週末に、尾瀬でキャンプ&至仏山登山を楽しんできましたので、レポートしてみたいと思います。

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