温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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松本駅徒歩11分 HOP FROG CAFE 朝10時からクラフトビールとスペシャルティコーヒーを楽しめるカフェ

HOP FROG CAFE

長野県の松本駅から徒歩10分少々のところにあるHOP FROG CAFEは、クラフトビールの樽生を常時10種類いただくことができ、そのうえスペシャルティコーヒーと素材にこだわったおつまみ各種が揃っている、クラフトビールとコーヒー好きにとって天国のような店です。

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営業時間は午前10時から22時までの通し営業で月曜日と火曜日が定休日。やろうと思えば午前中から、思いきりビール三昧できますね。
また、イベントや定休日以外の休業日などの営業スケジュールがFacebookで公開されていますので、行く前にチェックしておくと良いかと思います。

2016年のクリスマスイブに伺って、夕食がてら一杯いただいてきましたので、レポートしたいと思います。

【追記】2019年8月のお盆期間中のランチタイムに再訪しましたので、追記しました。

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「帰省のついで旅」のススメ 地元を離れ大人にならなければ気がつけなかった故郷のよさ

帰省がしんどいのは私だけじゃないんだな

先日、実家に帰省中だという友人(高校の同級生)から

「実家がストレスフルすぎてついLINEしてしまった。実家がしんどい」

という連絡が来まして。
私自身ちょうど、2泊の帰省を終えて東京に戻ってきて「ようやく解放された」と思っていたところだったので「わかるよ……」と、深く頷いてしまいました。

家族と仲が良かったり地元に友達が多かったりで、帰省が「比較的楽しみな行事」として成立している人や、「そこまでストレスってほどではないかな、だって家に帰るだけじゃない」という人がいることも知っています。しかし、残念ながら私にとって帰省は、まあまあのストレスが伴う行事なのですよね。

友人からのLINEで「ああ、帰省がしんどいのは私だけじゃないんだ。そうだよね、ちょっと安心した」と思ってしまったのが正直なところでした。

とは言え実家が寺院という事情もあり、お盆と正月は必ず、GWや秋の連休もなるべく帰るようにはしているのですが……。

こんなブログをやっている私ですから「山や温泉にだって行きたいのに正直面倒くさいな」と思っていたのもまた、事実です。せめてもう少し気軽に帰れる距離だったらまだ良かったのに、電車で片道4時間かかるんですもの。

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それで、ある時期から「どうせ帰省するなら、実家に滞在する前か後ろに1泊くっつけて、地元の近くでおいしい物をたべたり温泉に入ったり山に登ったりしよう」と考え、計画するようになりました。そうしたらそれが案外楽しくて、新たな発見もあったので、ここにまとめてみたいと思います。

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ようやく夏本番!ぬる湯・冷鉱泉が楽しめるおすすめ温泉宿と日帰り温泉

暑い夏だからこそ最大限に楽しめる温泉がある

ようやく夏本番という気候になりました!あんまり暑いのもあれですが、冷夏だと夏山登山が楽しくないので、やっと夏が来てよかったなと思います。

登山者にとっては、太陽がギラギラと照りつける真夏の気候はありがたいものでもありますが、温泉好きにとっては少々しんどい季節かもしれません。いつもなら心地いいはずの40度程度の適温のお湯にもあまり長く浸かっていられないですし、露天風呂は昼には日差しがまぶしく日焼けもするし、自然の多い露天風呂は虫も多いしで。

しかし、夏だからこそ最大限に楽しめる温泉もあります。38度以下のぬる湯の温泉や、それよりさらに温度の低い冷鉱泉です。冷鉱泉は、湧かし湯や熱い源泉との交互浴で楽しむことも多いですよね。

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もともとぬるめのお湯にゆっくり浸かるのが好きなので、私自身はぬる湯の温泉に冬でもどんどん行っていますが「ぬる湯は夏にいきたい」方がやはり多いのかなと思います。

この記事では、私がこれまでに泊まったり立ち寄ったりしたぬる湯・冷鉱泉の浴槽を持つ温泉宿と日帰り温泉の中で、特におすすめできるところを一挙ご紹介したいと思います。宿については日帰り入浴や一人泊が可能かどうかと、1人で1泊2食付きで泊まった際の宿泊料金についてもご紹介します。

また、私自身がこれから「行ってみたい」と思っているぬる湯の温泉宿や日帰り温泉についても、最後のほうに備忘録として掲載しました。

夏に露天風呂に入ったときの日差しや虫の多さは、ぬる湯であっても避けられないものではあります。ですが今回まとめてみたら案外、ぬる湯の浴槽は内湯にあることが多いんだなと感じました。ぬるい源泉を露天風呂に加温なしのかけ流しで投入すると、夏はいいけど冬はぬるくなりすぎて入れなくなってしまうから、あえて内湯にしているのかもしれませんね。

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別府 岡本屋売店 名物の地獄蒸しプリンが絶品!バス待ちにちょうどいい明礬温泉のオアシス

明礬温泉の「地蔵湯」バス停目の前にあるイートインスペースのある売店

別府温泉の中でも「明礬温泉」と呼ばれる一画は、鳴子温泉並にさまざまな泉質のお湯が湧いている、別府に行くたびに立ち寄ってしまう大好きな温泉地です。

別府駅からはやや距離があり、30分ほどバスに揺られて来なければならないのですが、不思議と苦にはなりません。それは、バスの本数がそこそこあるからというのも大きいですが、もう一つの理由にこの「岡本屋売店」の存在が大きいように思うのです。

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バスって乗る前の待ち時間の過ごし方に苦労することが多いんですよね。天気が悪いときは特にですが……。

明礬温泉はバス停の目の前にイートインスペースのある売店があって、しかも出してくれるものが大変おいしい。おまけにWi-Fiも使えるので、バス待ちの時間も幸せに過ごせるのです。

そんな岡本屋売店についてレポートしたいと思います。

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別府明礬温泉 小宿YAMADAYA宿泊記 希少な薄緑の源泉「緑礬泉」を楽しめる唯一の宿

別府明礬温泉 美容・美肌・健康 小宿-YAMADAYA-

小宿YAMADAYAは、いくつかの区域に分かれる別府温泉の中の「明礬温泉地区」にある、全5室の小旅館です。

さまざまな種類の温泉が湧いている別府ですが、その中でも明礬地区は、狭い一画の中で白濁の源泉や青磁色の源泉が湧いていたりとさまざまなお湯を楽しめるところ。そして今回宿泊する小宿YAMADAYA(旧名:山田屋旅館)さんは、「緑礬泉」というやや緑がかった酸性泉を楽しめる唯一の宿です。

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日帰り入浴は受け付けていないため、緑礬泉に浸かるためには宿泊する必要がありますが、泊まればこのすばらしいお湯を常に貸切で楽しむことができます。

小宿YAMADAYAさんについてレポートしてみたいと思います。

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別府明礬温泉 鶴寿泉(かくじゅせん) お賽銭で強酸性の極上湯に入れる共同浴場

大分県 別府八湯 明礬温泉 共同湯 鶴寿泉(かくじゅせん)

鶴寿泉は、別府温泉の中の「明礬温泉地区」にある共同浴場です。
入浴料金は明確には定められておらず、寸志としてお賽銭を入れて入るという温泉です。 

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かつて明礬温泉にはこの「鶴寿泉」のほかに「地蔵泉」という共同浴場もあったのですが、現在は休館しており、地元の方だけでなく観光客も入れる共同浴場はこの鶴寿泉のみ。

実は鶴寿泉も、2016年の熊本地震以降、湯温が安定しなくなり1年間ほど休業していたこともあったのだそうですが、今回伺った2019年の1月には営業していました。

鶴寿泉に入るのは熊本地震以降では初めてでしたが、地震以前と変わっていたのでしょうか?レポートしたいと思います。

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別府北浜 お宿加賀屋 駅から徒歩10分 洞窟風呂が名物の老舗温泉旅館で日帰り入浴

別府温泉 別府のお宿加賀屋

「別府のお宿 加賀屋」は、別府北浜にある温泉旅館です。公式サイトによれば「どこか懐かしさを感じさせる昭和レトロな旅館」とのこと。

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全10室の旅館ですが館内には浴室が3つあり、男湯・女湯と分けるのではなくすべて貸切で利用できるとのこと。

日帰り入浴で伺いましたが、3つの浴室のうち2つのお風呂に入ることができましたので、レポートしたいと思います。

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