「登山や温泉が趣味だから健康なんでしょう?」と言われるけれど
天気の良い週末は山に登り、下山して温泉に浸かることを趣味にしている私は、ときおり「すごく健康的な生活だよね」と言ってもらえることがあります。
つまり、日常生活を送る私が、その程度には「健康的な人」に見えているということなのでしょう。それはありがたいことなので、その場では「そうですね。やっぱり、ストレス解消になりますから」と答えるようにしています。
しかし、よくよく考えてみると、必ずしも「登山や温泉が趣味だから健康」とは言えないのではないか、と思うのです。
登山は「長時間、時には重い荷物を背負って、高所を歩き続ける」というハードなスポーツです。
ほとんどのスポーツは、プレイし始めて「何か調子が上がらないな」「体調が悪いな」と感じたら、いつでも好きなタイミングで切り上げることができますが、登山はそうはいきません。一度登り始めたら、必ず自分の足で下山しなければならず、それができなければ「遭難」になってしまいます。
だから「登山をしているから健康」なのではなく「健康だから登山ができる」のだと考えています。
登山も温泉も、基本的には週末だけ楽しむ「非日常」です。もっと日常的に山を歩いたり、毎日温泉に入れるような生活ができたら最高だなとは思いますが、現時点では平日5日間は会社に通勤し、夜にはブログを書いているのが私の「日常」です。
「非日常」を存分に楽しむために、日常の食生活で意識していることがありますので、今回は森永乳業とはてなブログによるキャンペーンのお題「私の生活習慣」に参加する形で書いてみようかなと思います。