温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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一人旅にハマるきっかけとなった出来事について、寄稿しました

そういえば一人旅にハマったきっかけを詳しく書いたのは、これが初めてかも。

先日、サンクチュアリ出版のWebマガジンに寄稿させていただきました。

寄稿記事のタイトルは「占星術の厄年『サターン・リターン』に苦しんだ私が抜け出せた方法」というもので、これだけ聞くとなんじゃそら?って感じだと思うのですけど、内容は「私が一人旅にハマったきっかけ」をメインに書いています。

sanctuarybooks.jp

「一人で登山をするようになったきっかけ」については、多くの方に読んでいただいた「マネ会」の寄稿記事なんかにも詳しく書いているのですが、一人旅をするようになったきっかけって、これまでブログでも書いたことなかったなあ、と思いまして。

↑1年ほど前の記事ですが、多くの方に読んでいただけたおかげでいまだに「週末山に登りたくて婚活やめた人」と言われる私です。。。

そもそも私は登山を始める数年前から一人旅を趣味にしていたんですよね。このブログの記事も、山旅と温泉旅が半々ぐらいで構成されていますし、一人旅にハマったきっかけについての記事ならブログを読んでくださってる方にも興味を持っていただけるかな?と思い、今回ご紹介しました。

という寄稿のお知らせだったのですが、これだけで終わってしまうのも寂しいので、どういう経緯でこの記事を書くことになったのか、についてをこれからご紹介したいと思います。

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鳴子温泉 東多賀の湯 宿泊記 食事もおいしい白濁硫黄泉の宿に一人泊

鳴子温泉郷 東多賀の湯

東多賀の湯は、宮城県の鳴子温泉にある、白濁の硫黄泉がすばらしいと評判の湯治宿です。
神経痛や関節痛、アトピーなどの皮膚病に効能があることで有名で、長逗留する方も多いとのこと。

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湯めぐりチケットでの日帰り入浴にも対応しており、お隣の西多賀旅館とはしごして入浴すると「隣なのにこんなに違うお湯なのか!」と、泉質の違いに驚かされます。

鳴子温泉に行く度に立ち寄りでお邪魔していたお気に入りの宿なんですが、2018年の9月についに宿泊が叶いましたので、レポートしたいと思います。

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肘折温泉郷 肘折いでゆ館 休憩室や食堂が充実のトマトソフトクリームがおいしい日帰り温泉施設

肘折温泉街からほど近い、施設充実の日帰り温泉

肘折いで湯館は、山形県の肘折温泉の温泉街から徒歩5~6分のところにある、休憩施設や食堂の充実した日帰り温泉施設です。

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源泉は肘折温泉の共同源泉ですが、当然のようにかけ流しです。
温泉街の上の湯などの共同浴場には、シャワーなどの設備はありませんが、肘折いでゆ館であればシャワーも鍵付きロッカーもドライヤーもあります。

休日の午後に家族で一緒におとずれて、昼食を食べてお風呂に入ってのんびりするのもいいですし、あるいは肘折温泉の湯めぐりの最初の一軒目にいで湯館に来て、まずは体を洗ってさっぱりするのも良いかもしれませんね。

営業時間は、4月から10月までは9時から19時。11月から3月までは10時から17時までに短縮されます。休館日は変動するようですので、公式サイトを見てチェックしたほうが良さそうです。

肘折いで湯館について、レポートしてみたいと思います。

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肘折温泉 そば処寿屋 肘折温泉滞在中のランチに最適なお蕎麦屋さんで昼酒

山形県肘折温泉 そば処寿屋

山形県最上郡の大蔵村にある肘折温泉は、長期滞在する湯治客の多い山あいの温泉地です。
そして、そんな肘折温泉で「ランチをいただくならどこで?」という話になったときに、まず間違いなく1番に名前があがるお店が、そば処寿屋さんではないでしょうか。

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営業時間は午前10時~午後5時まで。(冬季は午後4時まで)
定休日は第2木曜日ですが、冬の間は第4木曜日も休業するそうです。

前回、7月に肘折温泉に行った際も気になっていたのですが、そのときは滞在中にランチをいただく時間の余裕がなかったのです。それで9月に再訪した際には、バスが肘折温泉に着いてすぐに寿屋さんにお伺いし、お酒とおつまみとお蕎麦をいただいてきましたので、レポートしたいと思います。

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登山時の忘れ物ーそのとき私はいかにしてリカバリーしたのかー

念入りにチェックしたつもりでも、何かしら忘れてしまうのはなぜ?

毎度念入りにチェックしているつもりなのに、どうして忘れ物ってなくならないんでしょうね。

登山時の忘れ物は、物によっては時に命取りにもなりかねませんし、他人から見たら「そんなものなくてもいいでしょ」というものが、自分にとってはなくてはならないアイテムだったりすることもあります。

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本記事では、これまで私が登山の際にやってしまった忘れ物について「何を忘れ」「どのタイミングで気づき」「どういう対応をしたか」についてご紹介したいと思います。

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来年からテント泊を始めたい人が、秋から冬にかけてどんな準備をしていけばいいかを時系列でまとめた

私自身は、登山を始めてから約1年後が初テント泊でした

2018年の夏山シーズンも、終わってしまいましたね。
現在は紅葉が色づき始めたころですが、それが終わると11月下旬ごろには山は静けさを取り戻していくことでしょう。

しかし、今年に入ってから山の魅力に取りつかれて山小屋泊も何度か経験し、まだまだ山への情熱が右肩上がりに盛り上がっている方はこう思っているのではないかなと。

「冬が来たからしばらく登山を休むだなんてとんでもない!」

そして、こうも思っているのではないでしょうか。

「できれば来年から、テント泊を始めたい」と。

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私自身、登山を始めた最初の年の秋に、そう思っていました。

宿泊した山小屋で夜、星を眺めるために外に出たときに、ライトの灯りで内側から光る色とりどりのテントを見て。

「今はまだテントも持っていないけど、来年はきっと、テント泊をしたい」と。

でも、これから冬が来て、今年登山を始めた私に登れる山はどんどん限られてくるのに。来年、山から雪が消える4月ごろからテント泊をするために、これから半年間で何を買って、どんな登山を、あるいはトレーニングをして準備をしていけばいいのでしょうか?

私自身悩み、いろいろと試行錯誤しましたが翌年にはなんとかテント泊を始めることができましたので、自身の経験を振り返りつつ、時系列でまとめてみたいと思います。

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「楽な山を歩くことの楽しさ」について語ろうと思う

「どんな山が好きか」と聞かれたら「楽でいい山」と答えます

「どんな山が好きなんですか?」と聞かれることが、たまにあります。

ふむ「どんな山」か……。「どの山」「どの山域」についてはいくつかの答えを用意しているんですが。どんな山、は盲点だったな。そこまでしっかり考えたことがなかったなあ。

ちなみにどの山が好き?と聞かれたなら……ありすぎて悩みますが「金峰山」「月山」「秋田駒ヶ岳」「立山」「木曽駒ヶ岳」「安達太良山」そして「高尾山」など。どの山域?なら「八ヶ岳」ですねやっぱり!

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秋田駒ヶ岳山頂直下の阿弥陀池

待てよ「どの山・どの山域」が好きかわかっているのだから、なぜそれらの山が好きなのかを考えれば、それがすなわち「どんな山が好きか」ということになるはずではないかしら?
そこで私は、少し考えてからこう答えるのです。

「楽でいい山が好きです」と。

ところが、そう答えると質問してきた相手に「え?楽な山が好きなの?」と驚かれてしまうことがけっこうあるのですよね。あれ?なんか変なこと言いました?私。

今日は、そんな不思議について書いてみたいと思います。

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