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温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

鳴子温泉 旅館すがわら宿泊記 おいしい食事と無料の貸切風呂で人気の宿に一人泊

鳴子温泉 旅館すがわら

鳴子温泉の旅館すがわらは、源泉100%のかけ流しの温泉と、おいしい料理が評判の人気の宿です。

ブログや口コミでも評判が良く、土曜日でも1人で泊まれるプランがあるので、7年前に初めて鳴子温泉に来たときも実はこの宿に泊まりました。

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これまで鳴子温泉で日帰り入浴したいくつかの湯治宿と比べて、少し規模の大きな旅館ですね。

2016年の12月、7年ぶりに鳴子温泉に宿泊するにあたり、迷ったすえやはり、旅館すがわらを選びました。

前回来たときと印象は変わっているでしょうか……?レポートしてみたいと思います。

リーズナブルな料金設定で「こんなに?」というほどおいしい料理が出てくる宿

2016年12月28日の朝、鳴子温泉駅に下り立った私はいくつかの旅館で日帰り入浴をした後、午後4時ごろにこの日泊まる予定の「旅館すがわら」に向かいました。

鳴子温泉には、日帰りではほんの3ヶ月前に来たばかりなんですが、宿泊するのは実に7年ぶりです。前回宿泊したのは2009年の11月でした。

ちなみに前回日帰りで来たときのまとめ記事がこちら。

かなりひさびさに日帰りで立ち寄ってみたらば、それが本当に楽しくて、間を空けずに泊まりで来てしまったというわけです。。。

7年前、土曜日に泊まったときは、実はちょっとあわただしく、そこまでいい印象ではなかった

2009年に初めて鳴子温泉旅行を計画したときから、旅館すがわらは「食事良し、温泉良し、サービス良し 」の人気宿でした。
鳴子は湯治宿が多いですが、長逗留するわけではなく週末に遠方から来て1泊だけする旅行客にとっては、2食付きでシャワーやドライヤーが使える宿のほうが気楽という人も多いと思います。家族旅行だったりしたら尚更そうですよね。

かと言って、近代的な大きなホテルに泊まるのも味気ないな……みたいな。そういうニーズにぴったりな宿だと思うんですよね、旅館すがわらさんって。

鳴子で大きなホテルと言えば、たとえば鳴子観光ホテルあたりでしょうか。

以前日帰りで行きましたが、建物も浴室もとてもきれいな宿でした。お湯のパンチは弱いですが、近代的なホテルのほうが落ち着く方にはおすすめ。

旅館すがわらでは、かなり競争率は高く前々からの予約が必要なことが多いですが、土曜日でも1人泊可能なプランがあります。料金は2食付きで12000円程度とまあまあリーズナブル。

なので前回は土曜日に1人泊させていただいたんですが、その日はかなり……混んでいまして。

大浴場も深夜以外は常に人が多く、貸切風呂もなかなか空きがなく、せっかくのすばらしいお湯なのに堪能しきれずに終わってしまった感。
また、お子さん連れのお客さんが多かったのか、夜も子供さんが廊下を走り回る声が響いていたり、忙しさのせいか食事の配膳ミスがあったりしたのもちょっと残念で。。。

でもきっと、混んでない日に行けばもっといい宿なんじゃないかなーと思って、もう一度泊まってみたいと思ったのです。前回も、評判の食事はとてもおいしかったですしね。

旅館すがわらへのアクセス

旅館すがわらは、鳴子温泉駅から徒歩で10分弱のところにあります。

歩けない距離ではありませんが、宿泊の際は駅から送迎していただけるので安心ですね。

駅に着いた時点で宿に電話すると、すぐ迎えに来てくれるそうです。電車が遅延することがあるので「何時の電車で着くのでそれに合わせて迎えに来てください」というのはNGとのこと。
個人的には、あらかじめ時間を指定して迎えに来てもらうよりも、この方式のほうが合理的でいいなと思います。もともと予定していたよりも早い電車や遅い電車に乗ったときに連絡し直さなくていいですからね。

また、鳴子温泉には仙台から高速バスが運行していますが、この高速バスの停留所の「鳴子温泉車湯」は、旅館すがわらの本当に目の前にあります。

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一応、待合所もありました。
仙台から鳴子温泉に電車で来るのは面倒と言えば面倒なので、高速バスを使うのも手かもしれませんね。その場合、旅館すがわらは乗るのも下りた後もとても便利です。

旅館すがわらで日帰り入浴はできる?

湯めぐりチケットは利用できないのですが、現金利用であれば、旅館すがわらでも日帰り入浴は可能です。

料金は500円で、利用時間は10時から14時30分。最終受付は13時30分まで。宿泊客がチェックアウトした後~チェックイン前に限定されているのですね。
ちなみに「満館時・時間によってはお断りすることもあります」とホームページに書いてあるのですが、この時間帯の利用であればそんなに関係ないような気もするけどどうなんでしょうね。。。湯治宿ではないから、連泊のお客さんはそう多くなさそうですし。

まあ、お湯を抜いて時間をかけて大掃除をする日もきっとあるでしょうから、そういうときは日帰りはお断りするのかもしれないですね。宿泊すると夜通しいつでも温泉に浸かれる宿ですから、たまには日帰り入浴を休みにして、ガッツリ掃除しないと大変ですよねw

そういえば、旅館すがわらの浴室には日帰り入浴についてこんな貼り紙がされていました。

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 「貸切家族風呂ご使用のお客様は、30分以内のご入浴でご利用くださいますよう、お願い申し上げます」とのこと。

ということは、30分の時間制限付きとは言え、日帰り入浴で貸切風呂にも入ることができるんですね!

ホームページには、日帰り入浴での貸切風呂利用の追加料金設定などは何も書かれていないので、おそらく、基本料金の500円だけで、貸切風呂に入れるということではないでしょうか?だとしたら、日帰りでもかなりお得に楽しめると思います。

いざ、旅館すがわらにチェックイン!

 旅館すがわらは、2階建てですが、かなり横に長い建物です。

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玄関には大きなこけしと一緒に、泉質を書いた立て看板がありました。

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ナトリウム-塩化物ー硫酸塩ー炭酸水素塩泉です。
そして看板の後ろには、臼と杵が……?

フロントでチェックインすると、すぐにお部屋に案内していただけました。
ちなみに、フロントの前のロビーには、ラウンジのような寛げるスペースがあり、滞在中自由に飲めるコーヒーも置いてあります。

ロビーを階段の上から見下ろしたところ。 

f:id:happydust:20170314225735j:plain広く、清潔です。
おそらく、宿泊客のくつろぎスペースと、日帰り入浴客の待ち合わせスペースを兼ねているんだと思います。

照明なんかもちょっと凝っていますね。

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宿泊中自由に飲めるコーヒーです。

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エスプレッソマシンなので、提供時間帯を気にせず、好きなときにいただくことができます。
宿泊客は無料ですが、日帰り入浴の際にいただくときは1杯200円とのこと。
試しに一杯いただいたのですが、私はやっぱりエスプレッソマシンで淹れたコーヒーがやや苦手で……こちらでいただいたのは一杯だけで、あとは部屋でドリップパックのコーヒーを淹れて飲んでしまいましたw

ロビーの側には、自動販売機もあります。

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ビールや缶酎ハイのほか、ソフトドリンクを購入可能。

それでは、1階のロビーについてだいたいご紹介したところで、宿泊するお部屋に行ってみたいと思います♪

【部屋】★★★★ トイレは付いていないが、くつろげる快適な部屋。7年前泊まった部屋よりいい部屋だったと思う

フロントから宿のスタッフの方に案内していただき、宿泊する部屋に向かいました。

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廊下の壁には、さまざまな飾りがあちこちについていて楽しめました。
秋らしい文様のついたレリーフ?とか。(ただ、この日は12月なんですけどね)

猫?の人形が壁に2匹並んでいたりとか。

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前に来たときもこんなのあったかなあ。。。
前回は、もう混んでいて混んでいてちょっといらいらしていたから、もしあったとしても目に留めなかったのかもしれないですね。

長い廊下の端にあった、「美肌の湯」に最も近いトイレ無しの8畳の和室が今回宿泊したお部屋です。 

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ちなみにこれがお部屋にあった案内図。黄色く塗られているところが泊まったお部屋です。

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露天風呂のある「美肌の湯」に最も近く、トイレもすぐ近いのでとても便利。

泊まったお部屋の扉です。ちょっと高級旅館風のきれいな引戸ですね。

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お客さんがチェックインすると「御在室」の札がかかることになっているようです。
この日は平日でしたから、さすがに満室ではなかったようで、隣の部屋には「御在室」の札はかかりませんでした。なので物音なども気にならず、静かに過ごせてよかったです。

室内はこちら。

f:id:happydust:20170314232057j:plain1人で使うにはもったいないくらい広く、畳も新しく、設備も整っていて、とても過ごしやすい部屋でした。

座卓の上にはお茶セットとポットが。

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湯沸かし機能付きではない、普通のポットなのがちょっと残念だなあと思っていたのですが……。

なんと、私の心を読んだかのように、室内にあった宿の説明書きの中にこんなページがあったのです。

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熱湯が欲しい人はポットを交換するからフロントに連絡してね、ですと……?
お言葉に甘えて、夕食後と朝食前の2階、新しいポットを持ってきてもらって部屋でコーヒーを淹れて楽しみましたよ♪

お茶菓子は、黒糖入りのおまんじゅうと、「鳴子峡ロマン」なる、ウエハースサンドのようなお菓子。どちらもコーヒーにも緑茶にも合うのでうれしい!

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右は、年末に近い時期だったからだと思いますが、金箔入りの梅昆布茶でした。これもうれしい♪

今回は、広縁もあるお部屋でした。こんな感じ。

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1人掛けのソファが2つ並んでいます。
奥には洗面所と冷蔵庫が。

冷蔵庫は空で、チェックイン時は電源が入っていないので、利用するときに自分で入れます。

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洗面所。小さいけれど部屋にドライヤーがあるのもうれしいですね。シャンプー後以外でも朝、髪をセットする目的でちょとだけ使いたいときなどもあるので。。。

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鏡の前にある小さなカゴの中には、ヘアブラシやコットン、綿棒などのアメニティが置いてありました。

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クローゼットの中にあった浴衣などのセット。すがわらさんの浴衣は赤っぽくてちょっとかわいいです。男性は違う色かもしれませんが。。。

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足袋ソックスや、濡れたタオルを持ち歩けるナイロンの袋があるのもいいですね。かなり至れりつくせりな感じです。

ちなみに、旅館すがわらは大抵の場合部屋食なので、食事後に布団を敷きにきてくれるのですが、私はテレビの近くに座卓を寄せて、部屋の入り口のほうに布団を敷いてもらいました。

布団を敷くとこんな感じに。

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布団を2つ敷いても余裕ありそうな広さのお部屋でした。

2009年、土曜日に泊まったときはこんなお部屋でした

前回泊まったお部屋はこんな感じでした。

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2009年なのでまだ、テレビも液晶テレビになっておらず、部屋の雰囲気もなんとなくレトロと言いますか……古い旅館のそれですね。襖の柄とか、壁の感じとか。

このとき泊まったお部屋は床の間がありましたが、広縁はなし。

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そして、部屋のドアの鍵が、内側からも外側からもすごく閉めにくかったんですよね。。。古いドアだったみたいで。

それで、自分では鍵を閉めたつもりだったのに実はちゃんと閉まってなくて、廊下で遊んでた子供にドアを開けられたりと、ちょっと散々な思い出があったりしますw

なので今回再訪して、扉が新しかったのでとてもうれしかったです。ただ、泊まった部屋自体が前回と違う(前回は広縁なかった)ようなので、もし混んでいて前と同じ部屋だったらやっぱり鍵を閉めにくいということも、ないとは限らないかも。。。
うーん、やっぱり、人気宿には混んでないときに泊まりたいものですね!

さて、お部屋で少しくつろいだらお風呂に行きますよ♪

【風呂】★★★★★ 運が良ければすがわらブルーに出会える?旅館すがわらのかけ流しの温泉はやはりすばらしかった

旅館すがわらには「露天風呂付きの大浴場」と「露天風呂付きの小浴場(美肌の湯)」と、貸切風呂が4つあります。

部屋に置いてある旅館案内の冊子の中にあった説明書きがこちら。

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大浴場と小浴場(美肌の湯)は時間帯で男女が交換になるのですが、まずチェックインから19時45分までは女性が「美肌の湯」、男性が「大浴場」に入ります。
そして19時45分~20時の間にのれんが交換になり、20時以降チェックアウトまでは女性が「大浴場」、男性が「美肌の湯」になります。

「大浴場」と「美肌の湯」で泉質が異なるわけではないのですが、浴室が広いのは大浴場のほうです。なので、女性が夜通し使えるほうの浴室が大浴場なのは、個人的にはちょっとうれしいポイント♪

ちなみに、すべての浴室に「源泉分析書」が貼ってありますが、源泉が何種類もあるわけではなく、お湯は同じなようです。

源泉名が「摩天の湯B」とあるということは「摩天の湯A」もあるのかもしれないですが、浴室に貼られていた分析表はすべて「摩天の湯B」のものでした。

ph8.7のアルカリ性、源泉温度98.4度、使用位置65.9度のナトリウムー硫酸塩・塩化物泉です。

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源泉の利用状況は加水・加温・循環ろ過・消毒・入浴剤オール無しの100点満点の源泉かけ流しです。メタケイ酸が豊富なため、入浴後に肌がしっとりする「美肌の湯」なんだそう。

それではまず、泊まっていた部屋から最も近い浴室の「美肌の湯」に行ってみたいと思います。

チェックイン~夕食まで女湯となる「美肌の湯」でもすがわらブルーは見れる?

泊まっていた部屋から廊下に出ると目の前に、美肌の湯の案内板がありました。

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ただいま女湯です。

看板の向こう側にまっすぐ進み、階段を上って突き当たりを左へ。

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右手に見える扉を開けると……。

脱衣所です。

f:id:happydust:20170315013533j:plain脱衣カゴに洗面台。

貴重品ロッカーは無料で使えるのがありがたいですね。

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洗面所。
アメニティの類いは大してありませんが、ドライヤーは、部屋にあるものより少し立派なやつが置いてあります。

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やはり、シャンプー後は脱衣所で髪を乾かしたほうがよさそうだなー。
では、まずは内湯に行ってみたいと思います。脱衣所から向かって左の扉が、内湯の「美肌の湯」です。

 

それほど大きくはないですが、石造りの浴槽にお湯が満たされています。

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実は、前回来たとき、旅館すがわらの内湯はどこもかなり熱かったように記憶していたのですが……なんだか、温度調節が以前よりも上手だったように思います。
41~42度程度の、熱めの適温という感じ。リラックスして浸かれる温度に調節されていました。

  • 洗い場にはシャワーが3つ。シャンプー&コンディショナーはなんと4種類。

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TSUBAKI、いち髪、アジエンスなど、家庭用の有名ブランドのシャンプーがずらり。
これだけ種類があると、自分好みのものが選べてうれしいですね。

体を洗ってから内湯につかっていると、さっきまで露天に行っていた親子のお客さんが内湯に来たので、入れ替わりで露天に向かいます。

 

わーい。露天風呂貸切状態!

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そして、あれ……?なんとなく青っぽいような。これはもしや……「すがわらブルー?」

すがわらブルーとは、旅館すがわらのお湯がときおり青く染まって見えることをそう呼ぶようです。
しかし、ブログや口コミで「すがわらブルーが見れた!」という報告や写真は、大浴場の大きな内湯や露天風呂のことが多かったのですが、美肌の湯のほうのお湯も、けっこう青く見えるものなんですね~。

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お湯は、まとわりつくようなぬるぬる感のあるお湯で、本当にお肌がしっとりします。

美肌の湯の露天風呂から見える景色はこんな感じ。

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裏山……?みたいな感じ。
たぶん、紅葉時期や新緑の時期は美しいんじゃないでしょうか、きっと。。。

露天風呂は内湯よりもややぬるめ。40度ぐらいでしょうか。
源泉投入口からは源泉が、止まることなく流れ続けていました。

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98度もある源泉を、加水もせずにこれほど適温に調節できるって、すごいことだよねえ。。。

露天風呂にはしばらく誰も来なかったので、貸切状態で楽しむことができました。

夕食後からチェックアウトまで女湯となる、大浴場と露天風呂へ。すがわらブルーは一瞬のまぼろし?

大浴場は20時以降女湯になるのですが、夕食時にお酒もけっこういただいたので、アルコールがだいたい抜けるまで一眠りしてから、深夜に大浴場に行きました。

大浴場は、宿泊していた部屋からは少し離れており、長い廊下を時折ある案内板に従って歩いていきます。

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階段を上った先には。。。

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ただいま「女湯」の立て看板とのれんがありました。

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ちなみに、後ほど紹介しますが大浴場の手前には「半露天風呂」の貸切風呂が2つ並んでいます。

のれんをくぐって脱衣所に入ったところ。

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やはり貴重品ロッカーがありました。それと、ウォーターサーバーが見えますね。
実は、ウォーターサーバーは美肌の湯の脱衣所を出たところにもありました。

 

脱衣所もやや、大浴場のほうが広いような気がします。

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ドライヤーは、よく見かけるPanasonicの青色のもの。ちゃんと使えるドライヤーです。

では、大浴場の中へ。

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湯気がもうもうとたちこめており、真っ白でしたw

そういえば、7年前の11月に来たときも、この浴室だけはミストサウナかと思うぐらいに湯気がこもっていたような気がします。

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出典:http://4travel.jp/travelogue/11030713

こちらのブログからお借りしました。

6月に泊まられた記事だそうですので、湯気はやはり冬のせいでしょうかね。。。それとも私の撮影の仕方が悪いのか。。。

 洗い場には「美肌の湯」と同様に、アジエンスやTSUBAKI、いち髪などのさまざまなシャンプーとコンディショナーが並んでいました。

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まずは内湯に浸かってみますが、もちろんいいお湯ではあるのですけど湯気で何も見えないので、早めに切り上げて隣接の露天風呂に向かいます。

露天風呂。美肌の湯の露天風呂よりも少し開放感がある作りですね。 

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お湯も、やはりうっすらと青く染まっているような。 

こちらの写真だとよりわかりやすいでしょうか。 

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お湯の成分は青くても青くなくても変わらないと思いつつも、やはり、うっすらとでも青くなっていると何かうれしいものです。

深夜で誰も来ないので、一人きりで薄青い露天風呂を飽きるまで楽しんでから部屋に戻りました。ぬるぬる感が強く、お湯も41度程度の適温で、とてもいいお湯でした。

ちなみにこちらの露天風呂には朝食後にも入りにいったのですが……。

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あれ?朝になったら青くない??
不思議なものですねえ。。。 

旅館すがわら自慢の4つの貸切風呂をはしごして楽しむ 

旅館すがわらの貸切風呂は全部で4つあり、すべて予約制ではなく「ドアの前まで行ってみて空いていれば入る」形式です。

貸切風呂が有料だったり、無料であっても1人泊のお客には説明しなかったりする宿も多い中で、これはとてもありがたいこと。

ただし、予約制ではないゆえに前回週末に宿泊した際は、入りたくても深夜までまったく空きを見つけられなくてつらかったのですが。。。

今回は平日なので、いつ行ってもどこかしら空いていて、好きに長湯を楽しめて幸せでした。
まずは、大浴場の手前にある2つの半露天の浴室からご紹介したいと思います。

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ラッキーなことに両方の半露天風呂が空いていましたので、まずは左のほうの浴室へ。
「空いてます」の札を裏返して入浴中にし、ドアに内側から鍵をかけます。

 

浴室内にはベビーベッドもあり、ドライヤーや扇風機も完備。

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 ロッカーなどはなく脱衣カゴのみというシンプルな脱衣所ですね。

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左側の半露天風呂は長方形の浴槽に洗い場が一つ。

f:id:happydust:20170315072421j:plain浴槽の向こうは大きな窓になっていて、外気が入ってきます。 

 

貸切風呂にもちゃんと、シャンプー&コンディショナー&ボディシャンプーの3点セットと、シャワーが1つ必ずついていました。

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これについては、4つの貸切露天風呂すべてに同じ設備がありました。また、脱衣所のドライヤーも、すべての貸切風呂にありました。

 

この浴室に入った時間帯は日没後でしたが、外には灯籠と大きな木があり、山の影らしきものがうっすらと見えました。

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湯口からは常に新鮮なお湯が流れ込んできていました。お湯の温度はそのままでも適温だと思いましたが、水を足して好きな温度にできるよう蛇口もついていました。 

では次に、右側の貸切半露天風呂へ。 

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右側の脱衣所にはベビーベッドはありませんでしたが、脱衣所、洗面所、ドライヤーなどの設備は同様にありました。

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 こちらの浴槽は資格系ではなく、やや変形の細長い浴槽です。

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お湯は隣と同じなんですが、なんとなくこちらの浴室のほうが私はのんびりできました。

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湯口には、白い温泉成分がびっしり。f:id:happydust:20170315072648j:plain

 

外の庭を眺められて、リラックスできます。私は、4つの貸切風呂のなかでこの、右側の半露天風呂が一番気に入りました。

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あんまり気に入ったので、翌朝も入りに来てしまいました。f:id:happydust:20170315073348j:plain塀の向こうには山並みも眺められる、素敵なお風呂でした。

内湯の貸切風呂には深夜に入りに行きました。 

f:id:happydust:20170315073311j:plainこの2つの浴室は、大浴場とも美肌の湯とも遠い、フロントの裏側あたりにあります。

 

片方の浴室の脱衣所には、ベビーベッドもありました。

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半露天風呂浴室のような開放感はありませんが、湯船は2人ぐらいで浸かるには十分な広さです。

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半露天風呂はあがると寒いから、小さいお子さんと一緒に入ったり、ゆっくり頭を洗いたい、とかいうときにはこちらのほうが良いのかもしれないですね。

こちらがもう1つの内湯の貸切風呂です。 

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さっきの浴室と比べるとやや狭め。1人でゆっくり入る用という感じ。

こちらの浴室にはベビーベッドはありませんでした。

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でも、すべての貸切風呂にシャワーとシャンプー&コンディショナーとボディシャンプーがついており、脱衣所には洗面所とドライヤーが置いてあったので、特に不自由なことはなかったですね。

これで、旅館すがわらの「露天風呂付き大浴場」×2と「貸切風呂」×4をすべて紹介したことになりますが、実はこちらの宿、足湯もあります。

「蒼天の湯」という素敵な名前の内湯で、中庭で8時から19時まで利用することができるのですが、実はこちらの足湯、冬季は利用できないのです。

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今回は12月の宿泊でしたので営業期間外でした。なので2階の窓から眺めたのみ。

足湯も源泉かけ流しだそうですから、気候のいい時期に缶ビールでも飲みながら足湯したら楽しいかもしれないですね。

【食事】★★★★★ この価格帯の宿でこの量とクオリティはすごい。夜食まである。

旅館すがわらでは、食事は朝夕共に部屋食です。

食事の時間が近づいてきたところで、室内に置いてあったドリンクメニューから電話でお酒を注文しました。

旅館すがわらのお酒・ドリンクメニュー

ドリンクメニューは、旅館の案内ページの右端にひっそりとありました。

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瓶ビールは大瓶のアサヒとキリン。生ビールは480円。
お銚子・焼酎・ワインのフルボトルなど。
しかし、せっかく地ビールや地酒もあるようなのに、すごく目立たないところに書いてあってもったいないなーと思ったらば。

ありました!ちゃんと別紙に地ビールの案内が!

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東多賀の湯にもあった鳴子温泉自慢の?地ビール「鳴子の風」

でもこれ、本当においしいんですよね。。。温泉地で飲める地ビールの中でも、かなり好きです。

鳴子温泉にほど近い「オニコウベスキー場」あたりで作っているらしく、現地には地ビールレストランもあるんですね。

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ただし、11月中旬から4月下旬までは冬季休業とのこと。。。いつかここにも行ってみたい。

実は、焼酎にもこだわりありなんですね。私は焼酎は飲めないですが。

f:id:happydust:20170317090006j:plain芋・麦・米と、それぞれおすすめの焼酎を取りそろえているようです。

そして利き酒セット! 

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3種類の地酒があり、通常300MLを1000円で提供しているのですが、少量ずつ3種類を500円でいただけます。

ソフトドリンクのメニューはこちら。 瓶のコーラが懐かしくていいですね。

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なぜか冷酒の一ノ蔵の紹介もこちらに。。。日本酒飲む人はソフトドリンクのメニューなんてあまり見ないから、見逃されてしまいそうw

メニューの中から迷わず利き酒セットを注文し、夕食が来るのを待ちます。
1人泊だといろんなお酒をちょっとずつ楽しめる利き酒セットは本当にありがたいです。絶対頼んでしまいます。

旅館すがわらのおいしい夕食

夕食のお品書きはこちら。

f:id:happydust:20170317090122j:plainあん肝好きなので、小鉢の「あん肝ポン酢」に目が釘付けになりましたwうれしい♪

大きなお盆で、お皿が一気にどーんと運ばれてきます。 

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天ぷらや蕎麦も一緒に運ばれてくるのはちょっと残念と言えば残念?でも、部屋食ですからそこまでは気になりません。

利き酒セット。

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どれがどれだったかわからなくならないよう、ちゃんと説明が書かれた紙の上に置いてあります。

食前酒の「女将の梅酒」と先付け。 

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右手前から時計回りに「氷頭(鮭の鼻先の軟骨部分のなます。東北地方の郷土料理)」「クリームチーズ味噌漬け」「自家製黒にんにく」「百合根松風焼き」

どれもこれも日本酒がすすむおつまみ!
最初の1杯ってビールを頼みがちだけど、旅館の先付けは日本酒に合うことが多いので、最近は1杯目から日本酒をいただくことが多いのです。。。

 

お造り。鮪とサーモン。

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ブログや口コミサイトなどで「旅館すがわらは刺身が残念」と書かれているのを見たことがあったんですが、なんの!新鮮でおいしいお刺身でしたよ。

そしてお待ちかねの!あん肝ポン酢♪ 

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臭みやえぐみもなく、おいしいあん肝でした。

カニ爪団子と野菜の天ぷら。冷めないうちにいただきます。 

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ハーブ塩?こしょう塩だったかな?で。野菜はアスパラと舞茸。

さすがに熱々とはいきませんが、持ってくる直前に揚げたものだと思います。ほんのりと温かかったし、カニ爪団子は手間がかかっていておいしかったです。

茶そば。

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ほんのりと爽やかな風味が感じられ、おいしかったです。
このあたりで日本酒がなくなったので、電話して次の飲み物を注文します。

そしてステーキを焼く固形燃料に火をつけました。 

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卓上で調理する鉄板焼きやお鍋の固形燃料に、食事を始めると同時に火を付けられてしまうこともけっこうありますが、旅館すがわらさんでは「火はもうお付けしますか?」とあらかじめ聞いてくださり「もう少し後で」と言ったら、チャッカマンを置いていってくれたので大変ありがたかったです。

鍋も焼き物もけっこうすぐに火が通ってしまうから、飲みながら食べる私の場合、お刺身を食べ終わるぐらいで火を付けるのがちょうどいいのですよね。。。

で、次に持ってきていただいたのは地ビール「鳴子の風」の「ゆきむすび」です!

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「甘み・酸味の和風シャンパンタイプ」とのこと。

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麦芽と小麦と米で作っているということで、爽やかであっさりした小麦風味のビールでした。小麦ビール好きなので、けっこう好きなタイプです。

 

お肉が焼けてきましたよ♪

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うっすらサシも入っていて柔らかく、なかなかおいしいステーキでしたよ。

そしてさらにお肉が!豚の角煮です。 

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柔らかく煮えており、甘すぎずおいしいです。 

茶碗蒸しと 炊き合わせ。

f:id:happydust:20170317090257j:plainこのへんに来るとまた日本酒がほしくなりますねw 

料理を食べ終わったので、電話して〆のご飯を持ってきていただきます。 

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海老のつみれのお吸い物も一緒にいただきます。

ちなみにご飯は「いつ頃お持ちしますか?」と最初に聞かれます。私はお酒を飲むので「食べたいときにこちらから電話します」という形にさせてもらいました。

ご飯と一緒に、デザートも持ってきていただきました。

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「ケーキ 自家製生キャラメル添え」です。
これは、キャラメルだけが自家製でケーキはそうじゃないのかな。。。ケーキも自家製だったら「自家製ケーキ 生キャラメル添え」ですよね、きっと。
まあ、デザートの味は普通かなというところ。

そしてこちらが、夜食の味噌おにぎりとしそ巻きです。 

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夜中に固形物を胃に入れると、もたれてしまったりするので、さっさと食べてしまったのですが……どちらも日本酒のつまみになりそうな味で困りました。これ以上日本酒を飲んだら夜、お風呂に行けなくなってしまうので。。。

実は、夜お部屋で飲む用に、ビールも注文していたんですが、それがこちら。

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鳴子の風の「山ぶどう」です。甘く、フルーティなビールなのでおつまみいらずで、風呂上がりの一杯にちょうど良かったんですよね。
深夜にお風呂に行った後においしくいただきました♪

旅館すがわらのおいしい朝食

深夜にお風呂に入りまくったせいか、ちゃんと空腹で目が覚めた翌朝。

お願いした7時30分の10分ほど前に布団を上げていただき、朝食を持ってきていただきました。

朝食も豪華です!

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品数の多さがうれしいですね~。

カボチャとジャガイモのサラダ。焼き魚。ナムル4種。ヨーグルト。温泉卵。 

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特に、たっぷりのナムルがおいしかったです。
朝食に付くサラダって、レタスがメインでドレッシングをかけていただくもののことが多いですが、あれって「野菜も食べなきゃなー!食物繊維!」と、半分義務感でいただいていることが多いような気がします。

よほど野菜が新鮮だったり、よほどおいしいドレッシングじゃないと「このサラダおいしい!」と思って食べていることはないんですよね。。。

でも、ポテト系のほくっとしたサラダとナムルという野菜料理の組み合わせは、どちらも工夫されていて、心からおいしいと思っていただきましたよ。

鶏肉の肉団子。漬物と梅干し。きんぴらごぼう。お味噌汁。焼き海苔。

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そして、豚肉の入った豆乳鍋。

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まるで夕食と見間違えるような豪華さで、すべておいしくいただきましたよ。

前回、2009年に泊まったときの食事はこんな感じでした

前回もステーキがメインで、品数の多さも今と同じぐらいありますね~。

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お蕎麦はにしん蕎麦っぽいですね!季節によって蕎麦も変わるんでしょうか。

こちらが2009年の朝食。

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やはり品数は豊富ですね~。
このときは朝食に鍋物はついてなかったようですが、とろろが付いているのがすごくいいなと思います。

やっぱり旅館すがわらさんは、昔も今も料理がおいしい宿でしたね。

【再訪したい度】★★★★★ 次回もぜひ、平日に泊まりたい

前回、土曜日に宿泊した際はかなり混んでいてあまりゆっくり楽しめなかった感があったのですが、年末直前とは言え平日に宿泊した今回は、浴室も混み合わず、隣の部屋も空室で、本当に静かな時間を過ごすことができました。

1人泊で1万円ちょっとのお値段で、この食事のクオリティはすごいなと思いますので、次回もできれば平日に泊まりたいなあ。

チェックアウトの際「駅まで車でお送りしましょうか?」と声をかけていただいたのですが、近くのコンビニに寄ってから駅に向かうつもりだったのでお断りしました。

玄関では熱帯魚が見送ってくれました。

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子供が見たら喜ぶかこわがるかどっちかに分かれそうな光景だ。。。

旅館すがわらからすぐ近くにある橋を渡った向こう側に、セブンイレブンがあります。

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立地も便利な宿なんですよね。

鳴子は今日も冬晴れです。

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これから徒歩で駅に向かい、電車で2駅乗って川渡温泉駅へ向かいます。

そして目指すは、以前から行ってみたいと思っていた「蕎麦カフェ」です♪