温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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黒百合ヒュッテに行ってきました!宿泊レポートと冬の天狗岳登山のきろく

黒百合ヒュッテ

黒百合ヒュッテは、天狗岳の登山基地として利用されることの多い、通年営業の北八ヶ岳の山小屋です。軽食がおいしいことでも有名ですね。

天狗岳は、冬山登山の入門に登られることの多い山ですが、その天狗岳にアプローチしやすく、冬でも営業しているので、冬も夏と同じぐらい混んでいるように思います。

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2017年2月に高見石小屋に宿泊した後に中山を経由して黒百合ヒュッテに立ち寄り、軽食をいただいてきましたのでレポートしたいと思います。

また、以前冬に黒百合ヒュッテに宿泊して、翌朝天狗岳に登頂したことがありますので、そのときの宿泊&登頂レポートも掲載しました。

宿泊地の高見石小屋を朝7時に出発。冬の朝の八ヶ岳はとにかく寒い!

2017年2月の良く晴れた週末、宿泊した高見石小屋で朝食をいただき、朝7時ごろ小屋を後にしました。

高見石小屋についてはこちらの記事に書いています。

朝からよく晴れていました。

他の山小屋だと、早朝に出発して近くの山に登頂する方が多いので、朝食もそこそこに、夜明けと同時に出発していく、というような方も多いですが、高見石小屋に泊まっている方はわりとのんびりしていて、朝食を食べ終えた後ゆっくり身支度を整えて出ていく方が多かったです。

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今回も、楽しい時間を過ごせました。

高見石小屋を出たのは7時過ぎ、まずは小屋から比較的近いところにある展望スポット、中山展望台を目指して歩き始めます。

樹林帯の登りを1時間少々。

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毎年、必ずと言っていいほど冬の八ヶ岳に山小屋泊で来ていますが、冬の八ヶ岳の朝は、本当に寒いです。天気が微妙な日はもちろんのこと、晴れているも寒いんですよね。。。

私は雪国生まれということもあり、比較的寒さに強いほうだと思うので、真冬のスノーハイクでも薄手のウールの手袋1枚しかしていない、ということも多いのです。が……朝はそうはいきません。

メリノウールのインナーグローブの上に山仲間の間で評判のいい冬季用グローブをはめ、足元は保温素材の入っている厳冬期用の登山靴。

ブラックダイヤモンド(Black Diamond) ソロイスト BD73032 ブラック M

ブラックダイヤモンド(Black Diamond) ソロイスト BD73032 ブラック M

 

それでも、早朝のうちは手足の指先の感覚がなくなるので、ときどき立ち止まって指先をこすり合わせたりしながら歩きます。

実は、もともとそこまでガチな雪山登山はやるつもりはなかったので、厳冬期用の登山靴は買わずに何シーズンか過ごしてきたのですけど、冬の八ヶ岳の朝の寒さがつらすぎるので、そのために購入したんですよね。。。

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雪の積もった樹林帯の道を1時間ほど歩いていくと……

だんだんと、青い空が見えてくるようになります。

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こんな感じで視界が開けてきたら、中山展望台はもうまもなく!

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おお……たぶん、先行する登山者がいるあたりはきっと?

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着きました!中山展望台です♪

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中山展望台で絶景を楽しんだ後、黒百合ヒュッテを目指す

すばらしい眺め。。。

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あれ?意外にも、北橫岳や蓼科山のあたりは、雲に覆われているんですね。

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ここからわりとすぐの距離なんですが……こっち側が晴れていたのはラッキーでしたね。

北アルプスも、雲に覆われているところもありますが概ねくっきりと。

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昨日、高見石の上から眺めた浅間山も見えました。

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この日は風もあまりなく、すばらしい眺望をゆっくりと楽しむことができました。
展望スポットは風が強いことも多いので、冬だといくら晴れていてもカメラをじっくり構えることもままならない、なんてこともけっこうあるのですよね。。。

さて、景色を楽しんだ後は、中山の山頂を経由して中山峠へ向かいますよ!

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木々の間から、天狗岳が見え隠れしていますね。

中山展望台から数分歩くと「中山」の山頂に着きます。

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木々に囲まれており、山頂碑以外何もない山頂です。

「中山展望台」と「中山峠」は有名ですが、その間にある山頂はこんな感じという、なんだか不思議な山です、中山。

中山山頂を越えてしばらくすると、天狗岳の姿がはっきりと見えてきます。

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天狗岳のあたりも雲一つなく。ああー、登りたいけど、今日は混んでるだろうなあ、きっと。

今回は、のんびりとスノーハイクと山小屋での時間を楽しむのが目的だったので、あえてピッケルも持ってきておらず、天狗岳には登らない予定なのです。

しかし、美しいですなー。

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硫黄岳の爆裂火口もくっきり。

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浅間山は、中山展望台で見るよりもこのあたりで見たほうがきれいかも。

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雪がついていると、樹林帯を上から眺めたところも何か美しいですね。

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しかし、このあたりで少し、気になり始めていたのがヘリコプターがやたらと、空中を旋回していること。

 

最初「黒百合ヒュッテの荷揚げのヘリかなあ」と思っていたのですが、どうも違うようです。

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東天狗と西天狗の間にいるヘリコプター。

天狗岳あたりと黒百合ヒュッテあたりをしばらく旋回した後、天狗岳と黒百合ヒュッテの中間の「天狗の奥庭」と呼ばれているあたりでしばらくホバリングしていました。

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かなり高度を下げたりもしていたので、救助活動だったのかもしれませんね。

ちょっと心配になりましたが、特に山岳事故のニュースなどはなかったので、大事に至らずにすんだのでしょうか。。。

さて、天狗岳を眺めなら徐々に高度を下げ、天狗岳が見えなくなったなあというところで、中山峠に着きます。

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この看板の後ろの方向に行くとしらびそ小屋、左に行くと高見石、右に行くと天狗岳。そして看板の正面方向に黒百合ヒュッテがあります。

中山峠から黒百合ヒュッテまでは徒歩5分というところ。

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すぐに着いてしまいました。

黒百合ヒュッテで、テイクアウトも可能な絶品おはぎをいただく

今回の山行の目的の1つが、黒百合ヒュッテのおいしい軽食をいただくことです。

f:id:happydust:20170418070441j:plain黒百合ヒュッテは、喫茶メニューが大変充実している山小屋なのです♪

小屋の前では、大勢の人たちが休憩を取っていました。

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これはもしや……小屋内もかなり混んでいるのでは。

 

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小屋の前に貼り出された、黒百合ヒュッテの軽食メニュー。
魅力的なメニューが揃っていますね。

小屋の玄関を開けて中に足を踏み入れると、右手に喫茶スペースがあります。

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そんなに広くはないのですが、外を眺められるカウンター席でお茶をいただける素敵なスペースです。軽食は、こちらの喫茶スペースでも、小屋の1階の食堂兼談話室でもいただけるのですが、残念ながら既にこの日は満席。
なので喫茶スペースは通過して小屋の中に入っていくと、1階の食堂スペースは、カメラを向けることがちょっと憚られてしまうような混み具合w
このとき時間は9時30分ごろ。おそらく「昨日小屋に宿泊して早朝から天狗岳を登ってきた人」と、「今日早朝から日帰りで登り始めた人」が、共に休憩している時間帯だったんですね。

うーん、テーブルが使えるような席も空いていないので、ガッツリ食事をいただくというのはやめておいたほうがいいかな。あまりゆっくりいただけそうにないし。

本当は、OKPさんのブログで紹介されていたビーフシチューを食べてみたいなとも思っていたんですが。

moognyk.hateblo.jpまあ、よく考えると朝食からそれほど時間も経っていないので、お茶とお菓子をいただくぐらいがちょうどいいのかも。ビーフシチューは次の機会のお楽しみにしよう。

小屋内に貼られているメニューを見ながら再度検討。

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ちなみに、喫茶メニューの営業時間は8時から16時まででした。けっこう長めで、ありがたいですね。

黒百合ヒュッテでは、以前も何度か軽食をいただいています。

あるときは、カップケーキとドリンクのセットを。

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飲み物はソフトドリンクの中から好きなものを選べるのですが、ココアを選んだらなんとマシュマロが浮いていました!
カップケーキにはラズベリーソースをかけていただきます。カフェだな。。。

またあるときはコケモモティを。

f:id:happydust:20170418072710j:plain紅茶はなんとポットサービス!
別添えのコケモモジャムを入れていただきます。優雅なティータイムですね。。。

さて、魅力的なメニューの中から今回私が選んだのは!!

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「おはぎください」

「持ち帰りされますか?ここで食べますか?」

「あ、ここで食べます」

というか、持ち帰りとかできるんですね!
よく見たら「山頂でおはぎを食べませんか?」みたいな貼り紙がしてありました。テイクアウトして山頂おはぎ。それも素敵かも。。。

店内が混み合っていたので時間がかかるかな?と思いましたが、わりとすぐ来ました。

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あんこが周りについているタイプと、きなこがまぶしてあって中にあんこが入っているタイプの2つ。お茶付きで500円です!おいしそうー。

きなこタイプの中もあんこたっぷりでした!

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ほのかな塩味と甘みで、かなり癒やされましたよ。

おいしくおはぎをいただいた後は、かなり混んでいたので食器を返却して外へ出ました。 

黒百合ヒュッテから渋の湯へ下山

この日は、のんびりスノーハイクの予定だったので、このまま渋の湯に下山します。

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黒百合ヒュッテの前にある「天狗の奥庭」に続く急坂。

中山峠経由ではなく、こちらを経由して天狗岳に登ることもできます。
実は私は、天狗の奥庭経由の道は夏場に歩いてけっこう苦手な感じの道(大きな岩がごろごろしている)だったので、冬は歩いたことがなかったのですが……。よく考えるとこちらの道、冬は案外歩きやすそうな気もしますね。大岩の間を雪が埋めてくれそうだから。

冬季は、こちらの斜面を使って滑落停止などの雪上訓練をやっているグループも、よく見かけますね。

天狗の奥庭へ続く急斜面を左手に眺めながら、渋の湯へ続く樹林帯に入っていきます。 

f:id:happydust:20170418212036j:plain実はこのへんの道も、夏場は沢沿いの滑りやすい道で、けっこう歩きにくかったりしますが、冬は歩きやすいんですよねー。

渋の湯に下山する道の途中には、唐沢鉱泉への分岐もあります。

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唐沢鉱泉は冬季休業中なので、踏み跡はほとんどありませんでした。

黒百合ヒュッテから渋の湯までは、夏季のコースタイムで1時間45分ですが、冬場は大抵、1時間30分以内で着いてしまいます。

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木々の向こうにうっすらと渋の湯が見え始めました。

渋の湯に戻ってきました!

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混み合う14時55分発のバスではなく、ガラガラの11時35分発のバスに乗って茅野駅へ向かいます。

2日間とも晴天だったので、行きのバス停は大混雑でしたが、山では(黒百合ヒュッテの中以外では)混雑にも見舞われずに、歩いている間はほとんど1人きりのスノーハイクを楽しむことができました。よかった!

しかし「なんだ、黒百合ヒュッテには立ち寄っただけで、天狗岳には登らなかったのか」と思われてしまうかもしれませんねw

というわけで以前、黒百合ヒュッテに宿泊して冬山登山した際の記録を掲載したいと思います。

クリスマス前の土曜日に、黒百合ヒュッテに宿泊して天狗岳に登った

数年前のことになりますが、12月の、クリスマス前の土曜日に黒百合ヒュッテに宿泊して、翌朝天狗岳に登りました。

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ヒュッテに到着した土曜日は、あまり天気がよくありませんでした。

このときは、山仲間のL氏と2人での登山でした。が、L氏はテント泊をするとのことで、私だけが黒百合ヒュッテに泊まることに。

無雪期はソロでテント泊をする私ですが、冬場は荷物が重くなるし、雪から水を作ったりするのが面倒なのでテント泊はしません。以前、12月初旬ぐらいに標高2000メートルぐらいのところでテント泊して「もういいや」って思いましたw

黒百合ヒュッテの夕食。

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室内がやや暗いせいか、写真がもやっとしているのですが、クリスマス直前ということで鶏のもも肉が出ました!

黒百合ヒュッテの食事は、八ヶ岳水準だとまあ普通かなーという感じ。
ただ、八ヶ岳には朝夕バイキングの食事をいただける赤岳天望荘だの、ステーキが出てくることもある赤岳鉱泉だの、すき焼きがいただけるオーレン小屋だの、食事にこだわりがある小屋が多すぎますので……。

それに比べれば普通ということで、山小屋としては平均以上においしい食事だとは思います。

オーレン小屋の食事へのこだわりっぷりは本当に素敵。小屋番さんに、よほど食いしん坊な人がいるんだろうなと思う。

黒百合ヒュッテの食事は「まあ普通かなー」でしたが、クリスマスの特別メニューということで最後に出たケーキは、かなり、おいしかったです!

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おそらく手作りだと思われる焼き菓子です。

黒百合ヒュッテは、夕食よりも軽食や喫茶のメニューが魅力的だから、もしかして喫茶メニュー担当の人が優秀なのかもしれないですね。ケーキもきっと、喫茶担当者の手によるものでは?と予想。

夕食の後は、2階の大部屋で寝る布団を指定され、翌朝早いのでわりと早めに休みました。

実は……黒百合ヒュッテ宿泊の際、ちょっとだけ不満に思ったことがありました

実は、私が黒百合ヒュッテに宿泊したのはこのとき1回だけなんですが、それはこの1回の宿泊の際に「ちょっと私には合わないかも」と思ったポイントがいくつかあったからです。

それは何かと言うと、黒百合ヒュッテでは、全員の夕食が済んだ後に自分が寝る布団を指定されるんですよね。
早く小屋に着いて「ちょっと昼寝したいなあ」と思ったとしても、布団のある2階にあがることもできず、1階の談話室にいるしかありません。しかも、人気の小屋なので談話室もけっこう混んでいます。

それでちょっと「居場所がないなあ」と思ってしまいました。
まあ、寝床が早く決まっていても本当に昼寝することは少ないのですが、布団でスマホ見ながらゴロゴロしたいんです。。。

同じ八ヶ岳の「しらびそ小屋」なんかも、夕食後まで寝床が決まらないですが、あちらはそもそも小規模な小屋なので、談話室のこたつに十分居場所があるんですよね。

それと、ザックは寝室のある2階に持って上がることができず、貴重品以外は1階のザック置き場に置いていかなければならないのも、スペースの都合上仕方ないんでしょうけれども、システマチックでなんだかなあと思ってしまいました。すいませんね。。。

黒百合ヒュッテには個室もあるので、おそらく個室に泊まるならすべての悩みは解決するんだと思います!でも、基本的に私、1人泊ですしねえ。

翌日は早朝から、冬の天狗岳を登山

日の出と同時ぐらいに出発しよう!とL氏と示し合わせていたので、まだ暗いうちに布団を抜け出し、身支度をして、1階のストーブの周りでお湯を湧かして簡単な朝食をとりました。

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この日の朝はかなり冷え込んだらしく、初めての雪上テント泊だったL氏は、寒さでほとんど眠れなかったそうな。
それもそのはず、この日の朝の気温はマイナス20度でしたね。。。

しかし、すっきりしない天気だった前日とはうって変わっていい天気です!

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中山峠へと向かいます。

中山峠を右に曲がり、天狗岳に向かって歩き出すと、ときおり木の影から目指す山の姿が見え隠れするようになります。

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しかし、なんだあれ……。雲じゃなさそうなんですけど。。。

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なんか、天狗岳の方向、白いんですよ……なんだあれ。。。

吹雪いてるのかなあ……。

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もうすぐ、あの白いところに突っ込まなきゃいけないんですけど。なんだろあれ。大丈夫なのかな。。。

 

白いところに突っ込んだ!!

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吹雪、というには雪の粒が小さいような気もするんだよなーと思っていたら、L氏が

「これはもしや……ダイヤモンドダスト!!!」

と言い出して写真を撮り始めたので、一応私も撮りました。
ダイヤモンドダストだったのかどうかは今もよくわかりません。

ただ、たしかに雪?氷?の細かい粒が太陽に照らされてきれいでしたね。写真にはそのキラキラ感は写りませんでしたけどw

しかし、ダイヤモンドダストかどうかは別として……さっっっっっむいよ!!!

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こんな道を歩いていくのか……きれいだけど。。。

L氏はいつも私のペースに合わせて、私の後ろを歩いてくれるのですが、さっむいんでこの日は先行してもらいました。ごめんな。

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もうちょっとで山頂だわ!

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たぶん。。。

たぶん、あの大岩のあたりだよね??

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着きました。

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晴れてるんですけどね……。

寒いんで、西天狗に行くのは止めておきます。。。

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歩いてきた道を振り返って。
きれいだなあ。。。

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まあ、この道をまた戻るんですけどね!

硫黄岳や赤岳も見えるはずなんですが、この日はちょっと雲がかかっていました。

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とは言え、美しいですね。

本当に寒いので、写真を撮り終わったらとっとと帰りました。
厳冬期の天狗岳は、そこまでの危険箇所はないと思うんですが、早朝に登ったということもあり、とにかく寒かったですね。。。
この山行で私は「保温材入りの厳冬期用の登山靴を買おう」と決意しました。あまりにも足先が冷たかったので。

というかこの山行記「寒い」と「きれい」しか言ってないな。。。

2016年には、残雪期の天狗岳に1人で登りました

2016年の4月、よく晴れた日に天狗岳に登りました。
いわゆる「残雪期登山」です。

晴れていて暖かく風もなく、条件的にはとても良い日だったのですが、技術的には厳冬期よりも残雪期のほうが厳しいなって思いました。

まず、渋の湯から黒百合ヒュッテまでの道が、雪解け水で川になっているんですよ!

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歩き始めはまだ、大丈夫なんですけど……。

だんだん、こんな感じになってきまして。

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ここ、一応登山道なんですけど、どうやって渡るの??

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みたいな場所をいくつか乗り越えて。。。

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ようやく黒百合ヒュッテに着くと、ヒュッテの前にはもう、ほとんど雪はありませんでした。

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そしてこのときもやはり、中山峠から天狗岳へ。

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晴れていて快適なんですけれども。。。

登山道はこんな感じで、「岩が露出していてアイゼンでは歩きづらいところ」と、「緩んだ柔らかい雪が積もっているところ」と「凍結しているところ」が交互に現れ……これが非常にやっかいなんです。

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チェーンスパイクですむような雪と氷ならまだ、着脱も楽だし、付けっぱなしで岩場を歩くこともできますが……雪と氷は前爪のアイゼンじゃないと歯が立たないような状態。。。

緩んだ柔らかい雪の坂道は登りにくく体力を使うし、あまりにも岩場が続くときはアイゼンをはずしたり、と、いろいろいろなところで時間をとられました。

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最後のほうの岩場は、雪と氷と岩が交互に連続して現れ、かなり神経使いました。

まあ、技術がある人ならそんなに苦労しないんだろうなーと思うのですが、私のレベルではけっこう苦労しましたよ。

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それでも、ようやくたどり着いた東天狗岳の山頂から眺めた南八ヶ岳は、本当に本当に美しかったです。

毎年行っている八ヶ岳ですが、季節を変えて行ってみるとぜんぜん違う顔を見せてくれるから、飽きないなあと思いました。

今年もまたどこかの季節で、八ヶ岳に行きたいですね。