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夕食はボリュームたっぷりの鍋!北横岳ヒュッテ宿泊レポートと北横岳雪山登山のきろく

北横岳ヒュッテ

北横岳ヒュッテは、北八ヶ岳の中でも北寄りにある「北横岳」の山頂から徒歩10分ほど下ったところにある山小屋です。

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食事がおいしいことでも有名な北横岳ヒュッテに、私はこれまで、3人グループで1回と1人で1回の2度、宿泊しています。

手軽に登れること、通年営業なことから夏も冬も登山者に人気のある北横岳ヒュッテについてと、北横岳登山についてレポートしたいと思います。

3月と1月、雪に包まれた北横岳ヒュッテに宿泊しました

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅からの往復ルートなら、片道1時間少々、往復でも2時間程度で登れるため、北横岳は雪があるときもないときも常に、登山者に人気の山です。

特に、登山を始めて間もない人にとっては日帰りで手軽に登れて絶景を楽しめる貴重な山ではないかと思います。何しろ、コースタイムだけで言ったら高尾山よりも短いぐらいですからね……。

かなり短時間で往復できますので、正直夏山登山で北横岳のみに登るのはちょっと物足りないかな、とも思うのですが、雪のある時期なら比較的手軽にスノーハイクが楽しめるので、雪山登山を始めて間もない方にもおすすめできる山です。

ロープウェイやゴンドラでかなり高いところまで登れて、山頂直下に通年営業の山小屋があって気軽にスノーハイクを楽しめるという意味では、入笠山と近い感じかもしれません。

入笠山のマナスル山荘も食事がおいしいことで有名な山小屋ですが、北横岳ヒュッテもやはり、食事が有名な宿です。

ただし、マナスル山荘は昼食営業でもおいしい食事を味わうことができますが、北横岳ヒュッテは昼食営業をしておらず、評判の食事をいただくためには宿泊するしかありません。

そのために、これまで私は2回北横岳ヒュッテに宿泊しています。

1度目は3月上旬に3人グループで。
2度目は1月上旬、正月休みの終わり頃に1人で。

宿泊時の感想などをまずは書いてみたいと思います。

北横岳ヒュッテの部屋・設備・トイレなど

北横岳ヒュッテは木造2階建ての建物で、1階に食堂とトイレがあり、2階に寝室があります。

食堂は食事どき以外は休憩室としても使われており、畳敷きで比較的広い部屋です。1階の奥にトイレはありますが、バイオトイレでとても清潔です。

2階が寝室ですが、20人ぐらいは寝れると思われる大部屋が1つと、MAX4~5人かなあという大きさの小部屋が3つほどあります。

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大部屋「シャクナゲ」の扉のプレート。かわいい。

男性2名と私、という3人グループで泊まったときは大部屋での宿泊でした。

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人数分の布団があらかじめ敷いてあり、ストーブが焚かれています。

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日当たりもよく、室内は真冬でもけっこう暖かいです。(ちなみに冬の本沢温泉と比べたらずっとあったかいです)

北横岳ヒュッテは完全予約制で、人数いっぱいになると断ってしまうので、布団は必ず1人に1つあります。

また、寝室での飲食は禁止のところが多いですが、北横岳ヒュッテは飲食しても大丈夫とのことでした。(少なくとも、私が宿泊した当時は)

大部屋に泊まったときは、男女混合の大人数グループと私たちの3人グループがこの部屋に泊まっていました。が、その際大人数グループが室内でお酒を飲んでかなり騒いでいたので、小屋番さんに怒られていました。

あまり騒ぐグループが多いと、部屋での飲食が禁止になってしまう可能性もありますから、気をつけたいですね。。。

1人で空いているときに泊まったら、小部屋を個室状態で使わせてもらった

2度目は、たしか1月3日に1人で泊まりました。
1日と2日は混んでいたそうなんですが、3日の夜はかなり宿泊者は少なく、男性の単独登山者が2人と、ご夫婦と思われる男女パーティが2組だけでした。

そうしたら、ご夫婦と単独の男性は大部屋利用だったのですが、なぜか私だけが1人で小部屋を使わせてもらえました。超ラッキーですよね。。。

北横岳ヒュッテでは、基本的に「個室利用の予約」などは受け付けていません。なのでその日私が1人でお部屋を使わせてもらったのは、本当にたまたまです。

正月明けてすぐに1人で泊まりに来るぐらいだから、よほど1人でいるのが好きな人だと思われたんですかね。当たってますけどね。。。

北横岳ヒュッテのおいしい食事

北横岳ヒュッテは昼食営業を行っていないので、評判の、おいしい食事をいただくためには宿泊するしかありません。

また、ヒュッテの中には自炊室のようなものは特になく、ただし小屋の玄関を入ってすぐあたりにあるテーブルでは火を使っていいよ、と言われます。

正直あまり広いスペースではないので、お湯を湧かしてコーヒーを淹れたり、ささっとラーメンを作って食べたりするぐらいならできますけど「食材を持ち込んで仲間と宴会」をしたりするにはちょっと落ち着かない場所です。だから寝室が飲食OKなのかもしれませんね。

なので北横岳ヒュッテには素泊まりではなく食事付きで泊まることをおすすめします。
特に、夕食は本当においしいので、絶対つけたほうがいいです!

北横岳ヒュッテの夕食はたっぷりの鍋料理。〆はうどん!

北横岳ヒュッテに初めて泊まったときの夕食は寄せ鍋でした。

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このときは3人グループでの宿泊だったので、土鍋1つで3人で鍋をしました。

それにしても、野菜も肉もたっぷり!!です。
しかも、鍋だけでもたっぷり量があるのに、それ以外にも必ず1品か2品、おかずがあるのですよ。。。

2回目に、1人で宿泊した際の鍋料理はすき焼きでした! 

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このときは、私以外に単独の男性が2人泊まっていたので、その3人で1つの鍋を囲みました。シンプルな味付けで、このときもとてもおいしかったです。

鍋料理の後、〆はうどんです。
私はけっこう食べるほうだと思うのですが、かなりお腹いっぱいになりましたよ。。。

小屋番さんに

「もったいないから全部食べてね~」

「欲しい方にはご飯もあるからね~」

などと声をかけていただくのですが、ご飯なんてとても食べれませんでした。鍋とおかずの量がたっぷり過ぎて。

山小屋というのは特殊な環境なので、まず、食材の運搬が大変だし、保存も大変です。
なので「どんな食事が出てきてもありがたいものなんだ」と頭では思うのですが、実際問題そんなにおいしくないものが出てくる小屋もまあ、ありますw

北横岳ヒュッテの食事は

「山でこんなにおいしいものをお腹いっぱい食べれるなんて、なんて幸せなんだ」

と素直に思える、おいしい食事でした。 

北横岳ヒュッテの朝食はおいしい和定食

朝食も1階の食堂でいただきます。

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こちらは、一般的な和定食ですが、ご飯もふっくら炊けていて十分においしかったです。

北横岳ヒュッテでのおすすめの過ごし方

八ヶ岳の山小屋は、軽食営業も充実しているところが多く、たとえば黒百合ヒュッテや高見石小屋、オーレン小屋なんかだとお酒も軽食もいろいろ揃っているので、昼間からつい、飲んだくれてしまいます。

それらの山小屋も本当にすばらしいのですが、北横岳ヒュッテは軽食営業はありません。

だからなのでしょうか。八ヶ岳の他の山小屋に泊まったときよりも、北横岳ヒュッテに泊まったときのほうが日中、活動的に過ごしているような気がします。

なんと言っても、北横岳ヒュッテは北横岳の山頂に近いんです!

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けっこう急坂ではありますが徒歩10分の近さ!
雪が多いと15分~20分ぐらいはかかってしまいますが、それでも圧倒的な近さです。

 

山頂からの眺め。スノーモンスターなりかけ?の、雪がついた木々の向こうには北アルプスが見えますね。

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他の山小屋に泊まったときだと、日暮れの時間にはもう酔っぱらっていることも多いのですが……北横岳ヒュッテに泊まったときはまだ素面だったので、日の入りを見に山頂に上がったりもしました。 

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手のひらに槍を載せてみよう、の図。。。

 

日の出を見に早朝、山頂に行ったこともあるのですが、2回泊まったけど2回とも日の出は見れませんでした。

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それから、北横岳ヒュッテから徒歩5~10分下ったところには「七ツ池」という池もあります。

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3人で宿泊した際に一度、行ってみました。
「凍った湖の真ん中に死体があったけど足跡がない」みたいなやつをやってみよう、とか馬鹿なことを言って撮影した写真です。。。

気があった仲間との登山もたまには楽しいですよね。

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たまにでいいですけどねw

北横岳ヒュッテ予約時の注意点

北横岳ヒュッテには水場はなく、宿泊者は無料でお水を分けてもらえますが「必要最小限でお願いします」ということだったので、余裕のある方は多めに担いで登ったほうがいいと思います。

それと、携帯電話の電波はあまりありません。入ったり入らなかったり、というレベルだったと思いますが、安定してネットや通話ができるほどの電波はないと考えたほうがいいと思います。山頂まで行けば、普通に使えるんですけどね。

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また、北横岳ヒュッテは、山小屋にしては珍しくキャンセル料がかかります。

キャンセル料発生日から

前日20時までのキャンセルで25%
前日20時以降当日16時までのキャンセルで50%
当日16時以降のキャンセルで75%

です。

 

また、キャンセル料発生日は宿泊人数によって異なり、1人~2人は2日前より、3人の場合は3日前より、10人の場合は10日前からキャンセル料が発生します。
食材の確保などの都合もあると思いますし、大人数での予約のほうが早い段階からキャンセル料がかかるのは仕方ないところだと思います。完全予約制なので、早い段階で団体さんの予約が入ってしまった場合は、他のお客さんからの予約をお断りしているはずですしね。。。

1~3人の予約の場合は、数日前に天気予報を見てから、キャンセルするかどうかを決められるのでありがたいですね。

↓こちらが、キャンセル料について書かれているページです。

宿泊の方へ | 北八ヶ岳 北横岳ヒュッテ

 

この記事を書くために過去の写真を見直していたら「やっぱりいい小屋だったなあ」と思ったので、またそのうち泊まりに行きたいなと思いました。

以前、北横岳ヒュッテのご主人がブログに書かれていたのですが「八ヶ岳は4月と11月が一番すいている」んだそうです。
実際に、昨年の4月にしらびそ小屋に泊まったら、土曜日なのに宿泊客は2組と、大変すいていてゆったり過ごせました。

なので北横岳ヒュッテにも4月か11月に、また行ってみようかなーと思っています。
(お客さんが少ない時期は、休館していることもあるようなので注意が必要ですが)

2017年3月の北横岳日帰り雪山登山レポート

最近では2017年3月11日に、日帰りで北横岳に登りましたので、ルートなどご紹介したいと思います。

茅野駅を7時55分に出発する1番バスに乗りたかったので、朝4時30分に武蔵小金井駅を出る中央線に乗りました!

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武蔵小金井駅まではタクシーで。。。自宅最寄り駅は中央線の駅ではないのですが、実はうちからはまあまあ近いのですよね。

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そこから各駅停車を乗り継いで、茅野駅へ着くのが7時46分。
早朝の電車は乗換が多く、高尾、大月、甲府で3回電車を乗り換えました。

乗り継ぎ時間が短めですが、お客さんも多くない時間帯なのでわりとスムーズにバスに乗車。

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バスも空いてます。
東京方面から普通に電車で来ると、このバスには間に合わないですからね……。自宅が中央線に近くてよかったと思う瞬間です。

バスの時刻表はこちら

1時間ほどの乗車で、9時前には北八ヶ岳ロープウェイに到着!

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快晴です!!

スキー場のロープウェイですので、コインロッカーや更衣室などの設備もしっかり揃っています。

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男女別の更衣室もちゃんとあります。

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スキー用品のレンタルショップもあるのですが……

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実は、ひっそりとスノーシューもレンタルしています!

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スノーシューとストックのセットは1日2500円だそうです。
ロープウェイで上まで行ってしまうと借りれなくなってしまうので、必要な方は地上で借りていくことになります。

ただ、北横岳までの道はほとんどスノーシューは必要ありません。履いて登ってる人もいることはいますけど……意外と急坂が多いので、スノーシューだと逆に大変なことが多いように思います。北横岳に行くなら、スノーシューよりも6本爪以上の軽アイゼンが必須ですね。

身支度を整えたら2階のチケット売り場でロープウェイのチケットを買い、順番を待って乗車します。チケットは片道1000円。往復で1900円です。

f:id:happydust:20170514032316j:plainちなみにロープウェイ内の乗客はほとんどがスキーやスノボをする方で、登山者は1割弱というところです。

行ってきます!

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どんどん高度をあげていきます。

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標高1771mの山麓駅から標高2237mの山頂駅まで、所要時間は約7分だそう。

途中、蓼科山が大きく見えました。

f:id:happydust:20170514032445j:plain蓼科山って、どこから見てもすぐにわかりますねw

あ、もう着きますね!あっというまだなー。

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着きました。

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以前は「ピラタスロープウェイ」という名称でしたが、数年前に「北八ヶ岳ロープウェイ」に変わりました。
外装もそのとき変えたんでしょうか。ちょっとおしゃれなんですよね。

ロープウェイを下りると、坪庭です!

f:id:happydust:20170514032528j:plainスノーシューは、登山に使うというよりも、坪庭あたりで楽しんだほうがいいように思いますね。
この日、私はスノーシューも持っていたのですが、雪の状態を見て、もうけっこう踏み固められているようだったので最初から10本爪のアイゼンをつけました。

では、坪庭からいざ北横岳へ!

f:id:happydust:20170514032550j:plainはじめはなだらかな道を歩いていきます。

青空と白い雪の組み合わせって、どうしてこうも美しいんでしょうか。どこを見ても美しいです!

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しばらく歩いていきますと……

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行く手に見えるあの山が北横岳です!

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今までなだらかだったのが、急に目の前に山が現れるからびっくりしますね。
まあ、なだらかではあるけど、ロープウェイに乗ってきているのでこの時点で既に、標高2200メートルの高所ではあるのですが。。。

あの山に登りますよ!

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本当に、急に目の前に壁が現れたような雰囲気です。

樹林帯の登りをひたすら歩きます。

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先行者によって踏み固められているので、わりと楽に歩けます。
軽アイゼンをつけていれば滑ることもなく、危険なところは特にありません。

 

ひたすら樹林帯。。。

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雪の積もった木々の隙間から見える空の青がきれいだなー。

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と言っても、樹林帯歩きもほんの30分ほどです。

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青空が近くに見えて、周囲の樹木の背が低くなってきたように感じたら……

北横岳ヒュッテが見えてきます!

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ヒュッテの前では登山者が休憩をとっていました。

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天狗さんがいますねw

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通過して、北横岳ヒュッテの背後にある、山頂へ続く登山道を上ります。

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またしても樹林帯歩きなのですが、先ほどまでの道と比べても、山頂直下の登山道はかなり急です。

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スノーシューの人はけっこう苦労していましたが、アイゼンをつけていれば困ることはありません。

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つぼ足の人もいましたね。下りは大変そうだけど上りならアイゼンなしでもまあ、行けるとは思います。。。私はいやですけどw

 

時折少しなだらかになったりしますが、10分少々、ひたすら登ると。。。

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もうすぐ山頂です!

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ああー、美しいですね。

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きっとあれが山頂!

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着きました。

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北横岳には山頂が2つあり、ヒュッテに近いほうは「南峰」です。
山頂碑が北峰にあるので、記念写真などは北峰で撮られる方が多いですね。

 

でも、南峰から見える南八ヶ岳や南アルプスの眺めはすばらしいですよ。

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ちょっと雲がかかってはいますが、南八ヶ岳はかなり大きく、迫力ある姿を見せてくれました。

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南アルプスも美しいですねー。

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さて、では北峰へ。

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2~3分、なだらかな道を歩くとすぐに着きます。

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北峰の山頂です!山頂碑がありますね。

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北峰からは蓼科山が本当に大きく見えます。手が届きそうなくらい近いですねw

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この日は風もあまりなかったので、みんな山々を眺めながら休憩をとっていました。

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雪山とは思えない暖かさだったので、私もパンとコーヒーをいただいて小休止。

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しかし、遠くに見えるはずの北アルプスは、本日は雲の中ですね。

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好天の予報だったので、誰か誘って乗鞍か西穂でも……なんてことも少し考えたのですが、北横岳でのんびり登山に変えてよかったのかも。。。

しばらく堪能したところで南峰に戻ります。

f:id:happydust:20170514033611j:plain山頂碑はないけれど、こっちの山頂もひらけていて雰囲気がいいんですよね。

離れがたいけど下山しよう。

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元来た道を歩き始めます。

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樹林帯をどんどん下ります。

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ロープウェイの山頂駅が見えてきました。

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まだまだ遠いけど、歩きやすい下りの登山道なので、あっというまです。ここから30分ぐらいかな?

踏み固められた雪の登山道は、特に下りだとかなり歩きやすくて楽しいですね。もっと歩きたいぐらいです。

坪庭に戻ってきました。

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ありがとう北横岳。今回も楽しかったよー。

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ロープウェイの駅に着きました。

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来たときと同じロープウェイに乗って下ります。

f:id:happydust:20170514033951j:plainスキー客がほとんどなので、下りのロープウェイはガラガラです。

ちなみに、ロープウェイは2台ありまして、もう1台は赤い車体をしています。

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すれ違うときに撮影しました。赤いのもかわいいですね。

13時過ぎに出るバスに乗りたかったので、かなり早朝出発になってしまったのですが、天気もすばらしく良く、今回も楽しめました!

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余裕があれば縞枯山も合わせて登ると楽しいです。意外ときついですが……。

実は雪のない時期には一度も来たことのない北横岳ですが、実は周辺に池がたくさんあって、池巡りも楽しめる場所なんですよね。
次回は雪がない時期に行ってみようかな……と、今から考えています。