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温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

静岡県 沼津港 港八十三番地の活け活け丸で寿司と昼酒

活け活け丸

活け活け丸は、沼津港の目の前の「港八十三番地」というモールの中にある、漁港直送の新鮮な魚と深海魚の握りが売りのお寿司屋さんです。

モールというと大きな建物の中に入っているようなお店をイメージしてしまいますが、そうではなく、飲食店が7店舗とお土産屋さん、そして沼津港深海水族館が集まっているエリア、という感じの場所です。

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2016年秋の土曜日、遅めの昼食をいただきに1人で行ってきました。

実は深海魚の好漁場である駿河湾の、深海魚の握りもいただける回転寿司店

登山を絡めない初めての沼津方面への旅。
まずは沼津港のバス停の目の前にあるベアードビールタップルームでビールをいただきまして。

www.yamaonsen.com

タップルームを出た時点で、時間は13時半ごろ。
そろそろ、遅めの昼食といきたいところです。

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海を眺めつつ「沼津みなと新鮮館」というマーケットモールの前を横切ります。

この日は伊豆長岡温泉に宿をとっていたのですが、朝食のみの夕食のつかないプランで予約していました。
伊豆長岡にも夕食をとれるお店はあるのですが、計画としては昼食をやや遅めにしっかり食べて、夕食は部屋でおつまみとお酒を少しいただくぐらいにしようかなーと。

その、しっかり昼食を食べるお店の候補として考えていたのが、この活け活け丸でした。

実は以前沼津港に来たときも、ベアードタップルームに行った後に活け活け丸さんに寄って、少しだけお寿司をいただいたことがあったのです。
そのとき「観光客向けのお寿司屋さんにしてはおいしいなあ」と思い、次回はもっといろいろ食べてみたいなーと思い。今回、ついにそのときがやってきた!というわけでした。

ちなみに、活け活け丸のある「港八十三番地」内には、沼津港深海水族館があり、深海魚やシーラカンスをはじめとした、珍しい海洋生物の展示を楽しめます。

www.numazu-deepsea.com

実は、駿河湾は日本一(世界一としているサイトもあり)水深が深い湾だそうで、一番深いところでは水深2500メートルに達するんだとか。それゆえに深海魚の好漁場となっているそうで、こういった水族館があったり、飲食店で深海魚のメニューを味わえたりするようです。

こちらの水族館も、以前からちょっと気になっていたので立ち寄ってみようかなあとも思ったのですが、入館料が大人1600円(小中学生800円)と、ややお高いのですね。

いや、水族館の入館料としては平均的な価格なのかもしれないですが、1600円払うなら昼食のついでに駆け足で展示を見るのはもったいなー。次の機会にちゃんと時間をとって見に来よう、と思いまして。

ちなみにですが、私の地元で最も大きな水族館である加茂水族館の入館料は1000円でした。

kamo-kurage.jp

クラゲの展示で有名な水族館で、一応アシカショーをやったりもしているんですが……加茂水族館より600円も高いなんて、深海魚水族館恐るべしだな……次回は行くぞ!

さて、港八十三番地に着きましたよ。

こちらには、活け活け丸のほかにも浜焼きのお店「浜焼き しんちゃん」

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海鮮丼のお店「ドンどこ丼」なども並んでいます。

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店の外から覗いた感じだとまったくわからないのですが、実はこれらのお店でも、深海魚のメニューを常時提供しているそうです。

こちらの記事で食べ歩いていました。

portal.nifty.com

あんまり下調べもしないで行ったのでぜんぜん気づかず残念でした。なんか、サイト上だと「深海魚」アピールすごいんですけど、店舗ではそうでもなかったんですよね……。

まあ、女一人で行って深海魚食べ歩くっていうのもどうなんだ?という気もするので、とりあえず今回は普通に、おいしいお寿司をいただきますよ!

さて、活け活け丸へ入店です!

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休日のお昼どきだと、お店の前の椅子にずらっと席待ちの人の列ができていたこともありましたが、今日は列はないのでそのまま店内へ。

レジにいたスタッフの方に1人だと告げると、すぐにカウンターの席に通していただきました。席はカウンター席のほかにテーブル席があるので、ファミリーでの来店も安心です。

金目鯛って深海魚だったのか!と驚きつつ、日本酒と共においしい寿司をいただく

さて、案内された席につき、まずはお酒を注文します。

ドリンクメニュー。あれ、なんか飲み物わりと少ないのね。

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デザートメニューのほうが存在感が大きいw
まあ、車で来られる方が多い場所ですしね、そんなにがっつり飲んでやろうという人は少ないのかもね。。。

日本酒は、純米酒の1合瓶が690円であるということだったので、値段も手頃だしそれでいいか!とオーダー。

オーダーしてから気づいた!他にも日本酒メニュー、あるじゃない!

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でもこれ、一合にしてはちょっと値段高いし、もしかして300mlの瓶なのかも。
そうだとしたらどうせ呑みきれないから、まあ一合瓶でちょうどよかったかな。

お酒が来る前に、最初の一品を何か注文しておきたいなー。

実はこちらのお店「回転寿司」とは名ばかりで、ほとんどネタは回っておらず、板前さんにオーダーして握ってもらう方式のお店。

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お寿司は回っておらず、お勧めネタが書かれた紙だけが回っています。
最近よくあるタイプのお店ですね。

ちなみにオーダーは、カウンター席であっても紙に書いて板前さんに渡すように、と書いてありました。
用紙にはネタの名前を書く欄と、注文数を書く欄、ワサビ抜きかありかを書く欄があり、書くのが面倒という方も多そうですが個人的には、注文を忘れられる心配が少なく、合理的でいいなと。
でも、外人さんが来たときはどうするんだろうか。

本日のおすすめ地魚。

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よし、最初の一皿、決めました。

しめ鯖です。230円。

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注文したお酒、白壁蔵の純米、冷酒と一緒に。
しめ鯖はけっこうしっかりしめられているタイプ。おいしいです。

お酒としめ鯖の握りでちょっと落ち着いたところで、定番メニューを含めてじっくり眺めてみます。

120円~160円のリーズナブルな価格帯のお寿司。

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高級なネタはないですが、軍艦や、お安いネタに一手間かけているものが多いですね。
炙りチーズ海老とか、スルメイカ昆布塩・スルメイカゆず塩とかおいしそうです。

230円と380円のお寿司。

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230円は定番の寿司ネタが並びますね。
380円は「特盛り生しらす軍艦」がやはり気になるところ!

280円、330円のお寿司。

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定番ネタのほか、「まぐろ三昧」などのセットメニューや、トロたく巻きもおいしそう!

530円のメニューは上の写真で見切れてしまったので、こちらで↓

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中トロや大トロ、アワビやうになどの高級ネタのほか、あじ姿寿司も!気になります。

そのほかに丼もののメニューや

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一品料理のメニューもありました。

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さて、何をいただこう……と悩みつつ、目の前を通り過ぎていくおすすめメニューを見ていて驚いたのですが……

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金目鯛って、深海魚なんですね!もしかして、常識ですか……?

よく見れば、最初に見た本日のお勧めネタにもちゃんと「深海魚」書いてあった!

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赤いのが深海魚マークです。

わりと身近な魚だからぜんぜん気がつかなかったよ。
そういえば、伊豆に行くと「金目鯛の煮付け」がよく出るけど、あれは駿河湾で取れたものだったのかなあ。

というわけで、注文しました。金目鯛。380円です。

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赤い皮目がきれいですね。おいしい!

 

そして活け締めかんぱち。330円。

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脂もよくのっています。かんぱち好きなのでうれしいですね~。

 

えんがわ、280円。これも特に沼津らしいネタではないですが、好きなネタなので。

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標準以上においしいえんがわで、満足!

 

何か脂ののった鮪が食べたいなーということで、大トロ1貫。330円。

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中トロでも良かったんですが、中トロだと2貫になって530円なんですよね。
トロは1貫で十分だなと思い、大トロにしました。
大トロは、脂がのりすぎるとしつこすぎたりしますけど、ちょうどいい脂で、おいしかったです。

生しらす、富士山サーモン、そして鰺の姿寿司と、この店ならではのネタをいただき大満足

そして、こちらもお店イチ押しの生しらすの軍艦。380円。

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オーダーの用紙を書くとき「わさび有り・なし」を記入する欄があるのですが「生しらすはわさびじゃなく生姜だよなあ」と思い、なしに○をつけていたんです。

そしたらちゃんと、別添えで生姜をつけてくれてうれしかったですw

実は、10月はしらす漁が最も盛んな時期!旬の季節です。

cafy.jp秋に沼津に来たのは初めてなので、旬の生しらすをいただくのも初めて!
ねっとりとしていて甘みがあり、とてもおいしかったです。

 

そろそろ終盤かな~と思いつつ、本日のお勧め地魚の中から「富士山サーモン」を注文。280円。

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色鮮やかですねー。生臭みもなく、脂がのっていておいしかったです。
しかし、食べてから「富士山サーモンとはなんぞや?」と思って調べてみたのですが、函南町にある柿島養鱒という会社が養殖しており「しずおか食セレクション」にも認定されている「ブランドニジマス」だそうです。

www.surugawan.net

「富士山の恵みであるバナジウム天然水と芝川の豊かな水源を使い、飼料にとことんこだわり味を良くし、2年以上という時間をかけてじっくりと大きく立派に育てあげた」というこだわりのニジマスだったんですね。
普通のサーモンかなと思って食べてしまいましたが、もうちょっと味わって食べればよかったかなw

そして、こちらのお店の名物だという「鰺の姿寿司」を注文。530円。
店内の生け簀に泳いでいる鰺を、オーダーが入ってからさばいて、2貫のお寿司にして出してくれるというものです。時間も、他のお寿司の3倍ぐらいかかります。

来ました!どーん!

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おお!迫力!!そしてお寿司はいかにも新鮮でおいしそう。。。

と思ったんですが、この、頭と骨だけになった鰺の本体が……この状態でも、ものすごく動くんですよ!!
それも、ちょっと震えるというレベルではなく、びくんびくんと、今際の際の苦しみを見せるのですよ……見ているのがつらい。。。

一瞬、ちょっと食欲がなくなりかけましたが、寿司はめちゃくちゃおいしかったです。さっきまで生きていただけあって、身に弾力があり、それでいて脂はしっかりのっています。
でも、そういうのに弱い方は、これはオーダーしないほうがいいと思います。530円もするのに、もったいないですから。まあ、弱い人は姿寿司なんて最初から頼まないか。。。

お酒もなくなり、お腹もいっぱいになったのでここで、ごちそうさまでした。

いや、最後に鰺を頼んだのも、オーダー後に捌いて寿司にするなら提供まで時間がかかるだろうと思ってですね。食べるペースが落ちてくる程度にはお腹いっぱいになっていたからこその姿寿司オーダーだったわけで。

けして、動く鰺で食欲がなくなった、というわけでは、ない、はずです。

【再訪したい度】★★★★☆ 混み具合もほどほどでネタも豊富な優良店

沼津港の目の前にある観光客向けのお店ではありますが、私はこの店、けっこう好きです。

ネタはどれも新鮮だし、地物の魚も多いし、値段は安くはありませんが、旅行中の昼食ならこのぐらいはいいか、と思える価格帯です。

越後湯沢の駅ナカの回転寿司「本陣」みたいな感じでしょうか。

www.yamaonsen.com

あちらのお店も、観光客向けの「あまり回っていない」回転寿司店ですが、けっこう使い勝手がいいんですよね。

何よりも、ピークタイムを外せば待ち時間なしに入店できる程度の混み具合なところがいいです。いつも空いているのも何か、不安になるのですけども。。。

実は以前、沼津駅前で魚がし鮨に入ろうとしたら、ランチタイムとディナータイムの中間ぐらいの15時~16時という時間帯にも関わらず待ち客が10組以上で諦める……ということがありまして。
やはり、待たずに入れるってありがたいことですよね~。

しかし、よくよく地図を見ると、沼津港の活け活け丸のすぐ近所に、魚がし鮨の支店もあるんですね。

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徒歩1分という近さです。
このせいで、ちょうどお客さんがバラけているのかもしれませんね。というか、そんなに近くに魚がし鮨があるなら、次回はそっちも行ってみようかな。

沼津港、まだまだ楽しめそうです♪