温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

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秋田県 乳頭温泉郷 黒湯温泉

乳頭温泉郷 黒湯温泉

乳頭温泉郷に7つある旅館のうち、最も奥に位置する旅館です。

秘湯ブームで一躍有名になった乳頭温泉郷には、鶴の湯温泉など7軒の宿が点在しています。
一度は泊まってみたいと思いながらも、私自身は新しめの小規模旅館が多い田沢湖高原温泉や水沢温泉郷に宿をとって、乳頭温泉郷には日帰りで湯巡りしに来ることが多いのですが、その中で最も気に入って何度も訪れているのがこの、黒湯温泉です。
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公共交通機関利用の場合、最寄りのバス停から20分ほど歩くことになります。
道は、バスの終点の乳頭温泉郷で下りて、川沿いの道を歩いて孫六温泉を経由してくるか、休暇村乳頭温泉で下りて、車道を歩いて来るかのどちらかです。

休暇村乳頭温泉からの道は、こんな感じの緑が気持ち良い道です。
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駐車場は完備されているため、自家用車ならまったく歩く必要はありません。また、宿泊の場合はあらかじめ連絡しておけば、バス停まで送迎してくれるそうです。
日帰り入浴の営業時間は9時から16時まで。

入浴料は大人600円。小学生300円です。
受付で入浴料を支払い、湯小屋に向かいます。

 

【風呂】★★★★★
有名な男女混浴の野天風呂(内湯も併設らしい)と、男女別の浴室があり、それぞれに内湯と露天風呂が併設されています。
そのほかに、宿泊者専用の男女別の内湯もあるそうです。

日帰りの料金で混浴のお風呂も入れるそうなのですが、特に女性専用時間があるわけでもないので、男女別の浴室に向かいます。
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渡り廊下をくぐり抜けて行きます。向こう側に見える茅葺き屋根の建物は、自炊部の客室。1泊4000円程度で泊まることができます。冷房がないので夏は暑そう。。。
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自炊棟です。

湯小屋に向かう途中、あふれ出た温泉が池のようにたまっているところがあり、硫黄の香りが強く漂います。
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湯小屋の中。

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のれんをくぐるとすぐに脱衣所です。

内湯。
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黒湯温泉という名前ではありますが、黒いお湯ではありません。
時間が経つと白くなる、単純硫黄泉です。
お湯が新鮮なので濁りはあまりなく、青みがかっています。
内湯は41度ぐらいの適温です。加温はないそうですが、お湯が熱いので加水することはあるそう。

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露天風呂。日差しをさえぎるものがないので、晴れているとかなり暑いです。

きちんと仕切りの塀が作ってあるため、眺望はあまり良くありません。少し遠くにある山なんかは見えます。
隣にある男性浴室の露天風呂は、混浴の露天風呂よりもむしろ眺めがいいと、聞いたことがあります。

写真は撮り忘れましたが、打たせ湯もあります。あまり使っている人は見たことないですが。。。

風情ある浴室ですが、洗い場も狭いし、ドライヤーも置いていないので、女性が日帰り入浴する際は、シャンプーなどをするのは厳しいと思います。宿泊者専用の内湯はきっと、もうちょっと設備が整っているのではないかと予想。

頭を洗うなら乳頭温泉郷なら妙の湯か、休暇村乳頭温泉あたりに行くのが良いと思います。
とは言えここのお湯は本当に素晴らしいです。温度も適温に調整されていますし、お湯は新鮮そのもの。混み合わない限り長湯してしまいます。

【食事】★★★★
黒湯温泉には食堂もあるのですが、営業時間は11時30分からラストオーダー13時30分、閉店14時と昼食営業のみです。
連泊の方のための営業、という意味合いが強いのかなあと。こちらは私は時間が合わず、利用したことがありません。

食事処というほどでもないですが、日帰り入浴の受付の近くに、軽食を取れるスペースがあります。
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そこで焼いたきりたんぽをつまみに風呂上がりのビールを飲んだり。
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ラムネも冷やしてありました。黒たまごと共にいただきました。
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この黒たまご、かなりしっかりと温泉の硫黄の風味が感じられ、おいしいです。

メニューはそう多くないのですが、お風呂上がりにちょっと休んで一杯飲めるのって本当に幸せ!
ここがあるのとないのでは印象が大違いだと思います。
日帰り入浴の受付時間は9時から16時までなのですが、売店・喫茶コーナーは7時から20時までと、もっと長く営業しています。
宿泊の方が朝晩に利用されるんでしょうね。
いつか泊まりでも来てみたいなあと思いました。

【再訪したい度】★★★★★
日帰り入浴と喫茶のみの利用ですが、お湯は最高にいいし、周辺は自然に囲まれていて、夏に来るととても気持ちいいです。

バス利用で日帰り入浴に来るのはけっこう面倒な立地ではあるのですが、天気がいいときを狙ってまた行きたいと思います。そして、一度は泊まってみたいなあと。