温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく


※当サイトのリンクにはプロモーションが含まれます

長野県 白骨温泉 泡の湯旅館で日帰り入浴

白骨の名湯 泡の湯

2016年のGWにつるや旅館に宿泊した翌日に、泡の湯旅館にて日帰り入浴をしました。
当日は、GW中ではありましたが、谷間の平日でした。

実は、泡の湯旅館には数年前の冬に宿泊したことがあり、有名な野天風呂はもちろん、木造の内湯のお湯の素晴らしさに感激した記憶があったので、今回も立ち寄ることにしたのです。


画像:じゃらんnet提供

泡の湯旅館の日帰り入浴の営業時間は10時30分から14時まで。
ちょうど宿泊客のいない時間帯の営業となります。
料金は大人820円です。

混浴初心者にもおすすめできる泡の湯旅館の大露天風呂

女性の方は特に、混浴に抵抗ある方も多いと思いますが、泡の湯旅館の大露天風呂は、混浴初心者の方にもおすすめしやすい施設です。

バスタオル巻きOKですし、真っ白なお湯なので、肩までつかった状態でいればタオルを巻いていなくても人目を気にする必要はないし、更衣室も男女別なので、混浴に抵抗がある人でも、ここなら大丈夫でしょう。

今回は、急遽立ち寄ることにしたため、露天風呂で体に巻く用のタオルは持っていなかったので、受付で購入。700円でした。(レンタルは無し)
けっこう高いですし、当然ですがそんなに質のいいバスタオルでもなかったので、なるべく、濡れてもいいバスタオルを持参したほうがいいと思います。

受付の前にあった無料の貴重品ロッカーに貴重品を入れて、まずは混浴の大露天風呂に向かいます。

【風呂】★★★★ 混浴初心者でも安心な大露天風呂&内湯のぬるめの炭酸泉がすばらしい

白骨温泉と言えば!というぐらい有名な、泡の湯の混浴露天風呂ですが、写真で見るほどには広くないように思います。


画像:じゃらんnet提供

奥のほうに見える、青いのれんがかかっているところが女性用の更衣室です。


画像:じゃらんnet提供

更衣室から露天に出てくる場所が既に、乳白色のお湯で満たされている状態なので、もしもタオルを巻いていない状態であっても、お湯につかって出てくれば、体が見えることはありません。

お湯は白濁した硫黄泉ですが、かなりぬるめです。
投入されたばかりのお湯はそれなりに熱かったので、広すぎて冷めてしまうのでしょう。
また、やはり広すぎるせいかお湯の新鮮さはそんなになく、少々なまっているような印象を受けます。
こちらは、混浴の雰囲気を楽しむものなんだろうなーと思います。

露天風呂から上がると、いったん服を着て内湯に向かいます。
男性は混浴露天風呂の脱衣所と内湯の脱衣所が共通なのですが、女性の脱衣所はそれぞれに分かれているため、いちいち服を着る必要があって少々面倒です。

内湯内にはシャワー付きの洗い場がいくつかと、浴槽が2つ、そして小さな露天風呂もついています。
浴槽のうちの1つと露天風呂は、40度ぐらいに加温されているのですが、もう1つの内湯は非加熱で湧き出たままの37度ぐらいのお湯が注がれています。
この、非加熱浴槽がすばらしいのです!!


画像:じゃらんnet提供

入っていると肌にびっしりと細かい泡がつく、天然の炭酸泉で、しかも体温と同じぐらいの温度なので、長く入っていてものぼせたり冷えたりしないし、思う存分長風呂が楽しめます。

また、脱衣所もきれいに整えられており、ドライヤーもきちんと風力があるものが備え付けられているので安心です。

【再訪したい度】★★★★☆ 次回は宿泊してゆっくり楽しみたい!

GW中ということもあり、内湯・混浴露天風呂共に宿泊したときと比べると混み合っていて、あまりゆっくりとお湯を楽しめなかったのは残念でした。
とは言え、内湯の天然の炭酸泉の素晴らしさは健在でした。
できれば、シーズンオフに宿泊で再訪したいですね。

宿泊の場合は、内湯・露天風呂ともに清掃時間以外24時間入浴可能ですので、深夜の人が入っていない時間にのんびり入れてよかったのです。また泊まりたい。。。