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温泉ブログ 山と温泉のきろく

山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

山と温泉のきろく

毒沢鉱泉 神の湯

毒沢鉱泉 神の湯

下諏訪駅から車で10分ほどいったところにある、秘湯を守る会会員宿です。
近くを通るバス便なども特になく(あるのかもしれませんが、宿のホームページでは特に案内はなし)また送迎もないので、公共交通機関利用の場合はタクシーになります。片道1500円ぐらい。

下諏訪温泉は透明な単純泉系のお湯が多いのですが、毒沢鉱泉は湧出温度が2度の冷鉱泉で、酸性度の高い特徴的なお湯です。


また食事は、豪華ではないですが野菜多めで大変おいしい宿です。

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数年前、3月ごろに一度泊まっているのですが、冷鉱泉に入るなら気温の高い時期だろう!ということで今回、再訪してきました。

 

【風呂】★★★★
男女別の内湯のみで、冷鉱泉の湧かし湯と、非加熱の源泉浴槽があります。
源泉浴槽は41度ぐらいの適温で、腰をかける段差もあり、ゆっくりと体を温めることができます。
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源泉浴槽の温度ははっきりとはわからないのですが、6月の時点では「サウナの水風呂が大丈夫な人だったら大丈夫だろう」な温度でした。
湧出温度は2度とのことですが、気温で温まって15度ぐらいにはなっていると思います。
ちなみに、以前来た3月のときは、外はまだ雪が残っているような寒さだったので、冷鉱泉ももっと冷たくて、じっくりつかったりはできなかったです。

夏の間なら、湧かし湯と冷鉱泉を行ったり来たりして長湯を楽しむことができそうです。
また、源泉浴槽の湯口にはひしゃくが置いてあり、飲泉することができます。
少し口に含んでみると、レモンジュースのような酸味がありました。

洗い場にはシャワーも設置されており、固形石けんとリンスインシャンプー、ボディシャンプーがありました。

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脱衣所にはアメニティは特にありませんが(ティッシュとハンドソープはあり)、ドライヤーはきちんと風力があるものが備え付けられており、特に不自由はありません。
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内湯のみで露天風呂がないのですが、湧出量に見合ったお湯使いをしているとも言えるかなと。

ただ、湧かし湯なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、夜の23時から朝6時30分までは入浴できないのがちょっと残念かも。

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5時半ぐらいから入れるとうれしいんだけどなあ。。。

食事の時間が朝夕とも固定なので、宿泊客がお風呂に入りたい時間が被ってしまうんですよね。
日帰り入浴も受け付けていますので、早めの時間だと日帰りのお客さんとかち合いますし。
その点がちょっと惜しいなと思いました。


【食事】★★★★
夕食の時間は18時で固定でした。
用意ができると部屋に電話がかかってくるので、食堂に向かいます。

お酒のメニューは用意していないようで「何がありますか?」と聞くと口頭で説明してくれました。
冷酒をいただきましたが、地元産のお酒だそうで、おいしかったです。

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しかし、メニューがないと一合いくらなのかよくわからなくて、ちょっと注文しにくかったですね~。

料理のお品書きがなく口頭での説明だったので、覚えているかぎりでご紹介。

オニオンスライスとサーモンのサラダ。ゼンマイの煮物。鯉の甘煮。
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焼き茄子、きゅうりとワカサギ?の酢の物、キウイフルーツ
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後から焼きたてを持ってきてくれた鮎。はらわたまでおいしかった!
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蕎麦の実の卵とじスープ
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煮物
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鶏団子と野菜の鍋物
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ご飯と温かいお蕎麦
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お新香は野沢菜漬けがたっぷりでうれしかった。
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動物性タンパク質が少なめですが、どれも優しい味付けで大変おいしかったです。

朝も8時半からで時間は固定でした。
朝食はこんな感じ。
ご飯、お味噌汁、野菜サラダ。

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ちょっと固めの温泉卵、長芋のスライス、切り干し大根、お新香、焼き鮭。
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朝食もおいしかったです。
豪華ではないし、肉らしい肉がないので若い男性などは不満に思いそうですが、どれも手間のかかっているのがわかる料理で、私は好きです。

【部屋】★★★
前回は最も宿泊料の安い旧館に泊まったのですが、3月という寒い時期にも関わらず、けっこう虫が出ていたのが気になったので、今回は最も客室数も多いと思われる本館に泊まりました。
秘湯を守る会のホームページからの予約で、土曜日の1人泊で15054円でした。

旧館に泊まったときは、建物自体がかなり古いので案内されながらドキドキしたのですが、本館は共用部分なども普通に温泉旅館という感じで、きれいです。

洗面所、トイレは共用ですが、清潔で不便はありません。

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トイレはウォッシュレットではなかった。ちょっと残念。

部屋は6畳で、テレビ、ヒーター、扇風機、お湯の入ったポットなどが用意されていました。
布団敷きは自分で。
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室内に冷蔵庫と湯沸かしポットがないのは、1泊だとそんなに気になりませんが、2~3泊するとしたらちょっと不便かも。
フロント前に自販機コーナーがあって、お酒とソフトドリンクの自販機、カップラーメンの自販機、ドリップコーヒーの自販機などがあるから、大丈夫なのかな~。

あと、エアコンはないので、夏の暑い日はもしかしたらつらいかもしれません。
標高1000メートルぐらいのところなので、そこまで涼しくはないと思うんですが、どうなんでしょうね。


【再訪したい度】★★★★
食事もお風呂も、個性的でありながら満足度が高く、他に似た宿があまり思い浮かばない良い宿だと思います。

惜しむらくは、ちょっとコスパが悪いかなーと。
私は、1人泊で少し割増料金だったので、2人以上で泊まるならそうでもないのかもしれませんが。
送迎もないので、電車利用の私は、タクシー代でプラス3000円かかってしまうんですよね。
そうなると「18000円ならあっちの宿にも泊まれるなあ」と、別の宿のことを思い浮かべてしまうんですよね。
時間固定でいいので、送迎してくれたらありがたいんですけどね。

ちなみに、神乃湯はホームページを見ると宗教色が強くて心配になりますけど、行ってみるとぜんぜんそんなことないです。
ちょっとお線香の香りがするぐらいですかね……家に帰って髪から線香のにおいがするのに気づいて「ああそう言えば」って思ったぐらいなので、その点は、ぜんぜん気にすることはないと思います。